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2023.07.20 総合型選抜

総合型選抜で受けられるおすすめ国公立大学12選!

総合型選抜で受けられるおすすめ国公立大学12選!

国公立大学の総合型選抜なら、共通テストを受験しなくても合格できる可能性があります!

この記事では、総合型選抜で受験できる国公立大学のおすすめ12選と国公立大学を受験する際に知っておきたいポイントをまとめて解説します。

  • 「国公立志望だけど、得意科目が文系(理系)に偏っていて共通テストの点数が伸びない」
  • 「第一志望に合格する可能性を上げるために一般選抜以外の選抜方法が知りたい」
  • 「どんな国公立大学が総合型選抜を実施しているのか知りたい」

こんな悩み・疑問を持っている受験生の方は必見です。

後半には、総合型選抜で国公立大学に合格するためのポイントやよくある疑問についても解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

この記事を書いた人:竹内健登(たけうち・けんと)

東京大学工学部卒業。内定率100%の就活塾ホワイトアカデミーの創立者であり、ホワイトアカデミー高等部の校長。

自身の大学受験は東京大学に加えて倍率35倍の特別選抜入試を使って東京工業大学にも合格し、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。

高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると丸7年。現在は大学生の就活支援を通して培った書類添削スキルと面接指導力を武器に総合型選抜並びに公募推薦の指導を担当中。

倍率300倍を超える就活で確かな結果を出してきたメソッドを利用し、過去担当した高校生は全て志望校に合格させている。

目次

【2022年】総合型選抜で受けられるおすすめの国公立大学12選

おすすめの国公立大学12選
総合型選抜を実施している国立・公立大学は、全国に100校以上あります。

今回はその中でもおすすめの12大学の総合型選抜について、実施学部や出願条件、試験内容などをまとめてご紹介!

総合型選抜でどの大学を受験するか悩んでいる受験生は、ぜひチェックしてみてください。

【国立大学】一覧

  • 筑波大学(茨城)
  • 大阪大学(大阪)
  • 京都大学(京都)
  • 鳥取大学(鳥取)
  • 東北大学(宮城)
  • 千葉大学(千葉)
  • 北海道大学(北海道)
  • 九州大学(福岡)

【公立大学】一覧

  • 東京都立大学(東京)
  • 神戸市外国語大学(兵庫)
  • 大阪公立大学(大阪)
  • 横浜市立大学(神奈川)

【国立】筑波大学(茨城)

【アドミッションセンター入試】
併願 可能
実施学部・学科
  • 人文・文化学群
    • 人文学類
    • 比較文化学類
    • 日本語・日本文化学類
  • 生命環境学群 生物学類
  • 情報学群
    • 情報科学類
    • 情報メディア創成学類
    • 知識情報・図書館学類
  • 体育専門学群
出願条件
  • 高校卒業、または卒業見込みがある
  • 試験内容 1次:書類審査
    2次:面接、口述試験
    倍率 4.0〜7.3倍(「令和4年度入試実施結果」参照)

    引用元:筑波大学「令和5年度(2023年度)アドミッションセンター入試学生募集要項

    【研究型人材入試】
    併願 可能
    実施学部・学科 医学群 医学類
    出願条件
  • 高校卒業、または卒業見込みがある
  • (2) 高等学校又は中等教育学校等の高等学校に相当する期間において次のいずれかに該当する者
    ア 日本学生科学賞の中央最終審査に選出された者(グループ研究の場合は中心となって研究を推し進めたもの1名に限る。)
    イ 高校生科学技術チャレンジの中央最終審査に選出された者(グループ研究の場合は中心となって研究を推し進めたもの1名に限る。)
    ウ 「科学の芽」賞において,「科学の芽」賞又は「科学の芽」奨励賞以上の賞を獲得した者(グループ研究の場合は中心となって研究を推し進めたもの1名に限る。)
    エ 国際科学オリンピック(数学オリンピック,物理オリンピック,化学オリンピック,生物学オリンピック)において,日本代表として選抜された者又は国内本選において銀賞以上の賞を受賞した者(ただし,日本数学オリンピック本選では AA ランク以上,化学グランプリでは金賞以上とする。)で,理系の研究を行ったもの
    オ 科学の甲子園において,全国大会へ出場した者(グループの中心となったもの1名に限る。)で,理系の研究を行ったもの
    カ 優れた理系の研究を行い,学術論文を執筆・発表した者(グループ研究の場合は中心となって研究を推し進めたもの1名に限る。)
    キ 上記アからウの内容と同等又はそれ以上の優れた理系の研究を行った者(グループ研究の場合は中心となって研究を推し進めたもの1名に限る。)
    ※ アからオの科学コンテスト等が中止になった場合は,もし実施されていれば要件を満たす優秀な成績を収めていたと判断できれば出願可能とします。
    (3) 令和5年度大学入学共通テストで本学が指定する教科・科目を受験できる者
    (4) 英語資格・検定試験を受験している者
    ※ 検定試験の中止等のやむを得ない事情で受験できなかった場合でも出願可能とします。

    試験内容 1次:書類審査
    2次:適性検査、面接・口述試験・プレゼンテーション
    最終:大学入試共通テスト
    志願者数・合格者数 志願者数:7名
    合格者数:1名(「令和4年度入試実施結果」参照)

    引用元:筑波大学「令和5年度(2023年度)研究型人材入試(医学群 医学類)学生募集要項

    【国際科学オリンピック特別入試】
    併願 可能
    実施学部・学科
    • 生命環境学群 生物学類
    • 理工学群
      • 物理学類
      • 化学類
    • 情報学群
      • 情報科学類
      • 情報メディア創成学類
    出願条件
  • 高校卒業、または卒業見込みがある
  • 過去3年間で以下に該当する成績がある
  • 【生物学類】

    国際生物学オリンピック日本代表として選抜された者,日本生物学オリンピック本選に出場した者又は日本生物学オリンピック予選優秀賞を受賞した者

    【物理学類】

    国際物理オリンピックに日本代表として選抜された者又は物理チャレンジに参加し,第1チャレンジ選考を通過して,第2チャレンジに出場した者

    【化学類】

    国際化学オリンピックに日本代表として選抜された者又は化学グランプリの1次選考通過者

    【情報科学類、情報メディア創成学類】

    日本情報オリンピック本選でAランクとなった者又は情報処理推進機構が主催する未踏IT人材発掘・育成事業に採択されたテーマのクリエータ

    試験内容 エントリーシートに基づく個別面談
    ※生物学類のみ書類審査による1次選考あり
    志願者数・合格者数 志願者数:生物学類・物理学類・化学類各1名
    合格者数:物理学類・化学類各1名(「令和4年度入試実施結果」参照)

    引用元:筑波大学「令和5年度(2023年度)国際科学オリンピック特別入試学生募集要項

    筑波大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • アドミッションセンター入試、研究型人材入試、国際科学オリンピック特別入試の3種類がある
    • アドミッションセンター入試は特別な実績がなくても出願可能
    • 理系での優れた実績がある場合は研究型人材入試や国際化学オリンピック特別入試がおすすめ
    • 研究型人材入試を除いて、大学入学共通テストは課されない

    【国立】大阪大学(大阪)

    大阪大学

    【各学部の総合型選抜】
    併願 基本不可(不合格が判明している場合のみ可能)
    実施学部・学科
  • 文学部
  • 人間科学部
  • 外国語学部
  • 法学部
  • 経済学部
  • 出願条件
  • 令和3年度中に高等学校等を卒業、または令和4年度中に卒業・卒業見込みがある
  • 次の全てに該当する者とします。
    (1)高等学校在学中又は中等教育学校4~6年次での特筆すべき活動を証明する書類(「3.提出書類」の(3)に該当する書類)を提出できる者
    (2)文学部が定める令和5年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者
    (3)合格した場合に、必ず入学することを確約する者

    【外国語学部・法学部 国際公共政策学科・経済学部のみ】

  • 英検、TOEFL-iBT、IELTS Academic Moduleのいずれかを受験し、スコア証明書又は合格証明書を提出できる
  • 試験内容 【文学部・人間科学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・小論文・面接の結果を総合的に判断

    【外国語学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文・口頭試問
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・小論文の成績・口頭試問の結果を総合的に判断

    【法学部】
    1次:なし
    2次:各学科による面接
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・面接の結果を総合的に判断

    【経済学部】
    1次:書類審査
    2次:面接
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・面接の結果を総合的に判断

    倍率 2.1〜11.0倍(「令和4年度 総合型選抜・学校推薦型選抜 実施状況」参照)

    引用元:大阪大学「令和5年度 募集概要
    大阪大学「令和5年度大阪大学総合型選抜・学校推薦型選抜学生募集要項

    【理学部(研究奨励型)】
    併願 基本不可(不合格が判明している場合のみ可能)
    実施学部・学科
  • 化学科
  • 生物化学科(生物化学コース・生命理学コース)
  • 出願条件
  • 高等学校等を令和4年度中に卒業または卒業見込みがある
  • 次の全てに該当する者とします。
    (1) 数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の学問・研究に強い興味を持つ者で、化学科の場合、次の①~⑥までのいずれかに1つ以上該当するもの、生物科学科の場合、次の①~⑦までのいずれかに1つ以上該当するもの。但し、高等学校在学中又は中等教育学校4~6年次での活動実績に関するものに限る。
    ① スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会(文部科学省等主催)で、出場者となった者
    ② 日本学生科学賞(読売新聞社等主催)で、入選した者及び最終審査会進出者となった者(予定の者を含む)
    ③ ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ(JSEC)高校生・高専生科学技術チャレンジ(朝日新聞社主催)で、最終審査会出場者となった者(予定の者を含む)
    ④ 日本学術会議協力学術研究団体主催の学会(*)での発表者(予定の者を含む)
    (*)志望する学科で指定されている学会名等は次のとおりである。
    化学科:日本化学会(支部の会合を含む)
    生物科学科:学会名は指定しない。
    ⑤ グローバルサイエンスキャンパス(GSC)全国受講生研究発表会で、出場者となった者(予定の者を含む)
    ⑥ 大阪大学 SEEDS プログラム実感コースを受講し、修了した者
    ⑦ 数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の優れた自由研究又は課題研究を行った者
    (2) 理学部の志望する学科(コース)が定める令和5年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者
    (3) 合格した場合に、必ず入学することを確約する者

