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2024.05.09 総合型選抜(旧AO入試)

大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴と対策内容

大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴と対策内容

この記事では、大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴、必ず対策すべき内容、各学部の募集要項のポイントなどをまとめて解説しています。

大妻女子大学の受験をお考えの場合は、ぜひご一読ください。

今回ご紹介する主な内容はこちらです。

  • 大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴
  • 2023年度の各学科・専攻の倍率
  • 総合型選抜で必ず対策すべき内容
  • 公募推薦で必ず対策すべき内容
  • 各学部の募集要項や出願条件のポイント
  • おすすめの併願受験先
  • 大妻女子大学の総合型選抜受験者がよく抱く疑問への回答

目次

大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦とは?

大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦とは
まずは、大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴について解説します。

それぞれの実施学部と募集人数もまとめているので、大妻女子大学を受験しようと考えているなら要チェックです。

大妻女子大学の総合型選抜の特徴

大妻女子大学では、以下の2種類の総合型選抜を実施しています。

  • 自己推薦型(I・II・Ⅲ期)
  • 情報技術評価型

自己推薦型は、9月実施のI期、12月実施のII期、短期大学部のみで1〜3月実施のⅢ期という3つの試験区分があるのが特徴です。

I・II期両方とも募集をしている学科・専攻も多いため、志望学科を再度受験したり、他の学科・専攻を受験することもできます。その一方で、Ⅰ期でのみ募集を行い、Ⅱ期では募集を行わない学科もいくつかありますので注意してください。

主な選考内容は、出願書類による書類選考、面接・口頭試問です。

家政学部食物学科に限り小論文試験があるため、受験予定の方は注意しましょう。

情報技術評価型は、社会情報学部 社会情報学科 情報デザイン専攻のみ実施している総合型選抜です。

情報技術に関する大会実績や資格があれば、書類審査と面接のみで受験できます。

なお、自己推薦型I期と情報技術評価型は、第一次選考合格後に郵送される「入学までの学習計画書」を提出し、その評価をもとに合否が決定されます。

第一次選考の結果発表から提出締切日までの期間が短いですが、必ず期日までに提出するようにしましょう。

大妻女子大学の公募推薦の特徴

大妻女子大学の公募推薦の特徴
大妻女子大学の学校推薦型選抜には、以下の3種類の選抜方法があります。

  1. 公募制
  2. 同窓生子女推薦
  3. 指定校制

※指定校制については本記事では言及しません。詳しく知りたい場合は、在籍する高等学校の先生に聞くか、大妻女子大学の公式サイトをご参照ください。

公募制と同窓生子女推薦は、短期大学部の国文科・英文科を除いた全学部学科・専攻で実施しています。

出願には、学校長の推薦と評定平均や英語資格・検定試験などの基準を満たす必要があります。

試験内容は以下の通りです。

選抜方法 試験内容
公募制
  • 小論文(文学部 英語英文学科を除く)
  • 面接(口頭試問を含む)
  • 書類審査
同窓生子女推薦
  • 書類審査
  • 面接(口頭試問を含む)
  • 小論文(家政学部 食物学科 管理栄養士専攻のみ実施)

公募制は小論文と面接重視、同窓生子女推薦は書類審査と面接重視で選考を行っています。

なお、公募制については、基本的に書類審査20点・小論文40点・面接40点という配点になっていますが、一部配点が異なる学科もあるので注意しましょう。

総合型選抜・公募推薦の実施学部と募集人数

ここでは、大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の実施学部・募集人数を一覧にしました。

学部 学科 専攻 総合型選抜 学校推薦型選抜
自己推薦型I期 自己推薦型II期(Ⅲ期) 情報技術評価型 公募制 同窓生子女推薦
家政 被服 25 3 8 3
食物 食物学 15 10 2
管理栄養士 10 8 1
児童 児童学 20 10 2
児童教育 7 2 4 1
ライフデザイン 25 5 5 2
日本文 20 5 5 2
英語英文 18 5 10 2
コミュニケーション文化 25 5 10 2
社会情報 社会情報 社会生活情報学 10 5 3 2
環境情報学 8 5 2
情報デザイン 9 若干名 5 2
人間関係 人間関係 社会学 10 5 5 2
社会・臨床心理学 10 5 5 2
人間福祉 16 5 5 2
比較文化 比較文化 20 5 10 2
短期大 家政 家政 18 3(若干名) 5 2
生活総合ビジネス 25 5(若干名) 5 2
食物栄養 25 5(若干名) 10 2

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)
令和 6(2024)年度 学生募集要項(自己推薦型)
令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

総合型選抜の自己推薦型I期を除いて、多くの学科・専攻の募集人数が1桁となっています。

昨年度(2023年度)の合格倍率

昨年度の合格倍率
次に、大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦の2023年度合格倍率をまとめました。

志望学科の倍率や選抜方法ごとの倍率を知りたい場合は、ぜひ目を通してみてください。

総合型選抜 自己推薦型I期・II期

※自己推薦型II期は()内に表記しています。

学部 学科 専攻 受験者数 合格者数 実質倍率
家政 被服 70 40 1.8
食物 食物学 40 22 1.8
管理栄養士 67 19 3.5
児童 児童学 62 29 2.1
児童教育 20(0) 19 1.1
ライフデザイン 49(13) 42(9) 1.2(1.4)
日本文 18 18 1.0
英語英文 26(5) 25(4) 1.0(1.3)
コミュニケーション文化 34(12) 30(10) 1.1(1.2)
社会情報 社会情報 社会生活情報学 23 15 1.5
環境情報学 8 7 1.1
情報デザイン 19 10 1.9
人間関係 人間関係 社会学 12(5) 12(5) 1.0(1.0)
社会・臨床心理学 17 15 1.1
人間福祉 13(3) 13(3) 1.0(1.0)
比較文化 比較文化 30(9) 29(9) 1.0(1.0)
短期大 家政 家政 10(1) 10(1) 1.0(1.0)
生活総合ビジネス 12(4) 12(4) 1.0(1.0)
食物栄養 6(0) 6 1.0

*実質倍率については、「小数点第二位を四捨五入しています」。
参照元:令和5(2023)年度 大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部 入試データ

総合型選抜 自己推薦型I期・II期は、倍率1.0台前半の学科・専攻が多いです。

しかし、家政学部の各学科・専攻は比較的倍率が高いため、家政学部の受験を考えている場合は油断せずしっかり試験対策を行いましょう。

総合型選抜 自己推薦型Ⅲ期

学部 学科 専攻 受験者数 合格者数 実質倍率
短期大 家政 家政 0
生活総合ビジネス 1 1 1.0
食物栄養 0

参照元:令和5(2023)年度 大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部 入試データ

短期大学部のみ実施している総合型選抜 自己推薦型Ⅲ期は、ほぼ受験者がいませんでした。

総合型選抜 情報技術評価型

学部 学科 専攻 受験者数 合格者数 実質倍率
社会情報 社会情報 情報デザイン 0

参照元:令和5(2023)年度 大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部 入試データ

社会情報学部の情報デザイン専攻のみが実施している総合型選抜 情報技術評価型は、2021〜2023年度にかけて受験者がいませんでした。

学校推薦型選抜 公募制

学部 学科 専攻 受験者数 合格者数 実質倍率
家政 被服 11 8 1.4
食物 食物学 24 17 1.4
管理栄養士 24 10 2.4
児童 児童学 20 15 1.3
児童教育 5 4 1.3
ライフデザイン 8 8 1.0
日本文 3 3 1.0
英語英文 8 7 1.1
コミュニケーション文化 8 8 1.0
社会情報 社会情報 社会生活情報学 4 3 1.3
環境情報学 4 3 1.3
情報デザイン 9 9 1.0
人間関係 人間関係 社会学 1 1 1.0
社会・臨床心理学 2 1 2.0
人間福祉 1 1 1.0
比較文化 比較文化 2 2 1.0
短期大 家政 家政 0
生活総合ビジネス 2 1 2.0
食物栄養 1 1 1.0

