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2023.09.24 総合型選抜(旧AO入試)

東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の特徴と対策方法

東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の特徴と対策方法

この記事では、東京農業大学の総合型選抜と公募推薦について解説していきます。

東京農業大学の受験を考えている方や総合型選抜と公募推薦の制度・試験内容・合格難易度などを知りたい方にぴったりの内容となっているので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

この記事で紹介している主な内容は以下の通りです。

  • 東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の特徴
  • 2023年度の合格倍率
  • 東京農業大学の受験生が対策すべき8項目
  • 学科ごとの事前課題一覧
  • 各選抜方法の対策すべきポイント
  • 東京農業大学の受験生からよく寄せられる質問

何か一つでも気になる項目があれば、ぜひ目を通してみてください。

目次

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦とは?

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦とは?
まずは、東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の特徴や実施している学部・学科について解説します。

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦の特徴

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦の特徴
東京農業大学では、総合型選抜を5種類、公募制の学校推薦型選抜を1種類実施しています。

選抜方法 特徴
一般学校推薦型選抜
  • 公募推薦で学校長からの推薦があれば誰でも出願できる
  • 全学部学科で実施している
  • 3.3〜3.5以上の評定平均が必要
大自然に学ぶ北海道総合型選抜
  • 生物産業学部のみで実施
  • 評定平均の条件なし
東京農大ファミリー 総合型選抜
  • 東京農大卒業生の子どもや孫が出願できる
  • 全学部学科で実施している
  • 3.2以上の評定平均が必要
高校で学んだ実践スキル総合型選抜
  • 農業高校出身者が出願できる
  • 生物産業学部を除く全学部学科で実施
  • 4.0以上の評定平均が必要
キャリアデザイン総合型選抜
  • 生物産業学部を除く全学部学科で実施
  • 評定平均の条件なし
“私の夢”北海道総合型選抜
  • 生物産業学部のみで実施
  • 評定平均の条件なし

参照元:一般学校推薦型選抜 募集要項 2024大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024
“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024

全ての選抜方法が専願であり、他学科や他大学との併願はできません。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜以外の選抜方法は、1浪生まで出願可能です。

各選抜方法が定める評定平均などの出願条件をクリアしていれば出願でき、調査書・自己推薦書(または推薦書)、事前課題などの書類審査と口頭試問(面接)で総合的に評価します。

なお、総合型選抜や公募推薦以外の特別選抜もあります。指定校推薦やスポーツ推薦などを狙いたい方はこちらをチェックしてみてください。

▶︎東京農業大学の特別選抜について

総合型選抜・公募推薦を実施している学部と募集人数

総合型選抜・公募推薦の実施学部と募集人数
東京農業大学では、全学部・全学科で総合型選抜と公募推薦を実施しています。

ただし、総合型選抜の種類によって実施学部が異なるので、事前に志望学部・志望学科ではどの総合型選抜を実施しているか確認しましょう。

参考までに各選考の実施学部と募集人数を一覧にしてみました。

学部 学科 キャリアデザイン総合型選抜 大自然に学ぶ北海道総合型選抜 高校で学んだ実践スキル総合型選抜 東京農大ファミリー総合型選抜 “私の夢”北海道総合型選抜 一般学校推薦型選抜
農学部 農学科 3 7 2 35
動物科学科 10 5 2 30
生物資源開発学科 10 4 2 20
デザイン農学科 10 10 2 20
応用生物科学部 農芸化学科 5 2 2 12
醸造科学科 5 2 5 15
食品安全健康学科 5 2 2 12
栄養科学科 10 2 2 10
生命科学部 バイオサイエンス学科 5 2 2 12
分子生命化学科 3 2 2 8
分子微生物学科 10 2 2 15
地域環境科学部 森林総合科学科 5 3 2 25
生産環境工学科 5 3 2 25
造園科学科 5 2 2 25
地域創成科学科 3 2 2 16
国際食料情報学部 国際農業開発学科 20 5 2 15
食料環境経済学科 30 10 2 15
アグリビジネス学科 4 4 2 22
国際食糧科学科 10 6 2 15
生物産業学部 北方圏農学科 20 1 3 8
海洋水産学科 20 1 3 8
食香粧化学科 20 1 3 8
自然資源経営学科 20 1 3 8

引用元:東京農業大学「入学定員と主な入学者選抜制度の募集人員

昨年度(2023年度)の合格倍率

昨年度の合格倍率
東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の2023年度の合格倍率を一覧にしました。

学部 学科 キャリアデザイン総合型選抜 大自然に学ぶ北海道総合型選抜 高校で学んだ実践スキル総合型選抜 東京農大ファミリー総合型選抜 “私の夢”北海道総合型選抜 一般学校推薦型選抜
農学部 農学科 1.5 1.2 1.1 1.1
動物科学科 1.4 1.0 1.0 1.4
生物資源開発学科 1.3 1.3 1.3 1.2
デザイン農学科 1.1 1.0 1.0 1.5
応用生物科学部 農芸化学科 1.1 1.0 1.0 1.1
醸造科学科 1.3 合格者なし 1.1 1.6
食品安全健康学科 1.4 1.0 1.0 1.5
栄養科学科 2.2 合格者なし 3.7 4.0
生命科学部学部 バイオサイエンス学科 1.0 1.0 1.0 1.4
分子生命化学科 1.0 志願者なし 1.0 1.0
分子微生物学科 1.1 1.0 1.0 1.0
地域環境科学部 森林総合科学科 1.2 1.1 1.3 1.8
生産環境工学科 1.1 1.0 1.0 1.0
造園科学科 1.6 1.3 1.2 1.9
地域創成科学科 1.4 1.0 1.0 1.5
国際食料情報学部 国際農業開発学科 1.0 1.0 1.3 1.3
食料環境経済学科 1.2 1.0 1.0 2.2
アグリビジネス学科 1.1 2.0 1.0 1.6
国際食糧科学科 1.3 1.3 1.5 4.5
生物産業学部 北方圏農学科 1.1 1.0 1.3 1.0
海洋水産学科 1.3 志願者なし 1.8 2.0
食香粧化学科 1.1 1.0 1.3 1.0
自然資源経営学科 1.0 1.0 1.0 1.0

引用元:2023年度 主な総合型選抜・学校推薦型選抜結果2023年度大自然に学ぶ北海道総合型選抜結果2023年度”私の夢”北海道総合型選抜結果
今回ご紹介しました通り、東京農業大学の総合型選抜の倍率は、一部学科を除いて1倍台がほとんどです。そのため、倍率の面では合格しやすいと言えます。

2024年度の出願期間・試験日程・合格発表日

選考スケジュール
東京農業大学の2024年度入試日程は、このようになっています。

選抜方法 出願期間 試験日 合格発表
キャリアデザイン総合型選抜 [一次]
9月15日(金)〜9月25日(月)

[二次]
10月6日(金)〜10月10日(火)

[一次]
書類選考

[二次]
10月21日(土)

[一次]
10月6日(金)10時

[二次]
11月1日(水)10時

大自然に学ぶ北海道総合型選抜 10月1日(日)〜10月10日(火) 10月21日(土) 11月1日(水)10時
高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
“私の夢”北海道総合型選抜 11月24日(金)〜12月10日(日) 12月16日(土) 12月20日(水)10時
一般学校推薦型選抜 11月1日(水)〜11月8日(水) 11月18日(土) 12月1日(金)10時

引用元:2024年度入学者選抜制度 主な入学者選抜制度の日程

東京農業大学の総合型選抜は、”私の夢”北海道総合型選抜以外では各試験方式で試験日が被ってしまう点に注意しましょう。

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦で対策すべき8項目

対策すべき8項目
東京農業大学の総合型選抜と公募推薦は、出願条件や試験内容がほぼ同じになっています。

そのため、ここではどの選抜方式でもおさえておきたい対策のポイントとして以下の8つをご紹介します。

どの選抜方式でも対策すべき8つの対策項目

  • 事前課題に力を入れる
  • 自己推薦書(推薦書)を作り込む
  • 口頭試問(個人面接)の対策を万全にする
  • 評定平均を上げる
  • 欠席・遅刻の数を最小限にする
  • 2級以上の英検を取得する
  • 志望学科が求める科目の学習に力を入れる
  • 志望学科に評価される活動に取り組む

