総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー

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2026.07.05 総合型選抜(旧AO入試)

慶應SFCのAO入試の倍率や対策方法を大公開

慶應SFCの総合型選抜(旧AO入試)とは?募集内容・倍率・対策方法と共に解説

当記事の中では慶應SFCのAO入試の特徴や学部の特色について取り上げております。AO入試を利用して慶應SFCの合格を目指される方に必見の内容となっております。

本題に入る前に、総合型選抜の対策塾ホワイトアカデミー高等部では慶應のSFCに特化したマンツーマン授業を実施しております。お一人でSFCの総合型選抜を突破する事にご不安をお抱えでしたら、まずは一度無料の受験相談会をご利用下さい。

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慶應SFCの歴史

慶應SFCの歴史

まずは慶應SFCの簡単な歴史について説明していこうと思います。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスは、1980年代から日本で起こり始めた、脱物的大量生産の動きの中で1990年に新設されたキャンパスです。

それまでの、画一的かつ単線的システムによる大学教育の流れから脱却を掲げ、先進的な語学教育や入試制度などを積極的に取り入れ今現在の大学教育の潮流の先駆け的存在となっているのが湘南藤沢キャンパスとなっています。

例えばAO入試や、海外では一般的でありますがセメスター制、総合政策学部や環境情報学部といったものが慶應SFCで初めて導入されたものです。実際今では、一般的になっている事グラフも多くあることがわかると思います。

他大学にはない魅力とは?

慶應SFCの魅力は、入試制度や学部に留まるものではありません。真の魅力として挙げられることは、勉強の自由度の高さにあるといえます。

一般的な大学であれば、一年生時に基礎的事項を学び、学年が進んでいくにつれ行う内容は高度化していき、専門性も増していくものです。段階を踏んで学んでいくというのが定石ということです。

しかし、慶應SFCでは学年による区別が希薄で、一年生時から多少本人の能力によるところはあるものの、専門的内容を学んでいくことが可能です。

必修科目が少なく、自分の本当にやりたい科目を自由に選択して時間割を組むことができるのは他大学ではあまりみられるものではありません。

ゼミを中心とした独自のカリキュラム

「研究会」という少人数規模のゼミでの研究活動を中心に据えたカリキュラムとなっています。

研究会では企業との共同研究や官公庁からの委託研究などの実践的かつ先端的な研究活動を行っており、学生はそれらの研究に教員と対等な研究なパートナーとして参画し、実力を磨いていくことができます。

教員からの一方的な知識伝授に留まることはなく、学生との対話が重視されており、教員との距離感も近く、SFCでしか味わえない授業体験であるといえるでしょう。

また、情報インフラの技術が整っており、キャンパス内は最新の設備となっています。

自分の研究に何の不都合も感じることなく没頭することができ、それらを適切に運用する力もひとりでに身に着けていくことができるのです。

SFCの卒業生には多様なキャリアが開けているのは、今取り上げたような魅力を最大限に学生生活中に用いることができ、生徒一人一人の意思や意欲が高いからこそ成り立っているのです。

慶應SFCのAO入試の試験形式の概要

慶應SFCのAO入試の試験形式の概要

さて、ここからは今回の記事の本題となる、AO入試に関する説明を行っていきたいと思います。

慶應SFCでは、試験形式として従来と変わらないAO入試のみをとっています。

そもそもAO入試とは?

AO入試というのは、一定の資格基準を満たせば自分の意思で自由に出願することが可能な、推薦者不要の公募制入試のことです。

近年では、総合型選抜入試と名称が変更されましたが、やはりAO入試の制度を初めて導入した大学であるだけに、「総合型選抜」と試験名の変更はせずにそのままのAO入試という言葉を使っています。

そこで本記事でも総合選抜と呼ばずに、大学側の名称をそのまま踏襲して「AO入試」という言葉を使っております。

ただし、AO入試と総合型選抜入試の両者はお互い名前が違うとはいえ中身が異なるわけではありません。実施する意図も、試験において問われる内容も基本的に一緒です。

あくまでただ名称が変わっただけですので、その点に関しては何も心配しなくて大丈夫です。

AO入試における合否の評価対象とは?

