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2024.06.13 公募推薦総合型選抜(旧AO入試)

昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴と対策方法を解説

昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦とは?試験の概要と対策方法と倍率を学部別に大公開

この記事では、東京都世田谷区にある昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦について解説していきます。

昭和女子大学は、就職率の高い女子大として安定した人気があり、上位の志望校として検討している方も多いでしょう。

そこで今回は、昭和女子大学の受験をお考えの方に向けて、主にこのような内容をまとめて解説します。

今回の記事の内容のポイント

  • 昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦の特徴
  • 昨年度の合格倍率
  • 昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦で必須の対策項目
  • 各学部の募集要項のポイント
  • 各学部の総合型選抜・公募推薦の対策ポイント
  • おすすめの併願受験先
  • 昭和女子大学を志望する方がよく抱く疑問への回答

何か一つでも気になる項目があれば、ぜひ目を通してみてください。

目次

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦とは?

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦とは
まずは、昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴について解説します。

「そもそも昭和女子大学で一般選抜以外にどういう選考が行われているのか知らない」という場合は、最初にこちらをご一読ください。

昭和女子大学の総合型選抜の特徴

昭和女子大学の総合型選抜には、以下のような特徴があります。

昭和女子大学の総合型選抜の特徴

  • 全学部・学科で実施している
  • 専願制の学科と併願制(他大学との併願可)の学科がある
  • 書類選考で加点対象となる資格・検定試験がある
  • 一次選考は課題レポートや適性テスト
  • 二次選考は適性テストや小論文、面接
  • 出願条件がほぼなく誰でも出願できる
  • 特定の経験から主体性を評価して加点してくれる

昭和女子大学の総合型選抜は、誰でも出願できて併願制の学科が多いため、他大学との併願を考えている方におすすめです。

選考内容は小論文や面接が中心ですが、一部の学科は適性テスト(学科に関連する内容の筆記試験)があるのでしっかり対策しましょう。

また、加点対象となる資格や検定試験が明記されているため、早いうちからそれらの勉強を始めるといいでしょう。

加えて高等学校入学以降に生徒会長、生徒会副会長、クラブ部長、委員会委員長、体育祭実行委員長、文化祭実行委員長といった役員・リーダー経験があると加点してくれます。

そのため、既に経験がある人は合否判定に有利に働きますし、今からでも機会があれば立候補してみる価値はあります。

昭和女子大学の公募推薦の特徴

昭和女子大学の公募推薦の特徴
昭和女子大学では、以下の3種類の推薦入試を実施しています。

  1. 公募制推薦入試
  2. 光葉同窓会推薦入試
  3. 指定校制推薦入学考査

※本記事では、指定校制推薦入学考査の解説は行いません。指定校制推薦入学考査について詳しく知りたい場合は、学校の先生に聞くか、昭和女子大学の公式サイトをご参照ください。

推薦入試の特徴は以下の通りです。

昭和女子大学の公募推薦の特徴

  • 学校長からの推薦が必要
  • 評定平均3.4以上で出願可能(一部例外あり)
  • 学科によって履修条件や評定平均の基準が異なる場合がある
  • 試験内容は書類選考、小論文または適性テスト、面接
  • 書類選考で加点対象となる資格・検定試験がある
  • 特定の科目の評定平均が条件を満たしていたり、課外活動が特定の条件を満たしていたりすれば全体の評定平均が3.4未満でも出願できる学科

光葉同窓会推薦入試では、上記の特徴に加え、出願の際に昭和女子大学の卒業生2名による推薦が必要となります。

学科によって指定科目の履修条件や評定平均の条件があったり、評定平均3.4未満でも出願できる条件が設定されていたりするので、出願する場合は必ず最新の募集要項をしっかり確認しましょう。

公募推薦は選考が1回のみで総合型選抜より倍率が低い学科も多いため、出願条件を満たせる方にはぜひおすすめです。

総合型選抜・公募推薦の実施学部と募集人数

昭和女子大学では、すべての学部・学科で総合型選抜と公募推薦を実施しています。

総合型選抜と公募推薦それぞれの募集人数は、以下の通りです。

学部 学科 総合型選抜 公募制推薦入試 光葉同窓会推薦入試
人間文化 日本語日本文 12 8 3
歴史文化 12 5 2
人間社会 心理 13 5 1
福祉社会 10 4 2
現代教養 12 5 2
初等教育 12 10 1
食健康科 管理栄養 5 13 1
健康デザイン 10 10 1
食安全マネジメント 15 5 2
グローバルビジネス ビジネスデザイン 12 10 2
会計ファイナンス 20 10 1
国際 英語コミュニケーション 20 14 3
国際 20 10 1
環境デザイン 環境デザイン 31 10 3

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項
昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

昨年度(2023年度)の合格倍率

昨年度の合格倍率
ここでは、昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦における2023年度入試倍率をまとめました。

総合型選抜

学部 学科 受験者数 合格者数 実質倍率
人間文化 日本語日本文 46 40 1.2
歴史文化 31 30 1.0
人間社会 心理 103 40 2.6
福祉社会 45 29 1.6
現代教養 17 12 1.4
初等教育 27 16 1.7
食健康科 管理栄養 22 6 3.7
健康デザイン 60 17 3.5
食安全マネジメント 35 23 1.5
グローバルビジネス ビジネスデザイン 30 27 1.1
会計ファイナンス 25 18 1.4
国際 英語コミュニケーション 80 67 1.2
国際 109 51 2.1
環境デザイン 環境デザイン 52 45 1.2

参照元:2024年度 総合型選抜入試、公募制推薦入試、光葉同窓会推薦入試  志願者数・受験者数・合格者数・倍率

昭和女子大学の総合型選抜の倍率は、だいたい1〜2倍程度です。

しかし、心理学科や管理栄養学科、健康デザイン学科など、一部の学科では倍率が高くなっています。

これらの学科志望の場合は、一次選考・二次選考ともにしっかり対策して合格を目指しましょう。

公募推薦

※光葉同窓会推薦入試は()で表記

学部 学科 受験者数 合格者数 実質倍率
人間文化 日本語日本文 20(0) 19 1.1
歴史文化 6(0) 6 1.0
人間社会 心理 23(1) 11(0) 2.1
福祉社会 12(0) 8 1.5
現代教養 12(1) 7(0) 1.7
初等教育 16(1) 13(1) 1.2(1.0)
食健康科 管理栄養 30(0) 19 1.6
健康デザイン 21(1) 14(1) 1.5(1.0)
食安全マネジメント 5(0) 5 1.0
グローバルビジネス ビジネスデザイン 7(0) 7 1.0
会計ファイナンス 9(0) 8 1.1
国際 英語コミュニケーション 17(1) 14(1) 1.2(1.0)
国際 37(1) 20(1) 1.9(1.0)
環境デザイン 環境デザイン 39(1) 33(0) 1.2

