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2023.06.13 総合型選抜(旧AO入試)

2024年度の成城大学の総合型選抜の特徴と対策方法を解説

2024年度の成城大学の総合型選抜の特徴と対策方法を解説

成城大学を志望する人の中には、一般選抜ではなく、総合型選抜や推薦入試を利用する人は一定数います。

そこで、今回は成城大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴や対策のポイントを紹介します。まず最初に今回取り上げる内容のポイントを一覧にしましたので、ご覧ください。

今回のポイント

  • 成城大学の総合型選抜の特徴
  • 2023年度(昨年度)の各学部学科の倍率
  • 各学部の募集要項や出願条件
  • 各学部の総合型選抜に合格するための対策方法
  • おすすめの併願受験先
  • 成城大学の総合型選抜受験者がよく抱く疑問への回答

どれか一つでも興味がある内容がありましたら、ぜひ最後までお読みください。また、今回の記事は次のような人にピッタリの内容となっています。

今回の記事と特に相性が良い人の特徴

  • 成城大学の総合型選抜への出願を検討している
  • 成城大学の中でも合格しやすい学部を探している
  • 総合型選抜で合格するための対策方法を知りたい

それでは、本題に移ります。

目次

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦とは?

成城大学の総合型選抜と公募推薦
まず最初に成城大学の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦の概要について解説します。

実施している学部も紹介しているので、志望している学部が総合型選抜や公募推薦で受験できるかぜひご確認ください。

【2024年】成城大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)の特徴は一次選考と二次選考がある事です。

一次選考の概要

経済学部と文芸学部の一次選考では書類審査だけが行われます。

一方で法学部と社会イノベーション学部では、書類選考に加えて学部ごとの選考が課されます。

二次選考の概要

二次選考では、総合型選抜を実施している学部は共通で面接が課されます。そのため、面接対策は必須です。

加えて経済学部では面接に加え小論文が課されるので、経済学部の総合型選抜に出願するのでしたら、小論文対策が必要になります。

また、面接の際に文芸学部英米文学科では資料の要約が求められ、マスコミュニケーション学科ではプレゼンテーションが求められるという特徴があります。

志望学部によって対策内容が変わる

このように、一次選考も二次選考も出願する学部によって対策しなくてはいけない事が変わることがあります。

そのため、成城大学の総合型選抜に出願する際には、出願する学部を決めた上で、志望学部の選考内容について把握する必要があります。

なお、学部ごとの一次選考・二次選考の内容とその対策については後述します。

総合型選抜(旧AO入試)を実施している学部


次に、成城大学で総合型選抜(旧AO入試)を実施している学部を表にしてまとめました。募集学科も紹介しているので合わせてご確認ください。

学部 学科
経済学部 経済学科
経営学科
法学部 法律学科
文芸学部 英文学科
マスコミュニケーション学科
ヨーロッパ文化学科
社会イノベーション学部 政策イノベーション学科
心理社会学科

成城大学では、全ての学部で総合型選抜を実施しています。ただし、文芸学部の中でも、国文学科、芸術学科、文化史学科の3つの学科は、総合型選抜を実施していないので注意してください。

成城大学に公募推薦はない

成城大学では公募推薦を実施していません。推薦は指定校推薦のみとなっています。

そのため、推薦で成城大学に入学するためには、通っている高校に成城大学の指定校推薦枠が必要です。もし指定校推薦枠がなければ、どれだけ評定平均が良くても推薦を受けることはできません。

まずは、成城大学の指定校推薦枠があるか確認し、もしなければ総合型選抜か一般選抜での受験を検討する必要があります。

指定校推薦枠を調べる方法は下記のサイトを参考にしてください

成城大学 入試情報サイト 学校推薦型選抜(指定校制)

各学部の2023年度の合格倍率

成城大学総合型選抜の合格倍率
次に、2023年度の総合型選抜(旧AO入試)の倍率を表にしてまとめました。

学部 学科 志望者
(一次選抜)
合格者
(二次選抜)
倍率
経済学部 経済学科 30 10 3.0
経営学科 37 11 3.4
法学部 法律学科 116 32 3.5
文芸学部 英文学科 45 14 3.2
マスコミュニケーション学科 52 7 7.4
ヨーロッパ文化学科 19 5 3.8
社会イノベーション学部 政策イノベーション学科 109 27 4.0
心理社会学科 81 22 3.6

情報の参照元:成城大学 総合型選抜ガイド 2024

成城大学の総合型選抜は、全体的に倍率が高くなっています。全ての学科の倍率が3倍を超えており、特にマスコミュニケーション学科は7.4倍と非常に高倍率となっています。

