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2026.07.05 総合型選抜(旧AO入試)

2027年度の成城大学の総合型選抜の特徴と対策方法を解説

2027年度の成城大学の総合型選抜の特徴と対策方法を解説

成城大学を志望する人の中には、一般選抜ではなく、総合型選抜を利用する人は一定数います。

そこで、今回は成城大学の総合型選抜の特徴や対策のポイントを、最新の2027年度(令和9年度)入試情報に基づいて紹介します。まず最初に今回取り上げる内容のポイントを一覧にしましたので、ご覧ください。

今回のポイント

  • 成城大学の総合型選抜の特徴
  • 2026年度(昨年度)の各学部学科の倍率
  • 各学部の募集要項や出願条件
  • 各学部の総合型選抜に合格するための対策方法
  • おすすめの併願受験先
  • 成城大学の総合型選抜受験者がよく抱く疑問への回答

どれか一つでも興味がある内容がありましたら、ぜひ最後までお読みください。また、今回の記事は次のような人にピッタリの内容となっています。

今回の記事と特に相性が良い人の特徴

  • 成城大学の総合型選抜への出願を検討している
  • 成城大学の中でも合格しやすい学部を探している
  • 総合型選抜で合格するための対策方法を知りたい

それでは、本題に移ります。

なお、総合型選抜の対策塾ホワイトアカデミー高等部では、成城大学の総合型選抜に精通したプロが対策授業を実施しています。成城大学の総合型選抜に特化したマンツーマン形式の対策授業を受けられますので、気になる人はまず無料の受験相談会をご利用下さい。↓

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目次

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦とは?

成城大学の総合型選抜と公募推薦
まず最初に成城大学の総合型選抜と公募推薦の概要について解説します。

実施している学部も紹介しているので、志望している学部が総合型選抜で受験できるかぜひご確認ください。

成城大学の総合型選抜の特徴

成城大学の総合型選抜の特徴は、すべての学部で「一次試験」と「二次試験」の2段階選抜が実施される点です。

一次試験の概要

経済学部と文芸学部の一次試験では、提出された出願書類(志願理由書や活動報告書など)による書類審査のみが行われます。
一方で、法学部と社会イノベーション学部では、書類審査に加えて、試験当日に文章読解や論述審査などの筆記型の選考が課されます。

二次試験の概要

二次試験は、総合型選抜を実施しているすべての学部・学科共通で面接(個別面接)が課されるため、面接対策は必須です。
加えて、経済学部では面接のほかに「小論文(90分・1,200字程度)」が課されるため、文章を論理的に組み立てる対策が不可欠になります。
また、文芸学部の英文学科では面接前に提示される日本語資料の要約と言見のまとめが求められ、マスコミュニケーション学科や文化史学科では高校時代の活動や志望動機に関するプレゼンテーション(5分間)が課されるなど、学科ごとに非常にユニークな選考が行われます。

志望学部・学科によって対策内容が変わる

このように、成城大学の総合型選抜は出願する学部・学科によって試験内容や求められるスキルが大きく異なります。そのため、まずは志望する学科を早期に定めたうえで、その選考内容に特化した対策を進める必要があります。

総合型選抜を実施している学部・学科


成城大学で総合型選抜を実施している学部と募集学科は以下の通りです。

学部 学科
経済学部 経済学科
経営学科
法学部 法律学科
文芸学部 英文学科
文化史学科
マスコミュニケーション学科
ヨーロッパ文化学科

成城大学ではすべての学部で総合型選抜が導入されています。文芸学部では新たに文化史学科でも募集が行われるようになりましたが、国文学科および芸術学科の2学科については総合型選抜を実施していませんので注意してください。

成城大学に公募推薦はない

成城大学では「公募推薦(学校推薦型選抜の公募制)」を実施していません。学校推薦型選抜は「指定校制」のみとなっています。
そのため、推薦で成城大学に入学するためには、自身が通っている高校に成城大学からの指定校枠が来ている必要があります。指定校枠がない場合は、どれだけ評定平均が良くても出願できませんので、総合型選抜か一般選抜での受験を選ぶことになります。

指定校推薦枠の有無や詳細については、以下の公式サイトや高校の進路指導室で確認してください。
成城大学 入試情報サイト 学校推薦型選抜(指定校制)