参照元:2024年度 総合型選抜入試、公募制推薦入試、光葉同窓会推薦入試  志願者数・受験者数・合格者数・倍率

公募推薦の倍率は、多くの学科で1.0台と低めになっています。

総合型選抜で高倍率だった学科も比較的倍率が低くなっているため、出願条件を満たせるなら公募推薦にもチャレンジしてみるのがおすすめです。

特に管理栄養学科は、総合型選抜よりも公募制推薦入試の方が募集人数が多く、合格しやすいです。

また、光葉同窓会推薦入試はすべての学科が「志願者なし」か1名のみ受験となっています。

出願できれば十分合格できるチャンスがあるので、周りに卒業生がいる場合はぜひ挑戦してみましょう。

2024年度入試の出願期間・試験日・合格発表日

2024年度の入試スケジュール
昭和女子大学で実施している2024年度総合型選抜・公募推薦の入試スケジュールは、このようになっています。

総合型選抜のみ2次選考制なので注意しましょう。

出願期間 試験日 合格発表日
総合型選抜 2023年9月19日(火)~9月29日(金) 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

公募制推薦入試 2023年11月2日(木)~ 11月10日(金) 2023年11月26日(日) 2023年12月1日(金)10:00
光葉同窓会推薦入試 2023年11月2日(木)~11月10日(金) 2023年11月26日(日) 2023年12月1日(金)

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項
昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦で必ず対策すべき項目

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦で必ず対策すべき項目
ここからは、昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦で必須の対策項目について解説していきます。

受験を考えている場合は、こちらの内容を参考に試験対策を行ってみてください。

対策すべき項目は以下の通りです。

  1. 【共通】加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  2. 【共通】評定平均を上げられるだけ上げる
  3. 【共通】志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む
  4. 【共通】出願書類を作り込む
  5. 【共通】小論文対策をしっかり行う
  6. 【共通】適性テスト対策を万全にする
  7. 【共通】面接の練習を何度も繰り返す
  8. 【総合型選抜】一次選考の課題作成に力を入れる
  9. 【公募推薦】評定平均を3.4以上にする
  10. 【公募推薦】志望学科の出願条件を満たす

【共通】加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する

昭和女子大学の総合型選抜では、書類選考の際に加点評価となる「知識・技能」「主体性(高等学校入学以降の役員・リーダー経験」が設定されています。

知識・技能 全学科共通
  • 実用英語技能検定(従来型)CSE2.0 1950以上*
  • 英検 S-CBT CSE2.0 1950以上*
  • 英検 S-Interview CSE2.0 1950以上*
  • TOEFL iBT®(Home Editionも可)42以上*
  • IELTS™ 4.0以上*
  • GTEC 930以上(オフィシャルスコアに限る)*
  • TEAP 225以上*
  • TEAP CBT 420以上*
  • Cambridge English 140以上*
  • 日本漢字能力検定2級以上
  • 実用数学技能検定準1級以上
日本語日本文学科
  • 日本語検定3級以上
  • 文章読解・作成能力検定3級以上
現代教養学科
  • TOEIC®L&R 550 以上かつ S&W 240以上
  • ニュース時事能力検定準2級以上
会計ファイナンス学科
  • 日商簿記検定3級以上
  • 全商簿記検定2級以上
国際学科
  • 実用フランス語技能検定試験3級以上
  • ドイツ語技能検定試験4級以上
  • スペイン語技能検定試験5級以上
  • 「ハングル」能力検定試験4級もしくは韓国語能力試験(TOPIK)2級以上
  • 中国語検定試験準4級もしくは漢語水平考試(新HSK)2級以上
主体性(高等学校入学以降の役員・リーダー経験) 全学科共通
  • 生徒会長
  • 生徒会副会長
  • クラブ部長
  • 委員会委員長
  • 体育祭実行委員長
  • 文化祭実行委員長

*英語資格はいずれか1つのみ
参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

上記に当てはまる資格・検定試験のスコアやリーダー経験があると1次の書類選考で最大10点の加点がもらえるため、出願までに必ずいずれかの資格を取得しておきましょう。

なお、有効期限のある資格・検定試験は有効期限内であるもの、有効期限がない場合は2021年4月以降に受験したもののみ有効となります。

【共通】評定平均を上げられるだけ上げる

公募推薦や総合型選抜では書類審査があり、評定平均が必ずチェックされます。

そのため、評定平均は上げられるだけ上げるようにしましょう。

昭和女子大学の総合型選抜は評定平均の出願条件はありませんが、高校での学習状況を把握するための資料として評定平均が評価されます。

また、公募推薦は基本的に出願に際して評定平均3.4以上が最低条件となっています。

参考:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦 入学試験要項

このような点を踏まえると、公募推薦・総合型選抜のどちらを受験するにしても評定平均3.8程度はあった方が安心でしょう。

【共通】志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む

公募推薦や総合型選抜に合格するには、志望度の高さや大学が求める学生像との合致度をしっかりと試験官に伝える必要があります。

そのためには、志望学部や学科と関連がある活動実績をつくって具体的なエピソードをもとに自己アピールすることが大切です。

「具体的にどんな活動実績を積めばいいのかわからない…」とお悩みの場合は、まず大学・学部学科の教育目標や3ポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)を確認しましょう。

例えば、昭和女子大学の人間文化学部 日本語日本文学科のアドミッション・ポリシーをみると、以下のような資質・能力を持つ学生を求めていることがわかります。

日本の言語文化に興味を持ち豊かな言語感覚を養い、表現する力を身につけようとする人、修得した力を活かして多様な人々と協働して社会に貢献する意欲を持った人
引用元:昭和女子大学 大学 教育目標・3ポリシー

1.入学前に修得することを推奨する教科・科目
・国 語:言語文化についての基礎知識を持ち、まとまった文章を読解・考察して、論理的に意見を述べることができる。
・外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
・地理歴史:日本の歴史・文化や世界各地域の歴史・文化を理解し、広い視野から文化について考察することができる。
 註:古典に関わる科目の修得を強く薦める。

2.入学前に身につけておく学習習慣
・日本や世界の文学作品を幅広く読み、言語文化についての基礎知識を身につける。
・多様なジャンルの文章(例として思想・哲学・社会学など)を、問題意識を持って読み解き、読解力・思考力を身につける。
・語彙力、論理性を備えた文章力、ならびにコミュニケーション能力の向上に努める。
・異なる文化や社会背景を持つ人々を理解し、協力して活動することに努める。

引用元:昭和女子大学 大学 教育目標・3ポリシー

これらを踏まえると、昭和女子大学の人間文化学部 日本語日本文学科を志望するなら、国語、特に古典作品をたくさん読んだり、日本や世界の歴史・文化について学ぶ交流事業やボランティア活動に参加したりして、学習意欲が高いことをアピールするのが有効でしょう。

このように、大学が求める学生像を踏まえて志望学部・学科と関連の深い活動実績を作り、それをもって志望度の高さをアピールすることが大切です。

【共通】出願書類を作り込む

出願書類を作り込む
昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦では、自己報告書などの出願書類の作り込みが重要です。

自己報告書では、志望動機や高校で取り組んだ内容、入学後の目標、自己PRなどを記入します。

総合型選抜と公募推薦で書類が異なるため、必ずよく確認した上で作成しましょう。

記入すべき欄はそれほど多くないので、書くべき内容を吟味して簡潔な文章でしっかりと自分をアピールする必要があります

書いた後は学校や塾の先生に添削してもらい、何度も推敲してより良い文章に仕上げましょう。

▶︎総合型選抜 自己報告書
▶︎公募制推薦入試 自己報告書(光葉同窓会入試も同一)