成城大学の総合型選抜に出願する場合には、合格するために高い倍率をくぐり抜ける必要があることを知っておきましょう。

全学部共通:成城大学の総合型選抜の対策内容

全学部共通の成城大学の総合型選抜の6つの対策内容

成城大学の総合型選抜に挑戦するのでしたら、出願する学部関係なく対策しておきたい6つのポイントをご紹介します。なお、学部別に個別に対策すべき内容については、後程お話しします。

評定平均を上げておく事

最初に意識をしたいのは、評定平均を上げられるだけ上げておく事です。

なぜなら、評定平均は成城大学に提出する出願書類の1つである調査書に記載される上に、大学側が合否判定を行う際の判断要素の1つにされるためです。

そのため、今からでも評定平均を上げるために、各科目の定期試験で高得点を取る事や授業を受ける際の態度を変えましょう。

参考までに成城大学の中で出願時に最も評定平均のハードルが高いのは、出願時の評定平均の基準を3.8以上にしている経済学部です。

そのため、3.8以上の評定平均があれば、どの学部の総合型選抜にも評定平均の面では出願自体は可能です。

ただし、評定平均は高ければ高いほど調査書の審査の段階で良い印象を大学に与えられます。そのため、出願条件を満たせばよい、という考えではなく、少しでも評定平均を高めるようにしましょう。

英検のスコアを上げておく

英検の級と英語検定のスコアを上げておく

成城大学の総合型選抜を受けるのでしたら、最低でも2級以上の英検を取得しましょう。

なぜなら、英検2級を取得すると総合型選抜を実施している全ての学部に出願が出来るためです。逆に英検2級がないと出願できる学部の選択肢が狭まります。

ちなみに、英検2級というのは成城大学を受ける際の最低ラインです。周りの受験生も取得していることが考えられる以上、2級をとっても際立ちません。

そのため、英検2級を取得しても満足せず、英検CSEスコアは少しでも上げたいですし、可能であれば準1級の取得を目指したいところです。

周りが英検2級しかない中であなたが英検準1級を保有していれば、確実に加点要素になります。2級以上の英検の取得は出願条件の面でも合否判定の面でもプラスに働くので絶対に取りましょう。

アドミッションポリシーの内容を頭に入れる

どの学部を目指すのであれ、志望学部のアドミッションポリシーは理解しておきましょう。

なぜなら、各学部のアドミッションポリシーには各学部が求める学生像が記載されているので、知らないと損をするためです。

また、出願書類を作成する際にも、アドミッションポリシーの内容を念頭に置く事重要です。

なぜなら、アドミッションポリシーを理解しておけば、大学側が求めている人物像である事が伝わるように出願書類を書く事も出来るためです。

大学側が求める人物像を知る事は、合格を勝ち取る際には欠かせないので、志望学部のアドミッションポリシーは何度も見て覚えましょう。

他大学ではダメな明確な志望理由を用意する

他大学ではダメな明確な志望理由を用意する

他の大学ではなく、成城大学の志望学部で学びたい理由を伝えられるようにしましょう。

なぜなら、総合型選抜の合否判定において、その大学で学ぶ意欲があるかどうかも加味されるためです。

他の大学ではなく、成城大学の志望学部で学びたい事を伝えるためにも、以下を明確にするが重要です。

  • 成城大学の志望学部に入学をした後に学びたい学問について
  • なぜ、上記の学問を学びたいと思ったのか
  • 他の大学ではなく、成城大学の志望学部が最も望ましい環境である理由