参照元:令和5(2023)年度 大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部 入試データ

学校推薦型選抜 公募制は、全体的に受験者数が少なく、倍率も低い傾向があります。

しかし、家政学部の食物学科 食物学専攻、管理栄養士専攻、児童学科 児童学専攻は例年20名以上の受験者がおり、競争率が高いです。

そのため、これらの学科・専攻を志望している場合は注意しましょう。

学校推薦型選抜 同窓生子女推薦

学部 学科 専攻 受験者数 合格者数 実質倍率
家政 被服 2 2 1.0
食物 食物学 5 3 1.7
管理栄養士 1 1 1.0
児童 児童学 3 2 1.5
児童教育 0
ライフデザイン 4 4 1.0
日本文 1 1 1.0
英語英文 0
コミュニケーション文化 0
社会情報 社会情報 社会生活情報学 0
環境情報学 0
情報デザイン 1 1 1.0
人間関係 人間関係 社会学 0
社会・臨床心理学 0
人間福祉 0
比較文化 比較文化 0
短期大 家政 家政 0
生活総合ビジネス 0
食物栄養 0

参照元:令和5(2023)年度 大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部 入試データ

学校推薦型選抜 同窓生子女推薦は、全体的に受験者が少なく、どの学科・専攻も狙い目です。

出願条件を満たせる場合はぜひチャレンジしてみましょう。

2024年度入試の出願期間・試験日・合格発表日

大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の2024年度入試のスケジュール
続いて、大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦の2024年度入試スケジュールをまとめました。

試験日が複数あるものは学科・専攻によって試験日が異なるため、詳しくは各学部の解説部分をご参照ください。

出願期間 試験日 合格発表日
総合型選抜 自己推薦型I期・情報技術評価型 2023年9月1日(金)〜9月6日(水) 以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

・第二次選考書類提出期間
╚10月9日(月・祝)~10月20日(金)[郵送必着]

第一次選考
2023年10月8日(日)15:00

合格発表
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期 2023年12月2日(土)〜12月7日(木) 2023年12月16日(土) 2023年12月21日(木)10:00
自己推薦型Ⅲ期 第1回:2024年1月5日(金)〜1月15日(月)
第2回:2024年1月5日(金)〜1月25日(木)
第3回:2024年1月5日(金)〜3月7日(木)
第1回:2024年1月21日(日)
第2回:2024年2月1日(木)
第3回:2024年3月14日(木)
第1回:2024年1月22日(月)
第2回:2024年2月2日(金)
第3回:2024年3月15日(金)
学校推薦型選抜 公募制・同窓生子女推薦 2023年11月1日(水)〜11月8日(水) 2023年11月18日(土)または19日(日) 2023年12月1日(金)15:00

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)
令和 6(2024)年度 学生募集要項(自己推薦型)
令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

大妻女子大学の総合型選抜で必ず対策すべき項目

大妻女子大学の総合型選抜で必ず対策すべき項目
ここからは、大妻女子大学の総合型選抜で必須の対策項目について解説していきます。

大妻女子大学の総合型選抜は、対策すべき内容がほとんどの学科・専攻で共通しているため、受験を考えている場合はここで解説している内容を参考に試験対策をしましょう。

対策項目は【自己推薦型Ⅰ期・情報技術評価型】の場合は6つであり、他の場合は5つになります。対策項目については一覧にしてみましたのでご覧ください。

  1. 各学科・専攻に評価される活動や資格取得に力を入れる
  2. キャリア計画書を作り込む
  3. 面接や口頭試問、プレゼンテーションの事前練習をしっかり行う
  4. 一部の学科・専攻では出願条件を満たす必要がある
  5. 家政学部食物学科では小論文の対策も必須
  6. 「入学までの学習計画書」を作り込む
    (【自己推薦型Ⅰ期・情報技術評価型】の場合)

それぞれの詳細について解説していきます。

専攻に評価される活動や資格取得に力を入れる

大妻女子大学の総合型選抜では、募集要項にて学科・専攻ごとのアドミッション・ポリシー(求める学生像)と「選考において重視する項目」を提示しています。

ここには、学校の学習で力を入れるべき科目や課外活動の内容、英語などの資格・検定試験が記載されているため、総合型選抜で合格したいなら、ぜひ志望学科の項目に取り組みましょう。

例えば、家政学部 被服学科では「選考において重視する項目」を以下のように提示しています。

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.高校での授業「家庭基礎」「家庭総合」「生活デザイン」等において学習した内容とその成果。
5.衣服など身の回りのものに対して幅広い関心を持ち、問題意識を持って生活している。
引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

これを見ると、被服学科の総合型選抜では課外活動やボランティア活動、スポーツなどの活動実績のほか、高校での「家庭基礎」などの学習に意欲的に取り組むことが評価されるとわかります。

このように各学科・専攻で取り組むべき内容が明確に示されているので、総合型選抜を受験するなら早いうちから「選考において重視する項目」に取り組みましょう。

キャリア計画書を作り込む

キャリア計画書を作り込む
大妻女子大学の総合型選抜では、出願時に「総合型選抜キャリア計画書」を提出する必要があります。

キャリア計画書で記載すべき内容は、この4つです。

①キャリア計画

あなたが将来したいことはどんなことですか。志望理由と合わせてあなたの目標や夢を書いてください。また、それを実現するためにあなたが大学・短大で学びたいことも書いてください。

②各学科・専攻からの課題 各学科・専攻が設定する600〜1,200字程度のレポート課題に取り組む。(※児童学科児童教育専攻は1,000〜2,000字)

▶︎課題内容はこちら(7〜8ページ)

※情報技術評価型は課題なし

③活動報告

中学卒業以降の活動などについて、詳しく、具体的に(内容、期間、あなたの役割、成果や実績、その活動をとおしてあなたが得たもの、など)書いてください。なお、その活動や関心等に特に関わりの深いものについては、中学卒業以前の期間の活動や成果等の記入も可とします。総合型選抜の「選考において重視する項目」に該当するものがあれば、そのことを中心に書きましょう(児童学科児童教育専攻については「各学科・専攻からの課題」と重複するため記入不要)。

④志望学科・専攻へのアプローチについて 志望学科・専攻について知るために行ったアプローチ方法や、他大学の同系統学科と比較して志望学科を選んだ理由などを記入。

参照元:令和6年度 総合型選抜 キャリア計画書

全部でA4用紙4〜5枚のボリュームがある書類のため、早いうちから計画的に取り組んだほうがいいでしょう。

なお、文学部 英語英文学科では、以下のいずれかの資格・検定試験のスコアがあれば②各学科・専攻からの課題が免除になります。

  • 実用英語技能検定試験(英検)2級以上(S-CBT 含む)
  • TEAP 225点以上
  • TOEFL iBT® 42点以上
  • TOEIC® 1150点以上(TOEIC® S&Wのスコアを2.5倍にしてTOEIC® L&Rのスコアと合算した合計点)
  • TOEIC® S&W 240点以上(IPも可)
  • TOEIC® L&R 550点以上(IPも可)
  • IELTS 4.0以上
  • GTEC CBT タイプ 930(960)点以上

