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2023.10.28 総合型選抜(旧AO入試)

2024年度版:日本大学の総合型選抜の募集要項と対策のコツ

2024年度版:日本大学の総合型選抜の募集要項と対策のコツ

今回は、日本大学の総合型選抜の特徴や対策方法をご紹介します。主な内容は次の通りです。

今回のポイント

  • 日本大学の総合型選抜の特徴
  • 2023年度(昨年度)の各学部学科の倍率
  • 学部や受験方式ごとの募集要項や出願条件
  • 各学部学科の総合型選抜の対策方法
  • 日本大学受験者におすすめの併願受験先
  • 日本大学の総合型選抜受験者がよく抱く疑問への回答

興味ある項目が1つでもありましら、ぜひ本文をご覧になって下さい。

また、これからご紹介する内容は、特に以下のような人にぴったりの内容となっています。

  • 日本大学の総合型選抜への出願を考えている
  • 狙い目の日本大学の学部や学科を探している
  • 合格するための対策方法やポイントを知りたい

それでは、詳しく解説していきます。

目次

日本大学の総合型選抜(旧AO入試)とは?

日本大学の総合型選抜(旧AO入試)とは?
まずは、日本大学の総合型選抜(旧AO入試)について詳しく解説します。

実施している学部や募集人数、試験日程などについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

日本大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴

日本大学の総合型選抜の特徴
日本大学の総合型選抜では、出願時に提出する事前課題が課せられるのが特徴です。

内容はレポートや小論文など、学部・学科によって異なります。

例えば、レポート作成が試験の一環として課せられている学科があれば、ご自身が考案・作成した作品のポートフォリオが必要な学科もあります。

また、学部によっては事前課題が必要ない場合もあるようです。募集要項を確認し、志望学科の事前課題の内容を確認しておきましょう。

二次選考の内容も学部や学科によって異なり、小論文や面接などが課せられます。

詳細については過去問をチェックし、事前に対策しましょう。

なお、各学部の募集要項や試験当日のスケジュールについては、後に詳しくご紹介しています。

総合型選抜(旧AO入試)で受験できる学部

総合型選抜(旧AO入試)で受験できる学部
続いて、日本大学の総合型選抜(旧AO入試)に該当する学部・学科をご紹介します。

下記の表にまとめていますので、進路選択の参考にしてみてください。

学部 学科 コース
法学部 第一部(昼間部) 法律学科(法曹コースを除く)
政治経済学科
新聞学科
経営法学科
公共政策学科
文理学部 哲学学科
史学科
国文学科
中国語中国文化学科
英文学科
ドイツ文学科
社会福祉学科
体育学科
地理学科
地球科学科
情報科学科
化学科
経済学部 経済学科(国際コースを除く)
産業経営学科
金融公共経済学科
商学部 商業学科
経営学科
会計学科
芸術学部 写真学科
映画学科
美術学科
音楽学科
文芸学科
演劇学科
放送学科
デザイン学科
映像表現・理論コース
監督コース
撮影・録音コース
演技コース
絵画コース
彫刻コース
作曲・理論コース
音楽教育コース
声楽コース
ピアノコース
弦楽打楽コース
情報音楽コース
舞台構想コース
演技コース
舞台美術コース
舞踊コース
国際関係学部 国際総合政策学科
国際教養学科
危機管理学部 危機管理学科
スポーツ科学部 競技スポーツ学科
理工学部 土木工学科
交通システム工学科
建築学科
海洋建築工学科
まちづくり工学科
機械工学科
精密機械工学科
航空宇宙工学科
電気工学科
電子工学科
応用情報工学科
物質応用化学科
物理学科
数学科
生産工学部 機械工学科
電気電子工学科
土木工学科
建築工学科
応用分子化学科
マネジメント工学科
数理情報工学科
環境安全工学科
創生デザイン工学科
工学部 土木工学科
建築学科
機械工学科
電気電子工学科
生命応用化学科
情報工学科
松戸歯学部 歯学科
生物資源科学部 バイオサイエンス学科
動物学科
海洋生物学科
森林学科
環境学科
アグリサイエンス学科
食品開発学科
食品ビジネス学科
国際共生学科
獣医保健看護学科
短期大学部(三島校舎) ビジネス教養学科
食物栄養学科

参照元:総合型選抜|日本大学 入試ガイド

日本大学では、医学部と歯学部以外の学部で総合型選抜を実施しています。

また、法学部と文理学部、生物資源学部では、総合型選抜を実施してない学科があります。

自分が志望する学科が、総合型選抜による出願に対応しているのか確認しておきましょう。

2024年度総合型選抜の各学部別の募集人数・出願日時・試験日程の一覧表

2024年度総合型選抜の各学部別の募集人数・出願日時・試験日程の一覧表

ここでは、日本大学総合型選抜の募集人数や日程を学部別にまとめています。

学部 学科 コース
または
試験形式
募集人員 出願する期間 試験日程 合格発表日 入学手続き金の納入期間
法学部 第一部(昼間部) 法律学科
(法曹コースを除く)
10名 2023年9月1日(金)~9月15日(金) 2023年10月22日(日) 2023年11月13日(月) 2023年11月24日(金)
政治経済学科 10名
新聞学科 10名
経営法学科 10名
公共政策学科 10名
文理学部 哲学科 5名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
史学科 3名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
国文学科 8名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月7日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
中国語中国文化学科 7名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月7日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
英文学科 6名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
ドイツ文学科 5名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月7日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
社会福祉学科 5名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
体育学科 第1期 10名 2023年9月5日(火)~9月14日(木) 第一次選考:2023年9月21日(木)
第二次選考:2023年10月7日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
第2期 13名 2023年9月5日(火)~9月14日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
地理学科 3名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
地球科学科 3名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
情報科学科 2名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
化学科 5名 2023年9月12日(火)~9月21日(木) 第一次選考:2023年9月28日(木)
第二次選考:2023年10月7日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
経済学部 経済学科(国際コースを除く) プレゼン型 10名 第一次選考出願期間:2023年9月11日(月)~9月15日(金)
第二次選考出願期間:2023年10月2日(月)~10月6日(金)
第一次選考:書類選考
第二次選考:2023年10月22日(日)
2023年11月1日(水) 2023年11月15日(水)
資格取得型 10名
産業経営学科 プレゼン型 10名
資格取得型 10名
金融公共経済学科 プレゼン型 10名
資格取得型 10名
商学部 商業学科 15名 2023年9月1日(金)~9月14日(木) 2023年10月14日(土) 2023年11月1日(水) 2023年11月15日(水)
経営学科 9名
会計学科 6名
芸術学部 写真学科 40名 エントリーシート受付期間:2023年9月1日(金)~9月5日(火)
出願期間:2023年9月29日(金)~10月5日(木)
2023年10月22日(日) 2023年11月1日(水) 2023年12月4日(月)
映画学科 映像表現・理論コース 35名
監督コース
撮影・録音コース
演技コース
美術学科 絵画コース 23名
彫刻コース
音楽学科 作曲・理論コース 40名
音楽教育コース
声楽コース
ピアノコース
弦楽打楽コース
情報音楽コース
文芸学科 33名
演劇学科 舞台構想コース 20名
演技コース
舞台美術コース
舞踊コース
放送学科 15名
デザイン学科 23名
国際関係学部 国際総合政策学科 第1期:30名
第2期:10名
書類提出期間 第1期:2023年9月8日(金)~9月15日(金) 第2期:2023年11月1日(水)~11月10日(金)
出願期間 第1期:2023年10月5日(木)~10月12日(木) 第2期:2023年11月17日(金)~12月1日(金)
第1期:2023年10月21日(土) 第2期:2023年12月9日(土) 第1期:2023年11月1日(水) 第2期:2023年12月18日(月) 第1期:2023年11月10日(金) 第2期:2024年1月9日(火)
国際教養学科 第1期:15名
第2期:10名
危機管理学部 危機管理学科 25名 2023年9月14日(木)~9月22日(金) 2023年10月28日(土) 2023年11月11日(土) 2023年11月27日(月)
スポーツ科学部 競技スポーツ学科 68名 2023年9月14日(木)~9月22日(金) 2023年10月28日(土) 2023年11月11日(土) 2023年11月27日(月)
理工学部 土木工学科 15名 エントリー期間:2023年6月1日(木)~9月11日(月) 15時
出願期間:2023年9月1日(金) 〜9月11日(月)
2023年10月22日(日) 2023年11月1日(水) 2023年11月16日(木)
交通システム工学科 15名
建築学科 3名
海洋建築工学科 15名
まちづくり工学科 6名
機械工学科 6名
精密機械工学科 9名
航空宇宙工学科 5名
電気工学科 5名
電子工学科 6名
応用情報工学科 3名
物質応用化学科 10名
物理学科 7名
数学科 12名
生産工学部 機械工学科 1期:19名
2期:2名
1期:2023年10月6日(金)~10月13日(金)
2期:2023年11月27日(月)~12月5日(火)
1期:2023年10月21日(土)
2期:2023年12月10日(日)
1期:2023年11月1日(水)
2期:2024年12月16日(土)
1期:2023年11月15日(水)
2期:2024年12月25日(月)
電気電子工学科 1期:16名
2期:2名
土木工学科 1期:21名
2期:2名
建築工学科 1期:19名
2期:2名
応用分子化学科 1期:16名
2期:2名
マネジメント工学科 1期:16名
2期:2名
数理情報工学科 1期:15名
2期:2名
環境安全工学科 1期:13名
2期:2名
創生デザイン工学科 1期:13名
2期:2名
工学部 土木工学科 1期:2名
2期:8名
1期:2023年9月1日(金)~9月7日(木)
2期:2023年9月19日(火)~9月25日(月)
1期:2023年9月16日(土)
2期:2023年10月14日(土)
2023年11月1日(水) 2023年11月30日(木)
建築学科 1期:2名
2期:12名
機械工学科 1期:2名
2期:13名
電気電子工学科 1期:2名
2期:12名
生命応用化学 1期:2名
2期:6名
情報工学科 1期:2名
2期:14名
松戸歯学部 歯学科 1期:12名
2期:3名
3期:2名
エントリーシート受付期間
1期:2023年9月1日(金)~9月15日(金)
2期:2023年11月1日(水)~12月6日(水)
3期:2024年2月19日(月)~3月4日(月)
出願期間
1期:2023年9月16日(土)~9月30日(土)
2期:2023年12月7日(木)~12月21日(木)
3期:2024年2月26日(月)~3月4日(月)
1期:2023年10月21日(土)
2期:2024年1月20日(土)
3期:2024年3月9日(土)
1期:2023年11月1日(水)
2期:2024年1月26日(金)
3期:2024年3月15日(金)
1期:2023年11月8日(水)
2期:2024年2月2日(金)
3期:2024年2月22日(金)
生物資源科学部 バイオサイエンス学科 15名 2023年9月19日(火)~9月22日(金) 2023年10月21日(土) 2023年11月1日(水) 2023年11月10日(金)
動物学科 10名 2023年10月21日(土)、22日(日)
※両日参加
海洋生物学科 10名 2023年10月21日(土)、22日(日)
※両日参加
森林学科 8名 2023年10月21日(土)
環境学科 8名 2023年10月21日(土)
アグリサイエンス学科 10名 2023年10月21日(土)
食品開発学科 10名 2023年10月21日(土)、22日(日)
※両日参加
食品ビジネス学科 10名 2023年10月21日(土)
国際共生学科 10名 2023年10月21日(土)、22日(日)
※両日参加
獣医保健看護学科 5名 2023年10月21日(土)、22日(日)
※両日参加
短期大学部(三島校舎) ビジネス教養学科 第1期:10名
第2期:3名
第3期:3名
第4期:3名
1期:2023年10月5日(木)~10月12日(木)
2期:2023年11月17日(金)~12月1日(金)
3期:2024年1月19日(金)~2月2日(金)
4期:2024年2月13日(火)~3月8日(金)
1期:2023年10月21日(土)
2期:2024年12月9日(土)
3期:2024年2月9日(金)
4期:2024年3月14日(木)
1期:2023年11月1日(水)
2期:2023年12月18日(月)
3期:2024年2月27日(火)
4期:2024年3月18日(月)
1期:2023年11月10日(金)
2期:2024年1月9日(火)
3期:2024年3月18日(月)
4期:2024年3月25日(月)
食物栄養学科 第1期:10名
第2期:3名
第3期:3名
第4期:3名