また、総合型選抜では「人物紹介書」「WWL・SGH 活動評価書(国際学部の該当者のみ)」、公募推薦では「推薦書」など、受験生以外に書いてもらう書類もいくつかあります。

募集要項で必要な書類を確認し、こちらも忘れずに作成してもらうようにしましょう。

【共通】小論文対策をしっかり行う

昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦では、多くの学科が小論文試験を実施しています。

そのため、小論文の過去問分析と対策は欠かせません。

小論文試験は全学科共通で60分で、大きく分けてこの3つのタイプがあります。

  1. 短い文章で提示されたテーマに対して、自分の考えを論述する
  2. 与えられた文章を読んだ上で、設問に答える
  3. 提示されたグラフや図表を読み取って、設問に答える

比較的長い課題文が与えられるのは、日本語日本文学科とグローバルビジネス学部の各学科グラフや図表が多いのは食健康科学部の各学科です。

小論文の問題は学科ごとに出題傾向があり、総合型選抜と公募推薦で似た問題が出題されています。

総合型選抜と公募推薦の過去問は公式サイトで2年分閲覧できるため、まずは志望学科の過去問をチェックして傾向を掴みましょう。

傾向が掴めたら、似た問題をたくさん解いたり関連する知識を深めたりする勉強法がおすすめです。

ある程度解き方が身についたら、時間内に書く練習をしていきましょう。

▶︎昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦の過去問題はこちら

【共通】適性テスト対策を万全にする

適性テスト対策を万全にする
学科によっては、小論文試験の代わりに適性テストを課しているところもあります。

総合型選抜の場合、適性テストの配点は100点で他の選考項目と比べても高いため、高得点を取れるようにしっかり対策しましょう。

適性テストがある学科は以下の通りです。

学部 学科 適性テストの内容
人間社会 心理

人の心理や行動に関する調査結果の正確な読み取りと、それに対する論理的解釈及び考察を問う問題

初等教育 総合型選抜のみ

教育・保育に関する一般常識や時事

食健康科 管理栄養学科

専門に必要な基礎知識ならびに食、栄養、健康に関する一般常識と時事に関する問題

健康デザイン学科

専門に必要な基礎知識ならびに食と健康に関する一般常識と時事に関する問題

グローバルビジネス ビジネスデザイン

専門に必要な基礎知識ならびに経済と経営に関する一般常識と時事に関する問題

会計ファイナンス 総合型選抜のみ

言語、数的処理、学力および読解力を測るテスト

国際 英語コミュニケーション、国際

英語の語彙・文法に関する問題および読解・表現の力を測る問題

環境デザイン 環境デザイン 総合型選抜のみ

数学Ⅰに関する問題と400 字の小論文

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項
昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

適性テストの内容は、英語や数学、化学、生物などの知識を問う問題や与えられた資料を読んで論述する問題など、学科によってさまざまです。

そのため、まずは過去問を確認して出題傾向を把握しましょう。

▶︎昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦の過去問題はこちら

なお、国際学部の適性テストは、以下の資格・検定試験のいずれか1つを取れば免除となります。

  • 実用英語技能検定(従来型)CSE2.0 2300以上
  • 英検 S-CBT CSE2.0 2300以上
  • 英検 S-Interview CSE2.0 2300以上
  • TOEFL iBT ®(Home Editionも可)72以上
  • IELTS™ 5.5以上
  • GTEC 1180以上(オフィシャルスコアに限る)
  • TEAP 309以上
  • TEAP CBT 600以上
  • Cambridge English 160以上

英検準1級〜1級レベルとかなり基準が高いですが、英語力に自信がある場合はチャレンジしてみるのもおすすめです。

【共通】面接の練習を何度も繰り返す

昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦ではすべての学科で面接が実施されるため、早いうちから面接対策をしっかり行いましょう。

面接では以下のような内容が聞かれます。

  • 志望理由
  • 学科独自の質問
  • 出願書類に関する質疑応答
  • 学科に関連する知識、時事問題についての質問
  • 課題レポートについての説明、質疑応答(総合型選抜のみ)

また、総合型選抜における食健康科学部 健康デザイン学科やグローバルビジネス学部の各学科の面接では自己PRもあるため、あわせて練習しておきましょう。

なお、面接は基本的に個別面接ですが、人間社会学部 初等教育学科のみ集合面接となっています。

総合型選抜では「教育者・保育者としての適性、協調性、リーダーシップ、表現力等を考査する内容引用元」という面接内容になっているので、ディスカッションなどがある可能性も考慮しておくと安心です。

面接練習では上に記した内容をもとに質問をしてもらい、その場で自分の言葉で答える練習を繰り返しましょう。

学校や塾の先生はもちろん、家族や友人など、できるだけいろいろな人と練習するのがおすすめです。

【総合型選抜】一次選考の課題作成に力を入れる

課題に力を入れる
昭和女子大学の総合型選抜の一次選考では、以下の学科で課題が設定されています。

  • 日本語日本文学科
  • 歴史文化学科
  • 福祉社会学科
  • 現代教養学科
  • 初等教育学科
  • 食安全マネジメント学科
  • 環境デザイン学科

これらの学科志望の場合は、出願までに各学科が指定する課題に取り組みましょう。

課題の内容は、基本的に指定されたテーマについてのレポートです。800〜1,000字のものがほとんどのため、そこまで難しいものではありません。

ただし、環境デザイン学科の課題は、志望するコースが指定するプロダクトをデザインし、成果物を作成するものとなっています。

模型の作成が必要なコースもあるため、早いうちから計画的に取り掛かりましょう。

▶︎総合型選抜の一次選考課題の詳細はこちら

【公募推薦】評定平均を3.4以上にする

昭和女子大学の公募推薦では、評定平均3.4以上が出願条件となっています。

そのため、公募推薦を受験するなら評定平均を基準値以上に上げることが最重要課題です。

なお、学科によっては評定平均3.4未満でも出願できる条件を定めているところがいくつかあります。

学科 評定平均3.4未満でも出願を認める条件
日本語日本文学科

①国語の評定平均値が 3.5 以上
★②全国レベルの書道コンクールの入賞経験者
★③全国レベルの日本文学に関する文芸・論文コンクールなどの入賞経験者
★④文学活動で社会的に評価される優秀な成果をおさめた者

歴史文化学科

★①芸術・文化の分野で、都道府県規模の大会に出場もしくは出品し、入賞した者
★②地元の文化財の保存・伝承に携わった経験を持つ者、もしくは史跡や文化財など、歴史文化学科に関連する調査・研究・発表の実績を持つ者