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

そのため、英語英文学科志望の場合は、これらの資格・検定試験の取得に力を入れるのがおすすめです。

面接や口頭試問、プレゼンテーションの事前練習をしっかり行う

大妻女子大学の総合型選抜では、面接と口頭試問が全学科・専攻で実施されます。

面接は複数の教員による約30分間の個人面接で、志望理由や学科・専攻への適性、基礎学力などを審査します。

各学科・専攻の面接内容は以下の通りです。

学部 学科 専攻 面接内容
家政 被服

被服分野に関する知識の質問を含む

食物 食物学専攻・管理栄養士専攻

食への幅広い関心と知識、化学基礎、生物基礎への理解、コミュニケーション能力を問う
学科課題に関するプレゼンテーション(5分以内)を含む

児童 児童学専攻・児童教育専攻

事前に提出いただいた書類の内容に即した質問を行う

ライフデザイン

生活の諸問題や時事に関する質問を含む

日本文

日本の文学、語学、文化、歴史についての基礎知識等を問う(高等学校国語科の内容を含む)

英語英文

絵・写真あるいは英語の文章が記載された「問題カード」についての英語での質問を含む

コミュニケーション文化

現代の文化・社会に関する質問を含む

社会情報 社会情報 社会生活情報学

現代社会、経済、時事に関する質問を含む

環境情報学

環境に関する質問を含む

情報デザイン

課題についてのプレゼンテーション(5 分以内)、質問を含む

人間関係 人間関係 社会学

現代社会の諸問題に関する質問を含む

社会・臨床心理学

心理学への関心に関する質問を含む

人間福祉

本学科で学ぶ動機、キャリア計画、日本の福祉の現状に関する知識及び考えについての質問を含む

比較文化 比較文化

学びたい地域の歴史や文化に関する質問を含む

短期大 家政 家政

衣・食・住生活、保育、環境、健康に関する質問を含む

生活総合ビジネス

基礎学力や現代社会・時事などに関する質問を含む

食物栄養

専門に必要な基礎知識や食・栄養・健康に関する質問を含む

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

日本文学科や社会情報学科など一部の学科・専攻では、自分が作った作品の持ち込みや実演などのパフォーマンスも可能です。

高校時代の取り組みをアピールするのにこれらが必要な場合は、事前にオープンキャンパスなどで志望学科の教員に相談しましょう。

また、家政学部 食物学科と社会情報学部 社会情報学科 情報デザイン専攻では、面接時にプレゼンテーションが課せられています

プレゼンテーションは5分間で、配布資料やメモを使用しながらキャリア計画書の「各学科・専攻からの課題」について説明します。

制作物を貼ったりパソコンを使用して画面投影をすることはできないため、どうわかりやすくプレゼンするかしっかり作戦を練りましょう。

一部の学科・専攻では出願条件を満たす必要がある

出願条件を満たす
大妻女子大学の総合型選抜は、基本的に評定平均などの出願条件はありません。

しかし、自己推薦型の短期大学部と情報技術評価型については、以下の出願条件を満たす必要があります

選抜方法・学部 特殊な出願条件
自己推薦型
短期大学部

⑷ 短期大学部家政科食物栄養専攻を志望する者は、「化学基礎」および「生物基礎」を履修している者
   ただし、高等学校および中等教育学校卒業(見込み)者以外の者については、上記と同程度の学力を有する者

情報技術評価型
(社会情報学部 社会情報学科 情報デザイン専攻のみ)

 ⑷ 以下のいずれかの要件を満たしている者
①日本情報オリンピック(JOI)予選の成績が B ランク以上の者
②情報処理推進機構が実施する基本情報技術者試験の合格者
③他の資格試験またはコンテスト等の受賞により、上記①②と同等以上の情報技術を有する者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

上記の総合型選抜を受験しようと考えている場合は、出願条件を必ず満たしましょう。

家政学部食物学科では小論文の対策も必須

大妻女子大学の総合型選抜は基本的に書類審査と面接のみで審査されますが、家政学部 食物学科では小論文試験も実施されます。

小論文試験は60分間で、食や健康に関する統計グラフを読み取って3つの設問に答える形式となっています。

例年同じ出題形式のため、まずは過去問を解いて傾向を掴みましょう。

傾向がわかったら、似た問題をたくさん解いたり関連する知識を深めたりして、自分の考えを論理的に述べる練習を積み重ねるのが効果的です。

小論文対策では必ず学校や塾の先生に採点してもらい、繰り返し文章をブラッシュアップすることを心がけましょう。

▶︎家政学部 食物学科の小論文の過去問はこちら

「入学までの学習計画書」を作り込む
(【自己推薦型Ⅰ期・情報技術評価型】の場合)

自己推薦型Ⅰ期または情報技術評価型を受ける際には、入学までの学習計画書を作り込みも合格には欠かせません。

なぜなら、自己推薦型Ⅰ期または情報技術評価型を受ける場合、第一次選考結果発表後に入学までの学習計画書の提出が求められるためです。

合否判定の前の選考の一環として課される以上、「入学までの学習計画書」の作り込み具合は合否結果に大きな影響を与えると考えてきちんと書きましょう。

事前に書く内容をある程度整理しておきたい

「入学までの学習計画書」は選考結果が「適格」と判断された人に対して郵送されますが、郵送される前からある程度内容は整理しておく事をおすすめします。

なぜなら、合格発表日が10月8日の15時であり、「入学までの学習計画書」の郵送必達の日は10月20日と時間がほとんどないためです。

万が一、「入学までの学習計画書」が大妻女子大学から届くまでに何も準備をしていない場合、時間がない中で大学入学後に学びたい事や学習計画を0から考えてそれを文章に落とし込む事になりかねません。

そのため、提出が求められる「入学までの学習計画書」が大妻女子大学から郵送される前から以下をノート等にまとめておきましょう。

  • 大学入学後に学びたいこと
  • 入学後にどのような4年間を過ごしたいか
  • 大学1年生~4年生の4年間で受講したい授業
  • 入学した後に所属したい志望学部・志望学科のゼミ名
  • 余裕があれば他大学が総合型選抜で課している学習計画書を手に入れ、その内容をもとに大妻女子大学の志望学部・志望学科版で書いてみる。

また、志望する学部・学科のカリキュラムや学習環境については大妻女子大学の公式サイトやパンフレットを見る等して頭に入れておく事も欠かせません。

今取り上げたことを事前にやっておくだけで、大妻女子大学から「入学までの学習計画書」が届いた後にスムーズに学習計画を書き上げる事ができます。提出日までの期間が短いため、事前の準備が重要になるのでぜひ実施しましょう。