参照元:総合型選抜|日本大学 入試ガイド

上記のように、同じ学部であっても、出願期間や試験日が異なる場合があります。そのため、出願期間や試験日は志望学部・志望学科を決めてから改めて確認しておきましょう。

2023年度の学部別の日本大学の合格倍率の結果

昨年度の学部別の合格倍率
続いて、日本大学総合型選抜の各学部の合格倍率を確認していきましょう。合格倍率をまとめた表は以下の通りです。

学部 学科 コース
または
試験形式
志願者 受験者 合格者 倍率
法学部 第一部(昼間部) 法律学科
(法曹コースを除く)
41 41 11 3.7
政治経済学科 16 16 4 4.0
新聞学科 8 8 2 4.0
経営法学科 32 32 14 2.3
公共政策学科 19 19 6 3.2
文理学部 哲学科 19 19 6 3.2
史学科 1 1 1 1.0
国文学科 20 20 10 2.0
中国語中国文化学科 16 15 12 1.3
英文学科 5 5 5 1.0
ドイツ文学科 6 6 6 1.0
社会福祉学科 19 19 6 3.2
体育学科 第1期 60 60 13 4.6
第2期 58 58 22 2.6
地理学科 7 7 4 1.8
地球科学科 17 17 4 4.3
情報科学科 3 3 1 3.0
化学科 13 12 11 1.1
経済学部 経済学科(国際コースを除く) プレゼン型 15 15 7 2.1
資格取得型 13 13 12 1.1
産業経営学科 プレゼン型 23 23 17 1.4
資格取得型 16 16 14 1.1
金融公共経済学科 プレゼン型 9 9 5 1.8
資格取得型 3 3 2 1.5
商学部 商業学科 54 54 28 1.9
経営学科 32 32 15 2.1
会計学科 6 6 3 2.0
芸術学部 写真学科 61 61 41 1.5
映画学科 映像表現・理論コース 108 108 41 2.6
監督コース
撮影・録音コース
演技コース
美術学科 絵画コース 49 49 32 1.5
彫刻コース
音楽学科 作曲・理論コース 53 53 38 1.4
音楽教育コース
声楽コース
ピアノコース
弦楽打楽コース
情報音楽コース
文芸学科 69 68 38 1.8
演劇学科 舞台構想コース 67 67 30 2.2
演技コース
舞台美術コース
舞踊コース
放送学科 48 48 15 3.2
デザイン学科 34 34 29 1.2
国際関係学部 国際総合政策学科 84 84 83 1.0
国際教養学科 46 46 46 1.0
危機管理学部 危機管理学科 52 52 33 1.6
スポーツ科学部 競技スポーツ学科 132 131 79 1.7
理工学部 土木工学科 30 26 25 1.2
交通システム工学科 39 36 32 1.2
建築学科 2 2 2 1.0
海洋建築工学科 47 41 31 1.5
まちづくり工学科 12 11 9 1.3
機械工学科 9 8 8 1.1
精密機械工学科 13 13 12 1.1
航空宇宙工学科 8 8 7 1.1
電気工学科 17 16 9 1.9
電子工学科 11 9 9 1.2
応用情報工学科 4 2 2 2.0
物質応用化学科 19 17 15 1.3
物理学科 14 10 8 1.8
数学科 35 31 25 1.4
生産工学部 機械工学科 1期 13 11 8 1.6
2期 3 3 2 1.5
電気電子工学科 1期 10 10 9 1.1
2期 3 3 3 1.0
土木工学科 1期 15 13 12 1.3
2期 2 2 2 1.0
建築工学科 1期 21 20 16 1.3
2期 5 5 4 1.3
応用分子化学科 1期 5 5 5 1.2
2期 1 1 1 1.0
マネジメント工学科 1期 15 14 11 1.4
2期 3 3 3 1.0
数理情報工学科 1期 28 27 17 1.6
2期 9 9 7 1.3
環境安全工学科 1期 10 10 9 1.1
2期 0 0 0
創生デザイン工学科 1期 16 15 13 1.2
2期 3 3 2 1.5
工学部 土木工学科 1期 13 13 12 1.1
2期 1 1 1 1.0
建築学科 1期 22 22 14 1.6
2期 2 2 1 2.0
機械工学科 1期 10 10 10 1.0
2期 0 0 0
電気電子工学科 1期 6 6 3 2.0
2期 0 0 0
生命応用化学 1期 5 5 5 1.0
2期 2 2 2 1.0
情報工学科 1期 20 20 13 1.5
2期 1 1 0
松戸歯学部 歯学科 1期 9 8 8 1.1
2期 3 2 2 1.5
生物資源科学部 バイオサイエンス学科 16 16 15 1.1
動物学科 29 29 18 1.6
海洋生物学科 51 50 27 1.9
森林学科 7 7 5 1.4
環境学科 12 12 12 1.0
アグリサイエンス学科 10 10 9 1.1
食品開発学科 20 19 13 1.5
食品ビジネス学科 36 36 18 2.0
国際共生学科 8 8 8 1.0
獣医保健看護学科 30 30 12 2.5
短期大学部(三島校舎) ビジネス教養学科 第1期 8 8 8 1.0
第2期 4 4 4 1.0
第3期 0 0 0
食物栄養学科 第1期 15 15 15 1.0
第2期 0 0 0
第3期 0 0 0

参照元:日本大学 入学試験状況(総合型選抜等)

2023年度における日本大学の総合型選抜の合格倍率は、1~2倍を記録している学部・学科がほとんどでした。

特に、理工学部や生産工学部、短期大学部(三島校舎)は合格倍率1倍台のため、現役合格を狙いやすいといえるでしょう。

一方、法学部や文理学部は、合格倍率2倍以上を記録している学科が多く、人気が高い傾向があるようです。

また、第2期に関しては、受験者がいるにも関わらず合格者数が0である学科も複数存在する点も把握しておきましょう。

学部・学科関係なく日本大学の総合型選抜の受験予定者が対策すべき事

日本大学の総合型選抜の受験希望者が学部・学科関係なく対策すべき事
次に日本大学の総合型選抜を利用する予定でしたら学部・学科関係なく行っておきたい8つの対策項目をご紹介します。

志望学部・志望学科に特化した対策は今回取り上げる全学部・全学科共通で対策すべきことを取り上げた後にご紹介しますので、まずは以下をご確認くださいませ。

やるべきこと やるべき理由
評定平均を上げること 評定平均は調査書に書かれる上に大学側も合否判定の1つの判断要素に使われます。

当然、高ければ高いほど良い評価になるので、0.1でも高めておく価値があります。1つの目安としては4.0以上を取りたいところです。

2級以上の英検の獲得 保有している英検の級やスコアは調査書に記載されます。そして、2級以上の英検を取得する事は英語力の高さのアピールになるので合否判定の際に有利になります。

加えて、英検の級やスコアーは高ければ高いほど英語力の高さの証明になるので、2級に相当する英検スコアーを取得した後は少しでも英検スコアーを上げるようにしましょう。

面接・口頭試問の対策 日本大学の各学部・学科では二次選抜に面接または口頭試問が行われます。二次選抜の1つとして行われる以上、当日の面接や口頭試問の印象は合否判定の際の判断要素になります。面接官からの高い評価を得るためにも、事前に学校の先生や塾の先生と練習をして慣れておきましょう。
出願書類の作り込み 出願時に課される書類は日本大学のどの学部・各学科を受けるかで変わりますが、どこを志望するにせよ、出願書類の作り込みは欠かせません。

なぜなら、出願書類は合否判定を行う大学の関係者に確認される以上、出来栄えは合否判定の際の判断材料になるためです。

そのため、時間をかけて作り込み、あなたの出願書類を読む人に高い評価をもらえるようにしましょう。

二次選抜で課される学部・学科の個別試験の対策 どの学部・学科を志望するかで二次選抜で課される個別試験の内容は変わりますが、どこを受けるにせよ個別試験の出来栄えは合否判定に大きな影響を与えます。

そのため、志望する学部・学科が決まった後は二次選抜でどんな個別試験が課されるのか確認して対策をしましょう。

対策の際には漠然と対策をするのではなく、過去問を調べて過去問から出題傾向を把握し、試験で問われると考えられる点を重点的に対策するのが一番です。

志望学部・学科に評価される活動実績を積む事や志望学部・学科で学ぶ学問に関連する資格・検定の取得 志望する学部・学科に評価される活動実績の有無は合否判定に大きな影響を与えます。なぜなら、総合型選抜は志望する大学・学部・学科が求める人物像であるかどうかで合否を決める試験であるためです。

そのため、あなたが志望する日本大学の学部・学科がどんな活動実績や資格・検定を持っている人を求めているかを募集要項やアドミッションポリシーの確認を通して把握しておきましょう。

その上で、試験本番日までに評価される活動実績を積む事や高評価が期待できる資格・検定を取得する事を目指しましょう。

志望学部・学科で学ぶ学問と関連した探究活動 志望する学部・学科に入学した後に学ぶ事になる学問や研究していきたいテーマに関連する探究活動を行ったかどうかは合否に影響を与えます。

大前提として、大学は学問を学ぶ場所である以上、合否の判定を行う面接官は入学後に積極的に学問を修得しそうな受験生には好印象を抱く傾向があります。

加えて入学後に学ぶことになる学問や入学後に研究したいテーマと関連した探究活動を大学に入る前に行っている人に対しては学ぶ意欲が他の学生よりも高い、という評価をする可能性が高いです。

そのため、日本大学の志望学部・学科で学びたい意欲を伝えるためにも、志望学部・学科で学ぶ事になる学問や研究テーマと関連した探究活動はぜひとも行っておきましょう。

遅刻の数と欠席日数をなるべく増やさない事 遅刻の数と欠席の数は調査書に書かれます。どちらも明らかに数が多いと大学入学後も授業に来なくなるのでは?という印象を与えてしまうことに繋がるので、合否判定において不利に働きます。

遅刻の数も欠席の数も少ないに越したことはない以上、すでに何度かしてしまった場合はこれ以上増やさないようにしましょう。

法学部

法学部

ここからは、日本大学における法学部の総合型選抜について詳しく解説していきます。

法学部の出願条件と募集要項

日本大学法学部の総合型選抜について、全学部・学科に関する出願条件と募集要項を下記にまとめました。

出願期間 2023年9月1日(金)~9月15日(金)
二次選考の試験日 2023年10月22日(日)
合格発表日 2023年11月13日(月)
出願時の主な提出書類 ・志望理由書
・調査書等
・加点対象となる要件を証明する書類の写し(公共政策学科のみ)
・出願要件を証明する書類の写しまたは活動報告書(新聞学科・経営法学科のみ)
二次選抜の内容 ・筆記試験
・口頭試問および面接
募集人数 ・第一部(昼間部) 法律学科(法曹コースを除く):10名
・政治経済学科:10名
・新聞学科:10名
・経営法学科:10名
・公共政策学科:10名
出願時必要最低評定平均 3.5以上(経営法学科のみ)
倍率
(2023年度)
・第一部(昼間部) 法律学科(法曹コースを除く):3.7倍
・政治経済学科:4.0倍
・新聞学科:4.0倍
・経営法学科:2.3倍
・公共政策学科:3.2倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
新聞学科

①~③のいずれかに該当する者
①メディアや情報関連の部活動(同好会等を含む)に在籍し,各種大会・コンクールに出場した経験のある者,またはそれと同等の実力がある者
②メディアや情報関連の各種大会・コンクール(民間主催のものを含む)において,個人として優秀な実績を有する者,またはそれと同等の実力がある者(※場合によっては,試験に際して成果物の提出を求める場合がある)
③ジャーナリズム・メディア・情報関連に関わる検定・資格試験において優秀な成績を有する者,またはそれと同等の実力がある者

経営法学科

②以下のいずれかの資格を有している者
a.実 用 英 語 技 能 検 定( 英 検 )2 級 以 上 ,または TOEFL iBT®45点以上かTOEIC®450点以上
b.日本商工会議所簿記検定試験(日商簿記)2級以上または
全国経理教育協会簿記能力検定試験(全経簿記)2級以上
c. 知的財産管理技能検定3級以上

参照元:2024年度 総合型選抜 法学部

法学部の総合型選抜の対策のポイント

法学部の総合型選抜の対策のポイント

法学部の総合型選抜に合格するポイントとして、筆記試験の対策および面接・口頭試問が挙げられます。

内容は学科によって異なるため、自分の志望学科の対策をすることが重要です。

二次選考で出題される傾向を募集要項で確認すると次のように記載されています。

法律学科(総合法コース)
高等学校までの基礎的学力を踏まえつつ,さらに法学に関連する基礎的知識と,論理的思考力・表現力を問う
政治経済学科
政治の担い手をはじめ,国際社会などの分野で実践的能力を発揮するリーダーを目指す者に必要な社会科学的思考力を問うもので,政治・経済を中心とする社会科学の基礎的知識及び論理的思考力・表現力を問う
新聞学科
ジャーナリスト及びメディア関連業界を目指す者に必要な時事問題に関する思考力を問うもので,社会科学の基礎的知識及び論理的思考力・表現力を問う
経営法学科
ビジネスに関する基礎的な知識を有しているか否か,また論理的思考力や表現力を有しているか否かを問う
公共政策学科
新しい公共の担い手を目指す人材に必要な公共政策,行政,法律,政治,経済の基礎知識として,高等学校の「政治経済・現代社会」の論理的思考力・表現力を問う

対策としては、日本大学 入試ガイド 過去問題 をチェックし、出題傾向を掴んでおきましょう。

また、面接・口頭試問については模擬面接を繰り返し、質問への受け答えや立ちふるまいを身につけることが大切です。

高校や塾の先生に模擬面接の相手を頼み、本番と同じ条件で練習するのをおすすめします。

文理学部

文理学部
次に、日本大学文理学部の総合型選抜の募集要項や合格するためのポイントを解説します。

なお、総合型選抜は人文学系の学科の全てに加え、社会系学科と理学系学科の一部の学科で実施されています。

文理学部の出願条件と募集要項

哲学科の出願条件と募集要項

ここでは、日本大学文理学部の各学科の総合型選抜に関する出願条件と募集要項をまとめました。

出願期間 2023年9月12日(火)~9月21日(木)

体育学科 (第1・2期):2023年9月5日(火)~9月14日(木)

二次選考の試験日 2023年10月7日(土)

国文学科
中国語中国文化学科
ドイツ文学科
体育学科(第1期)
地球科学科)
化学科

2023年10月14日(土)