英語コミュニケーション学科

 ①英語* 1 の評定平均値が 3.6 以上、かつ国語の評定平均値が 3.5 以上
 ②次に挙げる語学検定の基準を満たした者
(有効期限のある検定試験は有効期限内、有効期限のない検定試験は 2021 年 4 月以降に受検した検定試験に限る)
  ・実用英語技能検定試験(英検)2 級以上または CSE スコア 1950 以上
  ・TOEFL iBT®(Home Editionも可)42点以上
  ・TOEIC® L&R 550 点以上
  ・TOEIC Bridge® L&R 96 点以上
  ・IELTS™ 4.0 以上
  ・GTEC(4技能版)930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
  ・TEAP4 技能 225 点以上
★③全国レベルの文学、言語、コミュニケーション関連のコンクールで優秀な成績をおさめた者

環境デザイン学科

 ①次の 2 教科のうち 1 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
(1)数学(2)英語*1
★②美術系科目・技術系科目・理数系科目のいずれかの分野で、優れた技能を持つ者*2
*2 優れた技能とは、高等学校もしくは中等教育学校(後期課程)在学中に、都道府県レベルの公的評価を受けた技能を指す。

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

上記の学科志望で評定平均3.4以上が難しい場合は、これらの条件を満たすことを目指すのも一つの手です。

【公募推薦】志望学科の出願条件を満たす

志望学科の出願条件を満たす
昭和女子大学の公募推薦では、学科によって高校での履修条件や評定平均値の基準を独自に定めている場合があります。

独自の基準がある学科は以下の通りです。

学科 履修条件 評定平均の基準
心理学科 なし

次の 3 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
 (1)国語(2)数学(3)英語*1

現代教養学科 なし

次の 5 教科のうち 2 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
 (1)国語(2)数学(3)英語*1
 (4)地理歴史(5)公民

管理栄養学科

次の条件を全て満たす者
①次の 2 科目を履修した者
 (1)化学基礎(2)生物基礎
②次の 2 科目のうち 1 科目以上を履修した者
 (1)化学(2)生物

理科の評定平均値が 3.6 以上

健康デザイン学科

次次の 4 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
 (1)数学(2)理科
 (3)保健体育または家庭(4)英語*1

食安全マネジメント学科

次の2科目を履修した者
 (1)化学基礎(2)生物基礎

なし

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

上記の学科に出願するには、全学科共通の出願条件である評定平均3.4以上に加えて学科指定の出願条件を満たす必要があります。

特に現代教養学科と管理栄養学科では、指定の教科の評定平均値が3.6以上である必要があるので注意しましょう。

人間文化学部の出願条件と募集要項のポイント

人間文化学部
ここからは、人間文化学部の出願条件と募集要項のポイントについて解説していきます。

総合型選抜と公募推薦で分けて解説しているので、受験予定にあわせてご参照ください。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 課題
選考内容 1次選考
・書類選考

・課題
⇒日本語日本文学科…関心を持つ日本語や日本文学について(800字)
⇒歴史文化学科…学科で学びたいことについて(1,000字)

2次選考
・小論文(800字・60分)
・面接(20分程度)

(日本語日本文学科は1次選考の課題の結果も考慮される)

募集人数 各学科12名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.0〜1.2倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
特になし

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
人間文化学部の総合型選抜で対策すべきポイントは、この6つです。

  • 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  • 志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む
  • 出願書類を作り込む
  • 一次選考の課題作成に力を入れる
  • 小論文対策をしっかり行う(要約とそれに対する考え・意見を述べる対策)
  • 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しています。

対策ポイント 詳細
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
一次選考の課題作成に力を入れる 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・書類選考
・小論文(800字)

【歴史文化学科の小論文について】

歴史文化学科では、次の書物の一部に関して論題を当日提示します。書物を会場に持参してください。(書物への書き込みや付箋の貼付けは禁止とします。)
   君塚直隆著『貴族とは何か―ノブレス・オブリージュの光と影―』の第三章および第四章(135 ~ 272 頁)
   新潮社(新潮選書)2023 年 1,760 円(税込)

・個別面接

募集人数 日本語日本文学科…8名
歴史文化学科…5名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
1.0〜1.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・ 卒業見込みの女子

以下の基準を満たしていれば評定平均が3.4未満でも出願可能

【日本語日本文学科】

①国語の評定平均値が 3.5 以上
★②全国レベルの書道コンクールの入賞経験者
★③全国レベルの日本文学に関する文芸・論文コンクールなどの入賞経験者
★④文学活動で社会的に評価される優秀な成果をおさめた者

【歴史文化学科】

★①芸術・文化の分野で、都道府県規模の大会に出場もしくは出品し、入賞した者
★②地元の文化財の保存・伝承に携わった経験を持つ者、もしくは史跡や文化財など、歴史文化学科に関連する調査・研究・発表の実績を持つ者

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1.入学志願書
2.調査書
3.同窓生の推薦書2通
4.自己報告書
5.検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6.個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・書類選考
・小論文(800字)

【歴史文化学科の小論文について】

歴史文化学科では、次の書物の一部に関して論題を当日提示します。書物を会場に持参してください。(書物への書き込みや付箋の貼付けは禁止とします。)
君塚直隆著『貴族とは何か―ノブレス・オブリージュの光と影―』 の第三章および第四章(135~272 頁)
新潮社(新潮選書)2023年 1,760 円(税込)

・個別面接(歴史文化学科は個別または集合面接)

募集人数 日本語日本文学科…3名
歴史文化学科…2名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
志願者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

【日本語日本文学科】

次のいずれかに当てはまる者は、全体の成績の基準(3.4)を満たしていなくても、出願を認める。
①国語の評定平均値が 3.5 以上
★②全国レベルの書道コンクールの入賞経験者
★③全国レベルの日本文学に関する文芸・論文コンクールなどの入賞経験者
★④文学活動で社会的に評価される優秀な成果をおさめた者

【歴史文化学科】

次のいずれかに当てはまる者は、全体の成績の基準(3.4)を満たしていなくても、出願を認める。
★①芸術・文化の分野で、都道府県規模の大会に出場もしくは出品し、入賞した者
★②地元の文化財の保存・伝承に携わった経験を持つ者、もしくは史跡や文化財など、歴史文化学科に関連する調査・研究・発表の実績を持つ者

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
人間文化学部の公募推薦で対策すべきポイントは以下の通りです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  3. 志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む
  4. 小論文対策をしっかり行う
  5. 面接の練習を何度も繰り返す
  6. 文章を要約し、それに対する考え・意見を書く練習をする(日本語日本文学科のみ・小論文対策)
  7. 課題図書をしっかり読み込み、主旨への自分の意見を考えておく(歴史文化学科のみ・小論文対策)

各ポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目にて解説しているので、そちらをご参照ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

人間社会学部の出願条件と募集要項のポイント

人間社会学部
続いて、人間社会学部の募集要項の概要や対策すべきポイントについて解説していきます。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 課題(心理学科を除く)
選考内容 1次選考
・書類選考

・課題(以下のテーマについて800字)
⇒福祉社会学科…最も関心を持っている福祉や保健・医療に関する社会問題について
⇒現代教養学科…現代社会において重要と思われる政治・経済・環境・教育・メディア・文化・共生などに関する問題について
⇒初等教育学科…最も関心を持っている教育・保育に関する社会問題について

・適性テスト(心理学科のみ)

■筆記試験 適性テスト:60 分(人の心理や行動に関する調査結果の正確な読み取りと、それに対する論理的解釈及び考察を問う問題)