提出日は10月13日までに郵送必達を心がけたい

郵送必達日は10月20日ですが、可能であれば10月13日を郵送必達日として動く事が望ましいです。

大前提として、「入学までの学習計画書」の提出期間は10月9日(月・祝)~10月20日(金)での郵送必達です。そのため、20日までに提出をすれば問題はありません。

しかし、10月13日(金)に届かない場合は大妻女子大学の広報・入試センター入試グループに連絡を入れる必要があります。

連絡を入れれば問題はないとはいえ、提出日は早い方が印象が良いので13日(金)を郵送必達日として動くのが望ましいです。

また、、万が一にも13日(金)に届かない恐れがある場合、きちんと連絡をしましょう。

大妻女子大学の公募推薦で必ず対策すべき項目

大妻女子大学の公募推薦で必ず対策すべき項目
続いて、大妻女子大学の公募推薦で必ず対策すべき項目について解説していきます。

公募推薦も総合型選抜と同様に対策すべき内容が学科・専攻で共通しているため、受験を考えている場合はこれらのポイントを参考に対策してみてください。

  1. 評定平均などの出願資格を満たす
  2. 小論文対策に力を入れる
  3. 面接・口頭試問の練習をたくさん行う
  4. 志望理由書などの出願書類を丁寧に作成する

評定平均などの出願資格を満たす

大妻女子大学の公募推薦は、公募制・同窓生子女推薦のどちらも評定平均の出願条件が設けられています。

選抜方法 出願に必要な評定平均
学校推薦型選抜(公募制) 全体の学習成績の状況が3.4以上
(短期大学部は3.0以上)
学校推薦型選抜(同窓生子女推薦) 全体の学習成績の状況が3.2以上
(短期大学部は3.0以上)

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

公募推薦を受験する場合は、まずは評定平均を上げてこの基準をクリアしましょう。

合格を狙うなら、公募制は3.7〜4.0、同窓生子女推薦は3.5〜3.8くらいあると安心です。

なお、公募制の一部の学科・専攻では、英語資格・検定試験などの基準を満たしていれば評定平均が基準以下でも出願が認められる場合があります。

詳しくは、募集要項の出願要件をご確認ください。

小論文対策に力を入れる

小論文対策に力を入れる
大妻女子大学の公募推薦は、公募制では文学部 英語英文学科を除く全学科・専攻、同窓生子女推薦では家政学部 食物学科 管理栄養士専攻で小論文試験が課せられています

試験時間は60分で共通していますが、問題の形式や指定文字数は学科・専攻によってさまざまです。

1文程度でテーマが提示されてそれについて書く問題、グラフを読み解いて書く問題、長文を読んで答える問題などがあり、まずは志望する学科・専攻の小論文の特徴を過去問から掴む必要があります

文字数は600〜800字程度が多く、そこまで難易度が高いわけではありません。

対策方法としては、過去問を解いて傾向を掴み、似た問題を繰り返し解いたり関連する知識を深めたりすることが効果的でしょう。

▶︎学校推薦型選抜の小論文の過去問はこちら

面接・口頭試問の練習をたくさん行う

大妻女子大学の公募推薦は面接の配点が高いため、時間をかけてしっかり対策することが重要です。

面接では学科・専攻に関連する内容の口頭試問も行われます。

大学・学科・専攻に関する理解や志望理由、志望学科に関連する科目の理解を深め、面接でそれらをしっかり伝えられるように練習しましょう。

なお、面接は個人面接またはグループ面接です。

そのため、どちらの形式になっても対応できるようにしておくことが求められます。

募集要項に各学科・専攻の面接内容が提示されているので、まずはそれを参考にして面接のQ&A集を作成したり面接練習をしたりしましょう。

▶︎学校推薦型選抜の募集要項はこちら

志望理由書などの出願書類を丁寧に作成する

出願書類を丁寧に作成する
公募推薦では、出願時に志望理由書などを提出する必要があります。

志望理由書で書く内容は主にこの2つです。

  • 志望理由(志望学科・専攻のアドミッションポリシーに基づいて記載する)
  • 将来の夢や目標

2つ合わせてA4用紙1枚分のため、総合型選抜に比べれば文量はあまり多くありません。

しかし、書類審査で見られる重要な書類なので、読みやすい字で丁寧に書きましょう

また、公募制と同窓生子女推薦で提出すべき書類が少し異なります。作成時には募集要項をよく読んで、間違えないように注意しましょう。

家政学部の出願条件と募集要項のポイント

家政学部
ここからは、各学部の出願条件や募集要項のポイントを総合型選抜と公募推薦に分けて解説していきます。

まずは家政学部についてです。

家政学部 食物学科の総合型選抜と食物学科 管理栄養士専攻の学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)を受験する場合は、小論文試験が実施されるためしっかり対策を行いましょう。

以下に総合型選抜における各学科・専攻の「選考において重視する項目」をまとめたので、対策時にぜひ参考にしてください。

学科 選考において重視する項目
被服学科

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.高校での授業「家庭基礎」「家庭総合」「生活デザイン」等において学習した内容とその成果。
5.衣服など身の回りのものに対して幅広い関心を持ち、問題意識を持って生活している。

食物学科

1.⽬的意識:⾷物学科の教育理念を理解し、強い⽬的意識をもって勉学に励む意欲を有していること。
2.⾷への関⼼度:⾷と⼈とのかかわりについて、幅広い関⼼、問題意識を持ち、積極的に学ぶ姿勢。
3.コミュニケーション⼒:⾃分の考えを的確に伝えることができ、他者の意⾒を聴く柔軟な姿勢を持っていること。
4.理科科⽬の履修(特に化学基礎および⽣物基礎の成績を評価する)。
5.部活動や⽣徒会活動など:⾼校時の学内外の活動においてブロック⼤会または全国⼤会出場(マネージャー含む)した経験、芸術、⽂化、ボランティアなどにおける活動実績。

児童学科

児童学科の理念を理解し、子どもについて強い関心と問題意識を有していることを前提とする。
1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.高等学校等での学習について(学習意欲、学習への取り組み、成果など)。
例:高校での授業「総合的な学習(探求)の時間」等において取り組んだ課題研究等とその成果
上記 1~3 のいずれかの項目および子どもと関わる活動の体験。

ライフデザイン学科

1.広く社会に対する関心をもち、高等学校等での学習に意欲的に取り組んでいること。
2.ライフデザインという学科の理念を理解し、強い目的意識をもって勉学に励む意欲を有していること。
3.以下の項目のうち、1 つ以上について自己アピールができること。
① 学業と両立させた上での学術・文化・芸術・スポーツなどの活動(部活動、稽古事、市民サークル、研究、創作発表、コンクール、競技など)における努力、協働、達成の経験と実績。
② ボランティア活動など、自主的な活動への継続的参加実績。
③ 学内外の活動における指導的な役割経験や実績(生徒会活動など)。

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

※食物学科は2023年9月23日(土・祝)10:00〜11:00に小論文試験を実施。

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
  小論文写真票(食物学科のみ)
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
選考内容 ・書類審査
・面接
・小論文(食物学科のみ)
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数
※()内はII期
被服学科…25名(3名)
食物学科 食物学専攻…15名
食物学科 管理栄養士専攻…10名
児童学科 児童学専攻…20名
児童学科 児童教育専攻…7名(2名)
ライフデザイン学科…25名(5名)
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.1〜3.5倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 食物学科 管理栄養士専攻、ライフデザイン学科
2023年11月18日(土)