    試験内容 1次:書類審査
    2次:研究成果のプレゼン含む口頭試問
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・口頭試問の結果を総合的に判断
    倍率 1.4倍(「令和4年度 総合型選抜・学校推薦型選抜 実施状況」参照)

    引用元:大阪大学「令和5年度 募集概要 / 理学部[研究奨励型]
    引用元:大阪大学「令和5年度大阪大学総合型選抜・学校推薦型選抜学生募集要項

    【理学部(挑戦型)】
    併願 基本不可(不合格が判明している場合のみ可能)
    実施学部・学科
  • 数学科
  • 物理学科
  • 出願条件
  • 高等学校等を令和4年度中に卒業または卒業見込みがある
  • 次の全てに該当する者とします。
    (1) 高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など基礎科学分野の学問・研究に強い興味を持ち、高い志を持ってそれらに自主的・意欲的に取り組むことができる者
    (2) 理学部の志望する学科が定める令和5年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者
    (3) 合格した場合に、必ず入学することを確約する者

    試験内容 1次:書類審査
    2次:小論文、口頭試問
    最終:大学入学共通テストの成績・提出書類・小論文・口頭試問の結果を総合的に判断
    倍率 5.5倍(「令和4年度 総合型選抜・学校推薦型選抜 実施状況」参照)

    引用元:大阪大学「令和5年度 募集概要 / 理学部[挑戦型]
    引用元:大阪大学「令和5年度大阪大学総合型選抜・学校推薦型選抜学生募集要項

    大阪大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 高校時代に特筆する実績がある学生を求めている
    • 実施学部と定員数が多く、倍率は比較的低い
    • 理学部の挑戦型では高校時代の実績がなくても出願可能
    • 全ての学部で大学入学共通テストが課される

    【国立】京都大学(京都)

    併願 不可
    実施学部・学科
  • 文学部
  • 総合人間学部
  • 教育学部
  • 理学部
  • 医学部 人間健康科学科
  • 薬学部 薬科学科・薬学科
  • 農学部
  • 出願条件
  • 高等学校等を令和3年4月から令和5年3月までに卒業又は卒業見込み
  • 令和5年度大学入学共通テストの指定された教科・科目を受験する
  • 合格した場合、入学を確約できる
  • 【総合人間学部・教育学部のみ】

  • 調査書の全体の学習成績の状況が4.3以上
  • 【薬学部のみ】

    2.TOEFL iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)、実用英語検定(英検)(英検 CBT・英検S-CBT・英検 S-Interview も認める)のうち少なくとも 1 つを受験し、TOEFL iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)にあっては受験者成績書の原本を提出できる者、または実用英語検定(英検)にあっては合格証明書の原本を提出できる者

    【農学部 資源生物科学科のみ】

    TOEFL iBT、TOEIC Listening & Reading Test、実用英語検定(英検)のうち少なくとも1つを受験し、TOEFL iBTスコアが概ね61点以上、TOEIC Listening & Reading Testスコアが概ね600点以上、実用英語検定(英検)(英検CBT・英検S-CBT・英検S-Interviewも認める)2級以上の合格のうち、少なくとも1つの要件を満たす者

    【農学部 食品生物科学科のみ】

    2.TOEFL iBT スコアが概ね80点以上、IELTS(アカデミック・モジュール)でオーバーオール・バンドスコア6.0以上、TOEIC Listening & Reading Test スコアが概ね800点以上、実用英語検定(英検)(英検 CBT・英検 S-CBT・英検 S-Interview も認める)準1級以上の合格のうち、少なくとも 1 つの要件を満たす者

    試験内容 【総合人間学部】
    1次:書類審査
    2次:能力測定考査(文系総合問題、理系総合問題)
    最終:能力測定考査の成績・大学入学共通テストの成績から判断

    【文学部】
    1次:書類審査
    2次:提出書類「学びの設計書」に関連する論述試験及び論文試験
    最終:提出書類・2次試験の成績優秀者で大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね760点以上を合格とする

    【教育学部】
    1次:書類審査
    2次:課題と口頭試問による選考
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね80%以上の者を合格とする

    【理学部 数理科学入試】
    1次:書類審査
    2次:数学に関する能力測定考査・口頭試問
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね70%以上の者を合格とする

    【理学部 生物科学入試】
    1次:書類審査
    2次:口頭試問
    最終:口頭試問の結果を踏まえ、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね70%以上の者を合格とする

    【医学部 人間健康科学科】
    1次:書類審査
    2次:論文試験・面接試験・事前提出書類(調査書、学業活動報告書、及び学びの設計書)による選考
    最終:2次選考の成績上位者から順に、大学入学共通テストの指定した教科・科目の合計得点が900点満点中概ね75%以上の者の中から合格者を決定

    【薬学部】
    1次:書類審査
    2次:論文試験及び面接試験
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね8割以上の者で、2次選考の成績上位順に決定

    【農学部 資源生物科学科】
    1次:書類審査
    2次:面接試験
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね720点以上の者の中から、2次選考と大学入学共通テストの成績により合格者を決定

    【農学部 応用生命科学科】
    1次:書類審査
    2次:小論文試験及び面接試験
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中630点以上の者の中から、2次選考の成績順に合格者を決定

    【農学部 地域環境工学科】
    1次:書類審査
    2次:小論文試験及び面接試験
    最終:大学入学共通テストの成績を換算し、800点満点中概ね640点以上の者の中から、2次選考の成績順に合格者を決定

    【農学部 食料・環境経済学科】
    1次:書類審査
    2次:小論文試験
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね720点以上の者の中から、2次選考の成績順に合格者を決定

    【農学部 森林科学科】
    1次:書類審査
    2次:小論文試験及び面接試験
    最終:大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね720点以上の者の中から、2次選考の成績順に合格者を決定

    【農学部 食品生物科学科】
    1次:書類審査
    2次:口頭試問
    最終:大学入学共通テストの外国語を除く得点の合計が700点満点中概ね600点以上の者の中から、2次選考の成績順に合格者を決定

    倍率 1.0〜13.8倍(「令和4年度特色入試の結果」参照)

    引用元:京都大学「令和5年度京都大学特色入試学生募集要項

    京都大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 特色入試の中に総合型選抜が含まれている
    • 出願条件に一定以上の評定平均や英語資格試験の成績を含む場合がある
    • 全ての学部で大学入学共通テストを課している
    • 浪人生も出願可能

    【国立】鳥取大学(鳥取)

    鳥取大学

    併願 不可
    実施学部・学科
    • 地域学部
      • 地域学科地域創造コース
      • 地域学科人間形成コース
      • 地域学科国際地域文化コース
    • 工学部 社会システム土木系学科
    • 農学部 生命環境農学科
    出願条件
  • 高等学校等を卒業した者及び令和5年3月卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる
  • 試験内容 【地域学部 地域学科地域創造コース】
    1次:書類審査・面接
    2次:スクーリング・課題論文・グループディスカッション・面接

    【地域学部 地域学科人間形成コース】
    1次:書類審査・面接
    2次:小論文・口頭発表・グループディスカッション・面接

    【地域学部 地域学科国際地域文化コース】
    1次:書類審査・面接
    2次:課題論文・グループディスカッション・面接

    【工学部 社会システム土木系学科】
    1次:書類審査・面接
    2次:小論文・プレゼンテーション・面接・口頭試問

    【農学部 生命環境農学科】
    1次:書類審査・面接
    2次:課題論文・面接・グループディスカッション

    倍率 1.6〜4.0倍(鳥取大学「総合型選抜ガイド2023」参照)

    引用元:鳥取大学「令和5(2023)年度 総合型選抜 学生募集要項

    鳥取大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 特別な出願条件がなく、基本的に誰でも出願できる
    • 大学入学共通テストは課されない(工学部では入学後の参考として大学入学共通テストの受験と結果報告を推奨)
    • グループディスカッションまたはプレゼンテーションと論文が必ず課される
    • 倍率は2〜3倍程度で比較的低め

    【国立】東北大学(宮城)

    【AO入試(総合型選抜)II期(大学入学共通テストを課さない)】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 文学部 人文社会学科
    • 教育学部 教育科学科
    • 法学部 法学科
    • 理学部
      • 数学科
      • 物理学科
      • 宇宙地球物理学科
      • 化学科
      • 地圏環境科学科
      • 地球惑星物質科学科
      • 生物学科
    • 医学部
      • 医学科
      • 保健学科
        • 看護学専攻
        • 放射線技術科学専攻
        • 検査技術科学専攻
    • 歯学部 歯学科
    • 工学部
      • 機械知能・航空工学科
      • 電気情報物理工学科
      • 化学・バイオ工学科
      • 材料科学総合学科
      • 建築・社会環境工学科
    • 農学部
      • 生物生産科学科
      • 応用生物化学科
    出願条件
  • 高等学校等を令和5年(2023年)3月卒業見込み
  • 調査書の学習成績概評がA段階に属する
  • 合格した場合、入学を確約できる
  • 【医学部 医学科・保健学科(放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻)、歯学部のみ】

    ③ 次の科目を履修した者又は履修中の者
    1) 「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学Ⅲ」,「数学A」及び「数学B」(理数科にあっては,「理数数学Ⅰ」,「理数数学Ⅱ」及び「理数数学特論」)
    2) 「物理」,「化学」及び「生物」のうち 2 科目以上(理数科にあっては,「理数物理」,「理数化学」及び「理数生物」から 2 科目以上)

    【医学部 保健学科(看護学専攻)のみ】

    ③ 看護学専攻においては,「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学A」及び「数学B」(理数科にあっては,「理数数学Ⅰ」,「理数数学Ⅱ」及び「理数数学特論」)を履修した者又は履修中の者

    【農学部のみ】

    次の科目を履修した者又は履修中の者
    1)「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学Ⅲ」,「数学A」及び「数学B」(理数科にあっては,「理数数学Ⅰ」,「理数数学Ⅱ」及び「理数数学特論」)
    2)「物理」,「化学」,「生物」及び「地学」のうち 2 科目以上(理数科にあっては,「理数物理」,「理数化学」,「理数生物」及び「理数地学」から 2 科目以上)