それぞれの詳細については、上から順番に1つずつご紹介していきます。

事前課題に力を入れる

事前課題に力を入れる
東京農業大学の総合型選抜・公募推薦は、全ての選抜方法で出願時に事前課題を設定しています。

事前課題のクオリティは合否に深く関わってくるので、早いうちから準備を進めてレベルの高いものを提出しましょう。

事前課題の内容は3つに分類可能

事前課題の内容は、大きく3つに分類できます。

  1. 学科に関わる問題の知識やあなたの考えを問う
  2. 高校で学んできたことや学科で学びたいことを問う
  3. 将来どのような人材になりたいかを問う

どれも共通しているのは、はっきりとした自分の考えが求められることです。

そのため、まずは志望する学科の研究内容などをしっかり調べて理解し、自分の学びたいことや将来の目標と関連する点を明確にしましょう。

またこの際、各学科が定めるアドミッション・ポリシーや入学者としての要件にも目を通しておきましょう。

▶︎教育研究上の目的・教育目標・3ポリシー
▶︎2024年度 入学者としての要件 (学校推薦型選抜・総合型選抜)

事前課題の内容は学科や選抜方式次第

事前課題の内容は、学科や選抜方式ごとにさまざまです。

データを用いて論理的な説明を求める小論文のようなものもあれば、高校生活での経験や大学で学びたいことについて書く志望理由書のようなものもあります。

総文字数も800字から1400字まで幅があるので、あなたの知識や経験、大学入学後に学ぶ事になる学問に対する熱意などを最も効果的に表現できる課題を選びましょう。

当記事内の「総合型選抜・公募推薦の事前課題【学科別一覧表】」では、各選抜方法の事前課題を学科別にまとめています。自分に合う事前課題を効率よく見つけられるので、受験生の方はぜひチェックしてください。

自己推薦書(推薦書)を作り込む

自己推薦書を作り込む
総合型選抜や学校推薦型選抜の出願書類に必ずある自己推薦書(推薦書)には、志望理由や卒業後のビジョンなどを記載します。

この内容も重要な評価項目となるため、事前課題の内容と重複しないように注意して作成しましょう。

各選抜方法の自己推薦書(推薦書)の内容は、以下の通りです。

選抜方法 内容
一般学校推薦型選抜

志望理由

大学卒業後の希望する進路

大自然に学ぶ北海道総合型選抜

北海道の自然資源豊かなフィールドであなたはどのようなことにチャレンジし、自分が求める専門性を究めたいと考えているか

自分の長所

入学後の目標

東京農大ファミリー総合型選抜

卒業生の子弟・子女として語り継がれる本学の伝統と校風をどのように理解しているか、入学後、志望する学科で何を学び、本学の伝統と校風をどのように継承し、発展させていくかを「入学者としての要件」(別紙)※を確認の上、入力してください。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

高校時代でどのような実践スキルを学び、本学入学後にその実践スキルを志望学科でどのように活かし学ぶことにより、卒業後のビジョンをどのように計画しているのかを「入学者としての要件」(別紙)※を確認の上、入力してください。

キャリアデザイン総合型選抜

卒業後、社会で活躍する自身の未来像を記述するとともに、それを現実のものとするために、志望学科で学ぶ理由を「入学者としての要件」(別紙)※を確認の上、入力してください。

“私の夢”北海道総合型選抜

①あなたの長所も含めて自己推薦してください。

②高校生活でやってきたこと(活動など)を入力してください。

参照元:一般学校推薦型選抜 募集要項 2024大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024
“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024

東京農業大学では、選抜方法ごとに自己推薦書に書く内容を細かく指定しています。

そのため、書く内容はそれぞれの選抜方法の指定に合わせましょう。

なお、文字数の指定はないため、枠の9割程度が埋まる文量を目安に作成しましょう。

書いた文章は必ず学校や塾の先生などの第三者に見てもらい、何度も書き直してブラッシュアップするのが大切です。

口頭試問(個人面接)の対策を万全にする

口頭試問の対策をする
東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の試験は、口頭試問(個人面接)のみです。

書類審査と面接の評価のみで合否が決まるため、合格を勝ち取るには面接対策がかなり重要になります。

面接の形式について

東京農業大学の口頭試問は、試験官2~3名に対して受験生1名で実施されます。

時間は5~15分で、事前課題や自己推薦書に関する質問が多いようです。学科によっては、生物や化学の基礎的な問題についても聞かれることがあります。

入学者としての要件に

高等学校の課程のうち、特に化学、生物および英語の教科に優れた者。

引用元:2024年度入学者としての要件

のように科目に関する要件がある場合は、その科目の基礎的な内容がすらすら答えられるように準備しておくといいでしょう。

面接の対策方法

一般的な面接の対策方法は、こちらを参考にしてください。

  1. 自己推薦書や事前課題に書いた内容を覚える
  2. 学科に関連する科目や時事問題・社会問題の知識を蓄える
  3. 学校・塾の先生などに模擬面接をしてもらう
  4. 面接官からのフィードバックや答えられなかった質問を復習する

この1~4を繰り返して何度も模擬面接を行うと、その場で質問に対応する力や人前で自信を持って話す力が身につきます。

面接は練習と事前準備が最も大切なので、総合型選抜や推薦希望の方は頑張って練習しましょう。

評定平均を上げる

評定平均を上げる
東京農業大学の総合型選抜の一部と公募推薦では、出願に一定以上の評定平均が必要です。

選抜方法 出願に必要な評定平均
一般学校推薦型選抜 3.5 以上
(生物産業学部のみ3.3 以上)
東京農大ファミリー 総合型選抜 3.2 以上
高校で学んだ実践スキル総合型選抜 4.0 以上

参照元:一般学校推薦型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024

全ての選抜方法で調査書が出願書類に含まれているため、どの選抜方法を受験するにしても評定平均が高いに越したことはありません。

志望学科にもよりますが、東京農大ファミリー総合型選抜なら3.5、高校で学んだ実践スキル総合型選抜なら4.3くらいあると安心です。

一般学校推薦型選抜は倍率が高い学科もあるため、できれば4.0以上あったほうがいいでしょう。

学校の定期テストや授業、小テストで好成績を取るのはもちろん、部活動や委員会活動などにも積極的に取り組んで学校の先生から高評価をもらいましょう。

欠席・遅刻の数を最小限にする

遅刻・欠席の回数を減らす
書類審査に調査書が含まれている以上、欠席や遅刻といった生活・態度面もしっかりチェックされると考えねばなりません。

無遅刻無欠席なら完璧ですが、難しい場合は少なくとも合わせて9回以内に収めましょう。

なぜなら、遅刻と欠席の数が一桁台なのか二桁なのかで印象が変わるためです。

欠席や遅刻が多いと生活態度や学習意欲の面でマイナス評価になってしまいます。試験官からの印象もあまりよくありません。

そのため、総合型選抜や学校推薦型選抜を受験しようと考えているなら、1年次からなるべく遅刻・欠席をしないように心がけましょう。

2級以上の英検を取得する

英検2級以上を取得する
東京農業大学では、出願条件に英検などの資格・検定試験の成績を定めていません。

しかし、調査書を提出する際に英検の有無は確認される以上、2級以上の英検を取得しておくと書類審査での加点が期待できます。

入学者としての要件を見ても、応用生物科学部や生命科学部では英語が優れた人を求めており、この2学部を志望するなら英検が確実にアピール材料になります。

それに他の学部に関しても書類審査の段階で英検の有無や取得した級やスコアーは確認される以上、2級以上の英検を取得しておいて損はありません。

そのため、東京農業大学の総合型選抜や公募推薦に挑戦するのでしたら2級以上の英検を取得しておいて英語力があることをアピールしましょう。

特に評定平均や欠席・遅刻数、高校での活動実績にあまり自信がない人にはおすすめしたいです。

志望学科が求める科目の学習に力を入れる

志望学科が求める科目の勉強をする
東京農業大学の総合型選抜・公募推薦では、各学科を志望する受験生にどのような資質を持っていてほしいかを「入学者としての要件」にまとめています。