被服学科、食物学科 食物学専攻、児童学科 児童学専攻・児童教育専攻
2023年11月19日(日)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
選考内容 ・小論文
・面接
・書類審査
募集人数 被服学科…8名
食物学科 食物学専攻…10名
食物学科 管理栄養士専攻…8名
児童学科 児童学専攻…10名
児童学科 児童教育専攻…4名
ライフデザイン学科…5名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.4以上の者
倍率
(2023年度)
1.0〜2.4倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※1を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 食物学科 管理栄養士専攻、ライフデザイン学科
2023年11月18日(土)

被服学科、食物学科 食物学専攻、児童学科 児童学専攻・児童教育専攻
2023年11月19日(日)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・小論文(食物学科 管理栄養士専攻のみ)
・面接
・書類審査
募集人数 被服学科…3名
食物学科 食物学専攻…2名
食物学科 管理栄養士専攻…1名
児童学科 児童学専攻…2名
児童学科 児童教育専攻…1名
ライフデザイン学科…2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.2以上の者
倍率
(2023年度)
1.0〜1.7倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)全体の学習成績の状況が 3.2 以上の者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

文学部の出願条件と募集要項のポイント

文学部
続いて、文学部の総合型選抜・公募推薦の出願条件や募集要項のポイントについて解説します。

文学部の総合型選抜は、漢検や英語資格・検定試験などの成績が重視されており、指定の資格取得が必須です。

また、学校推薦型選抜(公募制)では、英語英文学科のみ小論文試験がなく、その分面接の配点がかなり高くなっています

各学科・専攻の試験内容や重視する項目をしっかり把握し、適切な試験対策を行いましょう。

以下に総合型選抜における各学科・専攻の「選考において重視する項目」をまとめたので、対策時にぜひ参考にしてください。

学科 選考において重視する項目
日本文学科

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.次の検定試験の取得ならびに正式な評価。
日本漢字能力検定準 1 級以上(日本漢字能力検定協会)
5.高等学校等での学習について(学習意欲、学習への取り組み、成果など)。特に「国語」に対する強い関心と努力を評価する。

英語英文学科

英語英文学科の特性への十分な理解を前提にして、次の項目のうち、1 つ以上。
1.高等学校等での英語学習に対する強い関心と努力の足跡(学習意欲、学習への取り組み、成果など)。
2.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
3.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
4.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
5.次のいずれかの資格・検定試験の取得ならびに正式な評価。
実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上 *1 / TOEIC® S&W 240 点以上(IPも可)/ TOEIC® L&R 550 点以上(IP も可)/ IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上。
*1)TOEIC® S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L&R のスコアと合算した合計点
6.海外語学留学・研修への積極的な参加。

コミュニケーション文化学科

コミュニケーション文化学科の特性への十分な理解を前提にして、次の項目のうち、1 つ以上。
1.学術・文化・芸術・スポーツ・海外留学経験などにおける活動実績(部活動、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.高等学校等での学習。特に英語などの語学および国語、現代社会への強い関心と努力を評価する。
5.次のいずれかの資格・検定試験の取得ならびに正式な評価。
日本漢字能力検定準 1 級以上(日本漢字能力検定協会)/実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上 *1 / TOEIC® S & W 240 点以上(IP も可)/ TOEIC® L & R 550 点以上(IP も可)/ IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上/実用フランス語技能検定 5 級以上(フランス語教育振興協会)/中国語検定 4 級以上(日本中国語検定協会)/漢語水平考試(HSK)2 級以上/ドイツ語技能検定 5 級以上(ドイツ語学文学振興会)/ハングル能力検定 4 級以上(ハングル能力検定協会)/韓国語能力試験(TOPIK)2 級以上(韓国教育省)/統計検定 2 級(統計質保証協会)
*1)TOEIC® S & W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L & R のスコアと合算した合計点

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
選考内容 ・書類審査
・面接
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数
※()内はII期
日本文学科…20名(5名)
英語英文学科…18名(5名)
コミュニケーション文化学科…25名(5名)
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.0〜1.3倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

以下は英語英文学科のみ該当

「選考において重視する項目」の 5. で指定しているいずれかの資格・検定試験のスコアを有する場合は、「各学科・専攻からの課題」への取り組みを免除します。

5.次のいずれかの資格・検定試験の取得ならびに正式な評価。
実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上 *1 / TOEIC® S&W 240 点以上(IPも可)/ TOEIC® L&R 550 点以上(IP も可)/ IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上。
*1)TOEIC® S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L&R のスコアと合算した合計点

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 英語英文学科
2023年11月18日(土)

日本文学科、コミュニケーション文化学科
2023年11月19日(日)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・資格・検定試験の証明書類(該当者のみ)
選考内容 ・小論文(英語英文学科を除く)
・面接
・書類審査

(※英語英文学科の配点は書類審査20点・面接80点)
(※コミュニケーション文化学科の配点は書類審査20点・小論文45点・面接35点)

募集人数 日本文学科…5名
英語英文学科…10名
コミュニケーション文化学科…10名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.4以上の者(英語英文学科のみ例外あり)
倍率
(2023年度)
1.0〜1.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※1を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

以下は英語英文学科のみ該当

全体の学習成績の状況が 3.4 以上の者
ただし、次にあげる資格・検定試験のうち、いずれかの基準を満たした者は、全体の学習成績の状況が 3.4以上を満たしていなくても出願を認める※2。
実用英語技能検定試験(英検)2級以上(S-CBT含む)/TEAP 225点以上/TOEFL iBT®42点以上/TOEIC® 1150点以上*1/TOEIC®S&W 240点以上(IPも可)/TOEIC®L&R 550点以上(IPも可)/IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上*2

* 1)TOEIC®S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC®L&R のスコアと合算した合計点。
* 2)2023年4月以降に受験した場合のスコア、また()内は2023年3月以前に受験した場合のスコア。

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 英語英文学科
2023年11月18日(土)

日本文学科、コミュニケーション文化学科
2023年11月19日(日)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・面接
・書類審査
募集人数 各学科2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.2以上の者
倍率
(2023年度)
日本文学科…1.0倍(受験者1名)
その他の学科は受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)全体の学習成績の状況が 3.2 以上の者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

社会情報学部の出願条件と募集要項のポイント

社会情報学部
次に、社会情報学部の出願条件や募集要項のポイントを総合型選抜と公募推薦に分けて解説します。

社会情報学部では、情報デザイン専攻において独自の総合型選抜の「情報技術評価型」を実施しています。

数学科や情報科が得意な方や情報関係の資格を持っている方は、ぜひ挑戦してみてください。

各学科・専攻の総合型選抜における「選考において重視する項目」は以下の通りです。

学科 選考において重視する項目
社会情報学科
社会生活情報学専攻

1.関心のあるテーマについて自主的な学習・研究を行い成果をあげたこと。
2.高等学校等での学習(学習意欲、学習への取り組み、成果など)、特に「地理歴史」「公民」に対する強い関心があり努力をしたこと。
3.学内外の活動(生徒会活動、委員会活動など)において指導的な役割を果たしたこと。
4.ボランティア活動などに自主的・継続的に参加した実績があること。
5.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
実用英語技能検定試験(英検)準 2 級以上(S-CBT 含む)/ GTEC(4 技能版)680(690)点以上/ GTEC CBT タイプ 680(690)点以上。

社会情報学科
環境情報学専攻

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.環境問題に対する強い関心と、それらを学ぶのに相応しい資質。
5.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
実用英語技能検定試験(英検)準 2 級以上(S-CBT 含む)/ GTEC(4 技能版)680(690)点以上/ GTEC CBT タイプ 680(690)点以上。