    試験内容 【文学部・教育学部・法学部・医学部・工学部】
    1次:書類審査・筆記試験
    2次:面接試験

    【理学部・歯学部】
    1次:筆記試験
    2次:面接試験

    【農学部】
    1次:筆記試験
    2次:書類審査・面接試験

    倍率 1.4〜5.7倍(東北大学「令和4年度AO入試Ⅱ期選考状況」参照)

    引用元:東北大学「令和5年度(2023年度)AO入試(総合型選抜)Ⅱ期 学生募集要項

    【AO入試(総合型選抜)Ⅲ期(大学入学共通テストを課す)】
    併願 不可
    実施学部・学科 全学部
    出願条件
  • 高等学校等を令和5年(2023年)3月卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる
  • 令和5年度(2023年度)大学入学共通テストで指定する教科・科目を受験した者
  • 【経済学部(理系)のみ】

    ③ 「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学Ⅲ」,「数学A」及び「数学B」(理数科にあっては,「理数数学Ⅰ」,「理数数学Ⅱ」及び「理数数学特論」)を履修した者又は履修中の者

    【医学部 医学科・保健学科(放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻)、歯学部のみ】

    ③ 次の科目を履修した者又は履修中の者
    1) 「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学Ⅲ」,「数学A」及び「数学B」(理数科にあっては,「理数数学Ⅰ」,「理数数学Ⅱ」及び「理数数学特論」)
    2) 「物理」,「化学」及び「生物」のうち 2 科目以上(理数科にあっては,「理数物理」,「理数化学」及び「理数生物」から 2 科目以上)

    試験内容 【全学部(法学部、医学部・工学部を除く)】
    1次:大学入学共通テスト
    2次:書類審査・面接試験

    【法学部】
    1次:書類審査大学入学共通テスト
    2次:面接試験

    【医学部、工学部】
    1次:書類審査、大学入学共通テスト
    2次:筆記試験・面接試験

    倍率 1.2〜6.7倍(東北大学「【令和4年度AO入試Ⅲ期第2次選考状況】(全学部)」参照)

    引用元:東北大学「令和5年度(2023年度)AO入試(総合型選抜)Ⅲ期 学生募集要項

    東北大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 大学入学共通テスト不要型とテスト利用型がある
    • AOⅢ期は全学部で実施しており、募集定員は400名近い
    • 現役生で規定の科目を履修していれば基本的に出願可能
    • 倍率は1〜2倍の学部が多く、比較的低め

    【国立】千葉大学(千葉)

    千葉大学

    併願 可能
    実施学部・学科
    • 国際教養学部 国際教養学科
    • 文学部 日本・ユーラシア文化コース
    • 法政経学部 法政経学科経済学コース 経済学特進プログラム
    • 教育学部
    • 理学部
      • 物理学科
      • 地球科学科
    • 工学部
      • 総合工学科
        • デザインコース
        • 情報工学コース
        • 物質化学コース
    • 園芸学部
    出願条件
  • 高等学校等を卒業した者及び令和5年3月までに卒業見込みの者
  • 令和5年度大学入学共通テストで指定する教科・科目を受験する者(一部の学部を除く)
  • 【法政経学部のみ】

    ⑶ 令和3年4月1日以降に受験した次の外国語検定試験において,以下のうちいずれかの条件を満たしている者
    ①TOEFL iBT 56 点以上
    ②IELTS 4.5 以上
    ③GTEC(オフィシャルスコアに限る) 1075 点以上
    ④実用英語技能検定※1 2130 点以上
    ⑤Cambridge English 150 点以上
    ⑥TEAP 267 点以上
    ⑦TEAP CBT 508 点以上
    ⑧TOEIC L&R+S&W※2 1353 点以上
    ※1 2級,準1級,1級の受験結果のみを対象とし,合格・不合格にかかわらずスコアで判定します。なお,スコアの証明書については実施団体にお問い合わせください。
    ※2 両検定試験の受験及びスコアを必須とし,TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアで判定します。

    【教育学部のみ】

  • 方式Ⅰ(大学入学共通テストを課す)
  • 【出願要件】
    教員になろうとする強い意欲を有し,合格した場合に入学を確約できる人。地域選抜枠で募集する学生は,卒業後千葉県の教員として地域に社会貢献しようとする強い意志を有する人。

  • 方式Ⅱ(大学入学共通テストを課さない)
  • 【出願資格】
    次のいずれかに該当する者
    ① 高等学校の工業,農業に関する学科及び総合学科(工業,農業に関する教科・科目を15単位以上修得した者又は修得見込みの者)を卒業した者及び令和5年3月卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定にもとづき令和4年度中に高等学校を卒業又は卒業見込みの者を含む。)
    ② 高等専門学校第3年次以上を修了した者及び令和5年3月修了見込みの者

    【出願要件】
    中学校教員になろうとする強い意欲を有し,合格した場合に入学を確約できる人。

    【工学部 情報工学コースのみ】

    ② 日本情報オリンピック(特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会主催)の 2 次予選に進出した者,または,情報処理に関する資格の取得やプログラミング・情報科学に関するコンテストや競技会での優秀な成績(AtCoder のレーティングなど)や公開されている優れた制作・作品など,日本情報オリンピック 2 次予選進出あるいは本選進出に準ずる情報科学・プログラミングの能力を有する者で,且つそれを証明する書類等が示せるもの

    【工学部 物質科学コースのみ】

  • 方式Ⅰ
  • ② 次のア又はイのいずれかに該当する者
    ア 理科に関する実験・調査活動・クラブ活動などを通して優れた自由研究を行った者
    イ 日本学生科学賞(読売新聞社),JSEC(朝日新聞社)など,審査制度のある自然科学並びに工学系のコンテストやコンクール等で優れた成果を発表した者

  • 方式Ⅱ
  • ④ 高校生を対象とした個人研究で,著名な国際科学コンクールの日本代表又はそれに準ずる成績をおさめた者
    (注)“著名な国際科学コンクールの日本代表又はそれに準ずる成績をおさめた者”に関する具体例としては下記のような賞があります。
    国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)の日本代表を決める際の選出対象となる下記の賞
    1)日本学生科学賞 入賞者(内閣総理大臣賞,文部科学大臣賞,環境大臣賞,科学技術政策担当大臣賞,全日本科学教育振興委員会賞,読売新聞社賞,科学技術振興機構賞,日本科学未来館賞,旭化成賞,読売理工学院賞)など
    2)高校生科学技術チャレンジ グランドアワード 3 賞(文部科学大臣賞,科学技術政策担当大臣賞,科学技術振興機構賞),特別協賛社賞,協賛社賞,主催者賞,協力社賞,特別奨励賞,審査委員奨励賞など

    【園芸学部 園芸学科・応用生命化学科のみ】

    次世代スキップアッププログラム等,千葉大学が主催するセミナー等を修了した者,又は,高等学校在学中(あるいはそれに相当する課程の期間中)に,理科研究又は科学技術・園芸技術に係わる研究発表会・コンテスト・セミナー・社会活動において出願者個人が評価を得た者(出願者個人の実績および貢献度を証明できる書類または資料の提出が必要です。更に,入学志願者調書の所定欄にも活動実績を記入してください。)

    【園芸学部 緑地環境学科のみ】

    次世代スキップアッププログラム等,千葉大学が主催するセミナー等を修了した者又は高等学校在学中(あるいはそれに相当する課程の期間中)に,大学,博物館,学会等の教育研究機関等が主催する理科研究又は科学技術・園芸技術に係わる研究発表会・コンテスト・セミナー・社会活動に参加した者(出願者個人の参加,実績および貢献度を証明できる書類または資料の提出が必要です。更に,入学志願者調書の所定欄にも活動実績を記入してください。)

    試験内容 【国際教養学部】
    1次:課題論述
    2次:集団面接・面接
    最終:大学入学共通テストで得点率70%以上

    【文学部】
    1次:課題論述・面接
    最終:大学入学共通テストで得点率70%以上

    【法政経学部】
    1次:書類審査・面接
    最終:大学入学共通テストで得点率75%以上

    【教育学部】
    方式Ⅰ
    1次:書類審査・面接・適性検査(乳幼児教育コース以外)
    最終:大学入学共通テストで得点率65%以上

    方式Ⅱ
    書類審査・面接・適性検査

    【理学部】
    1次:書類審査
    2次:総合テスト
    3次:面接

    【工学部(工学部 物質科学コース方式Ⅱは面接のみ)】
    1次:書類審査(デザインコースは課題あり)
    2次:面接(情報工学コースは口頭試問あり)
    最終:大学入学共通テストで得点率70%以上

    【園芸学部】
    1次:書類審査
    2次:面接
    最終:大学入学共通テストで得点率70%以上

    倍率 2.5〜11.5倍(「令和4年度 千葉大学入学者選抜実施状況(総合型選抜)」参照)

    引用元:千葉大学「令和5年度総合型選抜学生募集要項(国際教養学部)(文学部)(法政経学部)(教育学部)(理学部)(工学部)(園芸学部)」

    千葉大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 最終合格者は入学しなければならないが、出願時点で他大学と併願することは可能
    • ほとんどの学部で大学入学共通テストが課される
    • 一部の学部を除いて特別な出願条件はなく、出願のハードルが低い
    • 募集定員が10人未満の学部は倍率3〜10倍ほどと高め

    【国立】北海道大学(北海道)

    【フロンティア入試TypeI(大学入学共通テストを課す)】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 理学部 地球惑星科学科
    • 医学部
      • 医学科
      • 保健学科
        • 看護学専攻
        • 放射線技術科学専攻
        • 検査技術科学専攻
        • 理学療法学専攻
        • 作業療法学専攻
    • 歯学部
    • 水産学部
    • 工学部
      • 応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)
      • 環境社会工学科(社会基盤学コース)
    出願条件
  • 令和5年度大学入学共通テストで指定する教科・科目を受験する者
  • 高等学校等を令和4(2022)年4月から令和5(2023)年3月までに卒業又は卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • 【理学部 地球惑星科学科のみ】

    次のすべての要件に該当すること。
    (1) 高等学校等で「物理基礎・物理」又は「化学基礎・化学」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数物理」又は「理数化学」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    (2) 英語能力が、実用英語技能検定2級以上、もしくはTOEIC L&Rのスコアが600点以上である者
    ただし、TOEIC L&Rについては令和2(2020)年10月1日以降に受験した試験のスコアのみ有効とします。