哲学科
史学科
英文学科
社会福祉学科
体育学科(第2期)
地理学科
情報科学科

合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・志望理由書
・調査書等

上記に加えて、

哲学科/国文学科/中国語中国文化学科/地理学科/地球科学科/化学科
・レポート

英文学科
・小論文
・本学科特別授業の感想文
・英語資格を証明する書類

体育学科
・活動調書
・活動証明書

情報科学科
・開発したいアプリケーション概要説明書

募集人数 哲学科:5名
史学科:3名
国文学科:8名
中国語中国文化学科:7名
英文学科 :6名
ドイツ文学科:5名
社会福祉学科:5名
体育学科(第1期):10名
体育学科(第2期):13名
地理学科:3名
地球科学科:3名
情報科学科:2名
化学科:5名
出願時必要最低評定平均 英文学科
・3.5以上
倍率
(2023年度)
哲学科:3.2倍
史学科:1.0倍
国文学科:2.0倍
中国語中国文化学科:1.3倍
英文学科 :1.0倍
ドイツ文学科:1.0倍
社会福祉学科:3.2倍
体育学科(第1期):4.6倍
体育学科(第2期):2.6倍
地理学科 :1.8倍
地球科学科:4.3倍
情報科学科:3.0倍
化学科:1.1倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
史学科

①高等学校もしくは中等教育学校(後期課程)在学中に歴史を扱う部活動に在籍,または地域の歴史系研究会などに在籍し,エントリーまでに行った活動実績を提出できる者
※「活動実績」とは出願者個人または出願者個人を含む団体による次の項目
 ・学園祭での展示(展示の内容がわかる状況写真やチラシなど)
 ・ポスター展示(ポスター写真,ポスターのコピー,またはその内容がわかるもの)
 ・発表会,報告会などで配布したレジュメ
 ・刊行物に載せた文章(コピー可)など
 特に実地調査,聞き取り調査を主とした活動を歓迎する。ただし,いずれもインターネットによる検索結果だけ,博物館・資料館の見学だけで構成された活動実績や,各種「歴史検定」テストの実績は該当しない。
②①の活動実績に関するプレゼンテーションを行うことができる者(ただし,調べた内容についての出典を資料に明示すること)

英文学科

①総合型選抜説明会及び特別授業(7月16日(日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加した者(やむを得ない事情がある場合は,総合型選抜説明会動画及び特別授業動画〈7月21日(金)~8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載〉を視聴した者)
②以下の項目のうち,いずれか一つを満たす者
 1.実用英語技能検定2級以上
 2.TOEIC®L&R公開テスト550点以上 
 3.GTEC(4技能)930点以上※
 4.TEAP226点以上(CBTを除く)
※GTECのスコアを使用する場合は,オフィシャルスコアに限る。

ドイツ文学科

①以下のいずれかの要件を満たす者
A出願:ドイツ語ないしドイツ語圏の文学・文化・歴史・社会などについて,強い関心をもっている者
B出願:ドイツ語既習者であり,ドイツ語学文学振興会主催「ドイツ語技能検定試験」3級程度のドイツ語力を有する者
②総合型選抜説明会及び特別授業(7月16日(日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加した者または総合型選抜説明会動画(7月16日(日)~8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載)を視聴した者

社会福祉学科

①社会福祉士等の資格取得を目指し,かつ,本学科に入学を強く希望する者
②総合型選抜説明会動画及び本学科特別授業(模擬講義)動画(7月16日(日)〜8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載)を視聴した者

体育学科(第1期)

①出願期間最終日(2023年9月14日)を起算日とした過去3年以内に体育・スポーツ活動等で顕著な成果が認められた者。ただし,高等学校及び中等教育学校(後期課程)を2024年3月卒業見込みの者は,高等学校入学以降または中等教育学校(後期課程)以降の体育・スポーツ活動等で顕著な成果が認められた者
②以下のいずれかの要件を満たす者
 a.学校教育に対する高い関心と教職に就く強い意志を示し,卓越した知識と実践力を用いて,保健体育・スポーツ教育に従事しようとする者
 b.スポーツ社会の発展に対する高い関心と,社会体育・スポーツ指導者や公務員等を目指す強い意志を示し,卓越した知識と実践力を用いて,地域スポーツ文化等の振興および生涯スポーツの普及に貢献しようとする者

体育学科(第2期)

①出願期間最終日(2023年9月14日)を起算日とした過去3年以内に体育・スポーツ活動で顕著な成果が認められた者。ただし,高等学校及び中等教育学校(後期課程)を2024年3月卒業見込みの者は,高等学校入学以降または中等教育学校(後期課程)以降の体育・スポーツ活動で顕著な成果が認められた者
②以下のいずれかの要件を満たす者
 a.優れた競技力と専門的知識および技能を活かし,教員として保健体育・スポーツ教育に従事しようとする者
 b.優れた競技力と専門的知識および技能を活かし,社会体育・スポーツ指導者として健康スポーツの普及やアスリートの育成・強化に貢献しようとする者

地理学科

①総合型選抜説明会(7月16日(日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加した者または総合型選抜説明会動画(7月16日(日)〜8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載)を視聴した者
②地理に関連した地域活動,または外部団体による地理に関わる検定内容の実績を提出できる者

地球科学科

②総合型選抜説明会及び特別授業(7月16日(日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加した者(やむを得ない事情がある場合は,総合型選抜説明会動画及び特別授業動画〈7月21日(金)~8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載〉を視聴した者)

情報科学科

②総合型選抜説明会(7月16日(日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加した者(やむを得ない事情がある場合は,総合型選抜説明会動画〈7月21日(金)~8月30日(水)の期間中,学部HPに掲載〉を視聴した者)

参照元:2024年度 総合型選抜 文理学部

哲学科に合格する為に対策するべき事

哲学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部哲学科の総合型選抜に合格するためには、課題レポートとプレゼンテーション、面接の対策を練る必要があります。

レポートについては、 与えられた課題に対して、1,600字のレポートを作成します。

令和5年度の過去問を確認してみると、1冊以上の書籍や事典を使用して作成するようです。

またレポートは、手書きに加えてパソコンで作成しても問題ありません。

ご自身が取り組みやすい方法で作成し、指定された表紙をつけて提出しましょう。

さらに二次選考では、レポートに基づいたプレゼンテーションと面接が課されます。

レポートを作成する際は、初稿を学校や塾の先生に添削してもらい、内容を精査した上でプレゼンテーションと面接に臨みましょう。

史学科に合格する為に対策するべき事

史学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部史学科の総合型選抜の特徴として、出願に歴史に関する実績が必要な点が挙げられます。

歴史を扱う部活動や地域の歴史系研究会での実績を提出しないと出願できません。

なお、一次選考に通過すると2,000文字のレポート課題が送付されます。

哲学科とは異なり、自筆での提出に注意しましょう。令和5年度の過去問を参考にして、対策を始めてみてください。

また二次選考では、提出したレポートに関するプレゼンテーション20分と面接10分が課せられます。

プレゼンテーションの方法は、事前にアンケート用紙で希望を提出する必要があるようです。

入退室のマナーや自己紹介といった基本的な対策のほか、志望理由や自己PRなどの頻出質問を回答できるように準備しましょう。

国文学科に合格する為に対策するべき事

国文学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部国文学科は、出願時に志望理由書や調査書に加えレポートを作成する必要があります。

3,000〜4,000文字とボリュームがあるため、じっくり時間をかけて推敲し、第三者に添削してもらうと良いでしょう。

また二次選考では、日本文学ないし日本語学に関する小論文と口頭試問が課されます。

小論文の過去問は非公開なため、基本的な小論文の構成を身につけ、演習を繰り返すことが重要です。

口頭試問は提出したレポートと小論文に関する口頭試問である以上、以下の2点を行っておきましょう。

  • レポートの内容は頭に入れておくと共にレポートに関する口頭試問を受ける練習を積む
  • 小論文の練習と併せて作成した小論文の内容に関して口頭試問を受ける練習を積む

中国語中国文化学科に合格する為に対策するべき事

中国語中国文化学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部中国語中国文化学科の総合型選抜では、出願書類としてレポートを提出する必要があります。

レポートは中国や東アジアの文化に関する内容になるため、普段からニュースや新聞で中国・東アジアの社会や歴史について意識してチェックしましょう。

二次選考では論述試験と面接を行うため、事前に予想される質問に対する回答を準備しておきましょう。

志望理由や日本大学の印象といったよくある質問に答えられる状態にしておくことが重要です。

ただし、回答の丸暗記は回答する姿勢に違和感が生じ、面接官にバレてしまう可能性があります。

あくまでも回答の要点を抑えた状態で本番に備え、面接官と会話をするイメージで臨むようにしましょう。

英文学科に合格する為に対策するべき事

英文学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部英文学科に出願するときの注意点として、学部HPに掲載される総合型選抜説明会動画及び本学科特別授業動画を視聴する必要がある点が挙げられます。そのため、きちんと見ておきましょう。

出願時の書類について

出願書類として動画の感想文(400字以上600字以内)を提出する必要があり、掲載期間は出願期間が始まるより前に終了するため、忘れず視聴するようにしましょう。

また、ほかの提出書類としては、英米文学または英語学に関する小論文があります。

2,000字と文字数が多いため、説明会動画の視聴と合わせてできるだけ早く出願準備を心がけましょう。

二次選抜の内容

二次選考では、口頭試問に加えて英語の小論文が課されます。

小論文は英語による300字~500字程度のエッセイです。何も対策をせずに当日に臨むと何も書けない恐れがあるので、事前に英語で各形式の小論文の練習を積んでおき、英語によるエッセイ作成に慣れておきましょう。

口頭試問は、小論文に関する事を英語と日本語で行われる以上、英語で記載した小論文に対して日本語と英語で行われる口頭試問の練習を繰り返しましょう。

その際には、練習で作成した英語で作成した小論文を英語の先生にもっていき、英語と日本語で口頭試問をしてもらうのが効果的です。

ドイツ文学科に合格する為に対策するべき事

ドイツ文学科に合格するために対策すべきこと

日本大学文理学部ドイツ文学科の総合型選抜に出願するためには、総合型選抜説明会及び特別授業(7月16日 (日)夏季オープンキャンパス実施時)に参加する必要があります。

総合型選抜説明会動画(7 月16日(日)~8月30日(水))の視聴でも問題ありません。

なお、出願書類としては説明会の感想文が課せられており、出願方式は以下の2つに分かれています。

2種類の出願方式の違い

A方式 ドイツ語やドイツ語圏に関心がある人向けの出願方式
B方式 ドイツ語既習者向けの出願方式 ドイツ語技能検定試験で3級程度のドイツ語力が必要

A方式の場合、提出書類として課題図書に関するレポート作成が課せられ、二次選考ではプレゼンテーションと面接を実施します。

面接は、プレゼンテーション内容について問われるようです。

一方、B方式の場合はドイツ語に関する筆記試験と面接を実施します。

面接は日本語とドイツ語の両方で回答する必要があるため、ドイツ語についてはライティングとスピーキング、リスニングについて幅広く対策しておきましょう。

社会福祉学科に合格する為に対策するべき事

社会福祉学科に合格する為に対策するべき事
日本大学文理学部社会福祉学科に出願するための条件として、下記の内容を満たしている必要があります。

①社会福祉士等の資格取得を目指し,かつ,本学科に入学を強く希望する者
②総合型選抜説明会動画及び本学科特別授業(模擬講義)動画(7月16日(日)〜8月3

参照元:2024年度文理学部総合型選抜

説明会動画と本学科特別授業(模擬講義)動画は学部HPに掲載されています。掲載期間があるため忘れずに視聴しておきましょう。

また、一次選考通過後に1,600文字のレポート課題が送付されるため、二次選考までに提出を済ませましょう。

二次選考では、プレゼンテーションとグループ討議、面接を実施します。

面接では、提出したレポートとプレゼンテーションに関する口頭試問が行われます。

グループ討議では周りと対立するのは避け、協調性をアピールすることが大切です。

また面接の場では、質問に対し論理的に回答することが大切です。回答には根拠や理由を持たせ、説得力ある回答を意識しましょう。

体育学科に合格する為に対策するべき事

体育学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部体育学科の総合型選抜に出願するには、スポーツの実績が必要です。現にスポーツ活動調書と活動証明書の提出が求められますので、出願するのであれば準備をしましょう。

出願資格をまずは満たそう

参考までに第1期と第2期の出願資格をまとめてみましたので、ご覧下さい。

第1期

①出願期間最終日(2023年9月14日)を起算日とした過去3年以内に体育・スポーツ活動等で顕著な成果が認められた者。ただし,高等学校及び中等教育学校(後期課程)を2024年3月卒業見込みの者は,高等学校入学以降または中等教育学校(後期課程)以降の体育・スポーツ活動等で顕著な成果が認められた者

②以下のいずれかの要件を満たす者
a.学校教育に対する高い関心と教職に就く強い意志を示し,卓越した知識と実践力を用いて,保健
体育・スポーツ教育に従事しようとする者
b.スポーツ社会の発展に対する高い関心と,社会体育・スポーツ指導者や公務員等を目指す強い意志を示し,卓越した知識と実践力を用いて,地域スポーツ文化等の振興および生涯スポーツの普及に貢献しようとする者

第2期

①出願期間最終日(2023年9月14日)を起算日とした過去3年以内に体育・スポーツ活動で顕著な成果が認められた者。ただし,高等学校及び中等教育学校(後期課程)を2024年3月卒業見込みの者は,高等学校入学以降または中等教育学校(後期課程)以降の体育・スポーツ活動で顕著な成果が認められた者

②以下のいずれかの要件を満たす者
a.優れた競技力と専門的知識および技能を活かし,教員
として保健体育・スポーツ教育に従事しようとする者
b.優れた競技力と専門的知識および技能を活かし,社会体育・スポーツ指導者として健康スポーツの普
及やアスリートの育成・強化に貢献しようとする者