上記の3つを明確に出来れば、志望度の高さを伝えられるようになります。

出願書類の作成に力を入れる

成城大学のどの学部の総合型選抜に出願するのであれ、合格するためには出願書類の作り込みは非常に大切です。

なぜなら、成城大学の総合型選抜において、一次試験を突破するかどうかは基本的に出願書類で決まるためです。

そのため、出願書類が作り込んでおらず、適当なものだと、二次試験に呼ばれない事もあります。つまり、書類落ちです。

書類落ちにならないためにも、出願書類は時間をかけて作ると共に下書きが出来た時点で学校の先生などに見てもらいましょう。

いわゆる添削です。

添削をしてもらう中で指摘を受けたポイントは直す度に書類の質が上がります。そのため、添削を受ける⇒修正するを繰り返すのが一番。

何度も添削を依頼して、最高の出願書類を完成させるようにしましょう。

模擬面接を受け続けて面接に慣れておく

模擬面接を受け続けて面接に慣れておく

どの学部の総合型選抜を受けるのであれ、基本的な面接の練習はしておきましょう。

なぜなら、面接の練習を繰り返して、面接のマナーや面接官との円滑なコミュニケーションを学ぶ事はどの学部を受けるせよ、役に立つからです。

面接の練習のやり方としては、以下があります。

  • 学校の先生に模擬面接を実施してもらう
  • 友達や家族といった身近な人に面接相手になってもらって練習をする
  • 面接の対策を得意としている塾を利用する

どれを利用するにせよ、面接は繰り返し練習をすれば、本番の緊張も緩まるものです。特に本番を想定した実践的な面接の練習を繰り返す事は効果的です。

そのため、志望学部の募集要項を確認して本番の面接の環境を念頭に置き、本番に近い状況を再現した上で練習を繰り返しましょう。

入学後に学びたいことと関連した探究活動

どの学部を志望するのであれ、入学後に学びたいことと関連した探究活動に取り組む事は合格を勝ち取るためには有効です。

なぜなら、大学は学問を学ぶ場所である以上、志望学部に入学した後に学びたい学問や研究テーマと関連した探究活動には高い評価を与える傾向があるためです。

それに探究活動はまだまだやらない受験生が多い以上、何かしらの実績を大学側に提示できるだけでも他の受験生とは違う事をアピール出来ます。

そのため、成城大学の総合型選抜に出願するのでしたら、志望学部が決まった時点で、入学後に学びたい学問や研究テーマと関連した探究活動をしましょう。

経済学部の出願条件と募集要項のポイント

募集要項の概要と出願条件

成城大学経済学部の2024年度総合型選抜の出願期間や出願条件を表にしてまとめました。

出願期間 一次試験:2023年9月11日(月)〜9月21日(木)当日消印有効
二次試験:2023年10月20日(金)〜10月30日(月)
試験日 一次試験:書類審査のみ
二次試験:2023年11月19日(日)
合格発表日 一次試験:2023年10月20日(金)
二次試験:2023年11月24日(金)
主な出願時提出書類
(一次選考)
1.調査書
2.志願理由書
3.活動報告書
4.英語外部資格試験を証明する書類
二次選考 ・小論文(1,200字程度)
・個別面接
募集人数 経済学科:10名
経営学科:10名
出願時必要最低評定平均 3.8
倍率
(2023年度)
経済学科:3.0倍
経営学科:3.4倍
特筆すべき出願内容

3 . 英語の能力が本学部の定める以下のいずれかの基準を満たしている者。ただし、各外国語検定試験のスコアは、高校入学後に取得のものに限る。
・実用英語技能検定(S-CBT および CBT も可)2 級以上
・TOEIC®(団体特別受験制度< IP テスト>を除く)520 点以上
・GTEC(CBT タイプに限る)900 点以上
・TOEFL iBT®(ITP テストを除く)42 点以上
・英語科目の評定平均 4.2 以上

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 経済学部

対策のポイント

成城大学経済学部の総合型選抜の対策ポイント

成城大学経済学部の総合型選抜の対策ポイントは次の3つです。

  • 評定平均3.8以上を取る
  • 立派な活動報告書を書けるようにする
  • 小論文対策が必須

それぞれについて詳しく解説します。

評定平均3.8以上を取る

成城大学経済学部の総合型選抜に出願する場合、出願条件として評定平均3.8以上が必要と定められています。

評定平均が3.8以下の場合、それ以外の出願条件を満たしていたとしても、出願自体できないため注意してください。

また、ここでの評定平均は、高校生活全体の全ての科目を含めた評価なので、高校3年生になってから高校の成績を上げるだけでは対策できません。高校1年生から、コツコツと学校での評価を上げるように努めましょう。

立派な活動報告書を書けるようにする

成城大学の経済学の出願書類の1つに活動報告書がある以上、活動報告書の作り込みは合格には欠かせません。

大学側に評価される活動報告書を作るために心がけたいのは以下の2点です。

  • 大学が求める人物像であることが伝わるような文体で書く
  • 大学側に評価される活動実績をきちんと作るく

前者の「大学が求める人物像であることが伝わるような文体で書く」際に欠かせないのが、経済学部のアドミッションポリシーの確認です。

アドミッションポリシーを確認し、経済学部が求める人物像を理解し、その人物像に即していることが伝わるように400文字の文章を書く事が大切です。

ただし、活動報告書の400字の項目は以下の通りなので、そもそもの活動の実績がないと記載が難しいです。

【A】欄には、高校時代に取り組んだ主な活動を 400 字以内で説明してください。その際記載した活動における自身の貢献とその成果について具体的に記述してください。

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 経済学部

そのため、経済学部が求めている人物だと自信をもって言えるだけの活動実績を地道に作る事にもこだわりましょう。

参考までに成城大学経済学部のアドミッションポリシーをご紹介します。

経済学部では、経済・社会に対する高い関心を持ち、専門能力の向上と幅広い識見の獲得を目指し、論理的思考力を身につけることを目指す多様な人材を求めている。そのため、語学力、読解力、論理的思考力、表現力の基礎力があり、かつこれらを伸ばす意欲がある入学者受入れを目指している。

