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2021.10.21 提出書類

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の特徴と書き方を解説

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の特徴と書き方を解説

  • 「総合型選抜(旧AO入試)に出願したいけど、志望理由書の書き方が分からない」
  • 「総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書にはどんな情報が盛り込まれていればいいの?」

このような悩みを持っている高校生も多いのではないでしょうか。

総合型選抜(旧AO入試)の書類選考でよく使われる志望理由書を書くには、これまでの自分の経験を振り返る必要があります。

ただし、自分の経験を振り返るのは手間がかかりますし、志望理由書に書く内容がうまく整理出来なかったり、文章を書く事に慣れていないと書類を完成させるのは難しいものです。

そこで今回は、総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の書き方文章を記述する前にやるべきこと具体的な例文をご紹介します。最後まで目を通せば志望理由書を記述並びに修正する際の注意点や、多くの受験生が抱く疑問点の回答まで分かります。

この記事を書いた人:竹内健登(たけうち・けんと)

東京大学工学部卒業。内定率100%の就活塾ホワイトアカデミーの創立者であり、ホワイトアカデミー高等部の校長。

自身の大学受験は東京大学に加えて倍率35倍の特別選抜入試を使って東京工業大学にも合格し、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。

高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると丸7年。現在は大学生の就活支援を通して培った書類添削スキルと面接指導力を武器に総合型選抜並びに公募推薦の指導を担当中。

倍率300倍を超える就活で確かな結果を出してきたメソッドを利用し、過去担当した高校生は全て志望校に合格させている。

目次

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書とは

総合型選抜における志望理由書とは
総合型選抜(旧AO入試)で使われる志望理由書にどんな役割があるのかについて解説します。

志望理由書は「なぜその大学に入りたいのか?」を説明する書類

総合型選抜(旧AO入試)は受験生の将来性や可能性を重視する試験です。志望理由書を使って受験生の適性や意欲を確かめています。

そのため、ただ「行きたい、学びたい」だけでは説得力がありません。 大学側が求めている学生像を理解したうえで、自分の志とどう関係しているのかを書く必要があります

また「他の大学ではなく、その大学でないといけない理由」を論理的に説明しなければなりません。授業内容や教授の研究内容、独自の制度などに着目しましょう。

「どんな目的をもち、どのように学び、どうやって社会や大学に貢献していきたいのか」が自分の言葉でしっかり書ければ、合格に近づく可能性が高まります。

書類選考だけでなく面接試験の合格も左右する

志望理由書は、書類審査に用いられるのはもちろんですが面接でも重要な役割を果たします。面接では、志望理由書の内容をふまえて質問がなされます

そのため、志望理由書の作成段階で盛り込む内容を吟味しておく必要があります。面接で答えにくい質問をされないよう、突っ込まれて困ることははじめから書かないほうが良いです。

また一般的な面接は「受験生全員に聞く質問」+「個別に聞きたい質問」の2パターンです。志望理由書の段階でいかに興味を持ってもらうかで、面接の流れが変わると思ってください。

志望理由書を作り込んでおくことで、自分の考えがしっかりまとまり、どんな質問がきても対応しやすくなるでしょう。

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の書き方のポイント4つ

効果的に志望理由を記述するコツ
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書は、思うままに書いても読み手を納得させられるものには仕上がりません。次の4つのポイントをおさえたうえで取り組んでみましょう。

ポイント①:大学や学部の求める学生像と一致している

大学側は欲しい学生像を「アドミッションポリシー」として定めています。アドミッションポリシーを読み込み、大学どんな学生を求めているか理解しておきましょう

大学や学部によって求める学生像は変わってきます。例えば、中央大学文学部のアドミッションポリシーは次の通りです。

•日本と世界各地の言語、文学、文化、歴史、社会に広く関心を寄せる人
•人間の思考や行動、人間関係や社会構造について深く探究する意欲をもつ人
•鋭い感性と幅広い教養を身に付けたいと考える人
•論理的な思考力、柔軟な発想力、的確な表現力を養いたいと考える人