参照元:2024年度文理学部総合型選抜

第1期と第2期の選考の違い

また、体育学科は第1期と第2期で二次選考の内容が異なることに注意しましょう。

レポートと面接が共通で課せられるのに加えて、第1期では適性試験、第2期ではプレゼンテーションおよび口頭試問を実施します。

自信のある方式で出願すると良いでしょう。

地理学科に合格する為に対策するべき事

地理学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部地理学科は、出願に地理に関する地域活動や外部団体による地理に関わる検定の実績が求められます。

実績は高校のクラブ活動でも問題ないので、エントリーシートに活動内容を記載し、提出するようにしましょう。

また二次選考では、フィールドワークと調査報告書の作成に加えて面接が行われます。

フィールドワークについては、入学後の学びたい事や研究したいテーマに即したものを行うと入学を希望する意欲の高さをアピール出来ます。

調査報告書については行ったフィールドワークの内容が分かるように作成すると共に学校や塾の先生に何度も添削をしてもらい、完成度を高めましょう。

面接については、大学入学後に学びたい事やフィールドワークの調査報告書の内容に基づく質問などを中心に練習をしておきましょう。

地球科学科に合格する為に対策するべき事

地球科学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部地球科学科の総合型選抜に出願するには、学部HPに掲載される説明会動画と特別授業動画を視聴する必要があります。

掲載期間は出願期間よりも前になるので、忘れずに視聴しましょう。

また、出願提出書類として課題レポートを作成する必要があり、 二次選考では小論文と口頭試問、面接を実施します。

小論文は試験当日の講義に沿って問われるため、試験当日は講義内容を把握し、ご自身の意見や主張を整理するように意識しましょう。

情報科学科に合格する為に対策するべき事

情報科学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部情報科学科に合格するには、出願書類として、開発したいアプリケーションの概要説明書を作成する必要があります。そのため、アプリケーションに関する知識や技術が求められます。

一次選考通過後は、開発したアプリケーションのソースコードと概要説明書の提出が必要であるため、創造力やアイデアが問われる選考といえるでしょう。

また二次選考では、プログラミングに関する実技試験を実施するため、ご自身のプログラミングスキルを磨いておくことが重要になります。

提出したアプリケーションに関するプレゼンテーションと口頭試問も行うため、アプリケーション開発について深掘りしておき、質問にスムーズに答えられる準備を進めましょう。

化学科に合格する為に対策するべき事

化学科に合格する為に対策するべき事

日本大学文理学部化学科の総合型選抜では、化学の基礎的知識が合格には不可欠です。

出願書類として、志望理由書や調査書等に加え、課題レポートを提出する必要があります。

レポートには、化学に興味を持ったきっかけやその内容について簡潔にまとめます。

ご自身が化学の道を志した理由について深掘りしておきましょう。

なお二次選考では、小論文と面接を実施します。

小論文は高校化学教科書の範囲から出題されるため、事前に復習しておくのをおすすめします。

面接では、実験操作に関する簡単な実技試験も行うため、実験器具や薬品の基本的な使用方法を確認しておきましょう。

経済学部

経済学部

次に、日本大学経済学部の総合型選抜について紹介します。

経済学部の総合型選抜はプレゼン型と資格取得型に分かれているため、それぞれ詳しく解説していきます。

経済学部の出願条件と募集要項

日本大学文経済学部に関する総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

試験方式 プレゼン型 資格取得型
第一次出願期間 2023年9月11日(月)~9月15日(金)
第二次出願期間 2023年10月2日(月)~10月6日(金)
二次選考の試験日 2023年10月22日(日)
合格発表日 2023年11月1日(火)
出願時の主な提出書類 ・エントリーシート
・調査書等
・小論文
・エントリーシート
・調査書等
・小論文A
・検定合格等の証明書の写し
二次選抜の内容 ・プレゼンテーション(研究発表) ・小論文B
・面接
募集人数 経済学科(国際コースを除く):10名
産業経営学科:10名
金融公共経済学科:10名
経済学科(国際コースを除く):10名
産業経営学科:10名
金融公共経済学科:10名
倍率
(2023年度)
経済学科(国際コースを除く):2.1倍
産業経営学科:1.4倍
金融公共経済学科:1.8倍
経済学科(国際コースを除く):1.1倍
産業経営学科:1.1倍
金融公共経済学科:1.5倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)

経済学部の教育理念及び求める学 生像を理解し,日本大学経済学部を第一志望とし、合格した場合、本学部に入学することを確約できる者

出願時における全体の学習成績の状況が3.5以上の者

次の①~⑥のいずれかに該当する者
①実用英語技能検定2級以上合格
②TOEFL iBT® Score:45以上
③TOEIC®L&R Score 470以上
④全国商業高等学校協会主催の検定試験(簿記・英語・商業経済)のうち2つ以上の分野で1級合格
⑤日商簿記検定2級以上合格
⑥基本情報技術者試験合格
※各資格・検定試験実施団体の定めるスコア等の有効期限が出願締切日以後のものに限る。

参照元:2024年度 総合型選抜 経済学部

経済学部(プレゼン型)に合格する為に対策するべき事

経済学部(プレゼン型)に合格する為に対策するべき事

日本大学経済学部の総合型選抜(プレゼン型)に合格するには、小論文とプレゼンテーションの対策が重要です。

出願時に求められる小論文は作成が大変

まず小論文に関しては、出願提出書類に含まれる以上、出願時に作り込んだ小論文を完成させる事が欠かせません。

日本大学経済学部のプレゼン型の小論文は文字数が2,700字以上3,000字以下と多いです。そのため、いきなり文字を書くのではなくあらかじめ構成と文字の配分を考える事が欠かせません。

校正と文字配分が決まり、一度書いた後は、高校の先生など第三者に添削してもらうようにしましょう。

プレゼンテーションは準備が全て

二次選考のプレゼンテーションでは、提出した小論文に関するプレゼンテーションが求められます。

プレゼンテーションの際には令和6年度の日本大学経済学部の募集要項によると、模造紙やパソコンを利用する事が出来ます。

そのため、当日発表する際に使う事になる資料やパソコンのスライドは作り込みましょう。

そして発表時に使う資料やスライドが完成完成した後は、質疑応答を含めたプレゼンテーションの練習を繰り返しましょう。プレゼンテーションの出来は練習量とある程度比例する以上、学校の先生や塾の先生に何度も手伝ってもらう事が欠かせません。

経済学部(資格取得型)に合格する為に対策するべき事

経済学部(資格取得型)に合格する為に対策するべき事

日本大学の総合型選抜に挑戦する際には、資格取得型とプレゼン型の2つの中から相性が良いものを選ぶ事が書か様選。

まず総合型選抜(資格取得型)に出願するには、対応した資格を取得している必要があります。

資格取得には時間がかかるため、出願のために今後の資格取得を検討している方は不利になるでしょう。

経済学部を志望しているものの、対応する資格を持っていない人は、プレゼン型で出願するのが無難といえます。

一方で、資格を取得している人にはおすすめの出願方法であり、提出書類の小論文は、文字数が1,350字以上1,500字以内と少なくないのもメリットです。

二次選抜について

なお、二次選考では小論文と面接が実施されます。

簡潔な自己紹介はもちろん、志望理由や自己PRなどの一般的な質問については、事前に回答を考えておきましょう。

自己分析を通して、ご自身の強みや入学後のビジョンを深掘りしておくと良いでしょう。

商学部

商学部

次に、日本大学商学部の総合型選抜について解説します。

募集要項や合格のポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

商学部(商業学科・経営学科・会計学科)の出願条件と募集要項

商学部の出願条件と募集要項

日本大学商学部に関する総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

出願期間 2023年9月1日(金)~9月14日(木)
二次選考の試験日 2023年10月14日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・エントリーシート
・調査書等
・小論文
・学修計画書
二次選抜の内容 ・プレゼンテーション(個別:20分)
・面接(個別:10分)
募集人数 商業学科:15名
経営学科:9名
会計学科:6名
出願時必要最低評定平均 全体の評定平均3.3以上
倍率
(2023年度)
商業学科:1.9倍
経営学科:2.1倍
会計学科:2.0倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 商学部

商学部に合格する為に対策するべき事

商学部に合格する為に対策するべき事

日本大学商学部の総合型選抜に合格するには、小論文対策に注力することが大切です。というのも、出願時の提出書類として小論文を作成する必要があるためです。

小論文の特徴

出願時に課される小論文では、与えられた課題に対して2,500字以上3,000字以内で作成する事が求められます。

二次選考では、提出する小論文の内容をもとにプレゼンテーションを行うため、二次選考を見据えて小論文作成に取り掛かりましょう。

なお、小論文事前課題の内容は、こちらから確認してみてください。

二次選抜について

二次選考ではプレゼンテーションと面接を行います。対策として高校や塾の先生に頼み、模擬面接とプレゼンテーションの練習に付き合ってもらいましょう。

模擬面接については本番を想定して10分間の面接練習を学校の先生と繰り返すのが一番です。何度も繰り返せば、本番日に緊張をほとんどしなくなります。

プレゼンテーションについては、当日の発表時にパソコンや資料を用意する事が求められます。そのため、本番のプレゼンテーションの場で用いる事になるスライド等の資料を準備しておきましょう。

その上で、準備したものを利用しながら本番を想定したプレゼンテーションを繰り返し行い、学校の先生などに改善点をあげてもらうようにしましょう。

なお、各選考の詳細は、令和6年度 日本大学商学部 総合型選抜 募集要項からご確認できます。

芸術学部

芸術学部

次に、日本大学芸術学部の総合型選抜について解説します。学科やコースごとに解説するので順番にチェックしていきましょう。

芸術学部の出願条件と募集要項

日本大学芸術学部の総合型選抜について、全学部・学科で共通する出願条件と募集要項は下記の通りです。

エントリーシート受付期間 2023年9月1日(金)~9月5日(火)
出願期間 2023年9月29日(金)~10月5日(木)
二次選考の試験日 2023年10月22日(日)
合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・エントリーシート
・宛名シート
・学科指定の提出物(音楽学科・文芸学科・デザイン学科については、別途指定の提出物を提出すること)
・調査書等
二次選抜の内容 出願する学科によって異なる
募集人数 写真学科:40名
映画学科:35名
美術学科:23名
音楽学科:40名
文芸学科:33名
演劇学科:20名
放送学科:15名
デザイン学科:23名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
写真学科:1.5倍
映画学科:2.6倍
美術学科:1.5倍
音楽学科:1.4倍
文芸学科:1.8倍
演劇学科:2.2倍
放送学科:3.2倍
デザイン学科:1.2倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 芸術学部

写真学科に合格する為に対策するべき事

写真学科に合格する為に対策するべき事

日本大学芸術学部写真学科の総合型選抜に合格するには、提出するポートフォリオの完成度が重要です。

準備が求められるポートフォリオとは?

二次選考当日に事前に作成したポートフォリオを持参する必要があり、条件は次の通りです。

A4サイズのポケットファイルを使用し10枚以上の写真で構成している形式、もしくは市販のフォトブックサービスの利用も可。
フォトブックの場合もA4サイズ程度が好ましい。
・いずれの場合も1ページ目に、受験番号、氏名、高校名を記載してください。
・作品として提出する写真は、自分で撮影した写真に限ります。撮影手段はカメラでもスマートフォンで撮影したものでも構いません。
・タイトルや写真を解説するキャプション、ステイトメント等の記載は自由です。
・ポケットファイルを使用する場合は、写真が見やすい透明度の高いものを使用してください。

二次選考の口頭試問ではポートフォリオについて問う形式になるため、公式サイトを確認しながらポートフォリオ作成に注力しましょう。

二次選抜の内容

二次選考ではポートフォリオに関する口頭試問に加えて、小論文を持参する必要がある上に面接も実施されます。

小論文は1,000字程度となっており、そこまで難易度は高くありません。

小論文は二次選考当日より余裕を持って作成し、可能であれば第三者に添削してもらい内容をブラッシュアップさせましょう。

面接については大学入学後に学びたい事や学部学科を志望する理由といった基本的な事に加えて持参する小論文に関する内容も問われる可能性が高いです。そのため、事前に学校の先生や塾の先生と練習をしておきましょう。

映画学科に合格する為に対策するべき事

映画学科に合格する為に対策するべき事

日本大学芸術学部映画学科は次の4つのコースに分かれ、二次選考の内容がそれぞれ異なります。

  • 映像表現・理論コース
  • 監督コース
  • 撮影・録音コース
  • 演技コース

全コースで実施される二次選抜の内容

まず、どのコースの二次選考でも共通しているのが小論文と面接です。

小論文は600字程度と文字数は多くないので、基本的な小論文の書き方を押さえておけば大丈夫です。

面接の対策としては、自分がその学科やコースの志望する理由について深掘りし、質問されたときスムーズに回答できるようにしましょう。

各コースが個別で課す試験内容について

次にコースごとで異なる試験内容をまとめてみましたのでご覧下さい。

映画表現・理論コース 上映された作品に関する記述試験
監督コース
  • レポート課題
  • 記述試験
撮影・録音コース 上映された作品に関する記述試験
演技コース
  • レポート課題
  • 演技実技