1. 経済社会や歴史に対して強い関心を持ち、高校卒業レベルの国語能力や外国語能力を具えている人材。社会や歴史、数学についても高校卒業レベルの基礎知識を持つ人材が望ましい。

2. ゼミナールで、教員と学生、学生同士の討論形式で学ぶことのできるコミュニケーション能力および卒業論文を執筆できる能力を有する人材。

3. 思考の柔軟性と豊かな感性を兼ね具え、主体的に他者と協働することを目指し、特定の専攻分野だけでなく、経済学や経営学の広い分野に興味と関心を有し、法学および教養などの経済・経営学以外の分野も学ぶ意欲がある人材。

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 経済学部

小論文対策が必須

成城大学経済学部の総合型選抜では、二次選考で課される小論文対策が必須です。

成城大学の小論文は1,200字程度となっており、これを90分で記述しなければなりません。
参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 経済学部

1,200字の小論文は対策無しで臨むには難易度が高いです。そのため、本番の前に小論文の対策をする必要があります。

小論文の構成をしっかりと理解したうえで、1,200字の小論分の書き方を練習するようにしましょう。その際、高校の先生や塾の先生といった第三者に書き終わった分を添削してもらうことで、客観的に問題点を指摘してもらえます。

法学部の出願条件と募集要項のポイント

法学部総合型選抜の募集要項
次に成城大学法学部の総合型選抜の出願条件や募集要項について解説します。後述する対策のポイントをしっかりと確認しておきましょう。

募集要項の概要と出願条件

成城大学法学部の2024年度総合型選抜の出願条件や出願時の提出書類をまとめてみました。

出願期間 一次試験:2023年9月5日(火)〜9月15日(金)当日消印有効
二次試験:2023年10月20日(金)〜10月30日(月)
試験日 一次試験:2023年10月14日(土)
二次試験:2023年11月12日(日)
合格発表日 一次試験:2023年10月20日(金)
二次試験:2023年11月17日(金)
主な出願時提出書類
(一次選考)
1.調査書
2.志願理由書
選考方法 一次試験
・志願理由書に基づく書類審査
・文章読解力審査

二次試験
・面接(資料分析力・表現力審査、志願理由書に基づく質疑応答)

募集人数 10名
出願時必要最低評定平均 特になし
倍率
(2023年度)
3.5倍
特筆すべき出願内容 特になし

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 法学部

対策のポイント

成城大学法学部の総合型選抜の対策ポイント

成城大学法学部の総合型選抜に合格するために全学部共通の対策項目と併せて対策しておきたいポイントは次の3つです。

  • 文章の読解能力が必要
  • 資料分析力や表現力が問われる面接の練習をする
  • 面接で問われる資料分析力や表現力の対策をする
  • 志望理由書の記載内容を確認して深掘りの質問に備える

それぞれの詳細を解説します。

文章の読解能力が必要

成城大学の法学部の総合型選抜では、文章の読解能力が必要です。これは、一次選考で文章読解力審査が課されるためです。

文章読解力審査の内容は次のようになっています。

文章読解力審査:6,000 字から 10,000 字程度の論理的かつ主張のある文章を提示し、客観的かつ批判的な読解力を審査します。

引用元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 法学部

具体的には、法学部で学ぶ内容に関連した論説文を読み、設問に答えていく方式となっています。そのため、長文を読んだうえで要点をつかむ能力が必要です。

資料分析力や表現力が問われる面接の練習をする

成城大学の法学部の総合型選抜の面接は、資料分析力が問われる特殊な形式です。通常の面接と形式が異なるので、あからじめ本番を想定した練習をしておきましょう。

当日行われる面接は、特定のテーマについての資料を読んだうえで、面接を行う形式となっております。この面接では、読み込んだ資料に基づいて議論する論理的思考力と社会問題への関心の有無がチェックされます。

当日高い評価を受けるためにも、以下を行っておく事をおすすめします。

  • 資料を短時間で分析するトレーニングをする
  • 資料を読み込んで表現する形式の面接の練習を先生と行う

練習を通して資料を読み込んだうえで要点をつかみ、分かりやすく説明する事に慣れれば、高評価が期待できます。

志望理由書の記載内容を確認して深掘りの質問に備える

出願時の提出書類の1つである志望理由書に対する深掘りの質問についても備えましょう。

なぜなら、二次選考の面接の場では志望理由書の内容に基づいた質疑応答もされるためです。志望理由書に基づく質疑応答で高評価を受けるためにも、以下に取り組んでおく事をおすすめします。