引用元:中央大学文学部のアドミッションポリシー

上記なら「人間の思考や行動に強い興味・関心があること」を示すために、興味を感じたエピソードなどを入れると説得力が出ます。

「大学側から見て、この学生が欲しいと思われる内容になっているか」を意識しつつ、嘘のない範囲で自分の魅力を大学に全力でアピールしましょう。

ポイント②:学生時代の経験と大学で学びたい内容に一貫性がある

自分の掲げた将来像と今までの経験が密に関わっていると、一貫性があり説得力の高い内容に仕上がります。

学生時代にテニスに打ち込んでいた経験を語ったあとで「大学では心理学を学びたい」と繋げても関連性が分からず、読み手は納得できません。

一貫性がある内容に修正すると、次のようになります。

「テニス部の部長として部員のみんなをまとめるなかで、ただ厳しく指示するだけでは人は動かず、一人一人の考えや気持ちに寄り添って付き合っていくことが大切だと分かった。もっと人の心理を深く学ぶことで、多くの人の役に立ちたいと思い、心理学を学びたいと考えるようになった」

上記のように「過去の経験から〇〇に興味を持った」結果、「より深く学んで社会や大学に貢献していきたい」と繋げることをおすすめします。

ポイント③:具体的なエピソードを盛り込んでいる

志望理由書を書くときは「なぜ学びたいと思ったのか」、「なぜその職業を目指したいと思ったのか」というきっかけが分かるようなエピソードを盛り込みましょう。

自分の経験を具体的に説明することで、話に深みが出ます。 例えば以下のような観点でエピソードを書き出してみましょう。

  • その職業を目指したいと思ったきっかけ
  • 趣味や部活動など、高校生活の体験を通して気付いたこと
  • 長所を活かして成功した体験、失敗して学びを得た体験

「サッカー部で全国大会に出場して活躍した」、「生徒会長として生徒が過ごしやすい環境作りに努めた」のような華々しい経験がなくても問題ありません。大切なのは「自分がその出来事を通して何を感じ、どう変わったか」です。

ポイント④:自分の言葉で語っている

長文を書くことに自信がなくても、必ず自分の言葉で書くようにしましょう。

大学のホームページや資料などからそのまま持ってきたような単語ばかり並べても、その人ならではの個性やオリジナリティは出ません。結果的に質の低い志望理由書になってしまいます。

まずはこれまでの経験や調べた情報を箇条書きにしてみましょう。自分が感じたこと、考えたことを加えて組み立て直し、自分なりの言葉で説明していくことが大切です。

志望動機の記述前に準備しておくこと5選

質の高い志望理由書を書くための事前準備
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書は、勢いのまま書いても良いものにはなりません。次の5つの事前準備をしっかり行い、必要な情報を集めていきましょう。

その①:自己分析して「本当にやりたいこと」を知る

まずは自己分析からスタートしましょう。自分の内面をより深く知ると新たな発見が生まれ、本気で学びたいことや伝えたいことが見えてきます。

そこで、 以下のような要素を書き出し、自分がどんな人間なのか改めて整理してみてください

  • 長所、短所(自分視点、家族や友人視点)
  • 好きなこと、苦手なこと、その理由
  • 特に打ち込んだこと、達成したこと、その理由
  • どんな人と出会い、何を感じたか
  • 自分が大きく影響を受けた人物や作品、その理由
  • 気になっているニュース、社会問題など

長所・短所は、必ず他の人の意見も聞いてみましょう。

例えば自分では「口下手」を短所に思っていても、家族や友人から見れば「適当なことを言わないので信頼できる」と長所にとらえられている可能性もあります。

また「同じやり方で続けるのが苦手」なら、「決まり切った方法よりも新しいやり方を模索できる」と言い換えられるでしょう。

加えて書き出しすぎてまとまらない場合は、「志望大学で学びたい・やりたいこと」に繋がりそうな要素だけをピックアップするのが良いです。

その②:アドミッションポリシーを読み込む

総合型選抜(旧AO入試)の入試要項や大学のホームページを見て、必ずアドミッションポリシーを確認しておきましょう。

アドミッションポリシーは大学側の受け入れ方針です。大学が欲しがっている人材を知り、志望理由書を無理のない範囲で寄せることで合格の可能性が上がります。

アドミッションポリシーを漠然と捉えるのではなく、「具体的にどういう人のことを指しているんだろう?」とイメージしてみてください。そのうえで自己分析した結果と照らし合わせ、共通点を見つけていきます。

その③:オープンキャンパスで大学の情報を集める

オープンキャンパスは設備や授業内容、校内や学生の雰囲気を知る絶好の機会です。実際に肌で感じることで、ホームページやパンフレットだけでは分からなかった魅力が見えてくるでしょう