各学部の2026年度(昨年度)の選抜結果データ

成城大学総合型選抜の合格倍率
2026年度に実施された総合型選抜の志願者数、2次試験合格者数(最終合格者数)、および実質的な倍率をまとめました。
倍率は、1次試験の志願者数を2次試験の合格者数で割り、小数点第3位を四捨五入しています。

学部 学科 1次試験 志願者数 2次試験 合格者数 実質倍率
経済学部 経済学科 54 14 3.86
経営学科 124 32 3.88
法学部 法律学科 180 30 6.00
文芸学部 英文学科 96 30 3.20
文化史学科
マスコミュニケーション学科 48 8 6.00
ヨーロッパ文化学科 74 8 9.25
社会イノベーション学部 政策イノベーション学科 121 13 9.31
心理社会学科 158 14 11.29

情報の参照元:成城大学 総合型選抜 過去の選抜結果データ(2026年度)
※文化史学科は2026年度の総合型選抜の実施データがないため「-」としています。

成城大学の総合型選抜は全体的に非常に高倍率です。特に社会イノベーション学部の心理社会学科(11.29倍)や政策イノベーション学科(9.31倍)、文芸学部のヨーロッパ文化学科(9.25倍)などは、最終合格を勝ち取るのが非常に狭き門となっています。比較的落ち着いている英文学科(3.20倍)や経済学科(3.86倍)を狙う場合でも、周りのライバルを圧倒する事前の準備が合否を分けます。

全学部共通:成城大学の総合型選抜の対策内容

全学部共通の成城大学の総合型選抜の対策内容
成城大学の総合型選抜に挑戦するにあたり、志望学部に関わらず必ず押さえておくべき共通の対策ポイントをご紹介します。

1. 評定平均を少しでも上げておく

出願書類の「調査書」に記載される評定平均は、大学側が受験生の基礎学力や高校での誠実な取り組みを測る重要な指標です。経済学部のように「3.8以上」という明確な出願基準を設けている学部もありますが、基準がない学部であっても高ければ高いほど書類審査で有利に働きます。日頃の定期選抜や提出物のクオリティにこだわり、1ベースでも高く維持しましょう。

2. 英語外部検定試験(英検など)のスコアを獲得する

成城大学の総合型選抜では、外部試験のスコアが出願条件、あるいは加点要素として扱われます。最低でも「英検2級以上」を取得しておくことがスタンダードなスタートラインとなります。周りと差をつけるためには、準1級の取得やより高いCSEスコアを目指すのが効果的です。

3. アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)を読み解く

各学部・学科のパンフレットや募集要項に記載されているアドミッション・ポリシーは、大学側からの「こういう学生が欲しい」というメッセージです。志願理由書を書くときも、面接で話すときも、自分がそのポリシーに合致した人物であることを具体的なエピソードを交えてアピールできるように徹底的に頭に叩き込みましょう。

4. 「なぜ成城大学なのか」他大学との明確な差別化を行う

「経済学を学びたい」「メディアに興味がある」だけでは、「他の大学でも良いのでは?」と面接官に突っ込まれてしまいます。成城大学ならではの「少人数教育(ゼミナール)の魅力」や、その学部独自のカリキュラム、講義シラバスなどを調べ上げ、「成城大学でなければ自分の夢や研究が達成できない理由」を筋道立てて説明できるように用意してください。

5. 一次選抜を突破する出願書類の作成

経済学部や文芸学部は一次試験が書類審査のみであるため、ここで提出する「志願理由書」や「活動報告書」の出来栄えがすべてを決めます。自己満足の文章にならず、論理的で説得力のある書類にするために、高校の先生や専門塾のプロによる添削を何度も繰り返し、ギリギリまでクオリティを高めましょう。

6. 模擬面接を繰り返し、特殊な面接形式に慣れる

二次試験の面接では、ただ質問に答えるだけでなく、当日手渡される資料をその場で分析して議論を交わしたり、自身の活動をプレゼンしたりする変則的な形式が多く見られます。入退室のマナーといった基本はもちろん、想定外の質問が飛んできても動じずに自分の言葉で伝える「対話力」を養うため、本番さながらの模擬面接を何度も経験しておきましょう。