映画表現・理論コースや撮影・録音コースでは、二次選考で上映される映画を見たうえで、自分が考えたことについて記述します。

普段から映像作品を見たときの自分の感想を分かりやすく言語化できるよう練習しておくのがおすすめです。

2023年度に出題された過去問をこちらから確認して、試験の傾向を抑えつつ対策に取り組みましょう。

美術学科に合格する為に対策するべき事

美術学科に合格する為に対策するべき事

日本大学美術学科には絵画コースと彫刻コースの2つがあり、コース内も専攻によって2つに分かれています。具体的には次の通りです。

  • 絵画コース(絵画専攻)
  • 絵画コース(版画専攻)
  • 彫刻コース(彫刻専攻)
  • 彫刻コース(地域芸術専攻)

どのコースを選ぶにせよ求められる事

・市販のクリアファイル(A4サイズ)1冊にまとめること。
・ページ数、添付作品写真の枚数は自由とする。
・ファイルの1ページ目に、必ず以下の項目を記入した表紙を入れること。

受験コース(絵画コース/彫刻コース)
受験専攻(絵画専攻/版画専攻/彫刻専攻/地域芸術専攻)
受験番号(オンライン受験票に記載されている受験番号)
氏名

さらに、各コースの二次選考では面接を行っているのが共通しています。志望理由や日本大学の印象といった頻出質問への回答を事前に用意しておきましょう。

各コースで異なる二次選抜の内容

次に各コースで異なる二次選考の内容をまとめてみました。

絵画コース(絵画専攻) 実技(油彩、アクリル、鉛筆、木炭のいずれかを選択して静物を描く)
実技に関するレポート
絵画コース(版画専攻) 実技(デッサン・鉛筆、木炭のいずれかで静物を描く)
実技に関するレポート
彫刻コース(彫刻専攻) 実技(デッサン・鉛筆、木炭のいずれかでモチーフを描く)
実技に関するレポート
彫刻コース(地域芸術専攻) 小論文

参照元:総合型選抜 概要|入試情報|日本大学芸術学部

彫刻コース(地域芸術専攻)以外のコースは、デッサンなどの実技と実技に関するレポートが課されます。

美術予備校などを利用し、対策をするのがおすすめです。こちらから2023年度に出題された過去問を確認できます。

音楽学科に合格する為に対策するべき事

音楽学科に合格する為に対策するべき事

日本大学芸術学部音楽学科は、以下の6つのコースに分かれ、各コースで選考内容は以下のように異なります。

作曲・理論(作曲) (1)当日持参した自作品の審査及び口頭試問
(2)実技〔作曲〕
(3)面接
作曲・理論(理論) (1)当日持参した音楽に関するレポートの審査及び口頭試問
(2)実技〔任意の器楽曲または声楽曲の演奏〕(3)面接
音楽教育 (1)小論文(60分・800字程度)(2)実技〔ピアノ〕(3)面接
声楽 (1)実技〔声楽(声楽曲及びコールユーブンゲン)〕(2)面接
ピアノ (1)実技〔ピアノ〕(2)面接
弦管打楽 (1)実技〔それぞれの専攻する弦楽器、管楽器または打楽器〕(2)面接
情報音楽 (1)口頭試問(2)面接

引用元:総合型選抜 概要|入試情報|日本大学芸術学部

対策のポイント

上記で一覧にしましたように情報音楽コース以外では、実技があります。そのため、情報音楽コース以外を受けるのでしたら実技の対策がまずは求められます。

実技については、2024年度 日本大学芸術学部音楽学科 実技課題曲案内 ( 実 技 試 験 科 目・課 題 曲 及 び 注 意 事 項 )にて指定されている内容の練習をしましょう。

また、面接並については事前に面接の練習を繰り返して、面接で聞かれる王道の質問に答えられるようにしましょう。口頭試問も同様で当日持参する事になるれおーとや自作品を使っての口頭試問の練習を繰り返せば自ずと本番の受け答えは上手くなります。

面接も口頭試問も実技も練習量で本番の出来が変わるので、何度も練習をしましょう。

文芸学科に合格する為に対策するべき事

文芸学科に合格する為に対策するべき事
日本大学芸術学部文芸学科に合格するには、作文や小論文に関するスキルが問われます。

出願書類に各種文芸賞や作文コンクールの受賞歴を証明する書類が必要です。

また、二次選考でも3,200字の作文または小論文が課されます。

与えられた2つのテーマの中から1つを選ぶ必要があり、テーマ自体も抽象的なので高い作文能力が必要です。

二次選考では面接も実施されるため、高校や塾の先生に頼み模擬面接で対策がするのをおすすめします。

演劇学科に合格する為に対策するべき事

演劇学科に合格する為に対策するべき事
日本大学芸術学部演劇学科は、次の4つのコースに分かれ、二次選考の内容が異なります。

  • 舞台構想コース
  • 演技コース
  • 舞台美術コース
  • 舞踊コース

二次選考ではコースごとに実技を行い、実技内容は演技やグループディスカッション、振り付けなどです。

また、全学部共通で800字程度の作文と面接が課されます。

作文については最低でも指定文字数の8割以上は書くようにしましょう。

面接は、模擬面接で対策可能です。高校や塾の先生に頼み、本番さながらの条件で面接を練習するのがおすすめです。自分の面接での言動や振る舞いを第三者から見てもらい、問題改善に繋げましょう。

なお、舞台芸術コースのみ事前課題として、試験当日に自分の芸術活動に関するポートフォリオを持参する必要があります。そのため、舞台芸術コースを受ける際にはポートフォリオの作成に力を入れましょう。

放送学科に合格する為に対策するべき事

放送学科に合格する為に対策するべき事
日本大学芸術学部放送学科の総合型選抜は、次の2つのコースに分かれており、二次選考の内容が異なります。

  • アナウンサー志願者
  • 放送分野志願者

2つのコースでは、二次選考でそれぞれ適性を見る課題が課されます。

アナウンサー志願者は音声・カメラテストや指定の原稿読み、放送分野志願者は提示されたモノに対してグループディスカッションを行うといった内容です。

またアナウンサー志願者は小論文、放送分野志願者には作文が課されます。

演習を繰り返し、ご自身の考えを噛み砕いて文章に起こす練習をしましょう。

2つのコースでは面接が実施されるのも押さえておきたい対策の1つです。

志望理由や自分の長所、日本大学の印象といった面接で質問されるだろう内容について、回答を用意しておきましょう。

参照元:日本大学芸術学部2024年度受験用入試案内

デザイン学科に合格する為に対策するべき事

デザイン学科に合格する為に対策するべき事

日本大学芸術学部デザイン学科の総合型選抜で合格を実現するためには、提出物の内容が重要です。

出願書類に含まれる作品ポートフォリオはA4サイズ以上のものを提出しましょう。

また、二次選考当日に事前課題を表現したプレゼンテーションボードの持ち込みが必要です。

プレゼンテーションボードはA2サイズが1~2枚と指定され、二次選考の面接で使用します。

なお二次選考では、1,000文字の小論文と実技、面接が課されます。

試験当日の感覚をつかむためにも、演習を繰り返して本番に備えましょう。

国際関係学部

国際関係学部
次に、日本大学国際関係学部の総合型選抜について紹介します。国際関係学部の総合型選抜は出願要件が次の3つに分かれています。

  • 海外経験・語学力活用方式
  • ディスカッション方式
  • 文化・芸術・スポーツ等方式

それぞれくわしく解説するので参考にしてください。

国際関係学部の出願条件と募集要項

国際関係学部の出願条件と募集要項

日本大学国際関係学部の総合型選抜に関する出願条件と募集要項は下記の通りです。

なお、第2期はディスカッション方式での試験となります。

試験方式 第1期 第2期
出願期間 2023年10月5日(木)~10月12日(木) 2023年11月17日(金)~12月1日(金)
試験日 2023年10月21日(土) 2023年12月9日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水) 2023年12月18日(月)
出願時の主な提出書類 ・エントリーシート
・志望理由書
・課題論文
・活動報告書
・学校長,所属クラブの監督及び顧問の推薦書
・学校長, 所属クラブの監督及び顧問による詳細な推薦書
・活動報告を証明する書類の写し
・エントリーシート
・志望理由書
・課題論文
二次選抜の内容 第1期
海外経験・語学力活用方式
・小論文
・面接

ディスカッション方式
・グループディスカッション

文化・芸術・スポーツ等方式
・小論文
・面接

・グループディスカッション
募集人数 国際総合政策学科:30名
国際教養学科:10名
国際総合政策学科:15名
国際教養学科:10名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
国際総合政策学科:1.0倍
国際教養学科:1.0倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
海外経験・語学力活用方式

①高等学校または中等教育学校後期課程(高等部)在学中に6か月以上の海外留学経験等を通じて,国際感覚や国際的視野を身につけた者
②外国語の能力に優れ次のいずれかを満たしている者
英語
(1)実用英語技能検定2級以上合格
(2)TOEFL®Score iBT:54 PBT:480 以上 
(3)TOEIC®L&R Score 520 以上
(4)IELTSTM 4.5 以上 
(5)GTEC(4技能)930点以上 
(6)CAMBRIDGE PET 以上
ドイツ語 (1)ドイツ語技能検定 4級 以上合格
(2)CEFR基準 A1 以上
フランス語 (1)実用フランス語技能検定 準2級 以上合格 
(2)DELF A2 以上合格
スペイン語 (1)スペイン語技能検定 4級 以上合格 
(2)DELE A2 以上合格
中国語 (1)中国語検定 2級 以上合格 
(2)新HSK 5級 以上
韓国語 (1)韓国語能力試験 2級 以上合格
(2)ハングル能力検定試験 4級 以上合格

文化・芸術・スポーツ等方式

①ア. 高等学校または中等教育学校後期課程(高等部)在学中に文化・芸術の分野において,公的機関及び公的機関に準ずる機関の主催・後援による全国大会,地区大会に出場
した者,または都府県大会で入賞した者(注1) ※1~4
 イ. 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い出場権を得ていた全国大会や地区大会等が中止となった者
 ウ. 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止になった各種大会等において,開催されていた場合に,上記要件(注1の要件)に伴う同程度の実績が見込まれることを,学校長,所属クラブの監督及び顧問による詳細な推薦書にて提出できる者
②高等学校または中等教育学校後期課程(高等部)在学中に社会貢献活動,ボランティア活動等において継続的に熱心に取り組み,公的な証明を得られる者 ※3
 ※短期間のボランティア活動は対象としない。
③ア. 高等学校または中等教育学校後期課程(高等部)在学中にスポーツの分野において,公的機関及び公的機関に準ずる機関の主催・後援による全国大会,地区大会に出場した者,または都府県大会で個人競技はベスト4以上の者,団体競技においてはベスト8以上の成績を収めたチームで指導的役割(部長・キャプテン等)を果たした者,あるいはレギュラーまたはそれに準ずる選手(大会登録選手)として活躍した者(注2) ※1〜4
 イ. 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い出場権を得ていた全国大会や地区大会等が中止となった者
 ウ. 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止になった各種大会等において,開催されていた場合に,上記要件(注2の要件)に伴う同程度の実績が見込まれることを,学校長,所属クラブの監督及び顧問による詳細な推薦書にて提出できる者
④本学部のスポーツ強化対象競技である硬式野球部,女子硬式野球部,チアリーディング部について,高等学校在学中3年間,各部に所属し将来有望な選手として,学校長,所属クラブの監督及び顧問の推薦があり,本学部入学後,これらの運動部に入部する者

参照元:2024年度 総合型選抜 国際関係学部

国際関係学部(海外経験・語学力活用方式)に合格する為に対策するべき事

国際関係学部(海外経験・語学力活用方式)に合格する為に対策するべき事

日本大学国際関係学部の総合型選抜(海外経験・語学力活用方式)は、出願に海外経験か外国語の検定試験の資格を持っている必要があるのが特徴です。

具体的には6ヶ月以上の海外留学経験か、英語やドイツ語、フランス語といった外国語検定試験で一定以上のスコアを獲得している必要があります。

詳細は下記の通りです。

英語
  • 実用英語技能検定2級以上合格
  • TOEFL®Score iBT:54 PBT:480 以上
  • TOEIC®L&R Score 520 以上
  • IELTSTM 4.5 以上
  • GTEC(4技能)930点以上
  • CAMBRIDGE PET 以上
ドイツ語
  • ドイツ語技能検定 4級 以上合格
  • CEFR基準 A1 以上
フランス語
  • 実用フランス語技能検定 準2級 以上合格
  • DELF A2 以上合格
スペイン語
  • スペイン語技能検定 4級 以上合格
  • DELE A2 以上合格
中国語
  • 中国語検定 2級 以上合格
  • 新HSK 5級 以上
韓国語
  • 韓国語能力試験 2級 以上合格
  • ハングル能力検定試験 4級 以上合格

参照元:2024年度 総合型選抜 国際関係学部

また、出願書類として課題論文を提出する必要があります。

出願期間に対し余裕を持って書類作成を行い、可能なら第三者に添削してもらうのがおすすめです。

二次選考では、小論文と面接を行うため、小論文の構成を理解したうえで練習を繰り返すと良いでしょう。

練習を繰り返すことで「結論から書く」「比喩表現を使わない」といった基本的なルールが身につきます。

国際関係学部(ディスカッション方式)に合格する為に対策するべき事

国際関係学部(ディスカッション方式)に合格する為に対策するべき事

日本大学国際関係学部の総合型選抜(ディスカッション方式)に合格するには、グループディスカッションの対策が重要です。

肝はグループディスカッションの対策

ディスカッション方式では出願条件に特別なものはなく、誰でも出願できます。しかも二次選考の内容もグループディスカッションのみとなっているため、グループディスカッションの結果が合否に直結します。