特に特定の分野で受賞歴があるか、就職率が高いか、研究室の設備が充実しているかなどを確認したいですね。また教授に会う機会や、在学生に質問できるコーナーがあれば、積極的に以下の質問をしてみましょう。

上記を行う中で手に入れた情報は志望理由書を書くときの重要な材料になります。

教授への質問

選考者に「うちの大学に入ったらこんな学生生活を送って活躍してくれそうだな」とイメージしてもらうには、求められる学生像を掴んでおくことが重要です。

そのため、以下のような質問をする事で情報を得る事をおすすめします

  • 受験してくる学生に足りないものはなにか
  • どんな学生を合格させたいか
  • どういう姿勢で学生生活を送って欲しいか

在学生への質問

次に在学生に聞いておきたい質問例をまとめてみました。

  • その学部学科にはどんな学生が多いか
  • なぜその学部学科を志望したのか
  • どんな学生生活を送っているのか
  • 面接ではどんなことが聞かれたのか

特に在学生が面接の時に話した志望理由を知れば、「志望理由書や面接でどのレベルの受け答えをすれば合格するのか」が分かります。相手に失礼にならない程度に深く聞いてみましょう。

なお、今回は取り上げていないオープンキャンパスに参加するメリットや参加する際の心得については以下のページでまとめております。

詳細はこちら

その④:卒業生の進路を調べる

まだ就きたい職業がはっきりしていない場合は特に重要です。

卒業生の進んだ業界や活躍を知ることで、自分の進みたいビジョンが見えてくる可能性があります。「志望する業界の就職に強いから」も立派に志望理由になるでしょう

大学のホームページに「卒業者の就職データ」のようなページが掲載されているので、チェックしてみてください。

その⑤:志望する分野に関する本を読む

志望分野の入門書などを読んでおくことで、より専門的で密度の濃い内容を書けるようになります。

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書では、志望する分野や学問について「現時点でどれくらい深い知識を持っているか」という知識量はそこまで求められません。

しかし、「どれくらい興味関心があるのか」、「大学で特にどの部分を詳しく学びたいのか」などはチェックされます。

それに大学によっては、ホームページの中にあるブログページなどでおすすめ書籍を紹介しているところもあります。

例えば明星大学では「教育や保育を学ぶ学生に読んで欲しい本」が掲載されています。
参考:明星大学の図書館の公式HPより

大学側が推奨している本を読んで自分なりの感想を持っておけば、志望理由書や面接で「この本を読んでこんな学びを得た」とアピールポイントになります

志望動機の主な2種類の書き方を例文と併せて解説

高い評価を受ける例文を大公開
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の書き方は主に2通りあります。ぜひ自分の書きやすい方を選んで参考にしてみてください。

パターン①:将来の夢を冒頭で述べる

現時点で自分の将来の夢や就きたい職業が明確な人向きのパターンです。

文章の流れのテンプレート

  1. 自分の将来の夢は〇〇だ(希望・意志)
  2. なぜなら××という経験があったから(きっかけ)
  3. この大学では△△を学べるので~~と思い志望した(大学の魅力)
  4. 卒業後はこうなっていきたい(将来のビジョン)

例文

私は将来、スクールカウンセラーを目指しています。きっかけは、中学校時代にカウンセラーの先生が悩みを聞いてくれて、精神的に救われたことです。

先生はしっかりと私の話に耳を傾けてくれたので、安心して話すことができ、自分でも気付いていなかった悩みの原因を知ることができました。

私も同じようにいじめや不登校、人間関係などで苦しむ学生の良き理解者となり、一人でも多くの人を救いたいと考えています。

貴学にはカウンセリングルームがあったり、小中学校で実習したりと、直接悩んでいる相手と関わって実践的なカウンセリング技術を身につけられる点に魅力を感じました。

また貴学の大学院は臨床心理士指定大学院のため、大学院に進学し臨床心理士の資格を取得したいと考えています。

卒業後は中学校のスクールカウンセラーとなり、幅広い視野を持って相談者とともに問題を解決していきたいです。

パターン②:社会問題を取り上げる

気になっている社会問題とどこに疑問を感じているかを述べ、大学で学びたいことに繋げるパターンです。

文章の流れのテンプレート

  1. 私は〇〇に強い問題を感じている(問題提起)
  2. この問題に関心を持ったきっかけは△△だ(きっかけ)
  3. 解決するには××をする必要がある(自分の考え)
  4. この大学や学部を志望したのは~~だからだ(大学の魅力)
  5. 将来この問題を解決するために、こんなふうに学んでいきたい(将来のビジョン)