慶応大学SFCのAO入試における合否の評価対象

AO入試における主な評価対象としては以下の3つがあります。

  • 活動実績
  • 書類選考(調査書や志望理由書、学習計画、各種アピール資料など)
  • 面接試験

一般入試の筆記試験のみによる一元的な評価の方法ではありません。

上記の三つをはじめとした複数の評価項目の確認を行い、受験生の意欲や意思、さらには学力、コミュニケーション力などの総合的な評価を行い、合否を判断します。

主な提出物について

主な提出物としては、以下の3点があげられます。

  • 高等学校調査書
  • 志望理由・入学後の学習計画・自己アピール(文章および自由記述PDF)
  • 実績や能力を証明できる書類・任意提出資料

提出書類は一次選考に用いられ、この時点で受験者の意欲といった心情的面や、対外的な実績、高校での学習状況などが判断され二次選考を受験できるかどうかが決まります。

保存書類を丁寧かつ、確実に提出しなければ合格の可能性はなくなってしまうため、十分に注意して提出するようにしましょう。

総合政策学部、環境情報学部のAO入試の詳細

総合政策学部、環境情報学部のAO入試内容詳細

慶應SFCに設置されている総合政策学部と環境情報学部の入試の内容は学部ごとに異なる点がありますが、ほとんど等しいものとなっています。

また、2027年度入試(2026年実施分)からは、一般選抜でドイツ語・フランス語の選択が廃止され英語のみに一本化されたことに伴い、AO入試において新たに「多言語能力評価(ドイツ語またはフランス語)」が導入されることになりました。該当する高い言語能力を持つ受験生は、出願時に申請することで通常の審査に加えて多面的な評価を受けることができます。

以下に、2026年実施「2026夏秋AO」の試験詳細をまとめました。

出願期間 オンライン申請
2026年8月3日(月)10:00~9月1日(火)15:00
(※8月7日 16:30~8月18日 10:00はシステム休止)

出願書類提出(郵送)
2026年9月1日(火)~9月2日(水) ※日本国内は締切日消印有効、海外は必着

1次選考合格発表、受験票発行
2026年10月8日(木)11:00~10月25日(日)16:59

試験日(2次選考) 総合政策学部:2026年10月17日(土)/10月18日(日)のいずれか
環境情報学部:2026年10月24日(土)/10月25日(日)のいずれか
第二次選考合格発表日
(最終合格発表日)
2026年11月2日(月)11:00~ オンライン出願システムにて
入学手続き期間
(2027年4月入学)
2026年12月1日(火)11:00~2027年1月7日(木)(予定)
一次選考
(主な提出書類)
1.応募試験基本情報
(出願学部、入学時期、面接希望言語、出願書類言語を選択)

2.志願者に関する履歴等

3.志願者評価
⇒志願者を客観的に知る立場にある二名(親族除く)にオンラインでの評価作成を依頼する

4.活動報告
⇒中学校卒業以降に取り組んだ活動成果を記載。選択言語により日本語200字以内、または英語400字以内。

5.志望理由・入学後の学習計画・自己アピール
⇒①文章(日本語2000字以内、英語4000字以内)および②自由記述(A4サイズ2枚以内のPDF、10MB以内)

6.任意提出資料
⇒高等学校在学中から出願に至るまでに行った取り組みの成果等を10点までアップロード可能

7.多言語能力評価に関する資料(※希望者のみ)
⇒ドイツ語またはフランス語を用いた「入学後の構想(800〜1,000語)」および「2年以内の能力試験結果」

二次選考 ・面接試験
⇒湘南藤沢キャンパスにて実施。一人30分程度、日本語または英語(出願時に選択した言語)で行う。
※「多言語能力評価」申請者は、面接の一部で選択した言語(ドイツ語またはフランス語)による口頭表現能力の審査が行われます。
募集人数 ・総合政策学部・・・150名
・環境情報学部・・・150名
※上記の人数は2026年度に実施するAO入試(4月入学/9月入学)の合計数。
出願時の最低評定平均 特になし
併願の可否 ・同入試期内での総合政策学部と環境情報学部の併願は不可
・合格後の入学確約を条件としない他大学・他学部との併願は可能
倍率
(昨年度入試実績)
・総合政策学部:6.0倍(志願者852名 / 合格者143名)
・環境情報学部:4.3倍(志願者622名 / 合格者146名)
(※2025夏秋AO・2026年4月入学者選考の統計データより算出)
特筆すべき出願資格
(一部抜粋)

2. 総合政策学部・環境情報学部への志望理由や入学後の構想が明確であり,第一志望としていずれかの学部での勉学を希望する者。また、合格した場合に入学することを確約できる者。
3. 総合政策学部・環境情報学部の学習・研究環境を積極的に活用し,入学後の目標や構想をより高いレベルで実現するに十分な意欲と能力を有する者。
4. 大学教育を受けるに足る日本語能力もしくは英語能力を有する者。