2次選考
・小論文:800字/60分(福祉社会学科・現代教養学科のみ)
・適性テスト:60分(初等教育学科のみ。教育・保育関連の一般常識や時事について)

・面接(初等教育学科のみ集合面接、その他は個人面接)
⇒福祉社会学科:15分程度
⇒心理学科・現代教養学科:20分程度
⇒初等教育学科:30分程度

(心理学科・現代教養学科は1次選考の適性テスト/課題の結果、初等教育学科は合否ボーダーの場合のみ1次選考の結果が考慮される)

募集人数 心理学科…13名
福祉社会学科…10名
現代教養学科…12名
初等教育学科…12名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.4〜2.6倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
現代教養学科、初等教育学科は専願制

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
人間社会学部の総合型選抜で対策すべきポイントは、以下の通りです。

  • 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  • 出願書類を作り込む
  • 一次選考の課題作成に力を入れる
  • 適性テスト対策を万全にする
  • 小論文対策をしっかり行う
  • 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しています。

対策ポイント 詳細
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
一次選考の課題作成に力を入れる 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

加えて、学科単位で個別で気を配るべきポイントもまとめてみましたので、ご覧ください。

学科単位で押さえるべきポイント

  • グラフの読み取りやグラフにおいて特定の変化が起きた原因やそれに対するあなたの見解を問う問題の対策をする(心理学科の適性テスト)
  • 社会福祉・社会保障に関する知識をつけておき、一問一答式や記述式の問題に答えられるようにする(福祉社会学科の小論文)
  • 現代社会における事象をテーマとして背景や問題点といった知識やあなた自身がとりたい行動を書く練習をする(現代教養学科の小論文)
  • グラフの読み取りやグラフ中の変化の理由、そして問題点の指摘と対策の提案を書く練習をする(初等教育学科の適性テスト)

なお、現代教養学科・初等教育学科の総合型選抜は専願制(他大学との併願不可)なので注意しましょう。

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・適性テスト(心理学科のみ)
・小論文(福祉社会学科・現代教養学科・初等教育学科、800字)
・面接(初等教育学科のみ集合面接、その他は個別面接)
募集人数 心理学科…5名
福祉社会学科…4名
現代教養学科…5名
初等教育学科…10名
出願時必要最低評定平均 3.4〜3.6
倍率
(2023年度)
1.2〜2.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・卒業見込みの女子

【心理学科】

次の 3 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
 (1)国語(2)数学(3)英語*1

【現代教養学科】

次の 5 教科のうち 2 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
 (1)国語(2)数学(3)英語*1
 (4)地理歴史(5)公民

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 同窓生の推薦書2通
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・書類選考
・適性テスト(心理学科のみ)
・小論文(福祉社会学科・現代教養学科・初等教育学科、800字)
・面接(初等教育学科のみ集合面接、その他は個別面接)
募集人数 心理学科…1名
福祉社会学科…2名
現代教養学科…2名
初等教育学科…1名
出願時必要最低評定平均 3.4〜3.6
倍率
(2023年度)
福祉社会学科…受験者なし
心理学科、現代教養学科…合格者なし
初等教育学科…1.0倍(受験者1名)
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

【心理学科】

次の 3 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
1.国語 2.数学 3.英語*1

【現代教養学科】

次の 5 教科のうち 2 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
1.国語 2.数学 3.英語*1 4.地理歴史 5.公民

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
人間社会学部の公募推薦で対策すべきポイントは、この6つです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 志望学科の出願条件を満たす
  3. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  4. 小論文対策をしっかり行う
  5. 適性テスト対策を万全にする
  6. 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目にて解説しているので、そちらをご参照ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
志望学科の出願条件を満たす 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

加えて、学科単位で個別で対策をしておきたいポイントもまとめましたのでご覧ください。

学科単位で押さえるべきポイント

  • 時事問題への対策をしておく(心理学科の小論文)
  • グラフの読み取りやそれに対するあなたの意見を述べる練習をする(心理学科の小論文)
  • グラフを読み取り、現状の問題やその解決策について書く練習をする(福祉社会学科の小論文)
  • 特定の条件を満たす社会の課題を挙げ、その解決に必要な取り組みについて書く(現代教養学科の小論文)
  • 表やグラフを読み取り、そこから小学校教諭または保育者として取り組みたい課題について書く練習をする(初等教育学科の小論文)

食健康科学部の出願条件と募集要項のポイント

食健康科学部
続いて、食健康科学部の出願条件と募集要項のポイントについて解説します。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 課題(食安全マネジメント学科のみ)
選考内容 1次選考
・書類選考

・課題
⇒食安全マネジメント学科…最も関心のある食に関する問題について(800字)

・適性テスト(60分)
⇒管理栄養学科…専門に必要な基礎知識、食・栄養・健康に関連する一般常識と時事に関する問題
⇒健康デザイン学科…専門に必要な基礎知識、食と健康に関連する一般常識と時事に関する問題

2次選考
・小論文(食安全マネジメント学科のみ、800字・60分)
・面接(20〜30分程度、健康デザイン学科は自己PRあり)

(管理栄養学科・健康デザイン学科は1次選考の筆記試験の結果、食安全マネジメント学科は合否ボーダーのみ1次選考の結果が考慮される)

募集人数 管理栄養学科…5名
健康デザイン学科…10名
食安全マネジメント学科…15名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.5〜3.7倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
管理栄養学科は専願制

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
食健康科学部の総合型選抜で対策すべきポイントは、この6つです。

  • 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  • 出願書類を作り込む
  • 一次選考の課題作成に力を入れる
  • 適性テスト対策を万全にする
  • 小論文対策をしっかり行う
  • 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しています。

対策ポイント 詳細
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
一次選考の課題作成に力を入れる 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

また、学科単位で個別で対策を心がけたい項目は以下の通りです。

学科単位で押さえるべきポイント

  • 化学基礎の知識、計算問題、中学理科レベルの人体に関する知識、生物基礎・生物での人体に関する知識、食に関する知識(家庭科の教科書で学ぶレベル)を問う問題の対策をする(管理栄養学科の適性テスト)
  • 化学基礎の知識、計算問題、中学理科レベルの人体に関する知識、生物基礎・生物での人体に関する知識を問う問題の対策をする(健康デザイン学科の適性テスト)
  • グラフの読み取りやそれに対するあなたの意見、対策とそれが有効だと考える理由を答える練習をする(食安全マネジメント学科の小論文)

なお、管理栄養学科の総合型選抜は専願制(他大学との併願不可)なので注意しましょう。

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・適性テスト(管理栄養学科・健康デザイン学科)
・小論文(食安全マネジメント学科、800字)
・面接
募集人数 管理栄養学科…13名
健康デザイン学科…10名
食安全マネジメント学科…5名
出願時必要最低評定平均 3.4〜3.6
倍率
(2023年度)
1.0〜1.6倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・卒業見込みの女子