一部の学部学科ではこの要件に特定の教科を含めているため、それらの教科の学習はしっかり力を入れて取り組みましょう。

特に取り組んでおきたい教科は、化学・生物・英語です。

この3教科については高校の範囲をしっかり勉強しておきましょう。口頭試問で教科に関する質問をされることもあるので、その対策をしておくことも重要です。

また、学科によっては数学・物理の知識が求められることもあるので、詳しくは入学者としての要件を確認しておきましょう。

志望学科に評価される活動に取り組む

志望学科に評価される活動に取り組む
東京農業大学に総合型選抜・公募推薦で合格したいなら、部活動やボランティア活動、化学・生物のコンテストなど、志望学科に評価される活動に積極的に取り組みましょう。

特に総合型選抜は、志望度の高さやあなたが志望学部・志望学科にふさわしい学生であることを試験官に伝える事が大切です。

その際に、学業以外に志望学部・志望学科と関連した取り組みを行った実績があれば、強いアピール材料になります。

具体的な活動としては、このようなものが挙げられます。

  • 農業や酪農、地域に関わるイベント・ボランティア活動に参加する
  • 化学や生物のコンテストに挑戦する
  • 志望学科に関連する書籍をたくさん読む
  • 志望学科に関連する研究活動を行う

総合型選抜の実績作りでお困りの方は、ぜひ上記に取り組んでみてください。

総合型選抜・公募推薦の事前課題【学科別一覧表】

総合型選抜・公募推薦の事前課題一覧
次に学部・学科ごとに各選抜方法の事前課題をご紹介していきます。

あなたの得意な課題やあなたが取り組みやすい課題がある選抜方法を探すのに便利なので、ぜひご覧ください。

農学部編

農学部

農学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

あなたは、農学部農学科のどの研究室で何を学びたいですか。また、将来、社会や農業にどのような貢献をしたいですか。自身の興味や経験に言及したうえで、あなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

最近の農業や食料に関する問題を解決するために、あなたは農学部農学科のどの研究室で何を学びたいですか。また、将来、社会や農業にどのような貢献をしたいですか。自身の興味や経験に言及したうえで、あなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

課題の内容は、総合型選抜・一般学校推薦型選抜ともにほぼ同じです。

農学部農学科の研究室についてしっかり調べた上で、自分の興味関心や高校時代の経験、将来の目標などを含めたわかりやすい志望理由を800字以内で作成しましょう。

動物科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

農学部動物科学科で学んで卒業した自分が、どのように社会で活躍するのか自身の未来像を総字数1,200字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

高校で学んだ事を大学での勉学にどのように活かし、自分の将来に活かすのか総字数1,200字以内で述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜

卒業生からどのような情報を得て、東京農業大学での学びに魅力を感じたのか、どのように自らの人生を発展させるのか総字数1,200字以内で述べなさい。

一般学校推薦型選抜

動物関連の産業を1つ例に挙げ、その現状と問題点を具体的に書き自分なりの解決方法について総字数1,200字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

動物科学科は、選抜方法によって課題の内容が異なります。

文字数は1200字で統一されているので、書きやすい課題内容の選抜方法を選ぶのがおすすめです。

生物資源開発学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

財務省貿易統計から、「活うなぎ(稚魚を除く)(輸入統計品目コード:0301.92-200)」の 2000年から2023年の輸入量(日本全体)のデータを取得し、年別の推移を見やすくグラフ化した図を作成し記載しなさい(カラー不可、グレースケールで作成)。そのグラフから読み取れる 輸入量の推移について具体的な数値を挙げて説明し、輸入量変化に影響したと考えられる社会的背景について記述しなさい。さらに、日本におけるウナギの資源管理に関して、あなたが重要と考える課題や取り組みについて総字数1,000以上1,400字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

財務省貿易統計から、「活うなぎ(稚魚を除く)(輸入統計品目コード:0301.92-200)」の 2000年から2023年の中国と台湾からの輸入量(日本全体)のデータを取得し、年別の推移を見やすくグラフ化した図を作成し記載しなさい(カラー不可、グレースケールで作成)。そのグラ フから読み取れる輸入量の推移について具体的な数値を挙げて説明し、輸入量変化に影響したと考えられる社会的背景について記述しなさい。さらに、日本におけるウナギの資源管理に関して、あなたが重要と考える課題や取り組みについて総字数1,000字以上1,400字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

生物資源開発学科の事前課題の内容はほぼ同じですが、総合型選抜と一般学校推薦型選抜で対象となるデータの条件が異なる点に注意しましょう。

デザイン農学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

あなたの考える豊かで持続可能な社会について記し、その実現のために、デザイン農学はどのような取り組みをすべきか、あなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

現在、日本の社会が抱えている問題を1つ挙げ、その解決のためにデザイン農学の立場からどのような取り組みをすべきか、あなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜と一般学校推薦型選抜で課題内容が少し異なるため、自分が書きやすい方を選択するといいでしょう。

応用生物科学部編

応用生物科学部編

農芸化学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

応用生物科学部農芸化学科の研究分野のなかで、自分が興味を持っている事柄(複数可)を具体的に挙げ、興味を持った理由とその特徴を説明しなさい。併せて、農芸化学を学ぶことが、あなた自身の将来像にどの様に貢献するかについて、総字数1,200字以内で具体的に述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

農芸化学科の事前課題は、すべての選抜方法で共通です。

学科の研究内容をしっかり調べて、志望理由や将来の目標とつなげましょう。

醸造科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

「食料安全保障強化政策大綱」について調べ、その対策についてあなたが取り組むとき「自身の高校の学び」がどのように活かせるか、について自身の考えを総字数1,200字以内で述べなさい。なお、調べた内容の転記のみでの提出を認めません。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

微生物発見の歴史や微生物と人類の暮らしとの関わりについて調べ、それを基に未来の微生物産業について自身の考えを総字数1,200字以内で述べなさい。なお、調べた内容の転記のみで の提出を認めません。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜の課題は「食料安全保障教科制作大綱」と高校での学びについて、一般学校推薦型選抜は微生物の歴史や産業についての課題です。

内容が大きく異なるため、自分の得意な内容や学びたい分野に合わせて選択するといいでしょう。

食品安全健康学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

我が国では高齢化並びに少子化が進んでいます。応用生物科学部食品安全健康学科でどのようなことを学び、食を通してどのように社会に貢献できるのか、あなたの考えを総字数1,200字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

ゲノム編集食品について、その安全性を消費者に説明し、安心して摂取してもらうためにはどうし たらよいのか、あなたの考えを総字数1,200字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜は食を通じた社会貢献について、一般学校推薦型選抜はゲノム編集食品についてで、それぞれテーマが大きく異なっています。

自分の考えを1200字にまとめる課題のため、テーマに対する意見がしっかりある方を選ぶのがおすすめです。

栄養科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

あなたが応用生物科学部栄養科学科で研究したい内容と、その研究がどのように社会に役立つのかを総字数1,200字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

AI時代における管理栄養士の役割と今後について総字数1,200字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

大学でやりたい研究内容が明確な方は総合型選抜、小論文のようなテーマの方が取り組みやすい方は一般学校推薦型選抜がおすすめです。

生命科学部編

生命科学部

バイオサイエンス学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

世界が抱える問題のうちあなたが解決したいと思う問題とその解決策について、1)根拠となるデータ(各省庁の発表する報告書、学会などが発行・発表するデータなど)を簡潔に引用しながら、その問題が生じる背景、あなたがその問題点を解決したいと考える理由、2)解決策(方法、論拠など)、3)考察(今後の動向や展望など)に分けて総字数1,200 字以内で述べなさい。引用したデータについては必ず出典を文章の最後にまとめて明記すること。出典の記載は文字数に含めません。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