7. 入学後に学びたいことと関連した探究活動を行う

高校での「総合的な探究の時間」や自主的な課外活動において、自分が志望する学部・学科の専門領域(経済、法律、メディア、地域文化など)に関連したテーマを深く掘り下げておくと、志願理由書や面接のトークに圧倒的な深みが出ます。主体的に課題を発見し、アプローチした経験は大きな武器になります。

経済学部の出願条件と募集要項のポイント

成城大学経済学部の選抜情報

募集要項の概要(2027年度入試)

成城大学経済学部の総合型選抜における出願スケジュールや要件は以下の通りです。

出願受付期間 一次試験:2026年9月15日(火)~9月25日(金) ※最終日消印有効
二次試験:2026年10月22日(木)~11月2日(月) ※一次合格者のみ
試験日 一次試験:書類審査のみ(試験なし)
二次試験:2026年11月22日(日)
合格者発表日 一次試験:2026年10月22日(木) 10:00
二次試験:2026年11月26日(木) 10:00
主な出願時提出書類 1. 調査書(出願資格①、②を証明する書類)
2. 志願理由書(本学所定用紙、3つの設問に各400字以内で記述)
3. 活動報告書および所有資格・活動成果を証明する資料
二次試験の審査内容 ・小論文:90分(1,200字程度)
・個別面接:20分程度(小論文の内容説明3〜5分、および提出書類に関する質疑応答)
募集人員 経済学科:10名 / 経営学科:10名
出願要件(評定基準) 全体の評定平均が 3.8以上 の者
昨年度実質倍率 経済学科:3.86倍 / 経営学科:3.88倍
出願に必要な英語スコア(いずれか必須) 高校入学以降に取得した以下のいずれかの基準を満たすこと。

  • 実用英語技能検定:2級合格、または準1級以上受験かつCSEスコア1,980以上
  • GTEC:CBTタイプ 900以上
  • TOEFL iBT:(新)33以上、(旧)44以上
  • TOEIC L&R:公開テスト 520以上
  • 「外国語」教科における英語関連科目全ての評定平均が 4.2以上

参照元:2027年度 総合型選抜学生募集要項(全学部共通版PDF)

対策のポイント

経済学部を攻略するための鍵は以下の3点です。

  • 「評定平均3.8」と「英語要件」の同時クリア:出願の必須条件となるため、日頃の学校の成績をしっかりと積み上げておく必要があります。英語の評定が4.2以上あれば外部試験のスコアがなくても要件を満たせます。
  • 志願理由書(3つの設問・各400字)の連動性:「学びたいきっかけ(設問1)」「卒業までの具体的な学修計画(設問2)」「将来どのように社会に貢献するか(設問3)」の3つが、一本のストーリーとして矛盾なく繋がっているかが重視されます。アドミッション・ポリシーや実際のシラバスを徹底的に読み込んで書きましょう。
  • 小論文と面接のドッキング対策:二次試験の小論文(90分・1,200字)のウエイトは高く、さらに個別面接の冒頭3〜5分で「自分が書いた小論文の内容を面接官に口頭で説明する」というステップがあります。書くだけでなく、自分の主張を論理的に話す一連の練習が必要です。

法学部の出願条件と募集要項のポイント

法学部総合型選抜の募集要項

募集要項の概要(2027年度入試)

成城大学法学部の総合型選抜における出願スケジュールや要件は以下の通りです。

出願受付期間 一次試験:2026年9月1日(火)~9月11日(金) ※最終日消印有効
二次試験:2026年10月9日(金)~10月19日(月) ※一次合格者のみ
試験日 一次試験:2026年10月4日(日)
二次試験:2026年11月8日(日)
合格者発表日 一次試験:2026年10月9日(金) 10:00
二次試験:2026年11月13日(金) 10:00
主な出願時提出書類 1. 卒業証明書又は卒業見込み証明書(厳封)
2. 志願理由書(本学所定用紙)
一次試験の審査内容 ・書類審査:志願理由書に基づく審査
・筆記試験:文章読解力・表現力審査(90分)