《履修条件について》

【管理栄養学科・健康デザイン学科】

次の条件を全て満たす者
①次の 2 科目を履修した者
 (1)化学基礎(2)生物基礎
②次の 2 科目のうち 1 科目以上を履修した者
 (1)化学(2)生物

【食安全マネジメント学科】

次の2科目を履修した者
 (1)化学基礎(2)生物基礎

《評定平均値の基準について》

【管理栄養学科】

理科の評定平均値が 3.6 以上

【健康デザイン学科】

次の 4 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
 (1)数学(2)理科
 (3)保健体育または家庭(4)英語*1

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 同窓生の推薦書2通
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・書類選考
・適性テスト(管理栄養学科・健康デザイン学科)
・小論文(食安全マネジメント学科、800字)
・面接
募集人数 管理栄養学科…1名
健康デザイン学科…1名
食安全マネジメント学科…2名
出願時必要最低評定平均 3.4〜3.6
倍率
(2023年度)
管理栄養学科、食安全マネジメント学科…受験者なし
健康デザイン学科…1.0倍(受験者1名)
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

《履修条件について》

【管理栄養学科・健康デザイン学科】

次の条件を全て満たす者
①次の 2 科目を履修した者
(1)化学基礎 (2)生物基礎
②次の 2 科目のうち 1 科目以上を履修した者
(1)化学 (2)生物

【食安全マネジメント学科】

次の 2 科目を履修した者
(1)化学基礎 (2)生物基礎

《評定平均値の基準について》

【管理栄養学科】

理科の評定平均値が 3.6 以上

【健康デザイン学科】

次の 4 教科の評定平均値が全て 3.4 以上
1. 数学 2. 理科 3. 保健体育または家庭 4. 英語*1

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
食健康科学部の公募推薦で対策すべきポイントは、この6つです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 志望学科の出願条件を満たす
  3. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  4. 小論文対策をしっかり行う
  5. 適性テスト対策を万全にする
  6. 面接の練習を何度も繰り返す

学部共通の各ポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目にて解説しているので、そちらをご参照ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
志望学科の出願条件を満たす 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

また、学科単位の選抜内容で心がけておきたいポイントをまとめみましたので、ご覧ください。

学科単位で押さえるべきポイント

  • 化学基礎・生物基礎(人体に関する単元のみ)・家庭科(食に関する単元のみ)に関する知識問題や計算問題の対策をする(管理栄養学科)
  • 化学基礎・生物基礎(人体に関する単元のみ)・家庭科(食と健康に関する単元のみ)・保健(病気やその治療法に関する単元のみ)に関する知識問題や計算問題の対策をする(健康デザイン学科)
  • グラフの読み取りやそれに対するあなたの意見を書く練習をする(食安全マネジメント学科)

グローバルビジネス学部の出願条件と募集要項のポイント

グローバルビジネス学部
次に、グローバルビジネス学部の募集要項の概要や対策すべきポイントについて解説していきます。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 1次選考
・書類選考

・適性テスト(60分)
⇒ビジネスデザイン学科…専門に必要な基礎知識、経済と経営に関連する一般常識と時事に関する問題
⇒会計ファイナンス学科…言語・数的処理・学力・読解力を測るテスト

2次選考
・小論文(会計ファイナンス学科のみ、800字・60分)
・面接(15〜20分程度、自己PRあり、ビジネスデザイン学科は英語による質問あり)

(会計ファイナンス学科は1次選考の筆記試験の結果、ビジネスデザイン学科は合否ボーダーのみ1次選考の結果も考慮される)

募集人数 ビジネスデザイン学科…12名
会計ファイナンス学科…20名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.1〜1.4倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
特になし

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
グローバルビジネス学部の総合型選抜で対策すべきポイントは、この6つです。

  • 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  • 志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む
  • 出願書類を作り込む
  • 適性テスト対策を万全にする
  • 小論文対策をしっかり行う
  • 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しています。

対策ポイント 詳細
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

また、学科単位で対策しておきたいポイントも追記しますので、是非ご覧ください。

学科単位で押さえるべきポイント

  • 経済に関する時事問題に対する知識をつけておく(ビジネスデザイン学科の適性テスト)
  • 中学数学レベルの計算と文章題、日本語の語彙力を測る問題、時事問題に関する問題の対策をしておく(会計ファイナンス学科の適性テスト)
  • 主に経済・金融の時事テーマについて、文章を参考にしながらあなたの考えを書く練習をする(会計ファイナンス学科の小論文)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・適性テスト(ビジネスデザイン学科)
・小論文(会計ファイナンス学科、800字)
・面接(ビジネスデザイン学科は英語による質問あり)
募集人数 各学科10名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
1.0〜1.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・卒業見込みの女子

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 同窓生の推薦書2通
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・適性テスト(ビジネスデザイン学科)
・小論文(会計ファイナンス学科、800字)
・面接(ビジネスデザイン学科は英語による質問あり)
募集人数 ビジネスデザイン学科…2名
会計ファイナンス学科…1名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
グローバルビジネス学部の公募推薦で対策すべきポイントは、この6つです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 出願書類を作り込む
  3. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  4. 小論文対策をしっかり行う
  5. 適性テスト対策を万全にする
  6. 面接の練習を何度も繰り返す

各ポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目にて解説しているので、そちらをご参照ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら

また、学科単位で個別で気を配るべきポイントもまとめてみましたので、ご覧ください。

学科単位で押さえるべきポイント

  • 時事問題に関する文章・グラフが与えられ、それらを読み取る問題と時事問題に対する知識問う問題の対策をしておく(ビジネスデザイン学科)
  • 時事問題をテーマとした課題文の要約とそれに対する意見、解決策などを書く練習をしておく(会計ファイナンス学科)

国際学部の出願条件と募集要項のポイント

国際学部
続いて、国際学部の出願条件や対策すべきポイントについて解説します。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火) 16:00

2次選考
2023年11月1日(水) 10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. WWL・SGH活動評価書(該当者のみ)
選考内容 1次選考
・書類選考

・適性テスト(60分)

■筆記試験 適性テスト(英語):60分(英語の語彙・文法に関する問題および読解・表現の力を測る問題)
※英語 4 技能検定試験 CEFR B2 以上の証明書等の提出により、一次選考の筆記試験を免除とする。*4

  • 実用英語技能検定(従来型)CSE2.0 2300以上
  • 英検 S-CBT CSE2.0 2300以上
  • 英検 S-Interview CSE2.0 2300以上
  • TOEFL iBT ®(Home Editionも可)72以上
  • IELTS™; 5.5以上
  • GTEC 1180以上(オフィシャルスコアに限る)
  • TEAP 309以上
  • TEAP CBT 600以上
  • Cambridge English 160以上

※有効期限のある検定試験は有効期限内のもの、有効期限のない検定試験は2021年4月以降に受検したものに限る

2次選考
・面接(15分程度、英語コミュニケーション学科は英語による質問あり)

(1次選考の結果も考慮される)

募集人数 各学科20名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.2〜2.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
特になし

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
国際学部の総合型選抜で対策すべきポイントは、以下の通りです。

  1. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  2. 評定平均を上げられるだけ上げる
  3. 志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む
  4. 出願書類を作り込む
  5. 適性テスト対策を万全にする
  6. 面接の練習を何度も繰り返す
  7. 英検2級の対策+文整序問題(基礎・標準レベル)への対策をしておく