生命科学の発展には「基礎研究」と「応用研究」のどちらも重要です。「基礎研究」と「応用研究」 のそれぞれについて具体的な例を挙げて、その重要性についてあなたの考えを総字数1,200 字以内で述べなさい。引用した研究内容は、必ず出典を文章の最後にまとめて明記すること。出典の記載は文字数に含めません。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜と一般学校推薦型選抜でテーマは異なりますが、どちらも研究内容や報告書データなどを引用して自分の考えを述べる課題です。

引用部分を除いて1200字と比較的ボリュームがあるため、書きやすいテーマを選ぶといいでしょう。

分子生命化学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

高校の化学を学んで面白いと思った内容と、大学進学後に学びたいと思う事柄について総字数 800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

自然界にある化学物質で、人の生活の役に立っているものを3つ挙げ、理由を述べなさい。また、 その物質が近いうちになくなるとわかった場合にどうしたら良いと思うか、3つのうちの1つについ て総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜と一般学校推薦型選抜で課題の内容が異なります。

簡単に書ける課題がいい方は総合型選抜がおすすめです。

分子微生物学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

あなたが微生物学に興味を持ったきっかけを1つ挙げ、生命科学部分子微生物学科の学びの中でどのようにその興味を発展させ、大学卒業後のあなたの進路に活かしたいのか総字数800字 以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

医療・食糧・環境問題などの社会問題を1つ挙げ、微生物が社会問題の解決にどのように貢献できるか、既に報告されている事例を説明しながら、あなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

学科の志望理由をしっかり伝えたい場合は総合型選抜、小論文のような形で書く方が得意なら一般学校推薦型選抜を選ぶといいでしょう。

地域環境科学部編

地域環境科学部

森林総合科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

令和4年度「森林・林業白書」(特集3~26ページ)を読み、あなたが解決が必要だと考える課題を1つ取り上げて説明し、その解決策を総字数1,000字以上1,200字以内で述べなさい。
1)「令和4年度 森林・林業白書」は、次のアドレスから閲覧が可能です。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r4hakusyo/zenbun.html
2)図表類の掲載は、最小限として可とします。図表を白書など文献から引用する場合はかならず出典を明記しなさい。図表類は、文字数には含めません。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

令和4年度「森林・林業白書」(第3章・第4章113~176ページ)を読み、あなたが解決が必要だと考える課題を1つ取り上げて説明し、その解決策を総字数1,000字以上1,200字以内で述べなさい。
1)「令和4年度 森林・林業白書」は、次のアドレスから閲覧が可能です。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r4hakusyo/zenbun.html
2)図表類の掲載は、最小限として可とします。図表を白書など文献から引用する場合はかならず出典を明記しなさい。図表類は、文字数には含めません。

東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

令和4年度「森林・林業白書」(第1章・第2章37~112ページ)を読み、あなたが解決が必要だと考える課題を1つ取り上げて説明し、その解決策を総字数1,000字以上1,200字以内で述べなさい。
1)「令和4年度 森林・林業白書」は、次のアドレスから閲覧が可能です。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r4hakusyo/zenbun.html
2)図表類の掲載は、最小限として可とします。図表を白書など文献から引用する場合はかならず出典を明記しなさい。図表類は、文字数には含めません。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

全て令和4年度の「森林・林業白書」についての課題ですが、選抜方法によって対象となるページが異なる点に注意しましょう。

生産環境工学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

①生産環境工学の専門領域において、今後、あなたはどのように貢献したいと考えているか、② そしてそのためにどのような能力や技術、資格などが必要と考えるか、③さらにそのためにはどのような授業科目を学ぶべきと考えるか、について総字数800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

あなたの住む地域の農業や農村の特徴や課題を述べ、その振興や解決などのために生産環境工学が今後どのような形で貢献できると考えるか総字数800字以内で述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜

地域環境科学部生産環境工学科の専門領域が関与した(あるいは関与している)社会貢献事例を挙げ、それらが社会に及ぼした影響や今後、想定される影響を総字数800字以内で述べなさい。

一般学校推薦型選抜

農業や食料生産を取り巻く環境に対して、生産環境工学が果たす役割を総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

全ての選抜方法で課題内容が異なるため、吟味が必要です。

文字数はそこまで多くないので、学科で学びたい内容や将来の目標と関連づけやすいテーマを選ぶのがいいでしょう。

造園科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

課題作成のために身近な造園空間を訪れて下さい。そこで印象に残った景色をA4(1枚)に手描きし、その理由や場所の特徴を総字数800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

あなたが理想とする公園の様子をA4(1枚)に手描きし、その公園の特徴を総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜は実際にある造園空間を、一般学校推薦型選抜はあなたの理想とする公園を手描きする課題です。

描きやすさはもちろん重要ですが、造園科学科でやりたいことや将来の目標に絡められる課題を選びましょう。

地域創成科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

地域環境科学部地域創成科学科で何を学び、卒業後に社会の担い手(リーダー)として地域にどのように貢献したいかをあなたのキャリアに関連づけて総字数800字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

あなたが地域資源を活かした持続可能な地域づくりの担い手(リーダー)を目指しているとして、 地域環境科学部地域創成科学科で何を学びたいかを総字数800字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜では「学科での学びの先にどのようなキャリアを目指しているか」が問われます。一方で、一般学校推薦型選抜では「地域づくりの担い手になるために何を学ぶか」について述べる事が求められます。

一見すると書く内容は異なるように思えますが、どちらも入学後に学びたい事と将来どのように地域づくりに貢献したいのかを明確にすれば書ける内容です。そのため、入学後に学びたい事と将来どのように地域づくりに貢献したいかは事前に考えておきましょう。

国際食料情報学部編

国際食料情報学部

国際農業開発学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

開発途上国における農業・農村開発とSDGsの関係について総字数1,000字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

食料の安定供給と農業・農村開発がどのように関係しているのか総字数1,000字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜と一般学校推薦型選抜で課題の内容が異なります。

そのため、学びたい分野に近いテーマや書きやすいテーマを選ぶといいでしょう。

食料環境経済学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

あなたが考える将来の自分の仕事について述べ、①その仕事に国際食料情報学部食料環境経済学科での学びはどのように活かせるか、②あなたの仕事は社会にとってどのような意義を持つか、について総字数1,000字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

あなたが高校で学んだ実践的なスキルについて詳しく説明しなさい。その上で、国際食料情報学部食料環境経済学科での学びにそのスキルがどのように活かせるか、総字数1,000字以内で述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜

あなたが特に関心を持った食料・農業・環境に関わる社会的問題に関して、①何が問題なのか、② どんな解決策が考えられるか、について総字数1,000字以内で述べなさい。

一般学校推薦型選抜

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

選抜ごとに課題の内容が異なるので注意しましょう。

それぞれあなたの興味関心や高校での学び、将来の目標などと食料環境経済学科の学びを関連づけて書く課題となっています。

アグリビジネス学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

令和3年度食料・農業・農村白書の報告の通り、日本の食料・農林水産業は生産基盤の脆弱化という問題に直面している。農地の集積や担い手確保を進めるために、あなたが重要だと思う国の政策もしくは取組を1つ取り上げて整理し、その有効性と問題点をあなたの言葉で総字数1,200 字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

世界的な食料供給不安に伴って、食料自給率の重要性が改めて認識されている。食料自給率には、供給熱量ベースと生産額ベースの2種類がある。①両者の定義と違い、②供給熱量ベースに比べて生産額ベースの食料自給率が高くなっている理由について述べなさい。また、③わが国 の食料自給率を向上させるために、あなたができることについて、身近な生活を想定した上であなた自身の考えを総字数1,200字以内で述べなさい。

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜と一般学校推薦型選抜で課題の内容が異なります。

書きやすさで選ぶなら、書く内容が3点指定されている一般学校推薦型選抜の方がおすすめです。

国際食糧科学科

選抜方法 事前課題
キャリアデザイン総合型選抜

国際食料情報学部国際食農科学科を卒業して10年後に自分はどのように社会貢献できている か総字数1,200字以内で述べなさい。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農大ファミリー総合型選抜
一般学校推薦型選抜