※6,000字から10,000字程度の論理的かつ主張のある文章を提示し、客観的かつ批判的な読解力および表現力を審査
二次試験の審査内容 ・面接による資料分析力・表現力審査(特定のテーマについての資料を約15分で読み、それをもとに約20分の個人面接で議論を展開。志願理由書に基づく質疑応答も含む)

※二次試験では、面接審査の結果のみで選考が行われます。
募集人員 法律学科:10名
出願要件(評定基準) 特になし(調査書の提出は可能だが成績は評価対象外)
昨年度実質倍率 法律学科:6.00倍

参照元:2027年度 総合型選抜学生募集要項(全学部共通版PDF)

対策のポイント

法学部法律学科の総合型選抜は、評定平均の数値を問わない代わりに、徹底的な「読解力・法的思考力」を評価するスタイルです。

  • 超長文の読解力審査(一次):90分間で6,000字〜10,000字という圧倒的なボリュームの論文・論説文を読み解く必要があります。文章の骨組みを素早く掴み、著者の主張を客観的に整理した上で、自分の意見を論理的に表現する高度な記述対策が必要です。
  • 資料分析型の個人面接(二次):二次試験は一次の結果を持ち込まず、面接のみの評価となります。当日提示される資料を15分で分析し、それについて面接官と議論するスタイルです。「すべての学びの基礎に読解力がある」という教員メッセージの通り、社会問題に対して日頃からアンテナを張り、多角的な視点から物事を考察する習慣をつけておきましょう。

文芸学部の出願条件と募集要項のポイント

文芸学部総合型選抜情報

募集要項の概要(2027年度入試)

2027年度入試より、英文学科、ヨーロッパ文化学科、マスコミュニケーション学科に加えて、文化史学科でも新たに総合型選抜が実施されます。

出願受付期間 一次試験:2026年9月8日(火)~9月18日(金) ※最終日消印有効
二次試験:2026年10月16日(金)~10月26日(月) ※一次合格者のみ
試験日 一次試験:書類審査のみ(試験なし)
二次試験:2026年11月15日(日)
合格者発表日 一次試験:2026年10月16日(金) 10:00
二次試験:2026年11月20日(金) 10:00
各学科の主な出願条件 【英文学科】・【ヨーロッパ文化学科】
・評定平均の制限はなし。
・高校入学以降に取得した指定の外国語外部検定スコアを満たすこと(例:英検2級以上かつCSE1,980以上/GTEC CBT 930以上/TOEFL iBT (新)33以上など)。

【マスコミュニケーション学科】
・全体の評定平均が 3.7以上 の者。

【文化史学科】
・国語、英語、地歴公民の評定平均が 4.0以上 の者。
・高校時代に地域史・地域文化・地域課題の探究や実践活動に取り組んだ者。

二次試験の選考内容 【英文学科】:特定のテーマについての資料(日本語)を読み、要約と言見をまとめた上で個人面接。
【ヨーロッパ文化学科】:個人面接を実施。
【マスコミュニケーション学科】:1人15分。最初の5分間で志望動機のプレゼンテーション、残り10分間で質疑応答。
【文化史学科】:1人15分。最初の5分間で高校時代の活動内容と志望動機のプレゼンテーション(パワポや模造紙の使用可)、残り10分間で質疑応答。
募集人員 英文学科、文化史学科、マスコミュニケーション学科、ヨーロッパ文化学科:各学科若干名
昨年度実質倍率 英文学科:3.20倍 / マスコミ学科:6.00倍 / ヨーロッパ文化学科:9.25倍

参照元:2027年度 総合型選抜学生募集要項(全学部共通版PDF)

対策のポイント

文芸学部は学科の個性が非常に強いため、専門の対策を要します。

  • 語学系(英文・ヨーロッパ)は事前スコアと読解面接:出願基準となる高い語学スコアが前提です。また、英文学科の二次試験では当日日本語の資料を読み、その場ですばやく要約と言見を組み立てて面接に臨むため、現代文の要約力のような瞬発力が求められます。
  • マスコミ・文化史は「5分間プレゼン」の徹底練習:この2学科は二次試験の冒頭5分間でプレゼンテーションを行います。文化史学科では、PC(Windows)やホワイトボード、事前に準備した模造紙やパワーポイントを使用して自身の活動成果をアピールすることが可能です。制限時間を1秒でもオーバーしないよう、かつ強烈に印象付ける発表ができるように、何度もリハーサルを重ねましょう。