例文

私は日本のいじめ件数の増加に問題を感じています。小中高校のいじめの認知件数は2019年に61万件以上にも上り、年々増えています。

私がこの問題に興味を持ったのは、中学生時代にクラスでいじめを受け、誰にも相談できず精神的に辛い日々を過ごしていたためです。

この問題を解決するには、一人でも多くのスクールカウンセラーを各学校に配置し、学生が相談しやすい環境を整備する必要があると考えています。

貴学の心理学部を志望したのは、小学校や中学校でカウンセリングをしたり、実験や面接を行ってレポートを作成したりと、実践的な活動を通して人の心理や対応方法を学べる環境があるからです。

将来、深刻な悩みを抱えている学生が声を上げやすい体制を作るため、他者との関わり方や幅広い視野を身につけていきたいです。

いまいちな評価を受けるNGな例文

いまひとつの例文を大公開
次に総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書を書くときにやってはいけないことを、2パターンご紹介します。

NGパターン①:志望理由と今までの経験に関連がない

学生生活のなかで自分がしてきた経験と、その大学を志望する理由に関連がないと、読み手は志望理由にしっくりしません。その結果、「他の大学でもいいのでは」とマイナス評価に繋がってしまう恐れがあります。

例えば「ずっと吹奏楽部の練習に励んできた→社会福祉士になるために福祉学部で学びたい」ではどうしてそうなるのか分かりません。

しかし、以下のようなエピソードなら過去から未来への繋がりができて説得力が増します

「吹奏楽部の活動で、児童養護施設で演奏する機会があった」

「施設の子ども達と関わるなかで、一人一人が安全な環境で成長できるようにサポートしたいと考えるようになった」

「社会福祉士になりたい」

NGパターン②:誰でも書ける内容になっている

「キャンパスが綺麗」「設備が充実している」のような、その大学のことをあまり調べなくても書けてしまう内容だけでは、魅力的な志望理由書はできません。

他の受験生よりも志望度が高いと思ってもらうためには、「自分にとってどうしてもその大学がいい理由」を強調することが大切です。

例えば「貴学のオープンキャンパスに参加し、設備が充実している点に魅力を感じた」ではNG。

なぜ魅力に感じたのかが書かれておらず、志望大学に対する熱意や個性が伝わってきません。そのため、次のように自分ならではの着眼点を具体的に述べてみましょう

「貴学のトレーニングセンターなどの設備が充実している点も志望理由の一つです。

プロのアスリートが使っているものと同様のマシンでトレーニングできれば、モチベーションが高まり、常に目標を全力で達成しようという姿勢で過ごせると感じました」

先ほどの文章と見比べると明らかに志望度の高さが伝わるはずです。

志望動機を記述した後にチェックすべき点

書類を書き終えた後にチェックすべき点
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書を書き終えたあとは、以下の3つの観点で見直してみましょう。

話に一貫性があるか

長文に書き慣れていないと、最初と最後でつじつまが合わなかったり、話が脱線してしまったりするケースも多いです。

読み手に伝えたいのは「その大学で学ぶことで、将来やりたいことに近づける」ということです。そのため、上記のポイントが読み手に本当に伝わる内容になっているかを意識しながら何度も読み返してみましょう。

一文の長さが自然であるかどうか

どんなに内容が詰まった文章でも一文が長いと読み手からの評価は下がる傾向があります。なぜなら、一文が長い文章になっている志望理由書は読みにくいので書き手が伝えたいことが伝わらない可能性が高いためです。

そのため、1つの文章はできるだけ短くすることをおすすめします。加えて1つの文では一つのことだけを言うようにして、一文に言いたい事・伝えたいことを詰め込みすぎない事も意識すると良いでしょう。