「食生活・ライフスタイル 調査結果~令和4年度」の結果から最も興味のあるトピックを1つ選び、 その結果に対する自分の考えを総字数1,200字以内で述べなさい。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/survey/attach/pdf/lifestyle-2.pdf

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

総合型選抜は卒業して10年後の社会貢献について、一般学校推薦型選抜は食生活やライフスタイルについて書く課題となっています。

興味のある内容やアピールしたいポイントに合わせて選択するのがいいでしょう。

生物産業学部編

生物産業学部

北方圏農学科

選抜方法 事前課題
大自然に学ぶ北海道総合型選抜

持続可能な循環型社会の実現に向けて、北海道の農業、自然環境、地域社会から何を学び身につけることができるかについて総字数800字以内で具体的に述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜

東京農業大学を卒業した血縁者からどのような話を聞き、なぜ生物産業学部北方圏農学科を学びの場として選びましたか。そしてあなたが生物産業学部北方圏農学科で学ぼうとしていること、それを将来どのように活かしたいかについて、できるだけ具体的に総字数800字以内で述べなさい。

“私の夢”北海道総合型選抜

あなたの夢について述べるとともに、北海道のフィールドや生物産業学部北方圏農学科での経験・学びが夢の実現になぜ必要なのか、総字数800字以内で具体的に述べなさい。

一般学校推薦型選抜

現代の食料生産に関わる問題を提起し、その問題となる現象と今後の見通しを述べたうえで、その問題を解決するためのあなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。論述する際に引用した文献は、文章の最後にまとめて出典を明記すること。出典の記載は文字数に含めません。

参照元:大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

北方圏農学科は、各選抜方法で事前課題の内容が異なっています。

それぞれの課題内容をよく読み、一番取り組みやすいものを選択するといいでしょう。

海洋水産学科

選抜方法 事前課題
大自然に学ぶ北海道総合型選抜

あなたが関心を持っている水産業を安定して持続的に発展させるための課題について、文献を引用して1つ以上挙げなさい。それらの課題を解決するために、北海道の大自然と生物産業学部海洋水産学科の学びがどのように役に立つか、あなたの考えを総字数1,200字以内で述べなさい。 挙げた課題の妥当性も評価の対象とします。引用した文献を別紙にまとめて明記すること。 出典の記載は文字数に含めません。

東京農大ファミリー総合型選抜
“私の夢”北海道総合型選抜

あなたの将来の夢は何ですか。その夢を叶えるために北海道や生物産業学部海洋水産学科で何が学べるか、総字数800字以内で述べなさい。

一般学校推薦型選抜

ここ数年間の水産業に関して、あなたがもっとも関心を持った事柄は何か、新聞や文献などから引用して1つ以上挙げなさい。その事柄と生物産業学部海洋水産学科の学びがどのように関連するか、あなたの考えを総字数1,200字以内で述べなさい。引用した文献等を別紙にまとめて明記すること。出典の記載は文字数に含めません。

参照元:大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

“私の夢”北海道総合型選抜のみ800字指定で、あとは1200字指定となっています。

書きやすさ重視なら、内容と文字数からみて”私の夢”北海道総合型選抜がおすすめです。

食香粧化学科

選抜方法 事前課題
大自然に学ぶ北海道総合型選抜

北海道にある生物産業学部食香粧化学科で学ぶことをどのように自分の将来に活かしたいのか、総字数800字以内で述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜

将来の自分のために努力していることと、それに対して生物産業学部食香粧化学科での学びをどのように活かしたいのかについて総字数800字以内で述べなさい。

“私の夢”北海道総合型選抜

あなたの夢を実現させるには、どのような学びと経験が必要でしょうか。ご自身の長所を交えながらあなたの考えを総字数800字以内で述べなさい。

一般学校推薦型選抜

今後の食品、化粧品、香料産業の発展を考えていくうえで、あなたは大学での学びを通してどのような人材になりたいのかを総字数800字以内で述べなさい。

参照元:大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

全ての選抜方法で課題内容が異なっています。

しかし、難しい内容のものはないため、各選抜方法の出願条件や課題との相性をみて決めるといいでしょう。

自然資源経営学科

選抜方法 事前課題
大自然に学ぶ北海道総合型選抜

持続可能な循環型社会とはどのようなものか、それを構築するために生物産業と自然環境との共生がなぜ必要で、どのような課題があるかについて、具体例を挙げて説明しなさい。そして、その課題の解決に関連させて、生物産業学部自然資源経営学科で何をどのように学びたいかについて総字数800字以内で述べなさい。

東京農大ファミリー総合型選抜
“私の夢”北海道総合型選抜

あなたの将来の夢はどのようなものか、それがどのように地域や組織を通じて社会への貢献につながるかについて述べたうえで、その実現に向けて生物産業学部自然資源経営学科で何をどのように学びたいか、総字数800 字以内で具体的に述べなさい。

一般学校推薦型選抜

「人と自然とが共生する」とはどのような意味か説明しなさい。そして、「人と自然とが共生する」ことを目指すための課題を具体例を挙げて説明しなさい。そのうえで、その課題の解決に関連させて、生物産業学部自然資源経営学科で何をどのように学びたいかについて総字数800字以 内で述べなさい。

参照元:大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

選抜方法によって課題の前半部分は異なりますが、「生物産業学部自然資源経営学科で何をどのように学びたいか」について書く点は共通しています。

そのため、前半部分の内容を見て、書きやすいものを選ぶのがおすすめです。

一般学校推薦型選抜の出願条件と対策のポイント

一般学校推薦型選抜
ここからは、東京農業大学の公募推薦である一般学校推薦型選抜について詳しく解説していきます。

一般学校推薦型選抜は全学部・学科で実施しているため、東京農業大学が第一志望の方は必見です。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年11月1日(水)~11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
合格発表日 2023年12月1日(金)10時
出願時の主な提出書類 1.調査書
2.推薦書
3.事前課題
4.日本農業技術検定3球以上合格証明書(生物産業学部のみ該当)
5.毎日農業記録賞高校生部門優秀賞の賞状のコピー(該当者のみ)
選考内容 1.書類審査
2.口頭試問(面接)
募集人数 【農学部】
農学科:35人
動物科学科:30人
生物資源開発学科:20人
デザイン農学科:20人

【応用生物科学部】
農芸化学科:12人
醸造科学科:15人
食品安全健康学科:12人
栄養科学科:10人

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:12人
分子生命化学科:8人
分子微生物学科:15人

【地域環境科学部】
森林総合科学科:25人
生産環境工学科:25人
造園科学科:25人
地域創成科学科:16人

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:15人
食料環境経済学科:15人
アグリビジネス学科:22人
国際食糧科学科:15人

【生物産業学部】
北方圏農学科:8人
海洋水産学科:8人
食香粧化学科:8人
自然資源経営学科:8人

出願時必要最低評定平均 生物産業学部…3.3以上
その他学部…3.5以上
倍率
(2023年度)
【農学部】
農学科:1.1倍
動物科学科:1.4倍
生物資源開発学科:1.2倍
デザイン農学科:1.5倍

【応用生物科学部】
農芸化学科:1.1倍
醸造科学科:1.6倍
食品安全健康学科:1.5倍
栄養科学科:4.0倍

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:1.4倍
分子生命化学科:1.0倍
分子微生物学科:1.0倍

【地域環境科学部】
森林総合科学科:1.8倍
生産環境工学科:1.0倍
造園科学科:1.9倍
地域創成科学科:1.5倍

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:1.3倍
食料環境経済学科:2.2倍
アグリビジネス学科:1.6倍
国際食糧科学科:4.5倍

【生物産業学部】
北方圏農学科:1.0倍
海洋水産学科:2.0倍
食香粧化学科:1.0倍
自然資源経営学科:1.0倍

特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

注)1 毎日農業記録賞高校生部門優秀賞受賞者については全体の学習成績の状況を定めない
注)2 毎日農業記録賞高校生部門優秀賞受賞者および日本農業技術検定3級以上合格者については全体の学習成績の状況 を定めない