社会イノベーション学部の出願条件と募集要項のポイント

社会イノベーション学部総合型選抜の募集要項

募集要項の概要(2027年度入試)

社会イノベーション学部の2027年度入試では、一次試験の論述審査における課題図書が一新されました。非常に重要な変更点ですので必ず確認してください。

出願受付期間 一次試験:2026年9月1日(火)~9月11日(金) ※最終日消印有効
二次試験:2026年10月9日(金)~10月19日(月) ※一次合格者のみ
試験日 一次試験:2026年10月3日(土)
二次試験:2026年11月8日(日)
合格者発表日 一次試験:2026年10月9日(金) 10:00
二次試験:2026年11月13日(金) 10:00
主な出願時提出書類 1. 調査書
2. 志願理由書(WEB出願サイト内からファイルをアップロード、1,200字以上1,400字以内)
3. 英語外部検定試験の証明書(1種類のみ)
一次試験の審査内容 ・書類審査:出願書類に基づく審査
・論述審査:90分。事前に指定された課題図書に基づいて出題。※試験中に課題図書を参照することはできません。
二次試験の審査内容 ・書類審査および面接審査(個人面接。一次試験の結果も含めて総合判定)
募集人員 政策イノベーション学科:10名 / 心理社会学科:10名
出願時の英語要件 4技能すべての試験を受けた結果のスコアを提出できる者。
(英検、GTEC、TEAP、TOEFL iBT、IELTSなど利用可能)
昨年度実質倍率 政策イノベーション学科:9.31倍 / 心理社会学科:11.29倍
★2027年度 課題図書
植原 亮 (2025) 『科学的思考入門』 (講談社現代新書) 東京:株式会社 講談社
「ふだん使いの『科学』で思考の土台を強くする。自分の頭で考えるために科学という営みの本質を楽しく学べる最良の入門書。有害な情報から身を守り、無意識のバイアスを避けるには?情報過剰社会を生きる私たちに必須の『免疫』―日常・仕事で威力を発揮する『科学的思考』。因果関係の正しい理解から、認知バイアス、アブダクションまで豊富な例や問題でわかりやすく解説。」(内容紹介文より転載)
※課題図書は、審査までに、全体の組立まで含めて丁寧に読んでおいてください。

参照元:2027年度 総合型選抜学生募集要項(全学部共通版PDF)

対策のポイント

倍率が非常に高く、激戦となる社会イノベーション学部を突破するためのポイントです。

  • 『科学的思考入門』の徹底的なマスター(一次):90分間の論述審査は、指定された課題図書の内容をベースに出題されます。本番は本を見ることができないため、ただ読むだけでなく、章ごとの論理展開やキーワード、提示されている事例を自分自身の言葉でノートにまとめ直すほど深く読み解く必要があります。本年度のテーマである「科学的思考」「認知バイアス」について自分なりの意見を持っておきましょう。
  • 熱意を伝える大容量の志願理由書:本学部の志願理由書は1,200字〜1,400字というまとまった記述を求められます。イノベーションを通じて現代社会をどのように変革したいのか、なぜ政策や心理の視点からアプローチしたいのかを、アドミッション・ポリシーに沿って熱く、かつロジカルにアピールしてください。

おすすめの併願受験先

おすすめの併願受験先
成城大学の総合型選抜は他大学との併願が公式に認められています。不合格時のリスクを分散し、効率よく合格を勝ち取るためにおすすめの併願先は以下の通りです。

成城大学の総合型選抜と併願受験したい大学

  • 中央大学の総合型選抜(特別入試)
  • 武蔵大学の総合型選抜
  • 武蔵野大学の総合型選抜
  • 帝京大学の総合型選抜

上記の4つの大学をおすすめする理由

  • メインのキャンパスが東京都内にあり、通学や環境条件が成城大学と近い
  • すべて「他大学との併願」を認めている入試方式のため、成城大学に合格した際に辞退が可能
  • 出願書類の構成や求められる英語外部資格、評定基準のハードルが成城大学と同程度、またはそれ以下のため対策が並行しやすい

