BLOG
総合型選抜の出願時に必要な証明写真をどのように撮れば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は総合型選抜における証明写真を撮影する際のポイントや適切な身だしなみについてご紹介します。
最後まで読んでいただければ、証明写真を撮る際の適切な服装や髪型、そしてどこで撮れば良いのまで分かります。是非最後までお付き合いください。
目次
総合型選抜を受ける際に証明写真はどうして必要なの?
証明写真は当日本人の身元確認のために使われます。
きちんと本人が受けに来ているか面接官が確認しているので、できるだけ当日と同じような見た目で撮影するのが望ましいです。
証明写真の見た目から受ける印象も評価対象になりますので、清潔感のある服装、髪型、表情などを心掛けてくださいね。
撮影する際の身だしなみの4つのポイント
証明写真の身だしなみの4つのポイントをご紹介します。総合型選抜や公募推薦の場合、証明写真の印象も合否に関わる可能性があるため、十分注意して撮影に臨んで下さい。
どのような服装が望ましいのか
総合型選抜や公募推薦の場合は、学校の制服が一番望ましいでしょう。
高校生は制服が一番フォーマルな格好となるため、適切です。ボタンを一番上まで閉め、リボンやネクタイもしっかりつけ、着崩すのは避けましょう。
高校が私服の学校であるなどで、制服がどうしても用意できない場合はスーツや、ワイシャツにジャケットなどの服装で対応しましょう。
証明写真の印象も合否に影響しますので、しっかりとした服装で撮影しましょう!
どのような髪型が望ましいのか
総合型選抜、公募推薦の場合は写真の印象も評価につながるため、明るい髪色は絶対に避けましょう。染めている方は暗く染め直しましょう。
顔がきちんと見えるように、前髪は目にかからない程度の長さにし、顔を隠さないような髪型にしましょう。
メイクはしても良い?
総合型選抜、公募推薦の場合は見た目の清潔感の評価につながるので濃いメイクは避けましょう。
高校生なのですっぴんでも全然問題ないです!
もしする場合でも自然に見えるよう、あくまで高校生らしいメイクにしてくださいね。
メガネは当日着用する場合は着けて撮影しても問題ありません。
撮影時の表情は?
口角をあげてほほ笑むような表情にしましょう。真顔よりも柔らかい印象になり良い印象を与えることができます。
歯を見せるほどの笑顔は証明写真には適さないので、あくまで口角をあげる程度にとどめましょう。少し練習すると、撮影時にリラックスして撮ることができます。
受験用の証明写真の撮影はどこで行う?
写真館、証明写真機など選択肢がありますが、結論から言うと総合型選抜並びに公募推薦の証明写真の場合は写真館でプロのカメラマンに撮ってもらうことをお勧めします。
なぜなら、総合型選抜と公募推薦は写真の印象も評価に影響する場合があるため、写真館でプロのカメラマンに客観的に見て撮ってもらった方が良い写真が撮ることができるからです。
それぞれの選択肢についてのメリット・デメリット、おすすめのお店などをご紹介していきますので、それを踏まえてどれにするか決めてください!
参考記事:合否結果として見られる主な項目の紹介記事
証明写真機のメリット・デメリット
メリットとしては出願ギリギリになってしまっていても、証明写真機を見つければすぐに撮れることが挙げられます。また、写真館で撮ることに比べたらかなり費用が安い点も見逃せません。
設置されている機械の種類によって多少異なりますが、600円から1,000円程度で撮影することができます。
デメリットとしては写真館でプロのカメラマンに撮ってもらうよりは写真の質が低くなってしまうことが挙げられます。また、自動で撮られるため納得いく写真が撮りづらい可能性もあります。
写真スタジオ、写真館のメリット・デメリット
写真館で撮ってもらうメリットとしては、証明写真機で撮るよりも、機材や照明が充実しているため、クオリティが高い写真を撮ることができることが挙げられます。
また、プロのカメラマンに写真を撮ってもらえるので客観的に見て良い写真が撮れます。
デメリットとしては費用が高いことが挙げられます。
お店やオプションなどでも値段が変わりますが、相場価格は2000円から1万円程度です。
また、予約などをする必要があるため、時間がかかります。出願がギリギリな場合は間に合わない可能性もあるため注意しましょう。
良い写真が撮れるため、総合型選抜、公募推薦の場合は写真館で撮ることをお勧めします。そこで、いくつかのおすすめなお店を紹介しますのでぜひ公式サイトに目を通してみたください。
スタジオインディ
19Studio
カメラのキタムラ
らかんスタジオ
スタジオフォポロ
スマホでの自撮りはNG?
総合型選抜、公募推薦の場合、写真の印象も評価につながるため、おすすめしません。
自宅での撮影は証明の環境も整っていない為、きれいに撮ることが難しいです。
自宅で撮影したもの、写真館で撮影したものはパッと見ただけで違いが分かるため、自宅での自撮りを提出した場合、「無計画」、「駆け込みで出願してきた」と誠意を感じてもらえない可能性があります。
自宅での自撮りはできるだけ避けましょう。
撮影前に総合型選抜の出願書類を確認しよう
証明写真の撮影をする前に総合型選抜を受ける予定の大学が発表している募集要項を確認しましょう。特に募集要項をチェックする事で、
- 写真はいつまでに必要なのか
- どのサイズが求められるのか
- 何枚提出する必要あるのか
の3点をきちんと把握する事が欠かせません。
もし途中で必要な枚数が足りないことが分かったら再び用意するために余計な時間と費用が掛かってしまいます。
予備を含めて十分な枚数を用意するか最初に撮影した写真をデジタルデータとして保存しておき、簡単に焼き増しできるようにしておくと良いでしょう。
まとめ
今回は大学入試の受験用写真に関するポイントやマナーについてご紹介しました。改めて今回の内容のポイントをまとめましたのでご覧ください!
特に重要なポイント一覧
- できるだけ当日と同じ見た目で撮影しよう
- 服装は制服が一番望ましい
- 明るい髪色はNG
- 顔を隠さない髪型にしよう
- 濃すぎるメイクはNG
- 口角をあげてほほ笑むのがベスト
- 写真館などでプロのカメラマンに撮ってもらうのがおすすめ
- スマホでの自撮りはできるだけ避けよう
- いつまでに必要なのか、サイズ、枚数を撮影前に確認しよう
ここまでお読みいただきありがとうございました。この記事の内容を参考にし、自分の納得いく証明写真を撮ってください!
最後に証明写真と併せて目を通しておきたい総合型選抜や公募推薦の提出書類についてまとめているページをご紹介しますので是非ご覧ください。
提出書類
総合型選抜と公募推薦の対策ガイドを無料でプレゼント
「総合型選抜や公募推薦の利用を考えているけど、何をすれば良いか分からない・・・・」 といった高校生や高校生の親御様のお役に立てればと思い、総合型選抜と公募推薦の対策ガイドを作成しました。
今だけ無料でプレゼントをしているのでぜひお受け取り下さいませ。↓