一次免除について

出願資格に加えて,以下の表にあるコンテストについて所定の成績をおさめ,そのことを証明する書面を提出することができる者について,1 次選考を免除します。申請希望者は,提出書類に,1 次選考免除対象コンテストの所定の成績をおさめたことを証明する書面(厳封されたもの)を添えて,申請してください。

対象コンテスト(*慶應義塾関連) 所定の成績
小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト* 小泉信三賞受賞者(次席・佳作は除く)
三田文学新人賞* 最終候補者
日本数学オリンピック 予選Aランク者
高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC) 最終審査進出者
化学グランプリ 1 次選考通過者
日本生物学オリンピック 予選(旧:1 次選考)通過者
全国物理コンテスト 物理チャレンジ 第 2 チャレンジでの金・銀・銅,他各賞(奨励賞は除く)受賞者
日本情報オリンピック 本選Aランク者
日本地学オリンピック 金賞受賞者
科学地理オリンピック日本選手権 金メダル受賞者
日本学生科学賞 物理,化学,生物,地学,広領域 地方審査通過者
日本学生科学賞 情報・技術,応用数学 中央予備審査通過者
情報処理推進機構 未踏 IT 人材発掘・育成事業 最終採択者
一般社団法人未踏 未踏ジュニア 未踏ジュニアスーパークリエータ認定者
ファブ 3D コンテスト 入賞者
全国高校生マイプロジェクトアワード 文部科学大臣賞,マイプロジェクトアワード特別賞,ベスト・オーナーシップ賞,ベストコ・クリエーション賞,ベスト・ラーニング賞
高校生ビジネスプラン・グランプリ グランプリ,準グランプリ,審査員特別賞,優秀賞受賞者
全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト(第 3 部) 最優秀賞受賞者
実用フランス語技能検定試験 「1 級」合格者のうちの「成績優秀者」
「準 1 級」合格者のうちの「成績優秀者」
福澤諭吉記念全国高等学校弁論大会* 最優秀賞受賞者
高校生バイオサミット in 鶴岡* 入賞者(審査員特別賞は除く)

*参照データ:慶應義塾大学 2026夏秋AO 募集要項

以上が、総合政策学部、環境情報学部のAO入試試験の詳細となります。

この試験の特徴と言えることは、出願に関する評定平均の制限が一切設定されていないということです。受験生の裁量にまるっきり任せられています。そのため、出願に関するハードルというのはないといっても過言ではありません。

英検の取得は欠かせない

そこでおすすめとなるのが、やはり英検やTOEIC®などの英語資格試験です。これらは、受験もしやすくまた広く公的な試験として知れ渡っています。

またどれくらいの級を取得しておけばよいのかという点に関しては、最低ラインが英検2級程度だといえるでしょう。

高校卒業程度の英語力の証明となるのが、英検二級であるため、これ以下では間違いなく、試験においてプラスの評価がされるとは考えられません。

しかし英検2級というのはあくまで最低ラインです。

しかも慶應義塾大学という私立のトップ大学を受ける受験生は優秀であることは間違いなく、2級よりも高い英検を保有している人が一定数いる事も間違いありません。

優秀なライバルに対等に勝負しようと考えるならば、準一級もしくは一級を取得しておくことがベストといえます。

提出資料に関する補足

提出資料に関する補足

活動報告に関しては、定番ではありますが部活動や自主研究などを取り上げるのが書きやすく評価もしやすいといえます。そこで自分がどのように何を考えて活動してきたのか、またどのような実績を残せたのかを簡潔に説明しましょう。

志望理由等の自己アピールの文章は、要求が日本語で2000字以内(英語4000字以内)となっています。

これに加えて、自由記述としてA4用紙2枚以内(10MB以下のPDF)での追加のアピールが可能です。自由記述とはなっていますが、できる限りすべての用紙を使い切って提出するようにしましょう。

意欲が伝わることに加え、自分の想いや特徴などを余すことなく説明しきることができるので、事前に書く内容の要点をまとめて置くなどして、工夫しつつ作成するのがよいです。また、生成AIによって作成された文章は独自の成果物とはみなされないため、必ず自らの言葉で深い思考を表現する必要があります。