    【医学部 医学科・保健学科(放射線技術科学専攻)のみ】

    (1) 高等学校等で「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうち、「物理基礎・物理」を含む2つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうち、「理数物理」を含む2つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。

    【医学部 保健学科(理学療法学専攻)・歯学部・水産学部のみ】

    (1) 高等学校等で、「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうち、2つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうち、2つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。

    【医学部 医学科・歯学部のみ】

    (2) 高等学校等の学習成績概評がA以上の者

    【工学部 応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)のみ】

  • 高等学校等を令和3(2021)年4月から令和4(2022)年3月までに卒業した者
  • 次のすべての要件に該当すること。
    (1) 高等学校等で、「物理」、「化学」、「生物」及び「地学」のうち、「物理」又は「化学」を含む2つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数物理」、「理数化学」、「理数生物」及び「理数地学」のうち、「理数物理」又は「理数化学」を含む2つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    ※ ただし、当該科目の履修が不可能な者については、当該科目を履修した者と同程度の学力を有する者とし、これに関する判断を、在籍する高等学校等の教諭が別途文書で述べてください。
    (2) 十分な基礎学力がある者

    【工学部 環境社会工学科(社会基盤学コース)のみ】

    (1) 英語能力が、以下のいずれかの試験のカッコ内のスコア等以上である者TOEIC L&R(550点)、TOEFL-iBT(42点)、TOEFL-ITP(460点)、実用英語技能検定(2級)
    ただし、TOEIC L&R、TOEFL-iBT、TOEFL-ITPは令和2(2020)年10月1日以降に受験した試験のスコア等のみ有効とし、TOEFL-iBTについては、My Bestスコアは利用せず、Test Dateスコアのみを利用します。

    【水産学部のみ】

    次のすべての要件に該当すること。
    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    (2) 高等学校等で「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうちから2つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。

    試験内容 【理学部 地球惑星科学科】
    1次:書類審査
    2次:総合問題・面接・大学入学共通テスト

    【医学部 医学科・歯学部・工学部】
    1次:書類審査
    2次:課題論文・面接・コンピテンシー評価書・大学入学共通テスト

    【医学部 保健学科・水産学部】
    1次:書類審査
    2次:面接・大学入学共通テスト

    【歯学部・工学部】
    1次:書類審査
    2次:課題論文・面接・大学入学共通テスト

    倍率 1.0〜3.0倍(「令和5(2023)年度学生募集要項フロンティア入試(総合型選抜)」参照)

    引用元:北海道大学「令和5(2023)年度学生募集要項フロンティア入試(総合型選抜)

    【フロンティア入試 TypeⅡ(大学入学共通テストを課さない)】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 理学部
      • 数学科
      • 物理学科
      • 化学科
      • 生物科学科(高分子機能学専修分野)
    • 工学部
      • 応用理工系学科(応用物理工学コース)
      • 機械知能工学科
      • 環境社会工学科(環境工学コース)
    出願条件
  • 令和5年度大学入学共通テストで指定する教科・科目を受験する者
  • 高等学校等を令和4(2022)年4月から令和5(2023)年3月までに卒業又は卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • 【理学部 数学科/物理学科/生物科学科(高分子機能学専修分野)・工学部 応用理工系学科(応用物理工学コース)/環境社会工学科(環境工学コース)のみ】

  • 高等学校等を令和3(2022)年4月から令和4(2023)年3月までに卒業又は卒業見込みの者
  • 【理学部 数学科のみ】

    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    ※ 該当科目を履修した者と同等の学力を有していることを、在籍する(既卒者については卒業した)高等学校等が認め、個人評価書にその旨の記載がある者を含みます。

    【理学部 物理学科のみ】

    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理基礎・物理」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    ※ 既卒者については、該当科目を履修した者と同等の学力を有する者を含みます。

    【理学部 化学科のみ】

    (1) 高等学校等で「化学基礎・化学」、「物理基礎・物理」、及び「数学III」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数化学」、「理数物理」及び「理数数学Ⅱ」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。

    【理学部 生物科学科(高分子機能学専修分野)のみ】

    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」、「物理基礎・物理」及び「化学基礎・化学」のうち、「数学Ⅲ」を含む2つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」、「理数物理」及び「理数化学」のうち、「理数数学Ⅱ」を含む2つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    ※ 既卒者については、該当科目を履修した者と同等の学力を有する者を含みます。

    【工学部 応用理工系学科(応用物理工学コース)のみ】

    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理」を履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。
    ※ 既卒者については、該当科目を履修した者と同等の学力を有する者を含みます。

    【工学部 機械知能工学科のみ】

    (1) 高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理基礎・物理」を履修し、かつ「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」のうち少なくとも1つを履修している者
    (理数科にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修し、かつ「理数化学」、「理数生物」、「理数地学」のうち少なくとも1つを履修している者)
    ※ 該当科目を学校設定科目で代替している場合は、その代替科目を履修している者を含みます。

    試験内容 1次:書類審査
    2次:適性試験・面接
    倍率 1.6〜6.2倍(「令和5(2023)年度学生募集要項フロンティア入試(総合型選抜)」参照)

    引用元:北海道大学「令和5(2023)年度学生募集要項フロンティア入試(総合型選抜)

    北海道大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 大学入学共通テストを課すタイプと課さないタイプがある
    • TypeⅡには浪人生も出願できる学部が複数ある
    • TypeⅡは大学入学共通テストの代わりに学力を測る適性試験がある
    • 合格すると1年次は総合教育部で学び、2年次から各学部学科に移る

    【国立】九州大学(福岡)

    九州大学

    【総合型選抜I(大学入学共通テストを課さない)】
    併願 基本不可
    実施学部・学科
  • 共創学部
  • 教育学部
  • 出願条件 高等学校等を平成29(2017)年以降に卒業した者、または令和5(2023)年3月までに卒業見込みの者
    試験内容 【共創学部】
    1次:書類審査
    2次:講義に関するレポート・グループ討論・小論文・面接

    【教育学部】
    1次:小論文・書類審査
    2次:口頭試問・面接

    倍率 5.2〜5.3倍(「令和4年度九州大学総合型選抜、学校推薦型選抜及び国際入試実施状況」p.21参照)

    引用元:九州大学「令和5(2023)年度学生募集要項(共創学部)(教育学部)」

    【総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)】
    併願 基本不可
    実施学部・学科
  • 文学部
  • 法学部
  • 経済学部 経済・経営学科
  • 理学部
  • 医学部 保健学科
  • 歯学部
  • 工学部(航空宇宙工学科を除く)
  • 芸術工学部
  • 農学部
  • 出願条件
  • 令和5年度大学入学共通テストで指定する教科・科目を受験する者
  • 志望学部を第1志望とする者
  • 【文学部・理学部・医学部・工学部(船舶海洋工学科/応用化学科/化学工学科/地球資源システム工学科を除く)・芸術工学部のみ】

  • 高等学校等を平成29(2017)年4月以降に卒業した者、または令和5(2023)年3月までに卒業見込みの者
  • 【法学部・経済学部・歯学部・工学部 船舶海洋工学科・農学部のみ】

  • 高等学校等を令和3(2021)年4月以降に卒業した者、または令和5(2023)年3月までに卒業見込みの者
  • 【経済学部のみ】

  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • 【工学部 応用化学科・化学工学科・地球資源システム工学科のみ】

  • 高等学校等を令和4(2022)年4月以降に卒業した者及び令和5(2023)年3月までに卒業見込みの者
  • 試験内容 【文学部】
    1次:書類審査
    2次:英語小論文・大学入学共通テスト・英語による個人面接(1次合格者多数の場合、集団面接を行う場合がある)

    【法学部】
    1次:書類審査(英語能力試験の成績含む)
    2次:英語試験・面接・大学入学共通テスト

    【経済学部・医学部・農学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接・大学入学共通テスト

    【理学部 物理学科/数学科・工学部 融合基礎工学科(物質材料コース)/量子物理工学科/船舶海洋工学科/地球資源システム工学科/建築学科】
    1次:書類審査
    2次:課題探求試験・面接(試問含む)・大学入学共通テスト

    【理学部 化学科】
    1次:書類審査
    2次:面接・大学入学共通テスト

    【理学部 生物学科】
    1次:書類審査
    2次:書類審査・面接・大学入学共通テスト

    【理学部 地球惑星科学科】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接(試問含む)・大学入学共通テスト

    【歯学部】
    1次:課題講義に対するレポート・書類審査
    2次:第1次選抜の評価点と大学入学共通テストの総合評価

    【工学部 電気情報工学科】
    1次:書類審査
    2次:実技・面接(試問含む)・大学入学共通テスト

    【工学部 材料工学科・応用化学科・化学工学科・融合基礎工学科(機械電気コース)・機械工学科・土木工学科】
    1次:書類審査
    2次:面接(試問含む)・大学入学共通テスト

    【芸術工学部 環境設計コース・インダストリアルデザインコース・メディアデザインコース】
    1次:書類審査
    2次:実技・大学入学共通テスト

    【芸術工学部 未来構想デザインコース】
    1次:書類審査
    2次:実技(表現とプレゼンテーション・対話・レポートを含む)・大学入学共通テスト

    【芸術工学部 音響設計コース】
    1次:書類審査
    2次:小論文・実技を含む面接・大学入学共通テスト

    倍率 1.0〜7.6倍(「令和4年度九州大学総合型選抜、学校推薦型選抜及び国際入試実施状況」p.21参照)

    引用元:九州大学「令和5(2023)年度学生募集要項総合型選抜II

    九州大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 薬学部・21世紀プログラムを除く全学部で実施されている
    • 大学入学共通テストを課すタイプと課さないタイプがある
    • 学部によっては卒業してから5年まで出願資格がある
    • 卒業年次の条件を満たせば誰でも出願できる

    【公立】東京都立大学(東京)

    【ゼミナール入試】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 理学部 生命科学科
    • 都市環境学部 地理環境学科
    • 健康福祉学部
      • 看護学科
      • 理学療法学科
      • 作業療法学科
    出願条件
  • 高等学校等を2023年3月卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • 【理学部のみ】