グループディスカッションでは、ご自身の考えを主張する積極性が問われます。

意見交換を通じてグループに貢献することで、試験官からの評価も上がるでしょう。

ご自身の考えを論理的にまとめ、分かりやすく第三者に話す練習を意識してみてください。

ディスカッション中の協調性は合否に直結する

また、グループディスカッションは協調性も重要な要素の1つです。

話し合いに非協力であったり、他の参加者の意見を頭ごなしに否定していたりすると試験官にマイナスな印象を与えてしまいます。

周りの意見の否定ばかりせず、人の意見にも耳を傾けましょう。

国際関係学部(文化・芸術・スポーツ等方式)に合格する為に対策するべき事

国際関係学部(文化・芸術・スポーツ等方式)に合格する為に対策するべき事

日本大学国際関係学部の総合型選抜(文化・芸術・スポーツ等方式)は、芸術やスポーツで実績がある人向けの受験方式です。

文化・芸術・スポーツ等方式は出願書類として、自分の実績を証明できる書類を提出する必要があります。

学校長や所属クラブの監督からの推薦書が必要になる場合もあるため、書類の用意を早めに依頼しておきましょう。

なお、二次選考では小論文が課せられるため、併せて対策しておく必要があります。

小論文の基本的な構成を理解したうえで、演習をこなせば自然と小論文の型が身につきます。

その際、可能であれば高校や塾の先生に頼み、添削してもらうのが有効でしょう。

危機管理学部

危機管理学部
次に、日本大学危機管理学部の総合型選抜の募集要項と、選考通過のポイントを解説していきます。

危機管理学科の出願条件と募集要項

危機管理学科の出願条件と募集要項

危機管理学科の総合型選抜に関する出願条件と募集要項は下記の通りです。

出願期間 2023年9月14日(木)~9月22日(金)
二次選考の試験日 2023年10月28日(土)
合格発表日 2023年11月11日(土)
出願時の主な提出書類 ・調査書等
・志望理由書
・学業等に関する活動報告書
・課題レポート
・課題レポート文献表
二次選抜の内容 ・総合問題試験(読解と論述を含む)
・口頭試問および面接(課題レポートについてのプレゼンテーションを含む)
募集人数 25名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.6倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 危機管理学部

危機管理学科に合格する為に対策するべき事

危機管理学科に合格する為に対策するべき事

日本大学危機管理学部の総合型選抜の特徴は、出願時に課題レポートを提出することです。

1,000字以内で作成する必要があり、高校や塾の先生に添削を頼んで効率的に準備を進めましょう。

二次選考では、課題レポートに関するプレゼンテーションを含む口頭試問および面接が実施されます。

回答内容はもちろん、回答に至った根拠や理由が論理的に説明できるスキルが必要です。

また二次選考では総合問題試験も行います。

昨年度の過去問をこちらから確認できますので、ぜひ選考対策のために活用してみてください。

スポーツ科学部

スポーツ科学部
次に、日本大学スポーツ科学部の募集要項や合格のポイントを紹介します。

出願条件や必要書類を詳しく解説しているため、よく確認しておきましょう。

競技スポーツ学科の出願条件と募集要項

競技スポーツ学科の出願条件と募集要項

競技スポーツ学科の総合型選抜に関する出願条件と募集要項を下記にまとめました。

出願期間 2023年9月14日(木)~9月22日(金)
二次選考の試験日 2023年10月28日(土)
合格発表日 2023年11月11日(土)
出願時の主な提出書類 ・調査書等
・志望理由書
・スポーツ活動歴とその証明書
・スポーツ活動等状況調査票
二次選抜の内容 ・課題レポート
・プレゼンテーション
・口頭試問および面接
募集人数 68名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
1.7倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)

(2)スポーツ活動あるいは運動選手の支援(マネージャー等)で顕著な活躍が認められた者で,かつ本学部に入学を強く希望するもの

参照元:2024年度 総合型選抜 スポーツ科学部

競技スポーツ学科に合格する為に対策するべき事

競技スポーツ学科に合格する為に対策するべき事
日本大学スポーツ科学部の競技スポーツ学科の総合型選抜に出願するには、スポーツ活動での実績が必要になります。

出願書類について

まず出願書類として運動系の部活での実績やマネージャーとして運動選手の支援した実績などを証明できる書類を提出しましょう。

競技スポーツ学科の総合型選抜では提出した書類に基づいての第一次選考で書類審査が行われ、選考合格者のみ第二次選考に進めます。

二次選抜の内容について

二次選考では、課題レポートに関するプレゼンテーションと口頭試問が行われます。

課題レポートに関しては第二次選考対象者向けであり、二次選考日までに課題レポートを作成する事が求められます。

課題レポートは800字程度と指定されておりますので、作成時代はそこまで難しくありません。

しかし、プレゼンテーションで発表する必要があるので、レポートの作成に加えてプレゼンテーションの練習も必要になります。

プレゼンテーションの練習は本番を想定して、課題レポートの内容を説明する練習をしましょう。

また、学校の先生に聞いてもらい、聞いてもらった後に質問をしてもらう事も効果的です。これは、そのまま二次選抜で課される口頭試問の対策になるためです。

そのため、課題レポートの作成とプレゼンテーションの練習と口頭試問の3つはセットと考えて、対策をしましょう。

理工学部

理工学部
次に、日本大学理工学部の総合型選抜について紹介します。

エントリー期間や募集要項について詳しくまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

理工学部の出願条件と募集要項

理工学部全体における総合型選抜の出願条件と募集要項は下記にまとめた通りです。

エントリーシート受付期間 2023年6月1日(木) 〜9月11日(月)
出願期間 2023年9月1日(金)〜9月11日(月)
二次選考の試験日 2023年10月22日(日)
合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・エントリーシート
・調査書等
・大学入学希望理由書
・活動報告書
・学修計画書

上記に加えて
建築学科
・応募作品等に関する資料(ポートフォリオ等)
・設計競技等の内容がわかる資料(応募要項・応募点数・審査結果・審査評等)

海洋建築工学科で小論文試験の受験者
・英語資格を証明する書類

航空宇宙工学科
・英語資格を証明する書類

二次選抜の内容 学科ごとに後述
募集人数 土木工学科:15名
交通システム工学科:15名
建築学科:3名
海洋建築工学科:15名
まちづくり工学科:6名
機械工学科:6名
精密機械工学科:9名
航空宇宙工学科:5名
電気工学科:5名
電子工学科:6名
応用情報工学科:3名
物質応用化学科:10名
物理学科:7名
数学科:12名
出願時必要最低評定平均 機械工学科
・数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bを全て履修し、 評定平均が3.6以上または物理基礎・物理を全て履修し、評定平均が3.5以上

応用情報工学科
・次の①または②のいずれかを満たす者
①数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学Bを全て履修し、評定平均が4.0以上
②物理基礎の評定平均が4.0以上・物理の評定平均が4.0以上

倍率
(2023年度)
土木工学科:1.2倍
交通システム工学科:1.2倍
建築学科:1.0倍
海洋建築工学科:1.5倍
まちづくり工学科:1.3倍
機械工学科:1.1倍
精密機械工学科:1.1倍
航空宇宙工学科:1.1倍
電気工学科:1.9倍
電子工学科:1.2倍
応用情報工学科:2.0倍
物質応用化学科:1.3倍
物理学科:1.8倍
数学科:1.4倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
建築学科

高等学校等在学中に建築に関する設計競技(日本大学主催の「日本大学全国高等学校・建築設計競技」等)やコンクールに応募した者

まちづくり工学科

次の①または②のいずれかを満たすこと
①地域社会で積極的に活動している(地元等におけるまちづくり活動,ボランティア活動,被災地支援等)
②まちづくり工学に関する勉強・情報収集・研究活動等に取り組んでいる(新聞記事のスクラップ,街並みのスケッチの蓄積,クラブ活動やサークル活動,興味あるまちへの訪問と観察記録,まちづくりにかかわる研究等)

機械工学科

数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学Bを全て履修し,それらの評定の平均が3.6以上,または,物理基礎,物理を全て履修し,それらの評定の平均が3.5以上

精密機械工学科

数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bを全て履修している者

航空宇宙工学科

以下の①及び②を全て満たす者
①実用英語技能検定準2級以上(取得年月は問わない)
②数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B,物理基礎,物理を全て履修している

電気工学科

数学Ⅰ,数学A,物理基礎を全て履修している者

電子工学科

数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bを全て履修している者

応用情報工学科

次の①または②のいずれかを満たす者
①数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学Bを全て履修し,それらの評定の平均が4.0以上
②物理基礎の評定の平均が4.0以上,かつ,物理の評定の平均が4.0以上

物理学科

次の①または②のいずれかを満たす者
①数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学Bのうち3科目以上履修し,物理基礎,物理のうち1科目以上を履修している
②理数数学Ⅰ,理数数学Ⅱ,理数物理を全て履修している

参照元:2024年度 総合型選抜 理工学部

土木工学科に合格する為に対策するべき事

土木工学科に合格する為に対策するべき事

日本大学理工学部土木工学科の総合型選抜は、土木技術者として活躍したい人向けの入試方式です。

出願書類として、日本大学全国高等学校土木設計競技への参加実績といった活動報告書の提出が必要となっています。

事前課題では、土木の構造物に関するレポートを作成します。

なお二次選考では、土木技術者に関する小論文と面接が課されます。

演習を行い、小論文の構成や書き方を身につけておきましょう。

面接の対策には、模擬面接がおすすめです。

高校や塾の先生に頼み、本番と同条件で模擬面接を行うことで、自信を持って本番の面接に臨めます。

その際、質問の受け答えはもちろん、話し方や姿勢といった自分では気づきにくい問題点を指摘してもらうのがおすすめです。

交通システム工学科に合格する為に対策するべき事

交通システム工学科に合格する為に対策するべき事

日本大学理工学部交通システム工学科の総合型選抜に合格するには、事前課題の内容が重要であり、交通に関する課題が出るようです。

二次選考では、事前課題に関するプレゼンテーションを行い、プレゼンテーション用の資料を自分で作成する必要があります。

資料はパワーポイントかPDF形式で作成してください。

二次選考では面接も行い、出願書類の活動報書や学修計画書に関する質問がされるようです。

自己PRに繋げることを意識して回答を事前に考えるのがおすすめです。

建築学科に合格する為に対策するべき事

建築学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部建築学科の総合型選抜は、建築に関する実技能力が要求されます。

出願するには、建築に関する設計競技の入選経験が必要です。

出願時に、入賞作品に関するポートフォリオや設計競技の内容が分かる資料を提出するため、事前に用意しておきましょう。

二次選考に入選作品に関するプレゼンテーションを控えていることを踏まえて提出するのをおすすめします。

なお、プレゼンテーションの資料は自分で作成する必要があることもポイントの1つです。

発表時間が5分以内となっているため、時間配分を考慮して構成や内容を決めていきましょう。

二次選考では建築のスケッチも実施するため、事前の練習が重要です。

海洋建築工学科に合格する為に対策するべき事

海洋建築工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部海洋建築工学科の総合型選抜は、事前課題を要する試験と小論文試験の2つに分かれています。

それぞれくわしく解説しているので、自分に合った受験方式を選択してください。

事前課題を要する試験

事前課題を要する試験では、出願後に大学から送られてくる建築に関する事前課題に取り組みます。

また、二次選考では課題に関するプレゼンテーションを行います。

発表資料の作成も伴うため、選考に向けた準備を計画的に進めましょう。

小論文試験

小論文試験は事前課題に取り組む必要がない分、出願条件の難易度が上がるようです。

全体の評定平均が3.6以上に加えて、数学や物理、芸術などにおいて一定以上の評定平均を達成する必要がります。

また、英語外部検定試験で一定以上のスコアを獲得していることも出願条件に含まれます。

募集要項を確認し、出願条件を満たせているのかチェックしておきましょう。

二次選考の小論文は600字程度とボリュームが抑えられているため、小論文の構成と書き方が身についていれば問題ないでしょう。

まちづくり工学科に合格する為に対策するべき事

まちづくり工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部まちづくり工学科の総合型選抜は、3つの事前課題をこなす必要があるのが特徴です。

事前課題の内容は以下の3つとなります。

  • まちづくりに関するキーワードを用いてニュースや記事を引用しつつレポートを作成
  • 自分が住むまちについて問題点の指摘と改善策に関するレポートを作成
  • 上記のレポートの内容をまとめたプレゼンテーションボードの作成

上記の課題をこなすには、普段からまちづくりに興味を持ち、ニュースや新聞に目を通しておく必要があります。

また二次選考では、事前課題に関する5分程度のプレゼンテーションと口頭試問、そして面接が行われます。

面接については、入室・退出の練習や面接官から投げかけられる志望理由などを含めた王道の面接の場での質問に対して端的に答えられるように練習するのが有効です。面接の練習を繰り返し行い、面接に慣れることが面接の場での好印象獲得には重要です。

機械工学科に合格する為に対策するべき事

機械工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部機械工学科の総合型選抜は、出願に一定以上の評定平均が必要になるのが特徴です。

具体的には、次のいずれかの条件を満たす必要があります。

  • 数学I・数学II・数学III・数学A・数学Bを履修したうえで評定平均が3.6以上
  • 物理基礎・物理を履修したうえで評定平均が3.5以上

上記のうち、どちらかを満たしていれば出願資格を獲得できます。

なお、二次選考では数学と物理に関する筆記試験を行います。

そのため、数学と物理どちらかだけが得意という人には難易度が高いでしょう。

また、二次選考では小論文と面接が実施されます。小論文については、過去の出題傾向をこちらから確認できます。

基本的な構成や論理の運び方を把握するために、演習を繰り返すことで小論文の書き方を身につけましょう。

精密機械工学科に合格する為に対策するべき事

精密機械工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部精密機械工学科に出願するには、高校で特定の科目を履修している必要があります。