参照元:一般学校推薦型選抜 募集要項 2024

対策のポイント

対策のポイント
一般学校推薦型選抜に合格するための重要ポイントは、この3つです。

  1. 各学科が定める入学者としての要件を満たす
  2. できるだけ高い評定平均を取る
  3. 事前課題と面接対策に全力を注ぐ

一般学校推薦型選抜は、出願に学校長からの推薦が必要です。そのため、学校長からの人物評価や学力評価が重要になります。

応用生物科学部 栄養科学科や国際食料情報学部 国際食糧科学科といった倍率4.0以上の人気学科を受験するなら、推薦書・調査書ともに高い評価が必要になるでしょう。

出願に必要な評定平均は3.3~3.5ですが、4.0以上あれば安心して試験に臨めます。

選考は出願書類と口頭試問(面接)のみなので、推薦書と事前課題の作り込み、面接対策に全力を尽くしましょう。

面接では事前課題についての質問もあります。提出書類はコピーして面接までに覚え、書いた内容と同じことを話せるように練習しておきましょう。

大自然に学ぶ北海道総合型選抜の出願条件と対策のポイント

大自然に学ぶ北海道総合型選抜
大自然に学ぶ北海道総合型選抜は、北海道オホーツクキャンパスを拠点とする生物産業学部の志望者向けの総合型選抜です。

入学後は北海道で学ぶことになるので、受験予定の方は必ず把握しておきましょう。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年10月1日(日)~10月10日(火)
試験日 2023年10月21日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水)10時
出願時の主な提出書類 1.調査書
2.自己推薦書
3.事前課題
選考内容 1.書類審査
2.口頭試問(面接)
募集人数 各学科20名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
【生物産業学部】
北方圏農学科:1.1倍
海洋水産学科:1.3倍
食香粧化学科:1.1倍
自然資源経営学科:1.0倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
なし

参照元:大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024

対策のポイント

対策のポイント
大自然で学ぶ北海道総合型選抜の対策ポイントは、主に3つです。

  1. 自己推薦書の作り込み
  2. 事前課題に力を入れる
  3. 北海道の水産業・農林業・生物産業などに関連する経験・知識を積む

大自然で学ぶ北海道総合型選抜では、「北海道オホーツクにある生物産業学部で学ぶこと」に強い意欲を持った学生を求めています。

そのため、自己推薦書や事前課題では「なぜ北海道のオホーツクにある生物産業学部で学びたいのか」、「北海道で学ぶことを将来にどう活かすか」という点を明確に示すことが大切です。

さらに言えば、入学後に学びたい事や研究したい事を具体的に伝えられるようにしておきたいです。

北海道の水産業・農林業・生物産業と関連のある経験を積む

加えて北海道に関連する経験や実績がない場合は、夏休みなどの長期休みを利用して北海道でボランティアを行ったり、北海道と関連性のあるイベントに参加するといった活動を行いたいです。

特に北海道の水産業・農林業・生物産業と何らかの関連性のある活動だと理想的です。

「北海道の産業に貢献する」という思いの強さを証明できる何らかの活動経験を積んでおけば、面接の場でも出願書類の審査の段階でも高い評価をもらう事が期待できます。

東京農大ファミリー総合型選抜の出願条件と対策のポイント

東京農大ファミリーが受験できる選抜方法
東京農大ファミリー総合型選抜は、東京農業大学の卒業生の子どもまたは孫が出願できる選抜方法です。

出願条件が特殊なため、東京農業大学出身の親や祖父母がいる方は狙い目となっています。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年10月1日(日)~10月10日(火)
試験日 2023年10月21日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水)10時
出願時の主な提出書類 1.調査書
2.自己推薦書
3.事前課題
4.本学卒業生との続柄を証明できる書類(戸籍抄本等)
選考内容 1.書類審査
2.口頭試問(面接)
募集人数 【農学部】
農学科:2人
動物科学科:2人
生物資源開発学科:2人
デザイン農学科:2人

【応用生物科学部】
農芸化学科:2人
醸造科学科:5人
食品安全健康学科:2人
栄養科学科:2人

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:2人
分子生命化学科:2人
分子微生物学科:2人

【地域環境科学部】
森林総合科学科:2人
生産環境工学科:2人
造園科学科:2人
地域創成科学科:2人

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:2人
食料環境経済学科:2人
アグリビジネス学科:2人
国際食糧科学科:2人

【生物産業学部】
北方圏農学科:1人
海洋水産学科:1人
食香粧化学科:1人
自然資源経営学科:1人

出願時必要最低評定平均 3.2
倍率
(2023年度)
【農学部】
農学科:1.1倍
動物科学科:1.0倍
生物資源開発学科:1.3倍
デザイン農学科:1.0倍

【応用生物科学部】
農芸化学科:1.0倍
醸造科学科:1.1倍
食品安全健康学科:1.0倍
栄養科学科:3.7倍

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:1.0倍
分子生命化学科:1.0倍
分子微生物学科:1.0倍

【地域環境科学部】
森林総合科学科:1.3倍
生産環境工学科:1.0倍
造園科学科:1.2倍
地域創成科学科:1.0倍

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:1.3倍
食料環境経済学科:1.0倍
アグリビジネス学科:1.0倍
国際食糧科学科:1.5倍

【生物産業学部】
北方圏農学科:1.0倍
海洋水産学科:志願者なし
食香粧化学科:1.0倍
自然資源経営学科:1.0倍

特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1)本学卒業生の直系の子および孫(法定血族を含む。ただし法定血族の場合は、大学入学年度の3年前の4月1日以前に養子縁組をしていること)で、本学を敬愛し、本学の建学精神に則り、将来、地域産業の発展かつ社会的に貢献が期待できる者

参照元:東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024

対策のポイント

対策ポイント
東京農大ファミリー総合型選抜の対策ポイントは、主に3つです。

  1. 自己推薦書の作り込み
  2. 事前課題に力を入れる
  3. 出願条件を確実に満たす

対策すべきポイントは他の選抜方法とほぼ同じです。

しかし、自己推薦書や事前課題では「卒業生である親や祖父母からどのような情報を得たか」「東京農業大学の伝統と校風をどのように理解しているか」といった内容が求められます。

そのため、大学の研究内容などを調べると同時に、親や祖父母から大学の話を聞いて自分の志望理由と関連づけられるようにしておきましょう。

また、主な出願条件は、評定平均3.2以上を取ることと卒業生の親や祖父母との続柄を証明することです。

証明には公的書類の提出が必要となるため、出願の締め切り日を把握した上で日付に余裕を持って準備しましょう。

高校で学んだ実践スキル総合型選抜の出願条件と対策のポイント

高校で学んだ実践スキルを活かす選抜方法
高校で学んだ実践スキル総合型選抜は、現役の農業高等学校出身者を対象とした選抜方法です。

出願のハードルは他の選抜方法より高めですが、全体的に合格倍率が低いため条件を満たしている方はぜひ挑戦してみましょう。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年10月1日(日)~10月10日(火)
試験日 2023年10月21日(土)
合格発表日 2023年11月1日(水)10時
出願時の主な提出書類 1.調査書
2.自己推薦書
3.事前課題
選考内容 1.書類審査
2.口頭試問(面接)
募集人数 【農学部】
農学科:7人
動物科学科:5人
生物資源開発学科:4人
デザイン農学科:10人

【応用生物科学部】
農芸化学科:2人
醸造科学科:2人
食品安全健康学科:2人
栄養科学科:2人

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:2人
分子生命化学科:2人
分子微生物学科:2人

【地域環境科学部】
森林総合科学科:3人
生産環境工学科:3人
造園科学科:2人
地域創成科学科:2人

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:5人
食料環境経済学科:10人
アグリビジネス学科:4人
国際食糧科学科:6人