二次選考の解説と対策のポイント

二次選考の解説と対策のポイント

二次選考に関しては、面接試験のみが課されています。一人当たりの面接時間が30分程度と長く、質問内容も多岐にわたるため、付け焼き刃の対策では見抜かれてしまいます。

そこまで緊張しすぎずに、自らの志望理由や研究計画について熱意を持って受け答えするようにしましょう。

対策として、学校の先生や塾の講師などに実際の面接を意識して、想定問答を練習しておくことも重要となります。本番同様の緊張感を持って、実のある練習を積み重ねましょう。

学部別に倍率や受験者数を大公開

学部別に倍率や受験者数

学部ごとの、直近の夏秋AO入試(4月入学)の倍率等の早見表を以下に掲載します。ライバルたちがどれほどの規模で出願してくるのかチェックしてみてください。

最新の受験結果(2025夏秋AO・4月入学)の早見表

学部
総合政策学部 環境情報学部
志願者数
852名 622名
合格者数(2次合格者)
143名 146名
実質倍率
6.0倍 4.3倍

*参照データ:慶應義塾大学AO入試選考結果・統計
以上が倍率等の早見表となります。

どちらの学部もやはり、慶應SFCの人気から高い倍率を維持しています。特に総合政策学部は志願者が850名を超えており、ライバルは非常に多いといえます。この中で、いかに自分が他の受験生と差をつけることができるかを考え続けながら、受験に臨んでいかなくてはいけません。

合格人数は募集人数よりも少ない可能性がある

合格者数に関しては大学側が掲載している募集人数よりも少ない可能性があります。

例えば昨年度の夏秋AO(4月入学)の結果については、募集人員がどちらの学部も150名(※春・夏秋の合計)でしたが、この回の合格者は両学部共に140名台となっています。安易に「定員までは合格させてくれる」と考えず、大学側の求める高い水準(マッチング)をクリアできるよう対策に臨みましょう。

学部別紹介(総合政策学部)

学部別紹介(総合政策学部)

次に各学部の概要や特徴などについてご紹介していきます。まず初めにご紹介していくのは、総合政策学部です。

総合政策学部とは?

SFCの総合政策学部は、日本で初めて学部レベルでの政策に関する教育と研究に取り組み始めた学部です。

同学部では政策を「人間が何らかの行動をするために選択し、決断すること」と捉えています。狭い学問分野にとらわれず広い視野を持ち、社会の変容を自分自身の問題として引き受け、変化の先を読みながら解決策を提示する力を育てることを目指しております。

そんな総合政策学部では、実践によって身に着けていくことのできる知識を中心に据えながら、一つの学問領域だけでは解決することの難しい多様な問題の解決を目指す新しい「知」を生み出していける力をも育てていくことも可能です。

研究領域として、政策デザインの分野、社会イノベーションの分野、国際戦略の分野、経営・組織の分野、都市・地域戦略の分野などの視点から問題解決を志向しています。

総合政策学部のアドミッションポリシー

総合政策学部のアドミッションポリシー

学部がどのような生徒を求めているのかを知ることにおいて、アドミッションポリシーは有益となります。以下に概要を掲載します。

総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」を重視する学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍することを期待します。入学試験の重要な判定基準は、基礎学力に裏付けられた、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんなことに取り組み学びたい」という問題意識に基づいて、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。

引用元:総合政策学部・環境情報学部の3つの方針

総合政策学部の中心理念である「実践知」ということからも、自主性や発想力などの個人の高い思考力を求められているということがわかります。社会の課題を自らの問題として捉える熱き志を持つことが肝心です。

総合政策学部の学費

次に総合政策学部の初年度学費(目安)についてまとめてみました。適用される学費は毎年スライド制に基づき改定される場合があります。

初年度納入金(総額目安) 1,781,250円
内訳(分納の場合)
春学期(入学金200,000円含む) 990,625円
秋学期 790,625円
※在籍基本料、授業料、施設設備費、各種諸費(学生健康保険互助組合加入費等)が含まれます。詳細は最新の募集要項をご確認ください。

*参照データ:2026夏秋AO 募集要項(入学に必要な費用)

学部別紹介(環境情報学部)

学部別紹介(環境情報学部)

続いて、環境情報学部についてご紹介していきたいと思います。

環境情報学部とは?