数学と理科の学力が求められる

出願の際に求められる履修対象の科目としては、数学I、数学II、数学A、数学Bがあります。これらの科目に理科については履修に加えて詳しくなることが欠かせません。

なぜなら、二次選考では数学と理科の知識を問う口頭試問が実施されるためです。

高校で学ぶレベルの数学と理科の知識がないと面接官に基礎学力に低いと思われる可能性があります。教科書レベルの総復習をしておきましょう。

二次選抜で求められる事

二次選抜では数学・理科の口頭試問に加えて事前課題の作成・プレゼンテーション、面接が求められます。

事前課題については、出願後に大学からレポートの事前課題が郵送されるので、期限までに作成して提出しましょう。

プレゼンテーションは題材が事前課題である以上、事前課題の内容を頭に入れた上で、分かりやすく説明できるようにしておきましょう。

面接については、志望理由や事前課題に関する内容などをはじめとした当日聞かれるであろう質問項目を洗い出し、学校の先生などに模擬面接を実施してもらうのが効果的です。

航空宇宙工学科に合格する為に対策するべき事

航空宇宙工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部航空宇宙工学科の総合型選抜に合格するためにはまずは出願条件を満たす必要があります。

求められる出願条件

出願するには英検準2級以上の取得と定められた科目の履修が必須です。

まず準2級以上の英検については取得年月は問わないため、数年前の資格でも問題ありません。

また求められる履修科目としては以下の科目全てです。

数学I,数学II,数学III,数学A,数学B,物理基礎,物理

参照元:2024年度 総合型選抜 理工学部

特に数学は、事前課題が出題されるのに加えて、二次選考で事前課題に関する試験を行います。そのため、数学に関しては履修に加えて得意であることが望ましいです。

二次選抜について

二次選抜については、数学の事前課題に関する試験と数学や物理(力学)に関する口頭試問と面接が課されます。

事前課題と関連した試験については、事前課題と関連した範囲の数学の勉強をしておく事が対策になります。

数学や物理に関する口頭試問に関しては、高校での学習内容を復習する事で知識を深めつつ、理科の先生や数学の先生に模擬面接を実施してもらいましょう。そうすれば、その場で数学や理科の知識を問われる質問がされても回答がスムーズになります。

面接については、他の学部・学科と同様に基本的な質問内容や入学後に学びたい事などについて答えられるようにしておきましょう。

理想として当日質問される可能性がある質問内容を準備し、それに対する回答内容を用意した上で面接練習を繰り返す事をおすすめします。

電気工学科に合格する為に対策するべき事

電気工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部電気工学科の総合型選抜は、数学に自信がある人向けの受験方式です。

出願条件として、数学ⅠA、物理基礎の両方を履修している必要があります。

また、二次選考では数学ⅠAの試験を行うため、事前に高校での履修内容を復習しておきましょう。

二次選考について

二次選考では小論文と面接が課されます。

小論文対策には、問題演習がおすすめです。小論文の書き方が身につくまで、繰り返し小論文を解くようにしましょう。

さらに小論文では、電気工学に関する内容が出題されます。

普段からニュースや新聞に目を通し、電気工学に関する知見を深めておくと良いでしょう。

面接対策としては、予想される質問に対して事前に回答を考えておくのがおすすめです。

志望動機や自己PR、入学後のビジョンなどの頻出する質問については、スムーズに回答できるようにしておきましょう。

電子工学科に合格する為に対策するべき事

電子工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部電子工学科の総合型選抜は、面接と口頭試問が重要になる受験方式です。

電子工学科では、出願後に数学と理科に関する事前課題が出題されます。

また二次選考では、事前課題に関する口頭試問と数学・理科(物理)・英語に関する質疑応答を行います。

口頭試問で問われるのは論理的な思考力です。相手の質問に対して、根拠や理由を持って回答することが求められます。

さらに、自分の考えを分かりやすく伝えることも重要です。

質問に対して結論から答えるようにし、その後に根拠や理由を述べるようにしましょう。

加えて、通常の面接も実施されるため、模擬面接を繰り返して、面接での受け答えや振る舞いがスムーズにできるようにしておきましょう。

応用情報工学科に合格する為に対策するべき事

応用情報工学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部応用情報工学科の総合型選抜は、数学と理科に自信がある人向けの受験方式です。

応用情報工学科の出願条件として、数学か物理のいずれかの評定平均が4.0以上ある必要があります。

また、事前課題として数学と理科の問題が出題されるため、数学と理科に自信がある人におすすめな選考方式です。

二次選考では、面接に加えて数学、理科、英語に関する口頭試問が実施されます。

口頭試問については問われる科目の教科書などを使って復習しておくようにしましょう。また、各科目の先生に口頭試問を実施してもらうのもおすすめです。

口頭試問では、質問に対して論理的な回答を意識することが大切なので、意識しておきましょう。

物質応用化学科に合格する為に対策するべき事

物質応用化学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部物質応用化学科に合格するには、書類対策よりも二次選考当日の試験対策が重要です。

物質応用化学科には難しい出願条件はなく、事前課題もありません。

一方で二次選考では化学基礎および化学の筆記試験と小論文、面接が課されるため、入念な対策が必要といえます。

化学の筆記試験については、高校の教科書の内容をよく復習しておきましょう。

また小論文は、400字程度と文字数が少ないため、過去の出題傾向を参考にして演習に繰り返し取り組むのをおすすめします。

面接については、高校や塾を利用して模擬面接を行いましょう。

本番で想定される質問に対する受け答えの練習になり、面接での正しい立ちふるまいやマナーが実践的に身につけられます。

物理学科に合格する為に対策するべき事

物理学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部物理学科の総合型選抜では、数学・物理の知識に加えてプレゼンテーション能力が問われます。

まず前者数学・物理の知識については、必須です。なぜなら、二次選抜では事前課題の内容を含めた数学と理科の問題が出題されるためです。

ちなみに事前課題では、課題の解答後に報告書を作成し、期限までに提出する必要があります。提出した報告書については提出後に質問やコメントが大学側から返送されます。

二次選抜について

二次選抜では、先述した試験と事前課題の内容に関するプレゼンテーションと質疑応答、面接が課されます。

まずプレゼンテーションについては、題材が事前に提出した事前課題の報告書に対して大学側から記載された質問内容やコメントの内容に沿ったプレゼン資料を作成した上で実施する事が求められます。

プレゼンテーションの時間は5分である以上、5分で説明できる資料の作成と説明するための練習が必須です。また、プレゼン後には質疑応答が行われる以上、事前に学校の先生の前等で質疑応答付きの練習をしましょう。

面接については、良く聞かれる質問内容に対する回答練習と面接時のマナーを押さえて大きな失敗をしないようにしましょう。

最後に試験に関しては、出題されるのが事前課題の内容と関連性のあるものと考えられる以上、事前課題の内容を確認した上で関連する内容を勉強しましょう。

数学科に合格する為に対策するべき事

数学科に合格する為に対策するべき事
日本大学理工学部数学科の総合型選抜は、数学に強い興味がある人向けの受験方式です。

事前課題として数学に関する問題が課されます。

また、二次選考ではその内容に関する記述式の筆記試験を行うため、数学に関する知識が深く問われるようです。

出題範囲には数学Ⅲも含まれるため、高校で数学Ⅲを履修していない人は対策に苦戦する可能性があるでしょう。

加えて他の学部・学科と同様に面接が実施されるため、模擬面接を繰り返し、面接の受け答えやマナーを身につけましょう。

面接では筆記試験に関する口頭試問も含まれるため、論理的な回答を心がけるのが重要です。

生産工学部

生産工学部
次に、日本大学生産工学部の総合型選抜の出願期間や試験日程について解説します。

第1期と第2期に分かれているため、相違がないようにチェックしておきましょう。

生産工学部の出願条件と募集要項

生産工学部の出願条件と募集要項

生産工学部の全学科に共通する総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

試験方式 1期 2期
出願期間 2023年10月6日(金)~10月13日(金) 2023年11月27日(月)~12月5日(火)
試験日 2023年10月21日(土) 2023年12月10日(日)
合格発表日 2023年11月1日(水) 2024年12月16日(土)
出願時の主な提出書類 ・調査書等
・志望理由書
・資格・受賞 歴等一覧表(資格・受賞歴等がある場合のみ)
・課題(第1期のみ)
二次選抜の内容 ・基礎学力検査(英語・数学)
・課題(課題に対する口頭試問含む)
・面接(課題に対する口頭試問含む)
・基礎学力検査(英語・数学)
・模擬授業
・面接
募集人数 機械工学科:19名
電気電子工学科:16名
土木工学科:21名
建築工学科:19名
応用分子化学科:16名
マネジメント工学科:16名
数理情報工学科:15名
環境安全工学科:13名
創生デザイン工学科:13名
機械工学科:2名
電気電子工学科:2名
土木工学科:2名
建築工学科:2名
応用分子化学科:2名
マネジメント工学科:2名
数理情報工学科:2名
環境安全工学科:2名
創生デザイン工学科:2名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
機械工学科:1.6倍
電気電子工学科:1.1倍
土木工学科:1.3倍
建築工学科:1.3倍
応用分子化学科:1.2倍
マネジメント工学科:1.4倍
数理情報工学科:1.6倍
環境安全工学科:1.1倍
創生デザイン工学科:1.2倍
機械工学科:1.5倍
電気電子工学科:1.0倍
土木工学科:1.0倍
建築工学科:1.3倍
応用分子化学科:1.0倍
マネジメント工学科:1.0倍
数理情報工学科:1.3倍
環境安全工学科:-
創生デザイン工学科:1.5倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)

本学部を第一志望とし,志望学科のアドミッション・ポリシーについて,オープンキャンパス(6月10日〈土〉, 7月16日〈日〉, 8月6日〈日〉)等に参加して説明を受けるか,募集要項やホームページの当該情報を閲覧し,これを理解した上で出願書類を提出できる者

参照元:2024年度 総合型選抜 生産工学部

生産工学部に合格する為に対策するべき事

生産工学部に合格する為に対策するべき事
日本大学生産工学部の総合型選抜は第1期と第2期で分かれています。

出願書類や二次選考の内容が異なるため、それぞれ詳しく解説します。

第1期の特徴

生産工学部の総合型選抜の第1期では、出願時に課題を提出する必要があります。

課題は出願期間内に終わらせるように、早めに取り組みましょう。

二次選抜でも課題が課される

生産工学部の総合型選抜の第1期では、出願時だけではなく二次選考でも提出書類とは別の課題が課されます。こちらの課題については口頭試問が行われます。

口頭試問では、相手の質問に対して分かりやすく回答するのはもちろん、回答の理由や根拠が求められます。準備せずに当日に的確な回答をするのは難しいので、課題に取り組んだ後は課題の内容に関する口頭試問の練習を学校の先生や塾の先生に付き合ってもらいましょう。

あなたの考えを論理的にかつ端的に伝えられるようになるまで対策が出来ると理想的です。

二次選抜の基礎学力試験の特徴と各試験の最低基準について

加えて二次選考では、英語と数学の基礎学力検査を行います。高校の履修範囲の復習を入念に進めましょう。

また、生産工学部の総合型選抜では、書類審査や基礎学力検査など試験それぞれに最低基準を設けていることに注意が必要です。

なぜなら、総合得点が合格点を超えていたとしても、いずれかの試験が基準に達していない場合不合格になるからです。

そのため、各試験を満遍なく対策しておくようにしましょう。

第2期

生産工学部の総合型選抜の第2期では、第1期と異なり事前課題が課されません。

そのため、出願の難易度は低いと言えます。

一方で、二次選考の英語と数学の基礎学力検査については、第1期同様に入念な対策を意識しましょう。

その他、第2期の二次選考では面接と模擬授業を行います。模擬面接を通して、基本的な面接の流れを知っておくと良いでしょう。

質問への受け答えのほか、入退室のマナーや話し方、表情といった面接の重要なポイントをチェックできます。

なお、第2期でも、試験ごとに最低基準が設けられているのに注意しましょう。

総合得点で合格点を満たせていても不合格になるリスクがあるため、苦手な試験項目をカバ-できない懸念点があります。

工学部

工学部
次に、日本大学工学部の総合型選抜について解説します。試験が第1期と第2期で分かれているため注意してください。

工学部の出願条件と募集要項

工学部の出願条件と募集要項

工学部の全学科に共通する総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

試験方式 1期(プレゼン型) 2期(模擬授業型)
出願期間 2023年9月1日(金)~9月7日(木) 2023年9月19日(火)~9月25日(月)
試験日 2023年9月16日(土) 2023年10月14日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・プレゼンテーション資料
・志望理由書
・調査書等
・エントリーカード
・志望理由書
・事前レポート
・調査書等
二次選抜の内容 ・プレゼンテーション
・口頭試問
・面接
・事前レポート
・模擬授業
・面接
募集人数 土木工学科:2名
建築学科:2名
機械工学科:2名
電気電子工学科:2名
生命応用化学:2名
情報工学科:2名
土木工学科:8名
建築学科:12名
機械工学科:13名
電気電子工学科:12名
生命応用化学:6名
情報工学科:14名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
土木工学科:1.1倍
建築学科:1.6倍
機械工学科:1.0倍
電気電子工学科:2.0倍
生命応用化学:1.0倍
情報工学科:1.5倍
土木工学科:1.0倍
建築学科:2.0倍
機械工学科:-
電気電子工学科:-
生命応用化学:1.0倍
情報工学科:-
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 工学部