  • 2022年度に東京都立大学理学部生命科学科が行った研究発表ゼミナールを修了した者
  • 【都市環境学部のみ】

    (2)次の外部英語検定試験のいずれかのスコアを有する者(CEFR A2 以上)【注】
    ・ケンブリッジ英語検定 120 以上(※1)
    ・実用英語技能検定 準2級1700 以上(※2)
    ・GTEC(Core, Basic, Advanced, CBT) 690 以上(※3)
    ・IELTS 4.0 以上(※4) ・TEAP 135 以上
    ・TEAP CBT 235 以上 ・TOEFL iBT 42 以上(※5)
    ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 625 以上(※6)
    【注】スコアの有効期限は出願期日より過去2年以内とする。
    (※1)対象となる試験は、A2 Key, B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced,C2 Proficiency とする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※2)2級1728 以上、準1級1980 以上、1級2304 以上でも可。
    指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※3)GTEC(Core, Basic, Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
    (※4)IELTS は、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※5)Test Date スコアのみを有効とする(My Best スコアは活用しない。)。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※6)TOEIC L&R/TOEIC S&W は、TOEIC S&W のスコアを2.5 倍にして合算する。

    (3)2021 年度の英語の学習成績の状況及び数学の学習成績の状況がいずれも3.5 以上の者

    【健康福祉学部のみ】

    (2)英語の能力に優れた者で、次のいずれかのスコアを有するもの(CEFR B1 以上)【注】
    ・ケンブリッジ英語検定 140 以上(※1)
    ・実用英語技能検定 2級1950 以上(※2)
    ・GTEC(Basic, Advanced, CBT) 960 以上(※3)
    ・IELTS 4.0 以上(※4) ・TEAP 225 以上
    ・TEAP CBT 420 以上 ・TOEFL iBT 42 以上(※5)
    ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 1150 以上(※6)
    【注】スコアの有効期限は出願期日より過去2年以内とする。
    (※1)対象となる試験は、A2 Key, B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced,C2 Proficiency とする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※2)準1級1980 以上、1級2304 以上でも可。
    指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※3)GTEC(Basic, Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
    (※4)IELTS は、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
    (※5)Test Date スコアのみを有効とする(My Best スコアは活用しない。)。
    (※6)TOEIC L&R/TOEIC S&W は、TOEIC S&W のスコアを2.5 倍にして合算する。

    試験内容 【理学部】
    研究発表ゼミナールの履修成績・面接(口頭試問含む)・出願書類により総合的に判定

    【都市環境学部】
    1次:書類審査
    2次:研究発表ゼミナールの履修成績・面接(口頭試問含む)

    【健康福祉学部】
    1次:書類審査
    2次:ゼミナール(レポート作成・集団討論又はプレゼンテーションを含む)・面接(口頭試問を含む)

    倍率 1.8〜8.0倍(「2022年度 東京都立大学 学部入試(多様な選抜)実施状況」参照)

    引用元:東京都立大学「2023年度ゼミナール入試学生募集要項(理学部)(都市環境学部・健康福祉学部)」

    【科学オリンピック入試】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 理学部
      • 物理学科
      • 化学科
      • 生命科学科
    • 都市環境学部
      • 地理環境学科
      • 環境応用化学科
    • システムデザイン学部 情報科学科
    出願条件
  • 高等学校等を2023年3月卒業見込みの者又は2022年4月以降に卒業した者
  • 【理学部 物理学科のみ】

    ●物理学科:在学中に「全国物理コンテスト 物理チャレンジ」で金賞、銀賞、銅賞、優良賞を受賞した者

    【理学部 化学科のみ】

    ●化学科:在学中に「化学グランプリ」一次選考(筆記)で上位 10%以内の成績を収めた者 ※
    ※2020 年以降に開催された「化学グランプリ」については、オンライン開催となったことを踏まえて一次選考の成績を対象外とし、二次選考において、大賞、金賞、銀賞、銅賞のいずれかを受賞した者を対象とします。

    【理学部 生命科学科のみ】

    ●生命科学科:在学中に「日本生物学オリンピック」で予選を通過した者

    【都市環境学部 地理環境学科のみ】

    (1)在学中に「国際地学オリンピック」、「国際地理オリンピック」のいずれかに日本代表として選抜された者又はいずれかの国内選考会で好成績を収めた者(「日本地学オリンピック」予選通過者又は「科学地理オリンピック日本選手権」金メダルもしくは銀メダル受賞者)
    (2)次の外部英語検定試験のいずれかのスコアを有する者(CEFR A2 以上)【注】
    ・ケンブリッジ英語検定 120 以上(※1)
    ・実用英語技能検定 準2級1700 以上(※2)
    ・GTEC(Core, Basic, Advanced, CBT) 690 以上(※3)
    ・IELTS 4.0 以上(※4) ・TEAP 135 以上
    ・TEAP CBT 235 以上 ・TOEFL iBT 42 以上(※5)
    ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 625 以上(※6)
    【注】スコアの有効期限は出願期日より過去2年以内とする。
    (※1)対象となる試験は、A2 Key, B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced,C2 Proficiency とする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※2)2級1728 以上、準1級1980 以上、1級2304 以上でも可。
    指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※3)GTEC(Core, Basic, Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
    (※4)IELTS は、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※5)Test Date スコアのみを有効とする(My Best スコアは活用しない。)。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※6)TOEIC L&R/TOEIC S&W は、TOEIC S&W のスコアを2.5 倍にして合算する。

    【都市環境学部 環境応用化学科のみ】

    (1)在学中に「化学グランプリ」一次選考(筆記)で上位10%以内の成績を収めた者
    ※「化学グランプリ2020」、「化学グランプリ2021」及び「化学グランプリ2022」一次選考(オンライン試験)の成績についても対象とします。
    (2)成績優秀で、明確な志望動機及び旺盛な向学心を有し、合格した場合は、本学への入学を確約できる者

    【システムデザイン学部のみ】

    (2)出願前に「国際情報オリンピック」の国内選考会で好成績を収めた者(「日本情報オリンピック」予選Aランク者又は本選成績優秀者として表彰された者)又は「未踏IT 人材発掘・育成事業」もしくは「未踏ジュニア」に採択された者

    試験内容 【理学部・システムデザイン学部】
    書類審査・面接(口頭試問を含む)

    【都市環境学部】
    書類審査・小論文・面接(口頭試問を含む)
    ※環境応用化学科のみ大学入学共通テスト受験必須(合否には関わらない)

    倍率 1.0〜2.0倍(「2022年度 東京都立大学 学部入試(多様な選抜)実施状況」参照)

    引用元:東京都立大学「2023年度 科学オリンピック入試学生募集要項

    【グローバル人材育成入試】
    併願 不可
    実施学部・学科
    • 人文社会学部
      • 人間社会学科
      • 人文学科
    • 経済経営学部 経済経営学科
    • 都市環境学部
      • 地理環境学科
      • 都市基盤環境学科
      • 建築学科
      • 環境応用化学科
      • 観光科学科
      • 都市政策科学科
    • システムデザイン学部 情報科学科
    出願条件
  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • (2)英語の能力に優れた者で、次のいずれかのスコアを有するもの(CEFR B2以上)【注】
    ・ケンブリッジ英語検定 160以上(※1)
    ・実用英語技能検定 準1級2300以上、1級2304以上(※2)
    ・GTEC(Advanced, CBT) 1190以上(※3)
    ・IELTS 5.5以上(※4) ・TEAP 309以上
    ・TEAP CBT 600以上 ・TOEFL iBT 72以上(※5)
    ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 1560以上(※6)
    【注】スコアの有効期限は出願期日より過去2年以内とする。
    (※1)対象となる試験は、B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced,C2 Proficiencyとする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※2)実用英語技能検定は、指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※3)GTEC(Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
    (※4)IELTSは、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
    (※5)Test Dateスコアのみを有効とする(My Bestスコアは活用しない。)。
    (※6)TOEIC L&R/TOEIC S&Wは、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にして合算する。

    ※経済経営学部、都市環境学部 建築学科は各種試験の自宅受験版のスコアは不可(経済経営学部はTOEFL iBT Home Editionのスコアは可)

    【人文社会学部のみ】

    (1)高等学校(中等教育学校、特別支援学校の高等部を含む。)※を2023年3月卒業見込みの者もしくは2022年4月以降に卒業した者。又は高等専門学校の3年次を2023年3月修了見込みの者もしくは2022年4月以降に修了した者
    ※ 日本の高等学校等に限ります。インターナショナルスクールや外国の学校等は対象となりません。

    【経済経営学部、都市環境学部、システムデザイン学部のみ】

    (1)高等学校(中等教育学校、特別支援学校の高等部を含む。)※を2023年3月卒業見込みの者又は2022年4月以降に卒業した者
    ※ 日本の高等学校等に限ります。インターナショナルスクールや外国の学校等は対象となりません。

    【都市環境学部 都市基盤環境学科・建築学科・環境応用化学科のみ】

    合格した場合、本学への入学を確約できる者、さらに次のいずれかに該当する成績優秀な者
    ① 高等学校等入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者
    ② 高等学校等入学時から出願時までの外国語の学習成績の状況、数学の学習成績の状況及び理科の学習成績の状況がいずれも4.3以上の者

    【都市環境学部 観光科学科・都市政策科学科のみ】

    (1)高等学校等入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者

    試験内容 【人文社会学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接(口頭試問を含む)・大学入学共通テスト

    【経済経営学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文(英語による解答)・面接(口頭試問を含む)
    ※大学入学共通テストの受験必須(合否には関わらない)

    【都市環境学部】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接(口頭試問を含む)
    ※環境応用化学科・都市政策科学科は大学入学共通テストの受験必須(合否には関わらない)

    【システムデザイン学部】
    1次:書類審査
    2次:面接・大学入学共通テスト

    倍率 1.0〜3.0倍(「2022年度 東京都立大学 学部入試(多様な選抜)実施状況」参照)