  • 出願書類を提出する前に志望理由書のコピーを取っておく
  • 面接の前に志望理由書を読み直し、深掘りされるポイントを整理する
  • 深掘りされそうなポイントについては事前に回答内容を考えておく
  • 志望理由書に記載をした内容は口頭で端的に話せるように練習をしておく
  • 志望理由書を見てもらいながらの面接の練習を学校の先生などと行う

文芸学部の出願条件と募集要項のポイント


次に、成城大学文芸学部の受験情報や対策のポイントを紹介します。前述しましたが国文学科と芸術学科、文化史学科では総合型選抜を実施していないので注意してください。

募集要項の概要と出願条件

成城大学文芸学部の2024年度総合型選抜の出願期間や出願条件について募集要項をもとにまとめました。

出願期間 一次試験:2023年9月11日(月)〜9月21日(木)当日消印有効
二次試験:2023年10月20日(金)〜10月30日(月)
試験日 一次試験:書類審査のみ
二次試験:2023年11月18日(土)
合格発表日 一次試験:2023年10月20日(金)
二次試験:2023年11月24日(金)
主な出願時提出書類
(一次選考)
英文学科
1.調査書
2.志願理由書
3.英語外部資格試験を証明する書類

ヨーロッパ文化学科
1.調査書
2.志願理由書
3.英語・独語・仏語いずれかの検定試験を証明する書類

マスコミュニケーション学科
1.調査書
2.志願理由・学習計画書
3.自己評価書

二次選考 面接
募集人数 各学科若干名
出願時必要最低評定平均 マスコミュニケーション学科:3.7
倍率
(2023年度)
英文学科:3.2倍
ヨーロッパ文化学科:3.8倍
マスコミュニケーション学科:7.4倍
特筆すべき出願内容 ・英文学科(英語)、ヨーロッパ文化学科(英語・独語・仏語いずれか)の出願資格となる外部検定試験

【英語】
ケンブリッジ英語検定 140点以上
実用英語技能検定(英検、英検S-CBT、英検CBT) 2級以上
GTEC(Advanced, CBTタイプのみ) 930点以上
IELTS™ 4.0以上
TEAP(4技能) 225点以上
TEAP CBT 420点以上
TOEFL iBT® 42点以上
TOEIC® L&R / TOEIC® S&W 合計1,150点以上

【独語】
ドイツ語技能検定 4級以上
ゲーテ・インスティトゥートのドイツ語検定試験 A1以上(Goethe-Zertifikat A1)

【仏語】
実用フランス語技能検定 4級以上
DELF/DALF A1以上

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 文芸学部 英文学科・マスコミュニケーション学科・ヨーロッパ文化学科

対策のポイント

成城大学文芸学部の総合型選抜の対策ポイント

成城大学文芸学部の総合型選抜を受験する際の対策のポイントは以下に分かれます。

  • 英文学科とヨーロッパ文化学科の志望者は外国語の外部検定試験のスコアを上げる
  • マスコミュニケーション学科の志望者はプレゼン対策が必要
  • 二次選考で行われる面接の対策を行う

それぞれくわしく解説します。

英文学科とヨーロッパ文化学科の志望者は外国語の外部検定試験のスコアを上げる

成城大学文芸学部の総合型選抜を受けるのでしたら、外国語の外部検定試験のスコアを上げておく事が欠かせません。理由は以下の通りです。

  • 英文学科とヨーロッパ文化学科では検定試験のスコアの証明書の提出を求めるため
  • 上記の2つの学科では、学科側に定められたスコアがないと受験資格がないため

上記の件から外国語が得意な受験生を募集していることが分かりますよね。ちなみに具体的に求められるスコアは次のようになっています。

英文学科

ケンブリッジ英語検定 140点以上
実用英語技能検定(英検、英検S-CBT、英検CBT) 2級以上
GTEC(Advanced, CBTタイプのみ) 930点以上
IELTS™ 4.0以上
TEAP(4技能) 225点以上
TEAP CBT 420点以上
TOEFL iBT® 42点以上
TOEIC® L&R / TOEIC® S&W 合計1,150点以上

引用元:成城大学 総合型選抜ガイド 2024

英検2級以上のスコアを取れていれば問題ありません。英文学科を目指す場合、できる限り早く上記のスコアを取得しておきましょう。

ヨーロッパ文化学科

ヨーロッパ文化学科の場合、英語のほか、ドイツ語やフランス語の検定試験のスコアでも出願可能です。具体的なスコアは以下のようになります。

ドイツ語

ドイツ語技能検定 4級以上
ゲーテ・インスティトゥートのドイツ語検定試験 A1以上(Goethe-Zertifikat A1)