文体が「です・ます」or「だ・である」に統一されているか

文体は必ず「です・ます」か「だ・である」のどちらかに合わせましょう。

混在していると「読みやすさを意識して書いていない」と、悪い印象になりやすいです。書き終えたあとは、必ず見直しをしてください。

特に指定されていなければ、どちらの文体を使っても問題ありません。普段から文体を統一することを意識して文章を書く練習をしておくと、焦らずに済むでしょう。

先生や友人に読んでもらっても違和感がないか

「客観的に見ておかしな文章になっていないか」も重要なポイントです。

自分では完璧だと思っていても他人に見てもらう事で「同じ表現が何度も出てくる」、「ここは短くまとめた方が読みやすい」といった課題が見つかるケースがあります。

そのため、先生や友人、家族に作成した志望理由書を読んでもらい、客観的なアドバイスをもらいましょう。何度も添削してもらうことで、読みやすく伝わりやすい志望理由書が出来上がります

削れる部位の有無

どの大学の志望理由書も制限字数がある以上、書かなくてよい部位は削る事で本当に伝えたい内容を伝える文字数を確保する必要があります。

そのため、削っても問題がない、相手に伝わる部位は意図的に削る事をお勧めします。特に固有名詞は削っても構いません

部活や学校行事の説明をするときに固有名詞を使ってしまい、本当に必要な情報が盛り込まれていないケースも多いです。なくても文脈を理解するのに困らない情報は思い切って削りましょう。

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書でよくあるQ&A

多くの高校生が抱く質問
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書を書くときによくある質問をまとめました。

自己PRは書かなくてもいいの?

自己PR単体で書くのではなく、「自分がアドミッションポリシーに合致していること」を説明するときに盛り込みましょう。

指定された文字数の何%くらいを埋めればいいの?

最低でも90%を目指しましょう。例えば文字数が1,000文字以内で指定されているなら、900文字以上は書くと安心です。

加えて罫線の場合は最後の一行に達するまで書くと良いでしょう。どうしても受かりたいという熱意を示すため、少なすぎるのは避けてください。

書いていて一部だけ字が汚くなってしまった…大丈夫?

一番重要なのは志望理由書の内容ですが、読む人や大学によってはマイナスになる可能性もあるでしょう。心配な場合は、あらかじめ鉛筆やシャープペンで薄く下書きをしてから、ボールペンでなぞることをおすすめします。

句読点も字数に含まれるの?

含まれます。また志望理由書が原稿用紙・罫線のみのどちらにしろ、枠からはみ出ないように気を付けましょう。指定した文字数内でしっかり収められるかどうかもチェックされています

このページのまとめ

今回の内容のまとめ
ここまで、総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の書き方や事前準備、チェックすべき点などについてご紹介しました。

改めて、今回取り上げた内容の中でも特に重要なポイントについて一覧にしてみました

特に重要なポイント一覧

  1. 志望理由書を書く際には以下の2点は欠かせない
    ・大学側が求める学生像に一致してい事
    ・学生時代の経験と大学で学びたいことに関連性がある事
  2. 自己分析することで「自分が本当にやりたいこと」が見えてくる
  3. オープンキャンパスでは教授や在学生に質問し、合格する学生のイメージを掴む
  4. 志望理由書の書き方は以下の2つのパターンがある
    ・「①将来就きたい職業を述べる」
    ・「②社会問題を取り上げる」
  5. 大学のホームページや資料を見れば分かることだけを志望理由書に書くのはNG
  6. 志望理由書を書いたあとは、話の一貫性や文体、客観的に問題ないかをチェックする

総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書を完成させるには時間がかかりますが、ポイントを押さえて書くことで合格の可能性がぐんと高まります。今回の記事を参考にして、ぜひあなたならではの志望理由書を作り上げてください。

最後にどうしても志望理由書が書けない人が意識をしたい情報をまとめた記事をご紹介して今回のページを終えようと思います。

どうしても志望理由が書けない時の対処法

この記事の監修者:諏訪孝明

東京大学経済学部卒。学生時代・社会人時代と合わせると受験指導歴は約15年のベテラン講師。

過去受験指導をした生徒数は400人を超えており、東大・早慶・MARCHの合格者も多数。一般選抜だけではなく、総合型選抜・公募推薦の指導歴も豊富であり、旧AO入試時代と合わせると30名以上を担当。

2020年度に関しても公募推薦で上智大学に合格をした生徒の主担任を務め、奇跡の合格獲得を実現。当スクールの高大接続のビジョンに共感し、主任講師という形で当スクールの設立時より参画。

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