社会情報学科
情報デザイン専攻

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける顕著な活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技会など)。
2.高等学校等での学習、特に「情報」「数学」に対して努力し得られた実績(成績、賞、作品等)。
3.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
IT パスポート、基本情報技術者、情報検定(J検)の情報システム試験(1 科目以上)、情報活用試験(3級以上)、情報デザイン試験(初級以上)などの資格・検定試験。このほか各種協会が実施するこれらに準ずる情報処理や情報デザインに関する資格・検定試験。
4.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
5.ボランティア活動などへの継続的な参加実績。
6.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
実用英語技能検定試験(英検)準 2 級以上(S-CBT 含む)/ GTEC(4 技能版)680(690)点以上/ GTEC CBT タイプ 680(690)点以上。

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

自己推薦型I期・II期

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
選考内容 ・書類審査
・面接(情報デザイン専攻のみプレゼンテーションあり)
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数
※()内はII期
社会生活情報学専攻…10名(5名)
環境情報学専攻…8名
情報デザイン専攻…9名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.1〜1.9倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

情報技術評価型

出願期間 2023年9月1日(金)〜9月6日(水)
試験日 以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
※「1 キャリア計画」、「3 活動報告」、「4 志望学科・専攻へのアプローチについて」のみ記入

⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
⑸ 出願要件⑷の証明書類(コピー可)

選考内容 ・書類審査
・面接
※第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数/th>

若干名
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

 ⑷ 以下のいずれかの要件を満たしている者
①日本情報オリンピック(JOI)予選の成績が B ランク以上の者
②情報処理推進機構が実施する基本情報技術者試験の合格者
③他の資格試験またはコンテスト等の受賞により、上記①②と同等以上の情報技術を有する者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・資格・検定試験の証明書類(該当者のみ)
選考内容 ・小論文
・面接
・書類審査
募集人数 社会生活情報学専攻…3名
環境情報学専攻…5名
情報デザイン専攻…5名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.4以上の者
倍率
(2023年度)
1.0〜1.3倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・面接
・書類審査
募集人数 各専攻2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.2以上の者
倍率
(2023年度)
情報デザイン専攻…1.0倍(受験者1名)
その他の専攻は受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)全体の学習成績の状況が 3.2 以上の者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

人間関係学部の出願条件と募集要項のポイント

人間関係学部
続いて、人間関係学部の出願条件や募集要項のポイントについて解説します。

人間関係学部の総合型選抜では、学科・専攻の特質上、選考の教育理念や学習内容について教員による説明を受けていることが望ましいとされています。

そのため、総合型選抜を受験するならオープンキャンパスで「教員の個別相談」コーナーを訪れるようにしましょう

また、学校推薦型選抜(公募制)では、評定平均のほかに英語資格・検定試験の出願条件が設けられています

英検準2級〜2級を持っていれば評定平均値が足りていなくても出願できるので、評定に自信がない場合でも積極的にチャレンジしてみてください。

各学科・専攻の総合型選抜における「選考において重視する項目」は以下の通りです。

学科 選考において重視する項目
人間関係学科
社会学専攻

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.本専攻の教育理念、および、学習内容の理解のため、今年度のオープンキャンパスの「教員による個別相談」コーナーで、教員から説明を受けていることが望ましい。→注意事項参照
5.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上(L&R 550 点以上、かつ S&W 240 点以上[IP も可])*1 / IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上。
*1)TOEIC® S & W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L & R のスコアと合算した合計点
注意事項
オープンキャンパスで教員の説明を受けることができない場合は、個別に相談に応じますので、多摩校教育支援・学事グループ(tel.042─372─9970)までご連絡ください。

人間関係学科
社会・臨床心理学専攻

1.本専攻の教育理念、および学習内容をよく理解していること。そのために、今年度のオープンキャンパスの「教員による個別相談」コーナーで、教員からの説明を受けていることが望ましい。→注意事項参照
2.心理学に対する強い関心と学ぶ意欲を持っていること。
3.他者の意見・質問を的確に理解し、自分の考えを論理的に伝えられること。
4.グループ学習で求められる基本的な協調性や責任感を持っていること。
5.学術・文化・芸術・スポーツ・ボランティアなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
6.次のいずれかの資格・検定試験およびそれに相当する他の英語能力資格の取得。
実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上(L&R 550 点以上、かつ S&W 240 点以上[IP も可])*1 / IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上。
*1)TOEIC® S & W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L & R のスコアと合算した合計点
注意事項
オープンキャンパスで教員の説明を受けることができない場合は、個別に相談に応じますので、多摩校教育支援・学事グループ(tel.042─372─9970)までご連絡ください。

人間福祉学科

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.次のいずれかの資格・検定試験の取得。
実用英語技能検定試験(英検)準 2 級以上(S-CBT 含む)/ GTEC(4 技能版)680(690)点以上/ GTEC CBT タイプ 680(690)点以上。
5.本学科の教育理念、および、学習内容の理解のため、今年度のオープンキャンパスの「教員による個別相談」コーナーで、教員から説明を受けていることが望ましい。→注意事項参照
注意事項
オープンキャンパスで教員の説明を受けることができない場合は、個別に相談に応じますので、多摩校教育支援・学事グループ(tel.042─372─9970)までご連絡ください。

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

試験会場 多摩キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
選考内容 ・書類審査
・面接
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数
※()内はII期
人間関係学科…各専攻10名(各専攻5名)
人間福祉学科…16名(5名)
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.0〜1.1倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 多摩キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・資格・検定試験の証明書類(該当者のみ)
選考内容 ・小論文
・面接
・書類審査

※人間福祉学科の配点は書類10点、小論文40点、面接50点

募集人数 各学科・専攻5名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.4以上の者(例外あり)
倍率
(2023年度)
1.0〜2.0倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※1を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

③人間関係学部人間関係学科、比較文化学部
全体の学習成績の状況が 3.4 以上の者
ただし、次にあげる資格・検定試験のうち、いずれかの基準を満たした者は、全体の学習成績の状況が 3.4以上を満たしていなくても出願を認める※2。
実用英語技能検定試験(英検)2級以上(S-CBT含む)/TEAP 225点以上/TOEFL iBT® 42点以上/TOEIC® 1150点以上(TOEIC® L&R 550点以上かつTOEIC®S&W 240点以上[IPも可])*1/IELTS 4.0以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上*2

 ④人間関係学部人間福祉学科
全体の学習成績の状況が 3.4 以上の者
ただし、次にあげる資格・検定試験のうち、いずれかの基準を満たした者は、全体の学習成績の状況が 3.4以上を満たしていなくても出願を認める※2。
実用英語技能検定試験(英検)準2級以上(S-CBT含む)/GTEC(4技能版)680(690)点以上*2/GTEC CBT タイプ 680(690)点以上*2

* 1)TOEIC®S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC®L&R のスコアと合算した合計点。
* 2)2023年4月以降に受験した場合のスコア、また()内は2023年3月以前に受験した場合のスコア。

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 多摩キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・面接
・書類審査
募集人数 各学科・専攻2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.2以上の者
倍率
(2023年度)
受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)全体の学習成績の状況が 3.2 以上の者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

比較文化学部の出願条件と募集要項のポイント

比較文化学部
次に、比較文化学部の出願条件や募集要項のポイントを総合型選抜と公募推薦に分けて解説します。

比較文化学部の総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)では、英検2級以上という他学部よりも高い英語レベルが求められています。