1~6の各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しており、7の「英検2級の対策+文整序問題(基礎・標準レベル)への対策をしておく」については以下の表の中で記載しております。

対策ポイント 詳細
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
評定平均を上げられるだけ上げる 対策内容はこちら
志望学部・志望学科に評価される活動実績を積む 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら
英検2級の対策+文整序問題(基礎・標準レベル)への対策をしておく 英語の筆記テストがある以上、基本的な英語の語彙並びに文法関連の学習をしておきたいです。内容として英検2級が高校卒業レベルの英語力の有無を問うものである以上、英検2級のレベルは習得しておきたいです。

加えて、英語4技能検定試験でCEFR B2以上を取得すれば、証明書の提出で筆記試験の受験が免除されるので合格を目指す価値があります。

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・適性テスト(英語の語彙・文法に関する問題と、読解力・表現力を測る問題)
・面接(英語コミュニケーション学科は英語による質問あり)
募集人数 英語コミュニケーション学科…14名
国際学科…10名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
1.2〜1.9倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・卒業見込みの女子

【英語コミュニケーション学科】
以下の条件を満たせば評定平均値3.4未満でも出願可能

 ①英語* 1 の評定平均値が 3.6 以上、かつ国語の評定平均値が 3.5 以上
 ②次に挙げる語学検定の基準を満たした者
(有効期限のある検定試験は有効期限内、有効期限のない検定試験は 2021 年 4 月以降に受検した検定試験に限る)
  ・実用英語技能検定試験(英検)2 級以上または CSE スコア 1950 以上
  ・TOEFL iBT®(Home Editionも可)42点以上
  ・TOEIC® L&R 550 点以上
  ・TOEIC Bridge® L&R 96 点以上
  ・IELTS™ 4.0 以上
  ・GTEC(4技能版)930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
  ・TEAP4 技能 225 点以上
★③全国レベルの文学、言語、コミュニケーション関連のコンクールで優秀な成績をおさめた者

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 同窓生の推薦書2通
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・適性テスト(英語の語彙・文法に関する問題と、読解力・表現力を測る問題)
・面接(英語コミュニケーション学科は英語による質問あり)
募集人数 英語コミュニケーション学科…3名
国際学科…1名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
1.0倍(各学科とも受験者1名)
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

【英語コミュニケーション学科】
以下の条件を満たせば評定平均値3.4未満でも出願可能

①英語*1 の評定平均値が 3.6 以上、かつ国語の評定平均値が 3.5 以上
②次に挙げる語学検定の基準を満たした者
(有効期限のある検定試験は有効期限内、有効期限のない検定試験は 2021 年 4 月以降に受験した検定試験に限る)
・実用英語技能検定試験(英検)2 級以上または CSE スコア 1950 以上
・TOEFL iBT ®(Home Edition も可) 42 点以上
・TOEIC® L&R 550 点以上
・TOEIC Bridge® L&R 96 点以上
・IELTS™ 4.0 以上
・GTEC(4 技能版) 930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
・TEAP4 技能 225 点以上
★③全国レベルの文学、言語、コミュニケーション関連のコンクールで優秀な成績をおさめた者

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
国際学部の公募推薦で対策すべきポイントは、以下の通りです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 出願書類を作り込む
  3. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  4. 適性テスト対策を万全にする
  5. 面接の練習を何度も繰り返す
  6. 英検2級の対策+文整序問題(基礎・標準レベル)への対策をしておく

上記の1~5のポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目にて解説しております。また、6の対策項目については以下の表の中で記載をしておりますので、是非ご覧ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら
英検2級の対策+文整序問題(基礎・標準レベル)への対策をしておく 適性テストとして英語の語彙、読解力、文法、表現力を測る問題が出るため、英語力の向上が欠かせません。1つの目安としては英検2級に合格できるくらいの英語力を身に付けたいので、英検2級の対策はおすすめです。

加えて、英検2級の対策だけではなく、文整序問題については基礎レベルと標準レベルを押さえるために1冊~2冊参考書を購入し、対策をする事をおすすめします。

環境デザイン学部の出願条件と募集要項のポイント

環境デザイン学部
続いて、環境デザイン学部の募集要項の概要や対策すべきポイントについて解説します。

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年9月19日(火)~9月29日(金)
試験日 1次選考
2023年10月15日(日)

2次選考
2023年10月22日(日)

合格発表日 1次選考
2023年10月17日(火)16:00

2次選考
2023年11月1日(水)10:00

出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 自己報告書
4. 人物紹介書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 課題
選考内容 1次選考
・書類選考

・課題(詳細はこちら

4 つのコース(建築・インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ファッションデザインマネジメントコース、デザインプロデュースコース)から出されるテーマの中から1つ選択し制作する。

2次選考
・適性テスト(60分)
⇒数学Ⅰに関する問題
⇒400字の小論文

・面接(20分程度、課題作品についての趣旨と工夫した点の説明を含む)

(合否ボーダーにおいてのみ1次選考の結果も考慮される)

募集人数 31名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.2倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
特になし

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
環境デザイン学部の総合型選抜で対策すべきポイントは以下の通りです。

  1. 一次選考の課題作成に力を入れる
  2. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  3. 出願書類を作り込む
  4. 適性テスト対策を万全にする
  5. 面接の練習を何度も繰り返す
  6. 数学Ⅰの教科書レベル問題を対策する
  7. 特定の条件を満たすデザインをしているモノを取り上げてそのデザインについて述べる練習をしておく

1~5の各ポイントの対策内容は、必須の対策項目にて詳しく解説しています。また、6と7の項目については以下にて記載しております。

対策ポイント 詳細
一次選考の課題作成に力を入れる 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
適性テスト対策を万全にする 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら
数学Ⅰの教科書レベル問題を対策する 適性テストでは、数Ⅰの単元のうち数と式、2次関数、図形と計量、データの分析から問題が出題されます。

教科書レベルの問題が大半を占めますので、まずは教科書や白チャート、『やさしい高校数学ⅠA』などを用いて数Ⅰの基本を身につけることをお勧めします。その後、教科書傍用問題集等で演習を重ねると良いです。

特定の条件を満たすデザインをしているモノを取り上げてそのデザインについて述べる練習をしておく 小論文において、環境問題をデザインの力で解決できる具体的な提案を1つ求められます。

まずは『小論文の完全ネタ本改訂版 自然科学系編』の第4章などで環境問題の基礎知識を得るのがお勧めです。そのうえで、Google検索などを活用して最新の環境問題のトレンドをつかむとより万全です。

さらに、「環境デザイン」というジャンルについて専門書やGoogle検索などを活用して知識や実例を把握しておきましょう。

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

公募制推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)10:00
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 推薦書
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
選考内容 ・小論文(800字)
・面接
募集人数 10名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
1.2倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

①日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を2022~2023年度(2022年4月~2024年3月末)に卒業・卒業見込みの女子

以下の条件を満たせば評定平均値3.4未満でも出願可能

 ①次の 2 教科のうち 1 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
(1)数学(2)英語*1
★②美術系科目・技術系科目・理数系科目のいずれかの分野で、優れた技能を持つ者*2
*2 優れた技能とは、高等学校もしくは中等教育学校(後期課程)在学中に、都道府県レベルの公的評価を受けた技能を指す。