出願時必要最低評定平均 4.0
倍率
(2023年度)
【農学部】
農学科:1.2倍
動物科学科:1.0倍
生物資源開発学科:1.3倍
デザイン農学科:1.0倍

【応用生物科学部】
農芸化学科:1.0倍
醸造科学科:合格者なし
食品安全健康学科:1.0倍
栄養科学科:合格者なし

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:1.0倍
分子生命化学科:志願者なし
分子微生物学科:1.0倍

【地域環境科学部】
森林総合科学科:1.1倍
生産環境工学科:1.0倍
造園科学科:1.3倍
地域創成科学科:1.0倍

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:1.0倍
食料環境経済学科:1.0倍
アグリビジネス学科:2.0倍
国際食糧科学科:1.3倍

特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

1)全国農業高等学校長協会会員の高等学校において、2024年3月卒業見込みの者
【全国農業高等学校長協会ホームページ⇒校長協会会員名簿】
http://www.zennokocyokai.org/activity/member/

参照元:高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024

対策のポイント

対策のポイント
高校で学んだ実践スキル総合型選抜の対策ポイントは、主に3つです。

  1. 出願条件に定められた評定平均を満たす
  2. 高校時代の学びや修得したスキルを入学後にどう活かすかをまとめる
  3. 事前課題と自己推薦書に力を入れる

出願条件に定められた評定平均を満たす

この選抜方法でまず重要なのは、出願条件を満たすことです。

評定平均4.0以上が出願条件となっているため、合格するには4.3程度は最低でもあった方が確実です。

つまり、4.0という評定平均は出願時の最低条件である以上、4.0を満たすだけでは不十分と思いましょう。

高校時代の学びや修得したスキルを入学後にどう活かすかをまとめる

加えて高校で学んだ実践スキル総合型選抜では、以下のように高校時代の学びや高校時代に身に付けたスキルを大学入学後にどのように活かすのかを出願書類でまとめる必要があります。

高校時代でどのような実践スキルを学び、本学入学後にその実践スキルを志望学科でどのように活かし学ぶことにより、卒業後のビジョンをどのように計画しているのかを「入学者としての要件」(別紙)※を確認の上、入力してください。

引用元:高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024

この高校時代の学びや身に付けたスキルと、大学入学後の学びや将来の計画との関連性については面接でも聞かれる可能性があるので、口頭で説明できるようにもしておきましょう。

事前課題と自己推薦書に力を入れる

他の試験形式と同様に事前課題と自己推薦書の提出が求められるので、作り込みが欠かせません。

事前課題や自己推薦書の完成度を高めるためのポイントについては全学部・学科共通の対策項目で取り上げた内容が参考になるので以下よりご確認ください。

事前課題の完成度を高めるポイント
自己推薦書(推薦書)を作り込むコツ

倍率は高い学科でも2倍程度のため、出願条件を満たして丁寧に出願書類を作成していれば問題なく合格できるはずです。

キャリアデザイン総合型選抜の出願条件と対策のポイント

キャリアデザイン総合型選抜
キャリアデザイン総合型選抜は、生物産業学部以外の全学部学科で実施しており、出願に評定平均の条件もないのが特徴です。

生物産業学部以外を志望していて、農業高校出身ではない方や東京農業大学出身の家族がいない方はこちらを受験しましょう。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 [第一次選考]
2023年9月15日(金)~9月25日(月)

[第二次選考]
2023年10月6日(金)~10月10日(火)

試験日 [第一次選考]
書類選考

[第二次選考]
2023年10月21日(土)

合格発表日 [第一次選考]
2023年10月6日(金)10時

[第二次選考]
2023年11月1日(水)10時

出願時の主な提出書類 1.調査書
2.自己推薦書
3.事前課題
選考内容 [第一次選考]
書類審査

[第二次選考]
口頭試問(面接)

募集人数 【農学部】
農学科:3人
動物科学科:10人
生物資源開発学科:10人
デザイン農学科:10人

【応用生物科学部】
農芸化学科:5人
醸造科学科:5人
食品安全健康学科:5人
栄養科学科:10人

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:5人
分子生命化学科:3人
分子微生物学科:10人

【地域環境科学部】
森林総合科学科:5人
生産環境工学科:5人
造園科学科:5人
地域創成科学科:3人

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:20人
食料環境経済学科:30人
アグリビジネス学科:4人
国際食糧科学科:10人

出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
【農学部】
農学科学科:1.5倍
動物科学科:1.4倍
生物資源開発学科:1.3倍
デザイン農学科:1.1倍

【応用生物科学部】
農芸化学科:1.1倍
醸造科学科:1.3倍
食品安全健康学科:1.4倍
栄養科学科:2.2倍

【生命科学部】
バイオサイエンス学科:1.0倍
分子生命化学科:1.0倍
分子微生物学科:1.1倍

【地域環境科学部】
森林総合科学科:1.2倍
生産環境工学科:1.1倍
造園科学科:1.6倍
地域創成科学科:1.4倍

【国際食料情報学部】
国際農業開発学科:1.0倍
食料環境経済学科:1.2倍
アグリビジネス学科:1.1倍
国際食糧科学科:1.3倍

特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
なし

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024

対策のポイント

対策ポイント
キャリアデザイン総合型選抜の対策ポイントは、この3つです。

  1. 評定平均を上げる
  2. 志望学科に評価される実績を作る
  3. 自己推薦書と事前課題を作り込む

キャリアデザイン総合型選抜に合格するには、まず第一次選考の書類審査を突破しなければなりません。

そのため、他の受験生よりも秀でた学業成績や課外活動の実績、クオリティの高い出願書類でアピールする必要があります。

学業成績に自信があるなら評定平均をできるだけ高く、課外活動に力を入れているなら志望学科に関連する活動を1つでも多く行って実績を作りましょう。

また、キャリアデザイン総合型選抜は「将来に向けた目標を達成するため、意欲をもって本学の学業に励むことができる者」を求めています。

つまり、学業成績がいいだけでなく、大学で学びたいことや将来の目標に関して明確なビジョンを持つ学生を求めていると考えられます。

自己推薦書や事前課題に取り組むときには、この点を踏まえて自分のビジョンをしっかりアピールしましょう。

“私の夢”北海道総合型選抜の出願条件と対策のポイント

北海道で夢を叶えたい人向けの選抜方法
“私の夢”北海道総合型選抜は、生物産業学部のみで実施している選抜方法です。

「北海道で自分の夢に向かって邁進したい!」という方にぴったりの総合型選抜となっています。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 2023年11月24日(金)~12月10日(日)
試験日 2023年12月16日(土)
合格発表日 2023年12月20日(水)10時
出願時の主な提出書類 1.調査書
2.自己推薦書
3.事前課題
選考内容 1.書類審査
2.口頭試問(面接)
募集人数 各学科3名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
【生物産業学部】
北方圏農学科:1.3倍
海洋水産学科:1.8倍
食香粧化学科:1.3倍
自然資源経営学科:1.0倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
なし

参照元:“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024

対策のポイント

対策のポイント
“私の夢”北海道総合型選抜の対策ポイントは、主に3つです。

  1. 将来の夢とそれを実現するプロセスを明確にする
  2. 志望学科に関連する知識や活動実績をできるだけたくさん積む
  3. 書類作成や面接対策に力を入れる

“私の夢”北海道総合型選抜では、その名の通り、北海道オホーツクキャンパスで将来の夢を実現したいという強い意志を持つ学生を求めています。

そのため、まずは自分の将来の夢を明確に描き、大学での学びを通してどのように夢を実現するのかをはっきりさせることが重要です。

将来の夢に向かって邁進していることが伝わるように、高校の頃から関連する課外活動や勉強にも積極的に取り組みましょう。

高校時代から熱心に取り組んでいれば、提出書類や面接の内容もおのずと充実していくはずです。

東京農業大学の総合型選抜の受験希望者におすすめの他の大学

東京農業大学の総合型選抜や公募推薦に出願する人におすすめの他の大学
東京農業大学は専願のみで併願できませんが、参考までに東京農業大学とレベル感が近い大学をまとめてみました。