そのため、受験予定の場合はまず英語の資格取得に力を入れるといいでしょう。

総合型選抜の「選考において重視する項目」はこのようになっています。

学科 選考において重視する項目
比較文化学科

比較文化学科の特性への理解を前提にして、以下にあげる項目のうち 1 つ以上の実績もしくは証明。
1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技、長期留学など)。
2.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
3.学内外の活動における指導的な役割の実績(生徒会活動、委員会活動など)。
4.次のいずれかの資格・検定試験や水準を目安とする語学力の証明。
実用英語技能検定試験(英検)2 級以上(S-CBT 含む)/ TEAP 225 点以上/ TOEFL iBT® 42 点以上/ TOEIC® 1150 点以上(L&R 550 点以上、かつ S&W 240 点以上[IP も可])*1 / IELTS 4.0 以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上/実用フランス語技能検定5級以上(フランス語教育振興協会)/中国語検定 4 級以上(日本中国語検定協会)/漢語水平考試(HSK)3 級以上/ TOCFL(華語文能力測験)Band A 基礎級(A2)以上/ドイツ語技能検定 5 級以上(ドイツ語学文学振興会)。
*1)TOEIC® S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC® L&R のスコアと合算した合計点

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ)
選考内容 ・書類審査
・面接
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数
※()内はII期
20名(5名)
出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.0倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・資格・検定試験の証明書類(該当者のみ)
選考内容 ・小論文
・面接
・書類審査
募集人数 10名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.4以上の者(例外あり)
倍率
(2023年度)
1.0倍
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※1を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

③人間関係学部人間関係学科、比較文化学部
全体の学習成績の状況が 3.4 以上の者
ただし、次にあげる資格・検定試験のうち、いずれかの基準を満たした者は、全体の学習成績の状況が 3.4以上を満たしていなくても出願を認める※2。
実用英語技能検定試験(英検)2級以上(S-CBT含む)/TEAP 225点以上/TOEFL iBT® 42点以上/TOEIC® 1150点以上(TOEIC® L&R 550点以上かつTOEIC®S&W 240点以上[IPも可])*1/IELTS 4.0以上/ GTEC CBT タイプ 930(960)点以上*2

* 1)TOEIC®S&W のスコアを 2.5 倍にして TOEIC®L&R のスコアと合算した合計点。
* 2)2023年4月以降に受験した場合のスコア、また()内は2023年3月以前に受験した場合のスコア。

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月18日(土)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・面接
・書類審査
募集人数 2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.2以上の者
倍率
(2023年度)
受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)全体の学習成績の状況が 3.2 以上の者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

短期大学部の出願条件と募集要項のポイント

短期大学部
続いて、短期大学部の出願条件と募集要項のポイントについて解説します。

短期大学部は出願条件などが他学部と異なる場合が多いため、必ず最新の募集要項をしっかり確認しましょう。

各学科・専攻の総合型選抜における「選考において重視する項目」は以下の通りです。

学科 選考において重視する項目
家政科
家政専攻

1.学術・文化・芸術・スポーツなどにおける活動実績(部活動、研究、創作発表、コンクール、競技など)。
2.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
3.高等学校での学習について(学習意欲、学習への取り組み、成果など)。
例:高校での授業「総合的な学習(探究)の時間」等において取り組んだ課題研究等とその成果
4.ボランティア活動などへの自主的・継続的な参加実績。
5.資格・検定試験の取得実績(食物調理技術検定/被服製作技術検定/実用英語技能検定(英検)(S-CBT 含む)または他の英語能力資格/日本漢字能力検定/全商ビジネス文書実務検定など)。

家政科
生活総合ビジネス専攻

1.生活総合ビジネス専攻の教育理念を理解し、強い目的意識をもって勉学に励む意欲。
2.ビジネスや社会情勢について、幅広い関心や問題意識をもち、積極的に学ぶ姿勢。
3.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会活動など)。
4.高等学校での学習について(学習意欲、学習への取り組み、成果など)。
5.資格・認定試験の取得実績(全国商業高等学校協会主催の簿記実務検定/ビジネス文書実務検定/ビジネス計算実務検定/情報処理検定、全国経理教育協会主催の簿記能力検定/コンピュータ会計能力検定、日本商工会議所主催の日商簿記検定/日商プログラミング検定/リテールマーケティング(販売士)検定/日商 PC 検定など)。

家政科
食物栄養専攻

1.食物栄養専攻の教育理念を理解し、強い目的意識をもって勉学に励む意欲。
2.健康や食生活について、幅広い関心や問題意識をもち、積極的に学ぶ姿勢。
3.高等学校での学習について(特に化学基礎および生物基礎に対する学習意欲や学習への取り組み、成果など)。
4.学内外の活動における指導的な役割(生徒会活動、委員会など)。

引用元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)

総合型選抜の募集要項の概要と出願条件

出願期間 自己推薦型I期
2023年9月1日(金)〜9月6日(水)

自己推薦型II期
2023年12月2日(土)〜12月7日(木)

自己推薦型Ⅲ期
第1回:2024年1月5日(金)〜1月15日(月)
第2回:2024年1月5日(金)〜1月25日(木)
第3回:2024年1月5日(金)〜3月7日(木)

試験日 自己推薦型I期
以下のうちいずれか1日

  • 2023年9月23日(土・祝)
  • 2023年9月24日(日)
  • 2023年9月30日(土)
  • 2023年10月1日(日)

自己推薦型II期
2023年12月16日(土)

自己推薦型Ⅲ期
第1回:2024年1月21日(日)
第2回:2024年2月1日(木)
第3回:2024年3月14日(木)

試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 自己推薦型I期
【第一次選考】
2023年10月8日(日)15:00

【合格発表】
2023年11月1日(水)15:00

自己推薦型II期
2023年12月21日(木)10:00

自己推薦型Ⅲ期
第1回:2024年1月22日(月)
第2回:2024年2月2日(金)
第3回:2024年3月15日(金)

出願時の主な提出書類 ⑴ 総合型選抜入学願書
⑵ 総合型選抜キャリア計画書(自己推薦型Ⅲ期は除く)
⑶ 調査書
⑷ 「総合型選抜の選考において重視する項目」または「活動報告」に関する資料(該当者のみ、自己推薦型Ⅲ期は除く)
選考内容 ・書類審査
・面接
※自己推薦型I期のみ2段階選考で、第一次選考通過後に「入学までの学習計画書」を提出する
募集人数 自己推薦型I期
家政専攻…18名
生活総合ビジネス専攻…25名
食物栄養専攻…25名

自己推薦型II期
家政専攻…3名
生活総合ビジネス専攻…5名
食物栄養専攻…5名

自己推薦型Ⅲ期
各専攻若干名

出願時必要最低評定平均 なし
倍率
(2023年度)
1.0倍(家政専攻・食物栄養専攻の自己推薦型Ⅲ期は受験者なし)
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

以下の各要件を満たしている女子
 ⑴ 高等学校もしくは中等教育学校等を令和 6 年 3 月卒業見込みの者または卒業後 5 年以内(平成 30 年 9 月以降の卒業)の者
 ⑵ 本学の教育目的や理念を具現するにふさわしい旺盛な学習意欲と問題意識を有し、かつ創造性・行動力などの能力と資質を有する者で、本学を第一志望として入学を志す者