フランス語

実用フランス語技能検定 4級以上
DELF/DALF A1以上

引用元:成城大学 総合型選抜ガイド 2024

なお、英語のスコアは英文学科と同じです。

マスコミュニケーション学科の志望者はプレゼン対策が必要

マスコミュニケーション学科を志望するのでしたらプレゼン対策が必要になります。

なぜなら、マスコミュニケーション学科では、二次選考で志望動機に関するプレゼンが課されるためです。

募集要項を見ると、最初の5分をプレゼンの時間とし、その後の10分間でプレゼン内容を踏まえた面接を行う形式になっています。

上記のようなプレゼンの対策として心がけたいのが以下の3点です。

  • 当日利用するパワーポイントや模造紙などの準備をする
  • 当日の発表物の準備が終わった後本番を想定した5分間の発表練習をする
  • 発表後の質疑応答を先生などに行ってもらう

特に大切なのは、5分間という制限時間を踏まえた上で、発表の練習を行う事です。

制限時間通りに話せないと準備が水の泡になるので、きちんと本番の制限時間を念頭に置いた練習を繰り返しましょう。

二次選考で行われる面接の対策を行う

成城大学文芸学部の総合型選抜に出願する人は、面接の対策に力を入れることが大切です。

文芸学部の二次選考では、学力検査等は課されず面接のみ行われます。そのため、面接の結果が合否に大きく関わるため、しっかりとした対策が必須です。

面接対策では、想定される質問に対して事前に回答を用意しておくことが有効です。

志望動機や自分の長所・短所といった質問に対し、よどみなく回答できるように練習しておきましょう。

参考までに各学科の面接の形式についても取り上げておきます。

英文学科の面接

英文学科の面接は次のような手順で行われます。

特定のテーマについての資料を読み、その内容を要約し、自分の意見をまとめた上で個人面接で審査します。

引用元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 文芸学部 英文学科・マスコミュニケーション学科・ヨーロッパ文化学科

通常の面接対策に加え、読んだ資料の要点をつかむ能力が必要です。

ヨーロッパ文化学科の面接

個人面接が行われます。そのため、出願書類で記載した内容に対する深掘り質問への対策や志望動機をきちんと話せるように準備しましょう。

マスコミュニケーション学科の面接

先述のプレゼンテーション形式の内容になります。

社会イノベーション学部の出願条件と募集要項のポイント

社会イノベーション学部総合型選抜の募集要項
最後に、成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜の概要や合格のためのポイントを解説します。合格を勝ち取るためにしっかりと目を通しておいてください。

募集要項の概要と出願条件

成城大学社会イノベーション学部の2024年度総合型選抜の出願期間や倍率等をまとめた表が次の通りです。

出願期間 一次試験:2023年9月5日(火)〜9月15日(金)当日消印有効
二次試験:2023年10月13日(金)〜10月23日(月)
試験日 一次試験:2023年10月7日(土)
二次試験:2023年11月5日(日)
合格発表日 一次試験:2023年10月13日(金)
二次試験:2023年11月10日(金)
主な出願時提出書類
(一次選考)
1.調査書
2.志願理由書
3.英語外部資格試験を証明する書類
選考方法 一次試験
・書類審査
・課題図書に基づく論述審査
・英語の基礎学力審査

二次試験
・書類審査
・面接

募集人数 政策イノベーション学科:10名
心理社会学科:10名
出願時必要最低評定平均 特になし
倍率
(2023年度)
政策イノベーション学科:4.0倍
心理社会学科:3.6倍
特筆すべき出願内容 ・以下のいずれかの英語検定試験のスコアを証明できる者
実用英語技能検定 CSE 1,728点以上
GTEC(4技能オフィシャルスコア) 680点以上
TEAP(4技能)(TEAP CBTではない) 135点以上
TEAP CBT 235点以上
TOEFL iBT® 30点以上
IELTS™ 3.0点以上

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 社会イノベーション学部

対策のポイント

成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜の対策ポイント

成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜に合格するためのポイントは次の3つです。

  • 英語力を上げておく
  • 課題図書を読み込む
  • 面接対策が必要

それぞれくわしく解説します。

英語力を上げておく

成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜に合格するには、英語の能力が不可欠です。

理由は以下の2つです。

  1. 一定以上の英語外部試験のスコアがないと出願できない
  2. 一次選考で英語による基礎学力審査が実施される

1の出願時に求められる英語外部試験のスコアは以下の通りです。

実用英語技能検定 CSE 1,728点以上
GTEC(4技能オフィシャルスコア) 680点以上
TEAP(4技能)(TEAP CBT ではない) 135点以上
TEAP CBT 235点以上
TOEFL iBT® 30点以上
IELTS™ 3.0点以上