工学部に合格する為に対策するべき事

工学部に合格する為に対策するべき事
日本大学工学部の総合型選抜は第1期と第2期で分かれています。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

第1期

工学部の総合型選抜の第1期は、選考をプレゼンテーションで行うのが特徴の受験方式です。

第1期に出願するには、出願書類としてプレゼン資料の作成が必要です。

二次選考ではプレゼンテーションとそれについての口頭試問を行います。

対策としては、練習で実際に自分がプレゼンをしている様子を録画するのをおすすめします。

自分では普通に話せているつもりでも、早口であったりジェスチャーがなさすぎたりといった問題点があることも多いので、しっかりと確認しておきましょう。

第2期

工学部の総合型選抜第2期の特徴として、出願時に事前レポートを提出する必要がある点が挙げられます。

事前レポートのテーマは学科によって異なり、文量は600字以内と少ない傾向があります。

対策としては、自分が志望している学科に関するニュースに目を通しておき、知見を深めておくことが有効です。

過去のレポートテーマについて確認するのも良いでしょう。

二次選考では、模擬授業とそれに伴う課題回答を行います。模擬授業では課題に備えて講義メモをとっておきましょう。

その際、講義の頻出キーワードが何かを意識しながら授業を受けることで、講義の重要なポイントが把握しやすくなります。

松戸歯学部

松戸歯学部
次に、日本大学松戸歯学部の総合型選抜について解説します。

日本大学には歯学部と松戸歯学部があり、歯学部では総合型選抜を実施していないことに注意しましょう。

歯学科の出願条件と募集要項

歯学科の出願条件と募集要項

歯学科の総合型選抜に関する出願条件と募集要項の詳細は下記の通りです。

試験方式 第1期 第2期 第3期
エントリーシート受付期間 2023年9月1日(金)~9月15日(金) 2023年11月1日(水)~12月6日(水) 2024年2月19日(月)~3月4日(月)
出願期間 2023年9月16日(土)~9月30日(土) 2023年12月7日(木)~12月21日(木) 2024年2月26日(月)~3月4日(月)
試験日 2023年10月21日(土) 2024年1月20日(土) 2024年3月9日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水) 2024年1月26日(金) 2024年3月15日(金)
出願時の主な提出書類 ・調査書等
二次選抜の内容 ・基礎学力検査 ※英語・数学・国語(古文・漢文を除く)
・小論文
・面接
募集人数 12名 3名 2名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
1.1倍 1.5倍 2024年度より実施
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 松戸歯学部

歯学科に合格する為に対策するべき事

歯学科に合格する為に対策するべき事
日本大学松戸歯学部歯学科の総合型選抜は第1期・第2期・第3期に分かれていますが、提出書類や二次選考の内容は全て同じです。

出願書類が出願確認票と調査書等のみと少ない一方、二次選考の内容に重きを置いていのが特徴といえます。

二次選考の特徴

二次選考では、英語・数学・国語(古文と漢文を除く)の学力検査と小論文、面接が課されます。

学力検査の内容は高校で履修する基本的な知識レベルから出題されるため、教科書などで復習することで対策可能です。

また、小論文は歯科に関するテーマが出題され、文字数が500字以上600字以内と少ない傾向があります。

そのため、基本的な小論文対策を行いましょう。演習を繰り返して小論文の書き方を身につけるのをおすすめします。

その他、面接の対策として、模擬面接を行うのがおすすめです。

高校や塾の先生に依頼して練習することで、本番の面接でも緊張せず自信を持って臨めるでしょう。

生物資源科学部

生物資源科学部
次に、日本大学生物資源科学部の総合型選抜について解説します。

生物資源科学部は2023年4月から学科を再編しているため、出願予定の人は念入りにチェックしておくのをおすすめします。

生物資源科学部の出願条件と募集要項

生物資源科学部の出願条件と募集要項

生物資源科学部の全学科に共通する総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

出願期間 2023年9月19日(火)~9月22日(金)
試験日 バイオサイエンス学科/森林学科/環境学科/アグリサイエンス学科/食品ビジネス学科
2023年10月21日(土)

動物学科/海洋生物学科/食品開発学科/国際共生学科/獣医保健看護学科
2023年10月21日(土)、22日(日) ※両日参加

合格発表日 2023年11月1日(水)
出願時の主な提出書類 ・志望理由書
・小論文課題
・調査書等
二次選抜の内容 ・各学科内容に関する実験・実習・演習
・実験・実習・演習に関連する発表・口述試問
募集人数 バイオサイエンス学科:15名
動物学科:10名
海洋生物学科:10名
森林学科:8名
環境学科:8名
アグリサイエンス学科:10名
食品開発学科:10名
食品ビジネス学科:10名
国際共生学科:10名
獣医保健看護学科:5名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
バイオサイエンス学科:1.1倍
動物学科:1.6倍
海洋生物学科:1.9倍
森林学科:1.4倍
環境学科:1.0倍
アグリサイエンス学科:1.1倍
食品開発学科:1.5倍
食品ビジネス学科:2.0倍
国際共生学科:1.0倍
獣医保健看護学科:2.5倍
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2024年度 総合型選抜 生物資源科学部

生物資源科学部に合格する為に対策するべき事

生物資源科学部に合格する為に対策するべき事
日本大学生物資源科学部は、出願書類として小論文の作成が必要なのが特徴です。

小論文のテーマと作成のポイント

小論文のテーマは学科によって異なり、主にSDGsに関する課題が出されます。

過去問を参考にしながら対策するのがおすすめです。

小論文を含め出願書類は出願期間に余裕を持って作成するようにしましょう。

また、作成した小論文は一度、第三者に添削してもらい、誤字や文脈のおかしい箇所などをチェックしてもらうのがおすすめです。

二次選考について

二次選考では各学科内容に関する実験や実習、演習を行い、口述試問やプレゼンテーションも実施されます。

口述試問やプレゼンテーションでは、論理的思考力や自身の考えを分かりやすく説明する能力が問われます。

自分の考えを伝えるときはまず結論から話し、その後に理由や根拠を話すことが大切です。

短期大学部(三島校舎)

短期大学部(三島校舎)
次に、日本大学の短期大学部(三島校舎)の総合型選抜について解説します。

2024年度から試験が4期に分割されたため、内容をよく確認して本番に備えましょう。

短期大学部(三島校舎)の出願条件と募集要項

短期大学部(三島校舎)(ビジネス教養学科・食物栄養学科)の出願条件と募集要項

短期大学部(三島校舎)の総合型選抜の出願条件と募集要項は下記の通りです。

試験方式 1期 2期 3期 4期
出願期間 2023年10月5日(木)~10月12日(木) 2023年11月17日(金)~12月1日(金) 2024年1月19日(金)~2月2日(金) 2024年2月13日(火)~3月8日(金)
試験日 2023年10月21日(土) 2023年12月9日(土) 2024年2月9日(金) 2024年3月14日(木)
合格発表日 2023年11月1日(水) 2023年12月18日(月) 2024年2月27日(火) 2024年3月18日(月)
出願時の主な提出書類 ・志望理由書
・課題論文
・調査書等
二次選抜の内容 ・面接
募集人数 ビジネス教養学科:10名
食物栄養学科:10名
ビジネス教養学科:3名
食物栄養学科:3名
ビジネス教養学科:3名
食物栄養学科:3名
ビジネス教養学科:3名
食物栄養学科:3名
出願時必要最低評定平均
倍率
(2023年度)
ビジネス教養学科:1.0倍
食物栄養学科:1.0倍
ビジネス教養学科:1.0倍
食物栄養学科:-
ビジネス教養学科:-
食物栄養学科:-
2024年度より実施
特筆すべき出願内容・出願要件
(一部抜粋)
特になし

参照元:2023年度 総合型選抜 短期大学部(三島校舎)

短期大学部(三島校舎)に合格する為に対策するべき事

短期大学部(三島校舎)(ビジネス教養学科・食物栄養学科)に合格する為に対策するべき事
日本大学短期大学部(三島校舎)の総合型選抜は、4期に分かれていますが、出願書類や選考内容は全て統一されています。

一方で、出願書類として求められる課題論文は、テーマが学科によって異なります。課題論文の文字数は1,200字程度なので、出願期間に余裕を持って取りかかるようにしましょう。

二次選考では筆記試験や小論文は課されず、面接のみ行われます。

面接対策としては、本番で予想される質問への回答を考えておくことが重要です。

志望動機や自分の長所、日本大学への印象といった質問に対して、スムーズに回答できるよう備えておきましょう。

日本大学の特別入試に興味を持つ人が良く抱く疑問について

日本大学の特別入試に興味を持つ人が良く抱く疑問について

最後に、日本大学の総合型選抜に興味を持った人が、よく抱く疑問について解説しています。

Q&A形式で回答しているので、ぜひご覧ください。

狙い目の学部・学科はどこ?

日本大学の総合型選抜における狙い目の学部は次の3つです。

  • 国際関係学部
  • 理工学部
  • 工学部

これらの学部は、ほとんどの学科の倍率が1倍台と非常に低くなっています。

特に工学部は、出願に難しい条件も課されていないため、非常に狙い目の学部です。

日本大学の小論文はどのように対策をすれば良いの?

日本大学の小論文はどのように対策をすれば良いの?
日本大学の総合型選抜の対策として、最も有効な対策が過去問をチェックすることです。

小論文の内容は学部・学科でバラバラ

日本大学が課す小論文の形式は学部・学科でバラバラです。というのも、出願書類として小論文の提出を求める学部・学科もある反面、二次選考で小論文を課す場合もあるためです。

このように学部学科によって出題される小論文の傾向が異なるため、過去問を確認し、自分の志望学科に合わせた対策が必要です。

基本的な書き方の型を身に付ける

志望する学部・学科の小論文の特徴を過去問を通して掴んだ後は、小論文の構成を身につけましょう。

特に、「最初に自分の主張を述べる」、「次に主張の根拠を述べる」、「自分以外の意見にも触れる」といった小論文の基本的なルールを把握する事が大切です。

小論文の基本的な書き方の構成を掴んだ後は、過去問に近い形式の問題で何度も演習を繰り返しましょう。

演習で書いた小論文を高校や塾の先生に添削してもらうのをおすすめします。添削で問題点や改善点を確認し、次の演習を行えば自ずと実力が上がります。

参考までに各学部・学科で頻出のテーマや小論文の書き方については以下のページでまとめておりますので、ご興味があればどうぞ。

主要学部で頻出のテーマと正しい書き方

現役合格に導いてくれるおすすめの塾はどこ?

日本大学の総合型選抜の現役合格を目指している人は、総合型選抜専門の対策塾を利用しましょう。

総合型選抜専門の対策塾には、通常の塾にはない提出書類の作成や面接の対策ノウハウがあります。

プロの講師が小論文の添削をしてくれるのも嬉しい点です。

総合型選抜対策の専門塾の1つに当スクールホワイトアカデミー高等部があります。

当スクールのサービス内容は以下のページでまとめていますので、ぜひご覧ください。

当スクールの公式サイト

他の大学と併願受験は出来るの?

他の大学と併願受験は出来るの?
日本大学の総合型選抜は併願可能です。

ただし、学科によっては合格した場合に入学の確約が求められる事があります。合格後の入学辞退の可否については以下の表にて学部単位でまとめてみましたので、ご確認ください。

学部 合格後の入学辞退
法学部 ×
文理学部 ×
経済学部 ×
商学部 ×
芸術学部 ×
国際関係学部
危機管理学部 ×
スポーツ科学部 ×
理工学部
生産工学部
工学部
松戸歯学部 ×
生物資源科学部 ×
短期大学部
(三島校舎)

なお、併願が可能な学部学科であっても出願要件として第一志望であることを求めているのは変わりません。

過去問はどこで手に入るの?

日本大学の総合型選抜の過去問は、日本大学の公式サイトからダウンロードできます。

事前課題も合わせて確認できるため、入念に確認しておきましょう。

日本大学 入試ガイド 過去問題

日本大学の総合型選抜に関するまとめ

日本大学の総合型選抜に関するまとめ
最後に、この記事で紹介した日本大学の総合型選抜のポイントをまとめました。

今回のまとめ

  • 日本大学は医学部・歯学部以外の学部で総合型選抜を実施している
  • 学部や学科によって事前課題や選考内容が異なるので志望学科に絞った対策が重要
  • 学部や学科によっては複数の受験方式を採用している場合がある
  • 日本大学の総合型選抜は、学部や学科によって併願できるかどうかが異なる
  • 倍率の面では国際関係学部や工学部が狙い目
  • 公式サイトから事前課題や二次選考の過去問を確認できるので必ず目を通すべき

ぜひ今回の内容を参考に、日本大学の総合型選抜への合格を目指してください。

最後になりますが、ここまでを読んで日本大学の総合型選抜の対策を一人で行うのが難しそうと感じましたら、ホワイトアカデミー高等部の無料相談会を一度ご利用ください。

ホワイトアカデミー高等部の無料相談会では、日本大学の総合型選抜の攻略方法に加えて現時点の合格見込みまで講師がお話しします。

無料相談会は以下のページから申し込めますので是非ご利用ください。
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*今回の記事を作成するために使用致しました主な資料は以下の通りです。ぜひ当ページの情報と併せてご確認ください。

日本大学 入試ガイド 総合型選抜
日本大学 入試ガイド 入試結果
日本大学 入試ガイド 過去問題

総合型選抜(旧AO入試)