大学・学部名 おすすめの理由
明治大学 農学部
(自己推薦特別入学試験)
  • 東京農業大学と似た学部学科がある
  • 合格発表日が一般学校推薦型選抜の出願期間中のため併願可能
  • 評定平均が4.0~4.3以上、または優れた課外活動の実績がある人におすすめ
東京都市大学
(総合型選抜(2段階選抜制))
  • 他大学と併願可能
  • 評定平均などの出願条件がない
  • 東京農業大学と似た学部学科があり、偏差値帯が近い
神奈川大学 理・工・化学生命学部
(AO入試、公募制推薦入試)
  • 他大学との併願を禁止していない
  • AO入試は評定平均などの出願条件がない(公募制は3.6程度必要)
  • 書類審査と面接、基礎的な内容の筆記試験のみで受験できる学科もある

参照元:2024年度 明治大学農学部 自己推薦特別入学試験要項東京都市大学 令和6(2024)年度 総合型選抜(2段階選抜制)神奈川大学 2024年度 入学試験要項 AO入学試験神奈川大学 2024年度 入学試験要項 公募制推薦入学試験

3校とも東京農業大学と似た学部学科を設置しているので、興味があれば特集ページか公式サイトをチェックしてみてください。

▶︎明治大学の特集ページはこちら
▶︎東京都市大学
▶︎神奈川大学

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦を受験する人によくある疑問点

よくある疑問
最後に、東京農業大学の総合型選抜や公募推薦を受験する方からよく寄せられる疑問をまとめて解説します。

併願はできるの?

併願はできるの?
東京農業大学の総合型選抜・公募推薦は、全て専願です。

「学内の他学科、他大学との併願はできない」と全選抜方法の募集要項に記載されています。

ただし、一部の例外があるため、併願を希望する方はこちらをご覧ください。

選抜方法 併願に関する記載 選考日程
キャリアデザイン総合型選抜

出願は専願に限り、本学への入学が第一志望であり、第一次選考に合格した者は、第二次選考を受験するものとし、第二次選考 に合格した者は入学することを前提とします。

[一次選考合格発表]
10月6日(金)10時

[二次試験日]
10月21日(土)

[二次選考合格発表]
11月1日(水)10時

高校で学んだ実践スキル総合型選抜

出願は専願に限り、合格した場合は入学することを前提とし、大自然に学ぶ北海道総合型選抜および東京農大ファミリー総合型選抜との併願はできません。

[出願期間]
10月1日(日)~10月10日(火)

[試験日]
10月21日(土)

[合格発表日]
11月1日(水)10時

東京農大ファミリー総合型選抜

出願は専願に限り、合格した場合は入学することを前提とし、大自然に学ぶ北海道総合型選抜および高校で学んだ実践スキル 総合型選抜との併願はできません。

大自然に学ぶ北海道総合型選抜

出願は専願に限り、合格した場合は入学することを前提とし、高校で学んだ実践スキル総合型選抜および東京農大ファミリー総 合型選抜との併願はできません。

一般学校推薦型選抜

出願は専願に限り、合格した場合は入学することを前提としますので、本学の他学科または他大学との併願はできません。

[出願期間]
11月1日(水)~11月8日(水)

[試験日]
11月18日(土)

[合格発表日]
12月1日(金)10時

“私の夢”北海道総合型選抜

出願は専願に限り、合格した場合は入学することを前提とします。

[出願期間]
11月24日(金)~12月10日(日)

参照元:キャリアデザイン総合型選抜 募集要項 2024高校で学んだ実践スキル総合型選抜 募集要項 2024東京農大ファミリー 総合型選抜 募集要項 2024大自然に学ぶ北海道総合型選抜 募集要項 2024一般学校推薦型選抜 募集要項 2024“私の夢”北海道総合型選抜 募集要項2024

これらの条件を見ると、学内で以下のような受験パターンが考えられます。

  • キャリアデザイン総合型選抜が一次で不合格だったため、他の選抜方法を再受験
  • 高校で学んだ実践スキル/東京農大ファミリー/大自然に学ぶ北海道/キャリアデザイン総合型選抜が不合格だったため、一般学校推薦型選抜・”私の夢”北海道総合型選抜を再受験
  • 一般学校推薦型選抜が不合格だったため、”私の夢”北海道総合型選抜を再受験

この形ですと、どの学部でも最大3回受験するチャンスがあります。

「東京農業大学が第一志望で、何としても総合型選抜か公募推薦で合格したい!」という方は、こうした受験パターンがあることを頭に入れておきましょう。

狙い目の学部・学科は?

東京農業大学で出願条件がゆるく、倍率が低い狙い目の学部学科は、この4つです。

特に狙い目の学部・学科4選

  • 生命科学部・分子生命化学科
  • 生命科学部・分子微生物学科
  • 地域環境科学部・生産環境工学科
  • 生物産業学部・自然資源経営

これらの学部学科はどの受験方式でも倍率1.2倍未満で、出願したほとんどの受験生が合格しています。

しかもいずれの学部・学科も受験方式によっては1.0倍と事実上の全員合格となっています。

評定平均の条件がない総合型選抜も実施しているので、評定平均があまり高くない人でも問題なく合格できるでしょう。

なお、東京農業大学は選抜方法によって倍率が大きく異なるため、ここで紹介した以外の学科も倍率1.0台のケースが多々あります。

そのため、東京農業大学が第一志望の方は、ぜひいろいろな選抜方法の合格倍率をチェックしてみてください。

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦に強い塾は?

東京農業大学の受験生におすすめの塾は?
東京農業大学の総合型選抜や公募推薦を受験する方におすすめの塾は、この3つです。

  1. ホワイトアカデミー高等部
  2. Loohcs志塾
  3. 総合型選抜専門塾AOI

なかでもホワイトアカデミー高等部では、一流の社会人プロ講師が出願書類の作成や添削から事前課題・面接の指導まで丁寧にサポートする体制が整っています。

東京農業大学の合格に必要な面接指導と事前課題(小論文)の指導は回数無制限のため、自分の納得がいくまで対策できるのも魅力です。

また、試験対策だけでなく、評定平均の向上や英検対策までサポートしています。

「総合型選抜や公募推薦を利用したいけど、学校の成績がいまいち…」という方は、ぜひホワイトアカデミー高等部で調査書の評価アップを狙いましょう。

ホワイトアカデミー高等部の公式サイトはこちら

北海道キャンバスで受験しないといけない?

生物産業学部は北海道オホーツクキャンパスにある学部ですが、試験は都内にある世田谷キャンパスでも受験できます。

出願時に世田谷キャンパスか北海道オホーツクキャンパスを選択できるので、どちらか好きな方を選んでください。

東京農業大学の総合型選抜・公募推薦に関するまとめ

このページのまとめ
今回は、東京農業大学の総合型選抜と公募推薦の概要、合格するためのポイントなどについて解説してきました。

最後にこの記事で特におさえておきたいポイントをまとめます。

特におさえるべきポイント

  • 東京農業大学では総合型選抜5種類と公募推薦を実施している
  • 全学部学科で実施しており、倍率は1.0~2.0台が多い
  • 主な出願書類は調査書・自己推薦書(推薦書)・事前課題
  • 選考方法は書類審査と口頭試問(面接)のみ
  • 基本専願だが、選抜日程によっては他大学との併願可能
  • 自分に合った選抜方法・事前課題を選ぶのが大事

ぜひこの記事で紹介した内容を参考にして、東京農業大学の合格を勝ち取ってください!応援しています!

最後に、ここまでの内容を見て東京農業大学の特別入試の対策が一人では難しそうだと感じましたら、ホワイトアカデミー高等部の無料相談会を一度ご利用ください。

ホワイトアカデミー高等部の無料相談会では、東京農業大学の総合型選抜や公募推薦の攻略方法に加えて、現時点での合格見込みまで講師がお話しします。

無料相談会は以下のページから申し込めますので是非ご利用下さい。

無料相談のお申し込みはこちら

当記事の参考ページ
▶︎東京農業大学 公式サイト
▶︎東京農業大学 入試情報サイト

総合型選抜(旧AO入試)