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 社会イノベーション学部

上記のスコアを満たしていないと、そもそも出願自体できません。それに、英語外部試験のスコアを求める以上、高ければ高いほど良い印象を与える事に繋がります。

加えて社会イノベーション学部の一次選考では、英語による基礎学力審査が課されます。

選考の一環として設けられている以上、試験の結果は合否に影響します。

そのため、過去問をダウンロードしてどの程度の難易度なのかを把握した上で対策が必要です。

課題図書を読み込む

成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜を受験する場合、事前に課題図書を読み込んでおくことが必須です。

これは、一次選考で課題図書を読んだうえでの論述審査が課されるためです。課題図書の具体的な内容は次のようになっています。

◎論述審査の課題図書
太田 肇(2021)『同調圧力の正体』(PHP 新書),株式会社 PHP 研究所
「和の心が呪縛に変わるとき,それは同調圧力となる――。なぜ日本の美徳は見えない暴力へと変わり得るのか?私たちはその理由を明らかにしないまま,漠然と「生きづらさ」を受けいれてきた。しかしコロナ禍で同調圧力が注目されている今こそ,「空気」という曖昧な表現で片づけられてきたその正体に迫る絶好の機会だ。本書は,同調圧力が生まれるメカニズムを読み解きながら,同調圧力の「功」と「罪」の歴史を振り返る。さらに,SNSの進化で新たに出現した「ヨコ型同調圧力」を分析。そのうえ,同調圧力を防ぐ仕組みや対処法を解説する。息苦しい日々が,少しだけ楽になる1冊だ。(カバーそでより引用)」※課題図書は,審査までに,全体の組立まで含めて丁寧に読んでおくこと。

参照元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 社会イノベーション学部

論述審査中は課題図書を参照できないため、事前に内容を把握しておくことが重要です。2度3度と繰り返し読み、内容の要点を抑えておきましょう。

また、読んだうえで、自分がどういった意見を持ったのかを具体的に示せるようにしておくことも大切です。

面接対策が必要

成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜では、個別面接の対策が必要になります。

二次選考で課されるのは書類審査と面接審査のみなので、面接の内容が合否に大きく関わるためです。

面接対策として、面接官からの質問が予想される内容について、しっかりと回答を用意しておきましょう。

志望理由や自己アピール、自分の長所や短所といった面接でよく聞かれる内容については、スムーズに回答できるようにしておくのが理想です。

また、面接では言動だけでなく面接中の所作も面接官に見られています。入退室のマナーや座る姿勢なども評価ポイントとなるので、正しいマナーを身に着けておきましょう。

おすすめの併願受験先

おすすめの併願受験先
成城大学の総合型選抜を利用される方におすすめの併願受験先をまとめてみましたので、ご覧ください。

成城大学の総合型選抜と併願受験したい大学

  • 中央大学の総合型選抜
  • 武蔵大学の総合型選抜
  • 武蔵野大学の総合型選抜
  • 帝京大学の総合型選抜

上記の4つの大学の共通項は以下の通りです。

上記の4つの大学をおすすめする理由

  • メインのキャンパスが東京都内にある大学である
  • 併願可能なので成城大学に合格した時に辞退が可能
  • 出願基準は成城大学と同程度またはそれ以下

併願先をお探しでしたら、ぜひ利用をしましょう。中央大学と武蔵野大学の総合型選抜については以下のページで特集していますので、ぜひご覧ください。

中央大学の特別入試の特集ページ
武蔵野大学の特別入試の特集ページ

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)の受験者がよく抱く疑問

成城大学の総合型選抜を受験する人が良く抱く疑問点
ここでは、成城大学の総合型選抜の受験生が抱きがちな疑問について解説します。Q&A形式で回答しているので、しっかりと確認して受験前に疑問を解決し、万全の体制で受験に臨みましょう。

他学部や他大学と併願できるの?

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)では他大学との併願が認められています。他大学の総合型選抜や一般入試との併願が可能です。

また、成城大学内での併願も認められているので、2つ以上の学部で総合型選抜を受験可能です。

ただし、受験する学部の他学科との併願は認められていないので注意してください。

成城大学の併願の可否の参照元

評定平均はどれくらい必要?

出願時に必要な評定平均
総合型選抜で求められる評定平均は、学部によって異なります。

学部によって評定平均が出願条件に含まれていない場合や、学科によって異なる場合もあるためです。

成城大学の場合、経済学部が3.8以上、文芸学部のマスコミュニケーション学科が3.7以上となっており、それ以外の学部・学科は基準が定められていません。

ただし、出願条件とは別に、事前の書類審査で調査書等がチェックされるため、あまり評定平均が低いと評価を下げる恐れがあります。

評定平均は高いに越したことがないことを知っておきましょう。

公募推薦はないの?

成城大学では公募推薦を実施していません。推薦は指定校推薦のみとなります。

そのため、推薦で成城大学を受験するには、まず在籍している高校が成城大学側から指定されている必要があります。

もしそうじゃない場合は推薦を受けられないので、総合型選抜など他の受験方法を検討してください。

受かりやすい学部・学科はある?