⑷ 短期大学部家政科食物栄養専攻を志望する者は、「化学基礎」および「生物基礎」を履修している者
ただし、高等学校および中等教育学校卒業(見込み)者以外の者については、上記と同程度の学力を有する者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 総合型選抜(自己推薦型・情報技術評価型)
令和 6(2024)年度 学生募集要項(自己推薦型)

公募推薦の募集要項の概要と出願条件

学校推薦型選抜(公募制)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月19日(日)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・資格・検定試験の証明書類(該当者のみ)
選考内容 ・小論文
・面接
・書類審査
募集人数 家政専攻…5名
生活総合ビジネス専攻…5名
食物栄養専攻…10名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.0以上の者(家政専攻のみ例外あり)
倍率
(2023年度)
1.0〜2.0倍(家政専攻は受験者なし)
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※1を含む)卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、勉学意欲のある者

(3)出願する学科・専攻が指定する次の要件を満たす者
①短期大学部家政科家政専攻
全体の学習成績の状況が 3.0 以上の者
ただし、次にあげる資格・検定試験のうち、いずれかの基準を満たした者は、全体の学習成績の状況が 3.0以上を満たしていなくても出願を認める※2。
実用英語技能検定試験(英検)準2級以上(S-CBT含む)/GTEC(4技能版)680(690)点以上*1/GTEC CBT タイプ 680(690)点以上*1
②短期大学部家政科生活総合ビジネス専攻
全体の学習成績の状況が 3.0 以上の者
③短期大学部家政科食物栄養専攻
全体の学習成績の状況が 3.0 以上で、なおかつ「化学基礎」および「生物基礎」を履修している者
* 1)2023年4月以降に受験した場合のスコア、また()内は2023年3月以前に受験した場合のスコア。

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

出願期間 2023年11月1日(水)〜11月8日(水)
試験日 2023年11月19日(日)
試験会場 千代田キャンパス
合格発表日 2023年12月1日(金)15:00
出願時の主な提出書類 ・入学願書
・写真票
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・出願要件を証明する書類
選考内容 ・面接
・書類審査
募集人数 各専攻2名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況が3.0以上の者
倍率
(2023年度)
受験者なし
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

(1)令和 6 年 3 月高等学校(中等教育学校、在外教育施設※ 1 を含む)卒業見込みの者
(2)本制度の趣旨を理解し、本学を第一志望として入学を希望する者
(3)大妻コタカ記念会会員(同窓会員)※ 2 の子女(孫、妹を含む)、または、本学(大学院・大学・短大)在学生の姉妹もしくは、けやき會会員(大妻中野高等学校卒業生)または、芳梅会会員(大妻嵐山高等学校卒業生)の子女(孫、妹を含む)
(4)出願する学科・専攻が指定する次の要件を満たす者
①短期大学部家政科家政専攻、短期大学部家政科生活総合ビジネス専攻
全体の学習成績の状況が 3.0 以上の者
②短期大学部家政科食物栄養専攻
全体の学習成績の状況が 3.0 以上で、なおかつ「化学基礎」および「生物基礎」を履修している者

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

大妻女子大学を受験する方がよく抱く疑問

よくある疑問
最後に、大妻女子大学の総合型選抜や公募推薦を受験する方からよく寄せられる疑問にまとめて回答していきます。

総合型選抜や公募推薦の倍率はどれくらい?

大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の倍率は、多くの学科・専攻で1.0台です。

一部倍率が3〜4倍の学科・専攻もありますが、基本的には倍率が低く合格しやすいと言えます。

特に公募推薦は評定平均などの出願条件がある分、倍率が低い傾向があります。

出願条件を満たしている場合は、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。

評定平均はどれくらいあればいいの?

評定平均はどれくらいあればいい?
大妻女子大学の総合型選抜は、出願に評定平均の条件はありません。

公募推薦の場合は、出願時にそれぞれ以下の評定平均の条件を満たす必要があります。

選抜方法 出願に必要な評定平均
学校推薦型選抜(公募制) 全体の学習成績の状況が3.4以上
(短期大学部は3.0以上)
学校推薦型選抜(同窓生子女推薦) 全体の学習成績の状況が3.2以上
(短期大学部は3.0以上)

参照元:令和 6(2024)年度 学生募集要項 学校推薦型選抜(公募制) 学校推薦型選抜(同窓生子女推薦)

過去問はどこで入手できる?

大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の過去問(小論文)は、公式サイトで過去3年分閲覧できます。

小論文試験のある学科・専攻を受験する場合は、必ず過去問をチェックしておきましょう。

▶︎総合型選抜と公募推薦の過去問(小論文)はこちら

他の大学と併願できる?

他の大学と併願できる?
大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦は、出願要件に「本学を第一志望として入学を志す者」という記載があるため、併願はあまり推奨できません。

しかし合格後の辞退が不可能なわけではないので、「大妻女子大学が第一志望だけど、どこかで合格を確保しておきたい」という場合は他大学との併願も考えましょう。

ちなみに、自己推薦型I期・II期で他の学科・専攻を受験したり、総合型選抜と公募推薦で異なる学科・専攻を受験することは可能です。

志望する学科・専攻を1つに絞れない場合は、総合型選抜や公募推薦を効率的に併願して受験するのもいいでしょう。

大妻女子大学を志望する方におすすめの併願受験校

おすすめの併願校
ここで、大妻女子大学を志望する方におすすめの併願受験校をいくつかご紹介します。

他大学との併願を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

大学名 おすすめの理由
日本女子大学

この大学の特集ページ

  • 他大学との併願可能
  • 家政学部をはじめ、大妻女子と似た学部・学科が多い
  • 試験内容が共通している
  • 評定平均の出願条件がない
昭和女子大学
  • 一部を除いて他大学との併願可能
  • 食健康科学部をはじめ、大妻女子と似た学部・学科が多い
  • 試験内容が共通している
  • 偏差値が近い
東京家政大学
  • 家政学部をはじめ、大妻女子と似た学部・学科が多い
  • 評定平均の出願条件が大妻女子と同レベル〜1つ下

大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦に関する総括

このページのまとめ
今回は、大妻女子大学の総合型選抜と公募推薦の特徴、対策すべき内容、各学部の出願条件・募集要項のポイントなどについて解説してきました。

最後にこの記事で押さえておいてほしいポイントをまとめます。

この記事でおさえておきたいポイント

  • 大妻女子大学では短期大学部の一部を除く全学科・専攻で総合型選抜と公募推薦を実施している
  • 総合型選抜はほぼ誰でも出願可能
  • 公募推薦は評定平均3.0〜3.4以上で出願可能
  • 主な試験内容は書類審査、面接、小論文
  • 総合型選抜は出願書類の作成と面接対策が重要
  • 公募推薦は小論文と面接対策が重要
  • 倍率は全体的に1.0台だが、家政学部は比較的高め
  • 学内他学科・専攻の併願、他大学の併願可能

この記事で紹介した内容を参考にして、ぜひ大妻女子大学の総合型選抜や公募推薦に挑戦してみてください!

最後になりますが、当スクールホワイトアカデミー高等部では大妻女子大学の総合型選抜・公募推薦に特化したマンツーマン授業を実施可能です。無料の受験相談会も実施しておりますので、まずはお気軽に無料の受験相談をご利用下さいませ。

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