環境情報学部では、技術、デザイン、ツール、感性、アートといったアプローチを重視し、新しい時代を自ら創っていく学生を求めている学部です。

急速に普及する生成AIの例を挙げるまでもなく、社会の変化は今後さらに加速していきます。これまでの延長線上に未来を描くだけではなく、自分なりのビジョンとアイデアを持ち、未知の領域へ挑戦する姿勢が必要です。

学部内では、先端情報システムの分野、先端領域デザインの分野、先端生命科学の分野、環境デザインの分野、人間環境科学の分野など、研究環境というすべてのリソースを活用して未来を切り拓く勇気を持った学生たちが集まっています。

専門的な研究が可能な環境がある

専門的な研究が可能な環境がある

学生は研究を進める中で、用意された最先端のプロジェクト環境から自らのテーマを深化させていきます。

なかでも、デザインやアートに関してはテクノロジーとの融合を図るなど新しい視野での学びを行うことができます。さらに、生命科学に関しても慶応大学の他学部や研究機関と連携した先端的な学びを行っていくことが可能です。

他学部の授業の選択が可能

また、SFCでは総合政策学部と環境情報学部が密接に連携しあい、お互いの学部の授業を自由に選択することができます。

本当の意味で、自分が行いたい学びをしていくことができるのはなかなかできることではなく、自分の中の欲求を満たせるのです。

また、SFCでは授業科目がすべてフラットに置かれているため、学年による制限がありません。そのため、1年生から研究会(ゼミ)に所属して先端研究に教員と対等なパートナーとして参画することも可能です。自由なカリキュラムというのをここまで徹底して行っているキャンパスは他にありません。

環境情報学部のアドミッションポリシー

環境情報学部のアドミッションポリシー

環境情報学部のアドミッションポリシーの概要は以下の通りです。

ひとつの学問分野にとらわれることなく幅広い視野を持ち、地球的規模で問題発見・解決できる創造者でありリーダーを目指そうとする学生を歓迎します。環境情報学部の理念や研究内容をよく理解した上で、「SFCでこんなことをやってみたい」という問題意識を持って入学してくれることを願っています。SFCの教育環境や先端プロジェクトなどあらゆるリソースを積極的に活用し、「自らの手で未来を拓く力を磨いてほしい」と期待しています。

引用元:総合政策学部・環境情報学部の3つの方針

やはり、独自性や自主性、そして未知の領域への挑戦心が強く求められています。自らのビジョンとアイデアを形にするため、日頃から問題意識を研ぎ澄ませていきましょう。

環境情報学部の学費

環境情報学部の学費(目安)についても、総合政策学部と同様になっています。

初年度納入金(総額目安) 1,781,250円
内訳(分納の場合)
春学期(入学金200,000円含む) 990,625円
秋学期 790,625円
※在籍基本料、授業料、施設設備費、各種諸費(学生健康保険互助組合加入費等)が含まれます。詳細は最新の募集要項をご確認ください。

*参照データ:2026夏秋AO 募集要項(入学に必要な費用)

慶應義塾大学SFCのAO入試で求められる事とは?

慶應義塾大学SFCのAO入試で求められる事

さて、ここまでは各学部の特徴などを見てきました。ここからは、最新の要項や変更点を踏まえ、SFCのAO入試においてどのようなことが求められているのかを整理していきましょう。

何が求められるのか?

SFCのAO入試を突破するために、特に重要な要素は以下の通りです。

  • 提出書類(志望理由・学習計画・自由記述)の徹底的な推敲と早期の準備
  • 入学後にSFCの環境をどう活かすかという具体的かつ明確なビジョン
  • 中学校卒業から出願に至るまでにおける全期間の活動・研究実績
  • 面接試験において、研究の新規性や自らの熱意を試験官に論理的に伝えるコミュニケーション力
  • (該当者のみ)新設された多言語能力評価に対応できる高水準なドイツ語・フランス語の運用能力

最も重要な点は、やはり書類・資料への深い思考の投入にあります。自己アピールや志望理由は単なる実績の羅列ではなく、ご自身の来歴や経験を掛け合わせながら、あなた自身の独自の考えが形成・醸成されている必要があります。

また、二次選考の面接試験は30分間という長丁場。身だしなみや受け答えの論理構成はもちろん、教授陣からの鋭い突っ込みに対して、自分の研究テーマの軸をぶらさずに双方向の対話ができるかどうかが厳しく見られます。

合格しやすい人の特徴

どのような人が合格しやすいのか、5つの特徴を挙げます。

  • 特筆できる資格や実績(コンテスト受賞、英検等の高スコア等)を複数持っている人
  • 自由記述(A4・2枚)や任意提出資料をフルに活用し、自らの全体像を立体的に表現できている人
  • 他力本願(生成AIの丸写しなど)にならず、自らの責任のもとで深く考え抜かれた文章が書ける人
  • 志望学部の理念(総合政策の「政策をうごかす学問」、環境情報の「新しい時代を自ら創る」)を深く理解している人
  • 面接において、教授陣と「対等な研究パートナー」として知的な対話ができる人