成城大学の総合型選抜を2023年度の倍率の観点からチェックすると、受かりやすい学部・学科は次のようになります。

  • 経済学部経済学科(倍率3.0倍)
  • 文芸学部英文学科(倍率3.2倍)
  • 法学部法律学科(倍率3.5倍)

また、上記の中でも法律学科は出願に評定平均など厳しい条件が定められていません。倍率が低いのと合わせておすすめの学部学科と言えます。

どれくらいの英語力が必要なの?

成城大学では、経済学部と社会イノベーション学部、文芸学部の英文学科およびヨーロッパ文化学科に出願する場合に英語検定試験のスコアが必要になります。

出願に用いられる検定試験は学部によって異なりますが、経済学部と文芸学部では英検2級相当の英語力が必要です。

また、社会イノベーション学部では求められる条件が緩く、それより低い英語力でも出願可能です。

そのほか、どの学部も二次試験で英語力が問われる試験を実施していないため、出願条件さえ満たせば問題ないと言えます。

浪人生でも受験できるの?


成城大学の総合型選抜(旧AO入試)は、出願資格を満たしていれば浪人生でも出願可能です。

例えば経済学部の出願条件を確認すると次のように記述されています。

① 高等学校又は中等教育学校を卒業した者、および 2024 年 3月までに卒業見込みの者。
② 高等学校と同等と認定された在外教育施設(文部科学大臣認定等在外教育施設、文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有すると認定した在外教育施設)の課程を修了した者、および 2024年 3 月までに修了見込みの者。

引用元:2024(令和6)年度総合型選抜学生募集要項 経済学部

上記のように、高校を卒業した人も問題なく出願可能です。

また、浪人生の方が出願する場合には、調査書等を卒業した高校に作成してもらうことを忘れないようにしましょう。

そのほか、評定平均や英語のスコア等の出願条件を満たしていないと出願できないので、事前に募集要項をしっかりと確認するようにしてください。

過去問はどこで手に入れれば良いの?

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)の過去問は次のサイトでダウンロード可能です。

過去問をダウンロードするには上記のサイトに登録する必要があります。どちらかのサイトに登録しておきましょう。

また、総合型選抜に合わせて一般選抜での受験も検討している方は、成城大学公式サイトの過去問対策動画を確認するのがおすすめです。受験方式ごとの科目別対策法とオススメの参考書を紹介しています。

成城大学 入試情報サイト 入試の傾向と対策

他にどんな受験方法があるの?

総合型選抜以外の受験方法
成城大学では、総合型選抜のほかに様々な受験方式を実施しています。

そこで、成城大学の受験方式を表にしてまとめました。

試験名 試験の特徴
全学部統一選抜
(S方式)
全学部共通の試験日・試験問題で実施する
全ての学部学科に出願可能
学部別選抜
(A方式)
学部ごとに異なる試験を実施する
「3教科型」と「2教科型」から選択可能
大学入学共通テスト利用選抜
(B方式 前期日程・後期日程)
共通テストのスコアで合否を決定する

上記のほか、指定校推薦や学士入学も存在します。総合型選抜と他の受験方式を合わせて検討し、合格しやすい方式で受験するのがおすすめです。

成城大学の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦の情報のまとめ

最後に、今回ご紹介した成城大学の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦の情報をまとめました。

成城大学の総合型選抜のポイント

  • 成城大学が実施しているのは総合型選抜のみで公募推薦は実施していない
  • 成城大学で公募推薦を実施しているのは全学部の4学部
  • 各学部で出願条件や選考内容が異なるので受験する学部ごとの対策が必要
  • 成城大学は併願可なので併願受験が可能
  • 倍率から見ると経済学部や法学部が合格しやすい
  • パスナビや東進から過去問をダウンロードできるので本番前に解いておく
  • 成城大学公式サイトで過去問対策動画を公開しているのでチェックすべき

ぜひこの記事を参考に成城大学の総合型選抜合格を目指してください。

最後に、ここまで読んで成城大学の総合型選抜の合格が難しそうだと感じた方は、ホワイトアカデミー高等部の無料相談会を一度ご利用下さい。

ホワイトアカデミー高等部の無料相談会では、成城大学の総合型選抜の攻略方法に加え、現時点での合格見込みまで講師がお話しします。無料相談会は以下のページから申し込めますので是非ご利用下さい。

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*今回の記事を作成するために使用いたしました主な資料は次の通りです。ぜひ当ページの情報と併せてご確認ください。

成城ブリッジ 総合型選抜
成城大学 総合型選抜ガイド 2024

総合型選抜(旧AO入試)

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