併願先をお探しの場合は、ぜひ合わせて検討してみてください。中央大学と武蔵野大学の特別選抜対策については以下のページで詳しく解説しています。

中央大学の特別入試の特集ページ
武蔵野大学の特別入試の特集ページ

ホワイトアカデミー高等部の無料の受験相談会

成城大学の総合型選抜の受験者がよく抱く疑問

成城大学の総合型選抜を受験する人が良く抱く疑問点
受験生が迷いがちなポイントをQ&A形式でまとめました。

Q. 成城大学内の他学部や、他大学の総合型選抜と併願はできるの?

A. 可能です。成城大学の総合型選抜では、他大学の総合型選抜・一般選抜との併願を全面的に認めています。また、成城大学内の「異なる学部間」の併願も可能です(例:経済学部と法学部を両方受けるなど)。その際、法学部と社会イノベーション学部のように一次試験日が連続している場合でも、試験時間に影響が出ないよう大学側で調整が行われます。ただし、「同一学部内の異なる学科」の併願は不可ですので注意してください(例:経済学科と経営学科の併願はできません)。

Q. 受かりやすい狙い目の学部・学科はある?

A. 昨年度(2026年度結果)の倍率動向から見ると、文芸学部の英文学科(3.20倍)や経済学部の経済学科(3.86倍)、経済学部の経営学科(3.88倍)が、比較的倍率が落ち着いており狙い目と言えます。
また、学力や評定平均の数値にあまり自信がない場合は、出願要件に評定平均の制限が一切なく、調査書の成績を一次選考の評価対象としない「法学部法律学科」も、当日の読解選抜や面接で一発逆転を狙えるためおすすめです。

Q. 浪人生でも総合型選抜は受験できるの?

A. はい、卒業年数に関わらず出願要件を満たしていれば既卒生(浪人生)でも問題なく受験できます。高校在学中の活動や資格、卒業後の取り組みをもとにアピールを作成しましょう。なお、高校に「調査書」や「卒業証明書」を発行してもらう必要があるため、出願期間の前に余裕を持って出身高校の事務室に依頼しておいてください。

Q. 過去問や試験の傾向はどこで手に入ければいい?

A. 小論文や文章読解、論述選抜の過去問は、以下の外部データベースや公式サイトから直接取得・確認が可能です。

成城大学の総合型選抜の情報のまとめ

成城大学の総合型選抜の重要ポイント

  • 成城大学が実施しているのは「総合型選抜」のみで公募制推薦はない
  • 2027年度から文芸学部「文化史学科」でも総合型選抜を新規導入
  • 社会イノベーション学部の課題図書が『科学的思考入門』に刷新された
  • 他大学や成城大学内の他学部との併願受験が自由に可能
  • 経済学部は「評定3.8以上」、文芸マスコミは「評定3.7以上」、文芸文化史は「特定教科4.0以上」が必須
  • 法学部は評定不問だが、一次試験で1万字級の超長文読解が課される

ぜひこの記事を参考に、最新の要件に合わせた成城大学の総合型選抜の対策をスタートさせ、合格を勝ち取ってください!

もし、「志願理由書がうまく書けない」「1,200字の小論文や大容量の読解選抜を突破できるか不安」「5分間のプレゼン資料の作り方がわからない」と感じた方は、ホワイトアカデミー高等部の無料相談会を一度ご利用ください。

ホワイトアカデミー高等部の無料相談会では、成城大学の総合型選抜の具体的な攻略ステップに加え、現在のあなたの状況から見た合格見込みまでプロの講師が丁寧にお話しします。以下の公式ページから簡単にご予約いただけます。

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主要参照資料:
・成城大学入試情報サイト「成城ブリッジ」総合型選抜 各学部案内ページ(https://admission.seijo.ac.jp/admission/sogo
2027年度 成城大学総合型選抜学生募集要項(2026年5月発行版PDF)
成城大学 総合型選抜 過去の選抜結果データ(2026年度版PDF)

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  • カリキュラム修了者には合格保証制度を提供

※1 合格率98%はカリキュラム消化者が対象です。
※2 上智大学合格率83%は2025年度入試における上智大学受験者が母数です。

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