実績は非常に重要

出願要件に評定平均の制限はありませんが、書類審査を突破する上では、やはり客観的な活動実績や資格の有無は大きな判断材料になります。

また、1次選考免除の対象コンテストで所定の成績を収めている場合は、それだけで2次面接に進むことができるため、高校在学中から各種コンテストやオリンピックに積極的に挑戦していくことが強力なアドバンテージになります。

将来の構想の有無が合否を分ける

将来の構想をしっかりと練っている人は提出書類に関しても説得力があり、面接試験においてどのような角度から質問をされても、自らの軸に引き戻して理路精然と答えることができます。

逆に将来の構想が曖昧な人は、書類の段階で矛盾が生じたり、面接での深掘りに耐えられなくなったりします。まずは「なぜ他大学ではなくSFCなのか」「入学してどの教授のもとで何を研究したいのか」を徹底的に言語化しましょう。

併願先としておすすめの大学はどこなのか?

併願先としておすすめの大学

慶應義塾大学ともなると、大学自体の人気もさることながら、試験の判断基準も高度なものとなり、合格することは非常に難しいといえます。

倍率は総合政策学部で約6.0倍、環境情報学部で約4.3倍と高く、ライバルも多いため、総合型選抜の特性を活かした最適な併願校をあらかじめ組んでおくことが必須です。

おすすめの併願大学リスト

  • 慶應義塾大学の他学部(法学部FIT入試や文学部自主応募推薦など、時期や条件が合うもの)
  • 早稲田大学(政治経済学部、社会科学部、国際教養学部などの自己推薦・AO入試)
  • 上智大学(公募制推薦入試など。語学力や活動実績をそのまま活かしやすい)
  • MARCH各校の総合型選抜(明治、青山学院、立教、中央、法政。滑り止めおよび実戦経験を積む場として最適)

併願先選びのポイント

併願先に関しては、自分が「ここなら主体的に研究・勉強したい」と思える学部を選ぶことが大切です。SFCの対策で練り上げた「問題発見・解決のストーリー」や「研究テーマ」を、他大学のアドミッションポリシーに合わせてどうアジャストできるかを精査し、出願日程が重ならないよう計画的にスケジューリングしましょう。

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慶應SFCのAO入試に関する総括

慶應SFCのAO入試まとめ

みなさま、ここまでこのページを読んでくださりありがとうございました。

このページでは、最新の2027年度入試に対応した慶應SFCのAO入試詳細についてご紹介してまいりました。最後にまとめとして、これだけは絶対に覚えておいてほしい重要ポイントを箇条書きで書き出します。

特に重要なポイント一覧

  • 総合政策(約6.0倍)、環境情報(約4.3倍)ともに高倍率だが、綿密な書類・面接対策次第で逆転合格のチャンスは十分ある
  • 2027年度より、一般選抜の独仏廃止に伴い、AO入試において「多言語能力評価」が新設。該当者は大きな武器になる
  • 生成AIに頼り切った志望理由は厳禁。自らの経験を掛け合わせた「独自の本質的な思考」が評価される
  • 自由記述PDF(A4・2枚)や任意提出資料(10点まで)を最大限活用し、ライバルに差をつけるクオリティを目指すこと
  • 専願(単願)縛りはないため、早稲田・上智・MARCH等の総合型選抜を賢く併願戦略に組み込むこと

これらの五点を皆さんが意識して覚えておいてくださればまずは十分といえます。

確かに合格するのは難しい試験であるといえますが、皆さんの頑張りしだいではいくらでも可能性はあります。

この記事を読んでくださった受験生の皆様の助けに少しでもこの記事がなれたなら幸いです。皆様に明るい未来が来ることをお祈りしています。

最後になりますが、ホワイトアカデミー高等部では総合型選抜の受験を控えた人に向けて無料相談会を開催しています。

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当ページの主な参照サイト
①:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスHP
②:慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部 AO入試公式HP

*当ページは上記の公式公開データをベースに情報を配信しております。入試要項の細かなルールは変更される可能性があるため、出願の際は必ずご自身で最新の公式募集要項をご確認ください。

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  • 上智大学合格率83%(2025年度)※2
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  • 全授業が社会人のプロ講師による1対1形式
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※1 合格率98%はカリキュラム消化者が対象です。
※2 上智大学合格率83%は2025年度入試における上智大学受験者が母数です。

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