    引用元:東京都立大学「2023年度 グローバル人材育成入試学生募集要項

    【SAT/ACT・IB入試】
    併願 不可
    実施学部・学科 理学部 生命科学科
    出願条件 【SAT/ACT 方式】

    次の(1)①から⑤のいずれかに該当し、さらに(2)及び(3)の要件を満たす者
    (1)① 日本国内に所在する高等学校等を2023年3月卒業見込みの者、又は2019年4月以降に卒業した者
    ② 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を2023年3月までに修了見込みの者又は2019年4月以降に修了した者
    ③ 我が国において、高等学校に対応する外国の学校の課程(その修了者が当該外国の学校教育における12年の課程を修了したとされるものに限る。)と同等の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた文部科学大臣の指定する教育施設の当該課程を2023年3月までに修了見込みの者、又は2019年4月以降に修了した者
    ④ 文部科学大臣が指定する国際的な評価団体(WASC、ACSI、CIS)から教育活動等に係る認定を受けた教育施設が設置している12年の課程を2023年3月までに修了見込みの者又は2019年4月以降に修了した者。なお、外国において上記の課程を修了(見込みを含む。)の場合は、日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者その他これに準ずる者に限る。
    ⑤ 日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者その他これに準ずる者で、外国において学校教育における12年の課程を2023年3月までに修了見込みのもの又は2019年4月以降に修了したもの
    (2)2021年4月1日以降実施のSAT Reasoning Test 又は ACT (+ Optional Writing Test)を受験した者
    (3)2021年4月1日以降実施のTOEFL iBT 又はIELTSアカデミック・モジュールを受験した者

    【IB方式】

    国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を2019 年4月1日以降に取得した者又は 2023 年3月 31 日までに取得見込みの者。ただし、6科目中に化学、生物、物理のいずれか2科目、及び数学を含んでいること(レベルは問わない。)。なお、外国において国際バカロレア資格を取得(見込みを含む。)した場合は、日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者その他これに準ずる者に限る。

    試験内容 書類審査・面接(口頭試問を含む)
    倍率 志願者数:1名(IB方式)
    合格者数:1名(IB方式)(「2022年度 東京都立大学 学部入試(多様な選抜)実施状況」参照)

    引用元:東京都立大学「2023年度 SAT/ACT・IB入試学生募集要項

    【研究室探検入試】
    併願 不可
    実施学部・学科 都市環境学部 環境応用化学科
    出願条件

    次の要件をすべて満たす者
    (1)高等学校(中等教育学校、特別支援学校の高等部を含む。)を2023 年3月卒業見込みの者又は2022 年4月以降に卒業した者
    (2)以下に示す科目群を履修あるいは履修見込みであること
    外国語:コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ及び英語表現Ⅱの5科目又はこれらに準ずる科目
    数 学:数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A及び数学Bの5科目又はこれらに準ずる科目
    理 科:化学基礎及び化学の2科目又はこれらに準ずる科目
    (3)外国語の学習成績の状況、数学の学習成績の状況及び理科(化学及び化学基礎)の学習成績の状況がいずれも3.5 以上
    (4)次の外部英語検定試験のいずれかのスコアを有する者(CEFR A2 以上)【注】
    ・ケンブリッジ英語検定 120 以上(※1)
    ・実用英語技能検定 準2級1700 以上(※2)
    ・GTEC(Core, Basic, Advanced, CBT) 690 以上(※3)
    ・IELTS 4.0 以上(※4) ・TEAP 135 以上
    ・TEAP CBT 235 以上 ・TOEFL iBT 42 以上(※5)
    ・TOEIC L&R/TOEIC S&W 625 以上(※6)
    【注】スコアの有効期限は出願期日より過去2年以内とする。
    (※1)対象となる試験は、A2 Key, B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced,C2 Proficiency とする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※2)2級1728 以上、準1級1980 以上、1級2304 以上でも可。
    指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
    (※3)GTEC(Core, Basic, Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
    (※4)IELTS は、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※5)Test Date スコアのみを有効とする(My Best スコアは活用しない。)。
    CEFR A2 の測定ができないため、CEFR B1 の下限スコアを記載している。
    (※6)TOEIC L&R/TOEIC S&W は、TOEIC S&W のスコアを2.5 倍にして合算する。
    スコアは文部科学省(平成30年3月)「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」に基づき記載。
    (5)合格した場合、本学への入学を確約できる者

    試験内容 1次:書類審査
    2次:研究室探検・小論文・グループ討論又はプレゼンテーション
    倍率 出願者なし(「2022年度 東京都立大学 学部入試(多様な選抜)実施状況」参照)

    引用元:東京都立大学「2023年度 研究室探検入試学生募集要項

    東京都立大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 東京都立大学では5種類の総合型選抜を実施している
    • 大学入学共通テストを課すタイプと課さないタイプがある
    • 学部・入試タイプによっては出願条件に評定平均がある
    • 英語試験の成績を重視している学部・入試タイプが多い

    【公立】神戸市外国語大学(兵庫)

    神戸市外国語大学

    併願 不可
    実施学部・学科
  • 英米学科
  • ロシア学科
  • 中国学科
  • イスパニア学科
  • 国際関係学科
  • 第2部英米学科
  • 出願条件
    • 高等学校等を2020年4月から2023年3月までに卒業した者、又は卒業見込みの者
    • 合格した場合、入学を確約できる者
    • 以下のうちいずれかの英語外部資格証明書の写しを出身学校長が原本証明し、厳封したものを提出できる者
      • ケンブリッジ英語検定
      • 実用英語技能検定
      • GTEC
      • IELTS
      • TEAP
      • TOEFL®テスト
      • TOEIC®Tests
    試験内容 1次:書類審査
    2次:体験授業をもとにしたレポート・面接
    倍率 2.0〜6.0倍(「2022年度入学試験実施状況」参照)

    引用元:神戸市外国語大学「2023年度総合型選抜学生募集要項

    神戸市外国語大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 全学部・学科で総合型選抜を実施している
    • 卒業から3年以内なら浪人生も出願可能
    • 受験には英語検定試験の結果の提出が必須
    • 人気学科は倍率4〜6倍の狭き門

    【公立】大阪公立大学(大阪)

    併願 不可
    実施学部・学科
    • 現代システム科学域 教育福祉学類
    • 工学部
      • 海洋システム工学科
      • 都市学科
    • 医学部 医学科
    出願条件
  • 高等学校等を卒業した者及び2023年3月に卒業見込みの者
  • 合格した場合、入学を確約できる者
  • 【現代システム科学域 教育福祉学類のみ】

    (2) 本学類での勉学に強い意欲をもち、志願者を客観的に知る立場にある2名(2親等以内の親族を除く。)が責任をもって推薦できる者

    【工学部 海洋システム工学科のみ】

    (2)「数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、物理基礎、物理、化学基礎、化学」を履修している者
    ※履修内容が、上記科目に相当する科目を含みます。指定する科目名称と異なる場合は、高等学校等に確認してから入試課(中百舌鳥キャンパス)電話番号:072-252-6305 まで問い合わせてください。
    (3) 学習成績が極めて優秀であるとともに、創造的な思考能力、指導者としての資質、教科以外の活動における活躍等について高い評価を得ており、本学科での勉学に強い意欲をもつ者

    【工学部 都市学科のみ】

    (2) 調査書の全体の学習成績の状況が 4.0(5点満点)以上で、かつ「数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、物理基礎、物理」を履修している者
    ※履修内容が、上記科目に相当する科目を含みます。指定する科目名称と異なる場合は、高等学校等に確認してから入試課(中百舌鳥キャンパス)電話番号:072-252-6305 まで問い合わせてください。
    (3) 学力だけでなく、人物・能力において特に優れ、自発的な学習・研究活動の素養と本学科での勉学に強い意欲をもち自らを推薦できる者
    (4) 令和5(2023)年度大学入学共通テストの所定の教科・科目を受験した者(受験する予定の者を含む。)

    【医学部 医学科のみ】

    高等学校等(注)を 2021 年4月以降に卒業した者及び 2023 年3月に卒業見込みの者又は通常の課程による12 年の学校教育を 2021 年4月1日以降に修了した者及び 2023 年3月 31 日までに修了見込みの者

    (1) 調査書の全体の学習成績の状況が 4.3(5点満点)以上の者
    (2) 学業のみならず、スポーツ・文化活動やボランティア活動などの諸活動、海外留学等の多様な経験や特定の分野において卓越した能力を有する者
    (3) 出身学校からの志願者評価書を提出できる者
    (4) 本学の指定する令和5(2023)年度大学入学共通テストの教科・科目を受験した者(受験する予定の者を含む。)

    試験内容 【現代システム科学域 教育福祉学類】
    1次:書類審査
    2次:小論文・面接・書類審査

    【工学部 海洋システム工学科】
    1次:書類審査
    2次:適性検査・口述試験・面接・英検の成績(受験方式は問わない)

    【工学部 都市学科】
    1次:書類審査・口述試験
    2次:大学入学共通テスト

    【医学部 医学科】
    大学入学共通テスト・口述試験・面接・書類審査を総合して判定
    (志願者多数の場合、大学入学共通テスト・書類審査による1次選考を実施)

    倍率 1.3〜5.0倍(「2022年度特別選抜入試結果」参照)

    引用元:大阪公立大学「2023年度学生募集要項(総合型選抜)(現代システム科学域)(工学部)(医学部)」

    大阪公立大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 出願には、出身学校・親族以外の他者からの推薦、または自己推薦が必須
    • 学部によっては、出願条件に評定平均が含まれている
    • 大学入学共通テストを課す学部と課さない学部がある
    • 学部によっては浪人生も出願可能

    【公立】横浜市立大学(神奈川)

    横浜市立大学

    併願 可能(ただし合格した場合、必ず入学しなければならない)
    実施学部・学科
  • 国際教養学部
  • 国際商学部
  • 理学部
  • データサイエンス学部
  • 出願条件

    次のいずれにも該当する者
    ①横浜市立大学と各学部の理念や教育内容をよく理解し、志望理由や入学後の構想が明確で、それを実現するに十分な意欲と能力を有する者
    ②学業、社会人経験などを通じて、さまざまな活動に積極的に取り組み、成果をあげていると自己評価できる者。
    ③本学への入学を強く希望し、合格した場合には入学することを確約できる者

  • 高等学校等を卒業した者及び2023年3月に卒業見込みの者
  • 各学部ごとに定められた英語資格等の要件【A】または【B】を満たす者
  • 【国際教養学部】