参照元:昭和女子大学 2024年度 総合型選抜・公募制推薦入学試験要項

光葉同窓会推薦入試

出願期間 2023年11月2日(木)~11月10日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
合格発表日 2023年12月1日(金)
出願時の主な提出書類 1. 入学志願書
2. 調査書
3. 同窓生の推薦書2通
4. 自己報告書
5. 検定試験や主体性評価の証書(該当者のみ)
6. 個人情報取扱いの同意書
選考内容 ・小論文(800字)
・面接
募集人数 3名
出願時必要最低評定平均 3.4
倍率
(2023年度)
合格者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1 日本の教育制度に基づく高等学校もしくは中等教育学校を 2022~2023 年度に卒業見込みの女子
2 学習態度、人物に優れ、出席良好で同窓生 2 名が推薦する者
2 人目の推薦者が見つからない場合は、光葉同窓会に指定の期日内に相談のうえ 10 月中に光葉同窓会と面談する。

以下の条件を満たせば評定平均値3.4未満でも出願可能

①次の 2 教科のうち 1 教科以上の評定平均値が 3.6 以上
1.数学 2.英語*1
★②美術系科目・技術系科目・理数系科目のいずれかの分野で、優れた技能(*2)をもつ者
*2優れた技能とは、高等学校もしくは中等教育学校(後期課程)在学中に、都道府県レベルの公的評価を受けた技能を指す。

参照元:昭和女子大学 2024年度 光葉同窓会推薦入学試験要項

対策のポイント

対策のポイント
環境デザイン学部の公募推薦で対策すべきポイントは以下の通りです。

  1. 評定平均を3.4以上にする
  2. 出願書類を作り込む
  3. 加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する
  4. 小論文対策をしっかり行う
  5. 面接の練習を何度も繰り返す
  6. 環境問題における課題やその解決策を提案する練習をしておく

各ポイントの詳しい対策内容は必須の対策項目並びに以下の表の中で解説しているので、そちらをご参照ください。

対策ポイント 詳細
評定平均を3.4以上にする 対策内容はこちら
出願書類を作り込む 対策内容はこちら
加点対象となる資格・検定試験のスコアを取得する 対策内容はこちら
小論文対策をしっかり行う 対策内容はこちら
面接の練習を何度も繰り返す 対策内容はこちら
環境問題における課題やその解決策を提案する練習をしておく 小論文において、環境問題(持続可能な社会の実現等)を解決するための課題とその解決のための提案を1つ求められます。

まずは『小論文の完全ネタ本改訂版 自然科学系編』の第4章などで環境問題の基礎知識を得るのがお勧めです。

そのうえで、Google検索などを活用して最新の環境問題のトレンドをつかむとより万全です。加えて、一般的な小論文対策をしておくと提案の説得力が増します。

昭和女子大学を志望する方におすすめの併願受験校

おすすめの併願校
昭和女子大学は、他大学との併願が可能な学科が多いため、総合型選抜や公募推薦で早いうちに合格したい方にぴったりです。

ここでは、昭和女子大学を志望する方におすすめの併願校を3つピックアップしました。

昭和女子大学と似た女子大をお探しの場合は、ぜひ参考にしてみてください。

大学名 おすすめの理由
日本女子大学

この大学の特集ページ

  • 他大学との併願可能
  • 昭和女子大学と学部構成が似ている
  • 主な選考内容が書類選考、小論文、面接(口述試験)
  • 女子大の中でも偏差値と知名度が高い
東京家政大学
  • 公募推薦の英語外部試験利用入試は全学科で実施しており、他大学との併願可能
  • 英語資格・検定試験のスコアと書類選考のみで受験できる
  • 昭和女子大学と学部構成が似ている
共立女子大学
  • 公募制推薦は他大学との併願可能(一部学科を除く)
  • 昭和女子大学と学部構成が似ている
  • 小論文と面接で受験できる
  • 昭和女子大学と同レベル〜1つ下で併願にぴったり

昭和女子大学を受験する方がよく抱く疑問

よくある疑問
最後に、昭和女子大学を受験する方からよく寄せられる疑問にまとめて回答していきます。

倍率が低くて狙い目の学部・学科は?

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦で狙い目の学部・学科は、こちらの4つです。

  1. 人間文化学部
  2. グローバルビジネス学部
  3. 国際学部 英語コミュニケーション学科
  4. 環境デザイン学部

上記の学部・学科は総合型選抜・公募推薦ともに倍率が1.0台前半で、昭和女子大学の中では比較的合格しやすいと言えます。

出願資格や選考内容も特別難しいものはないので、大学で学びたい内容と合致している場合はぜひチャレンジしてみてください。

面接ではどんなことを聞かれるの?

面接ではどんなことを聞かれるの?
昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦の面接では、主に以下のような内容が聞かれます。

  • 志望理由
  • 学科独自の質問
  • 出願書類に関する質疑応答
  • 学科に関連する知識、時事問題についての質問
  • 課題レポートについての説明、質疑応答(総合型選抜のみ)

募集要項に各学科の面接内容について記述があるので、より詳しく知りたい場合はそちらをご確認ください。

▶︎総合型選抜・公募推薦の募集要項はこちら
▶︎光葉同窓会推薦入試の募集要項はこちら

過去問はどこで入手できる?

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦で実施される小論文や適性テストの過去問題は、公式サイトで過去2年分公開されています。

▶︎昭和女子大学の過去問題はこちら

総合型選抜や公募推薦を受験予定の方は必ず確認しましょう。

評定はどれくらい必要?

評定はどれくらい必要?
昭和女子大学では、選抜方法ごとに評定平均の出願条件が異なります。

総合型選抜 出願に評定平均の条件なし
公募制推薦入試、光葉同窓会推薦入試 全体の成績状況が3.4以上
(学科によって指定科目の評定平均基準などがある)

志望学科によっても異なりますが、基本的に評定平均値3.4以上であれば出願は可能だと覚えておきましょう。

昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦に関する総括

このページのまとめ
今回は、昭和女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴や各学部の募集要項のポイント、合格するために対策すべき項目などについて解説してきました。

最後にこの記事でおさえておいてほしいポイントをまとめます。

この記事でおさえておくべきポイント

  • 昭和女子大学の総合型選抜・公募推薦は一部を除いて併願可能
  • 全学部・学科で実施している
  • 総合型選抜は出願条件がほぼなく誰でも出願できる
  • 公募推薦は評定平均3.4以上で出願可能(一部例外あり)
  • 試験内容は書類選考、課題、適性テスト、小論文、面接
  • 倍率はほぼ1〜2倍だが、人気学科は3〜4倍

今回紹介した内容を参考にして、ぜひ昭和女子大学の総合型選抜や公募推薦に挑戦してみてください!

最後になりますが、ホワイトアカデミー高等部では昭和女子大の総合型選抜並びに公募推薦の対策授業が可能です。お一人での対策では合格をする自信がないようでしたらまずは無料の受験相談をご利用下さいませ。

当スクールのサービス内容と無料の受験相談はこちら

公募推薦総合型選抜(旧AO入試)