    ○全体の評定平均値 4.3 以上の日本の高校現役生~1浪生は【B】、
    ○それ以外の者は【A】

    【国際商学部】

    ○「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」4科目、または「数学Ⅰ」「数学A」「簿記」「財務会計Ⅰ」4科目を履修し全体の評定平均値 4.0 以上の日本の高校現役生~1浪生は【B】、
    ○日商簿記検定試験(第 155 回以降)の2級以上取得者は【B】、
    ○それら以外の者は【A】

    【理学部】

    ○全体の評定平均値 4.0 以上の日本の高校現役生~1浪生は【B】、
    ○それ以外の者は【A】

    【データサイエンス学部】→【B】

    出願要件に定める英語資格【A】

    TOEFL-PBT 500(iBT 61)、TOEIC(L&R) 600、IELTS 5.0(アカデミック・モジュール)、GTEC(検定版・CBT)1140、または英検準1級

    出願要件に定める英語資格【B】

    TOEFL-PBT 460(iBT 48)、TOEIC(L&R) 500、IELTS 4.5(アカデミック・モジュール)、GTEC(検定版・CBT)1000、または英検2級

    試験内容 【国際教養学部・国際商学部・理学部】
    1次:書類審査(プレゼンテーション概要の提出・英語資格の級/スコア・調査書等)
    2次:面接(プレゼンテーション概要に基づく発表と質疑応答を含む)
    ※最終合格後の学習課題として大学入学共通テストを受験
    ※その他、課題図書の読書レポート提出などあり

    【データサイエンス学部】
    1次:書類審査(プレゼンテーション概要の提出・英語資格の級/スコア・調査書等)
    2次:面接(プレゼンテーション概要に基づく発表と質疑応答を含む)
    3次:大学入学共通テスト

    倍率 1.3〜3.8倍(「2023年度総合型選抜募集概要」参照)

    引用元:横浜市立大学「2023年度総合型選抜募集概要
    引用元:横浜市立大学「総合型選抜

    横浜市立大学の総合型選抜の特徴は以下の通りです。

    • 自己推薦できる・指定の英語検定/資格を有している者なら、現役生から社会人まで幅広く出願できる
    • 大学入学共通テストの受験が必須(データサイエンス学部以外は合格後の学習課題として受験)
    • 総合型選抜の最終結果が出る前であっても他大学の入試等を併願できるが、合格した場合は必ず入学しなければならない
    • 評定平均が良くなくても高い英語スキルがあれば出願可能

    国公立大学の総合型選抜の特徴

    国公立大学の総合型選抜の特徴

    ここからは、国公立大学の総合型選抜の出願条件やスケジュール、選考方法についてより詳しく解説していきます。

    ①出願条件:基本的には「専願」になる

    国公立大学の総合型選抜は、基本的に合格したら必ず入学する「専願」制です。

    総合型選抜を実施している多くの国公立大学では、募集要項に「合格した場合には入学することを確約できる」などと記載されています。

    このような大学では合格後辞退ができないため、出願の時点から入学した場合を考えて慎重に志望校を決めることが大切です。

    ちなみに少数ではありますが、他大学との併願や大学内の他の選考方法との併願を認めている大学も存在します。

    例:筑波大学東京都市大学

    大学によって併願の可否は異なるため、最新の募集要項をしっかり確認しましょう。

    ②受験スケジュール:出願は9~10月が一般的

    総合型選抜の出願は、国公立大学・私立大学ともに9〜10月ごろから開始されます。

    試験は10月ごろ、合格発表は早くて11月です。

    しかし、大学入学共通テストを利用した試験がある場合は、年明け2月ごろに合否が発表されます。

    一般選抜と比べて出願時期が早いため、募集要項のスケジュールをしっかり確認して抜け漏れなく出願書類を提出できるようにしましょう。

    ③選考方法:共通テストを課す場合が多い

    国公立大学の総合型選抜は、学力検査として大学入学共通テストを課すケースが多いのが特徴です。

    多くの大学では、特筆すべき経歴を面接や口述試験などで確認し、選考通過者の最終的な基礎学力チェックとして共通テストによる試験を実施しています。

    大学によっては、そのほかに製作物を使ったプレゼンテーションや小論文、大学独自の学力試験を課す場合もあります。

    総合型選抜で国立大学の受験がおすすめな人の特徴

    総合型選抜がおすすめな人の特徴

    では、国公立大学の総合型選抜はどのような人に向いている選抜方法なのでしょうか?

    ここでは国公立大学の総合型選抜がおすすめな人の特徴を4つ紹介します。

    大学でやりたいことが決まっている

    おすすめな人の特徴1つ目は、「大学でやりたいことが決まっている」ことです。

    総合型選抜では、自己推薦書や志望理由書、面接など、さまざまな場面で大学の志望理由や入学後に挑戦したいことについて話す機会があります。

    総合型選抜は各大学・学部のアドミッション・ポリシーに合致している学生を選抜する入試のため、志望理由が明確で具体的であることは特に重要です。

    あなたの大学でやりたいことと大学側の育成・輩出したい人物像が合致していることをアピールできれば、総合型選抜の合格率はかなり高まります。

    何か一つの物事に熱中した経験がある

    おすすめな人の特徴2つ目は、「一つの物事に熱中した経験がある」ことです。

    部活でも生徒会でもボランティア活動でも、高校時代に一つのことに熱中して何かしらの実績を残した経験は総合型選抜の絶好のアピールポイントになります。

    大学側が「やり遂げる力」や「諦めずに努力し続ける姿勢」をもつ学生を求めている場合には、あなたの経験を存分にアピールすることで合格にグッと近づけるでしょう。

    評定平均が高い

    総合型選抜での受験がおすすめの人に見受けられる3つ目の特徴は、評定平均が高い人です。ちなみに評定平均が高いかどうかの1つの目安としては4.3を超えているかどうかです。

    そもそもどうして評定平均が高い人におすすめなのでしょうか。

    実は総合型選抜は一般選抜と異なり、調査書に書かれた評定平均は合否判定の要素の1つになるためです。

    そのため、入学して現在までの期間の評定平均が高い人は総合型選抜を利用するとこれまでの頑張りが評価されるので有利です。

    一般選抜では評定平均の高さは合否判定に通常はならない以上、評定平均の高さに自信があるのでしたら総合型選抜を使って国立大学を受ける事を考える価値があります。

    2級以上(出来れば準1級以上)の英検を取得している人

    国立大学の総合型選抜は2級以上の英検を保有している人にもおすすめです。なぜなら、外国語の検定試験試験のスコアや級もチェックされるためです。

    中でも準1級以上の英検を取得している場合、一定の英語力がある事を大学側にアピール出来るので高い評価を受ける事に繋がります。

    一方で一般選抜は共通テスト点数と二次試験の点数の合計点で合否が決まる以上、外国語の検定試験のスコアや級の保有の有無や高さは基本的には合否に影響しません。

    そのため、外国語の検定試験のスコアや級を持っているのでしたら合否判定において有利に働く総合型選抜の利用を考える価値はあります。

    特別入試で国立大学を受験するメリット

    国公立を総合型選抜で受験するメリット

    次に国公立大学で総合型選抜を受験するメリットについて確認していきましょう。

    志望大学を受験するチャンスを増やせる

    国公立大学は、一般選抜の場合、前期・中期・後期でそれぞれ1校ずつしか受験できません。そのため、私立大学よりも受験のチャンスが少ないのがデメリットです。

    しかし総合型選抜に出願すると、志望校を受験するチャンスを一回増やすことができます。

    総合型選抜は一般選抜よりも試験時期が早いため、もし総合型選抜が不合格になっても一般選抜で再チャレンジが可能です。

    出願条件はそこまで厳しくないので、「この国公立大学に絶対合格したい!」という受験生はぜひ挑戦してみてください。

    共通テストの対策をせずに国公立大学に進学できる可能性がある

    共通テストなしで国公立に合格できる可能性がある

    2つ目のメリットは「大学入学共通テストの対策をせず国公立大学に進学できる可能性がある」ことです。

    一般選抜で国公立大学に進学する場合、大学入学共通テストで5教科7科目を受験し、各大学の『ボーダー』と呼ばれる点数以上の点数をとる必要があります。その数値は大学によって大きく異なりますが、7~8割くらいになる大学が多いです。

    しかし、総合型選抜では共通テストを課さない大学もあり、この場合一般選抜よりも楽に国公立大学に合格できる可能性があるのです。

    国公立大学志望で得意科目が文系か理系に偏っている方は、総合型選抜を利用することでよりレベルの高い大学に合格する可能性が高まるでしょう。

    共通テスト不要の総合型選抜を実施している大学の例は、以下の通りです。

    学力だけで合否が決まらない

    総合型選抜は学力だけで選抜される一般選抜と違い、プレゼン・面接・レポートなど、さまざまな観点で評価を受けられます。

    「学力レベルは正直届かないけど、部活動・課外活動の実績やプレゼン能力なら自信がある!」という方は、総合型選抜での受験がおすすめです。

    また一般選抜の試験一発勝負が不安な方も、総合型選抜なら合格の可能性をより広げられるでしょう。

    特別入試を利用するデメリット

    国公立を総合型選抜で受験するデメリット

    国公立大学の総合型選抜には、もちろんメリットだけでなくデメリットも存在します。

    • 複数の試験が課されるため、それぞれの準備期間が必要
    • 専願の場合は合格したら必ず入学する必要がある

    国公立大学の総合型選抜で多いのは、一次試験・二次試験・最終試験のように試験が複数回行われるケースです。

    この場合一つひとつの試験に対策を行う必要があり、かなり時間が取られてしまうのはデメリットでしょう。

    また総合型選抜が専願の場合は、国公立・私立に関わらず合格したら必ず入学しなければなりません。

    受験生の方はこの2つのデメリットを頭に入れた上で、総合型選抜を受験するかどうか検討しましょう。

    受験する際に押さえるべき7つのポイント

    受験で押さえるべきポイント

    次に国公立大学で総合型選抜を受験するときにおさえておくべきポイントを7つ紹介します。

    アドミッション・ポリシーを確認しておく

    1つ目は「アドミッション・ポリシーを確認しておく」です。

    総合型選抜は、大学・学部が定めるアドミッション・ポリシー、つまり「大学が求める人物像」に合致した学生が選ばれます。

    一般選抜では学力試験の結果、学校推薦型選抜では評定平均など高校時代の成績が主な判断要素になるため、アドミッション・ポリシーを重視するのは総合型選抜ならではの選抜方法です。

    そのため総合型選抜で合格を目指すなら、受験前にしっかりとアドミッション・ポリシーを確認し、出願書類や面接時に自分が大学の求める人物像と合致していることを強くアピールしましょう。

    総合型選抜の過去問を調べる

    過去問を調べる

    2つ目は「総合型選抜の過去問を調べる」です。

    国公立大学によっては公式サイトで総合型選抜の過去問を公表しています。

    過去問を見ればその大学の出題傾向がわかり、より効率的に試験対策ができます。

    過去問を公表している大学例

    志望学部に関連する資格や検定試験を受ける

    3つ目は「志望学部に関連する資格や検定試験を受ける」です。

    志望する学部に関連した資格や検定試験を受けておくと、出願書類や面接でその実績をアピールできます。

    なかには出願条件で、検定試験の一定以上のスコアや特定の資格の取得を求めている大学もあるので、出願条件はしっかりチェックしておきましょう。

    例えば、お茶の水女子大学の総合型選抜では、TOEICやTOEFLといった外国語検定試験のスコア・級の提出が必須となっています。

    課外活動に積極的に取り組む

    課外活動に積極的に取り組む

    4つ目は「課外活動に積極的に取り組む」です。

    総合型選抜ではボランティア活動などの課外活動も評価の対象となります。

    志望する大学や学部に関連した課外活動を行って実績をアピールすれば、選考で有利になる可能性も高いでしょう。

    具体的にどんな課外活動が総合型選抜に活かせるのか知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

    ▶︎無償の社会奉仕活動は特別入試の実績になるのか?

    大学入学共通テストで高スコアを取れるようにする

    5つ目は「大学入学共通テストで高スコアを取れるようにする」です。

    国公立大学の総合型選抜では、試験に大学入学共通テストを含むケースもたくさんあります。

    この場合、大学が定める一定以上のスコアを取らないと試験に合格できないため、共通テスト対策は必須です。

    総合型選抜で課される共通テストの目標点は、各大学の一般選抜で課されるスコアと同じくらいです。それが難しい場合でも、目標点の9割ほどは取れるように頑張りましょう。

    例:国公立大学の大学入学共通テスト目標得点率

    • 千葉大学 文学部…75〜82%
    • 東京都立大学 都市環境学部…73〜82%
    • 大阪大学 経済学部…79〜80%

    (参照:東進ハイスクール「大学入学共通テスト 東進合否ライン一覧(得点調整反映版)国公立大学」各大学のBライン得点(得点率)

    全科目の定期試験を頑張って評定平均を高める

    総合型選抜を使って国立大学への進学を目指すのでしたら評定平均を高める事が欠かせません。なぜなら、調査書に書かれる評定平均は大学に確認されると共に合否判定を決める際の評価項目の1つになるためです。

    当然、評定平均は高ければ高いほど、大学側からの評価も高くなります。評定平均が4.0の人よりも4.3の人が評価されますし、4.3の人よりも4.6の人の方が評価されます。

    そのため、総合型選抜を使って国立大学を目指すのでしたら評定平均を少しでも上げる事が欠かせません。

    ちなみに評定平均値の計算時の対象には、家庭科、体育、美術といった科目も入ります。つまり、国語・英語・数学・理科・社会といった主要5科目で高い評定を取るだけでは不十分なのです。

    そのため、総合型選抜を使って国立大学を受ける事を目指すのでしたら一般選抜では問われない科目も頑張るようにしましょう。

    大学で研究したいことに関連する探究活動

    総合型選抜を使って国立大学の合格を目指すのでしたら入学後に大学で研究したいことに関連する探究活動を行う事が欠かせません。

    そもそも探究活動というのは、自分で問いを作り、作り上げた問いに対する解決策を考える活動のことを指します。

    大学に入学した後に研究したい事に関連する探究活動が必要かというと、高校生のうちに大学に入学した後に研究する事になる分野の探求学習を進めていると学ぶ意欲や大学に進学する意欲を大きくアピールできるためです。

    大学で研究したい事に関連した探究活動の一例は以下の通りです。

    • 入学後に研究したいジャンルに対して現地に足を運び話を聞いたり、体験をするフィールドワーク
    • 研究したい事を調べ上げ、調べた結果をコンクールなどで発表する事

    上記のような探究活動を本格的に行う受験生はまだまだ少数です。そのため、本格的に行えばアピールになりますし、大学から高い評価を受ける事が期待できます。

    そのため、総合型選抜を使って国立大学への進学を希望するのでしたらぜひとも大学に入学した後に研究したい事に関連した探究活動を行っておきましょう。

    国公立大学の総合型選抜でよくある質問

    よくある質問

    最後に国公立大学の総合型選抜について、受験生からよくある質問をまとめて紹介します。

    「合格後は本校に入学すること」と書かれている場合、必ず入学しないといけない?

    「合格後は必ず入学すること」を募集要項に書かれている大学は、いわゆる専願です。

    そのため合格したら必ずその大学へ入学する必要があります。

    もし募集要項に記載がなかったり、併願可能か判断するのが難しかったりした場合は、直接大学へ問い合わせましょう。

    何となくで判断するのは危険なので、しっかり大学に確認するのが安心です。

    総合型選抜で落ちた場合、学校推薦型選抜にも受験できる?

    学校推薦型選抜も受験できるか

    原則として、総合型選抜と学校推薦型選抜の併願は認められていません。

    また大まかな選抜スケジュールも重複しているため、併願はあまり現実的ではないでしょう。

    しかし大学によっては「合格後必ず入学すること」を条件に併願を認めていることもあります。

    例えば、金沢大学では総合型選抜と学校推薦型選抜の併願が可能ですが、以下の条件が課されています。

    • どちらか先に受験した方の不合格が判明している
    • 合格後必ず入学する

    どうしても併願したい場合は、大学の募集要項や公式サイトをチェックし、それでもわからなければ直接大学へ問い合わせましょう。

    一般選抜にも出願できるの?

    総合型選抜に出願した場合でも、その大学や他大学の一般選抜には出願できます。

    選考スケジュールも被っていないため、併願や他大学の受験は可能です。

    ただし、募集要項に「合格後は必ず入学すること」と記載されている大学に総合型選抜で合格した場合、その大学に入学する必要があります。

    合格後に一般選抜で他の大学を受験しても、入学はできないので注意しましょう。

    総合型選抜で併願できる国公立大学はあるの?

    他の国公立大学も受験できるか

    国公立大学の総合型選抜は専願のケースが多く、併願可能な大学はあまり多くありません。

    しかしなかには併願を認めている大学もあるため、各大学の募集要項を入念にチェックすることが大切です。

    併願可能な国公立大学の例

    • 筑波大学
    • 横浜市立大学
    • 東京都市大学

    また「他大学との併願は可能」としている大学でも、合格した場合必ず入学することを条件としている場合もあります。

    募集要項を読んでも併願について悩んだ場合には、直接大学まで問い合わせて確認しましょう。

    総合型選抜は一般選抜より簡単?

    入試倍率だけで見ると、2022年度の国公立大学の総合型選抜は一般選抜よりも倍率が低いです。

    単位:倍 共テ免除総合型選抜 一般選抜
    国立大 2.8 3.5
    公立大 2.9 4.2

    (参照:旺文社教育情報センター 入試動向分析「国公立大&私立大」「学校推薦型・総合型選抜」)

    しかし、総合型選抜は、小論文・面接・書類審査・大学入学共通テストなど試験内容が多岐にわたるため、一般選抜以上に試験対策の労力がかかります

    そのため試験の難易度なども含めて、一般選抜よりも簡単とは言えないでしょう。

    浪人生も受験できる?

    浪人していても受験できるか

    浪人生でも総合型選抜が受験できる国公立大学はあります。

    浪人生でも受験可能な国公立大学の例

    募集要項に書かれている受験資格を確認し、卒業生の受験を認めているかどうかを確認しましょう。

    判断が難しい場合は直接大学に問い合わせてみてください。

    共通テストを受けずに受けられる国立大学はあるの?

    国公立大学でも、大学入学共通テストを課さない総合型選抜を実施しているところはいくつかあります。

    総合型選抜の中でも、大学入学共通テストを課す試験と課さない試験の両方を実施している大学もあるので、根気強く探してみるといいでしょう。

    このページのまとめ

    ページのまとめ

    今回の記事では、総合型選抜を実施している国公立大学まとめや国公立大学を総合型選抜で受験する場合に知っておきたいポイントについて解説してきました。

    最後にここまでの内容で特におさえてほしいポイントをまとめます。

    今回の記事のポイント

    • 国公立大学の総合型選抜は他大学との併願不可・大学入学共通テストを課すタイプが多い
    • 大学によっては併願可能・共通テスト不要・特別な実績なしでも出願可能なところがある
    • 総合型選抜でも学校からの推薦や一定以上の評定平均を出願条件としている大学がある
    • 現役生だけでなく浪人生でも受験できる国公立大学は一定数ある
    • 出願条件・書類審査で英語検定試験の成績を求められるケースは意外と多い

    国公立大学の入試方法は、大学入学共通テストと個別試験の一般選抜がメジャーです。

    しかし、最近では特定の分野の学力や学習意欲が高い学生を選抜するために総合型選抜を導入する大学も増えてきています。

    もしあなたが志望している大学が総合型選抜を実施していたり、あなた自身が総合型選抜と相性が良い方でしたら積極的に利用を検討してみましょう。

    併せて読みたいページ①:これだけ読めば安心!総合型選抜のまとめページ
    併せて読みたいページ②:理系の総合型選抜(旧AO入試)と公募推薦の特徴の特集ページ

    この記事の監修者:諏訪孝明

    東京大学経済学部卒。学生時代・社会人時代と合わせると受験指導歴は約15年のベテラン講師。

    過去受験指導をした生徒数は400人を超えており、東大・早慶・MARCHの合格者も多数。一般選抜だけではなく、総合型選抜・公募推薦の指導歴も豊富であり、旧AO入試時代と合わせると30名以上を担当。

    2020年度に関しても公募推薦で上智大学に合格をした生徒の主担任を務め、奇跡の合格獲得を実現。当スクールの高大接続のビジョンに共感し、主任講師という形で当スクールの設立時より参画。

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