各大学の対策情報
法政大学は、大学の中でも珍しい二年次編入を積極的に実施しています。
文系から理系まで幅広い学部・学科で編入を受け入れているため、二年次編入できる大学をお探しならぜひおすすめです!
今回は、そんな法政大学の二年次編入の概要や対策すべきポイント、編入希望者がよく抱く疑問について解説しています。
二年次編入を検討中の方や法政大学の二年次編入の情報が知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
法政大学の二年次編入の概要
まずは、法政大学の二年次編入の概要を解説します。
試験スケジュールや実施学部、出願条件、昨年度の倍率、試験内容などについてまとめているので、法政大学の二年次編入を検討している場合はぜひチェックしてみてください。
2025年度の試験スケジュール
2025年度の法政大学の二年次編入学試験は、以下のスケジュールで実施されます。
出願期間 | 2024年9月24日(火)〜10月4日(金) |
---|---|
受験票確認・印刷期間 | 2024年11月5日(火)15時〜 |
試験日 | 2024年11月10日(日) |
合格発表 | 2024年11月19日(火)10時 |
入学手続き | 2024年11月19日(火)〜11月28日(木) |
法政大学では多くの学部が二年次編入学試験を実施していますが、出願期間や試験日は共通です。
編入学試験を実施している学部・学科
法政大学で、2025年度に編入学試験を実施している学部・学科と募集人数をまとめました。
二年次編入と三年次編入を実施している学部、三年次編入のみ実施している学部もあるので要チェックです。
学部 | 学科 | 2年次編入 | 3年次編入 |
---|---|---|---|
法 | 法律 | 15名 | 10名 |
政治 | |||
国際政治 | |||
文 | 哲 | 15名 | 10名 |
日本文(文芸コース除く) | |||
英文 | |||
史 | |||
地理 | |||
心理 | 実施なし | ||
経営 | 経営(英語学位プログラム除く) | 20名 | 10名 |
経営戦略 | |||
市場経営 | |||
国際文化 | 国際文化 | 実施なし | 7名 |
人間環境 | 人間環境 | 5名(※社会人のみ募集) | 5名(※社会人のみ募集) |
キャリアデザイン | キャリアデザイン | 6名 | 実施なし |
グローバル教養 | グローバル教養 | 5名 | 5名 |
社会 | 社会政策科 | 14名 | 実施なし |
社会 | |||
メディア社会 | |||
現代福祉 | 福祉コミュニティ | 5名 | 実施なし |
臨床心理 | |||
スポーツ健康 | スポーツ健康 | 4名 | 実施なし |
理工 | 機械工・機械 | 10名 | 指定校推薦のみ |
電気電子工 | |||
応用情報工 | |||
経営システム工 | 実施なし | ||
創生科 | 指定校推薦のみ | ||
生命科 | 生命機能 | 実施なし | 実施なし |
環境応用化 | 2名 | ||
応用植物科 |
2025年度に二年次編入学試験を実施していないのは、国際文化学部と生命科学部 生命機能学科の2つです。加えて、人間環境学部では22歳以上の社会人のみの募集となっています。
そのほかの学部学科では試験を実施していますが、学部によって出願資格が異なる部分もあるのでしっかり確認しましょう。
2年次編入学試験の出願条件
ここからは、二年次編入学試験を実施している学部・学科の出願資格について詳しく解説していきます。
まず、学部共通の受験資格は以下の通りです。
次のうちいずれかの資格を満たす者
- 学士の学位を有する者。
- 大学に1年以上在学(見込みの者を含む)し、卒業要件外科目(教職・資格科目等)を除き30単位以上を修得している者(修得見込みの者を含む)。
- 短期大学を卒業した者(2025年3月卒業見込みの者を含む)。
- 高等専門学校を卒業した者(2025年3月卒業見込みの者を含む)。
- 外国において相当年次の課程を修了(修了見込みの者を含む)し、30単位以上を修得(修得見込みの者を含む)している者(現在外国の大学・短期大学に在学している者、またはこれを卒業した者参照)。
これに加え、以下の学部ではこのような受験資格を満たすことでも出願可能になります。
法・文・経営・キャリアデザイン・グローバル教養・現代福祉・理工・生命科 | 専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の求める基準を満たす課程を修了した者(2025年3月修了見込みの者を含む)。 |
---|---|
法・文・経営・グローバル教養・現代福祉・理工・生命科 | 高等学校専攻科のうち、文部科学大臣が定める基準を満たす課程を修了した者(2025年3月修了見込みの者を含む)。 |
また、出願に際して英語外部試験・数学外部試験のスコア基準が設けられている学部学科もあります。
英語外部試験 | 学部 | 学科 | 主な出願条件 |
---|---|---|---|
文 | 哲 | 英検2級以上 | |
日本文 | スコアのみ | ||
英文 | スコアのみ | ||
史・地理 | 英検準2級以上 | ||
心理 | 英検2級以上 | ||
経営 | 全学科 | スコアのみ | |
キャリアデザイン | キャリアデザイン | 英検2級以上 | |
グローバル教養 | グローバル教養 | 英検準1級以上 | |
社会 | 全学科 | スコアのみ | |
現代福祉 | 全学科 | スコアのみ | |
スポーツ健康 | スポーツ健康 | 英検2級以上 | |
理工 | 全学科 | スコアのみ | |
生命科 | 全学科 | スコアのみ | |
数学外部試験 | 理工 | 経営システム工 | 実用数学技能検定準1級または1級 |
上記の出願資格を満たすことができれば、法政大学の二年次編入学試験に出願できます。
学部・学科ごとに対象となる英語外部検定試験やスコア基準が異なるため、必ず最新の募集要項で出願条件を確認しましょう。
また、理工学部 経営システム工学科のみ、実用数学技能検定準1級または1級が必要となっています。
過去問から見る学部・学科別の編入学試験の内容
法政大学の編入学試験の内容は、主に英語・小論文または筆記問題・面接です。学部によっては英語の試験を実施していない場合もあります。
基本的に専門科目に関する試験は与えられたテーマや問いに対する小論文が課されますが、文学部の英文学科以外の学科は、その学科に関連する用語の意味を記述したりするテスト形式の問題となっています。
そのため、志望学部の出題形式に合わせて対策を行う必要があるでしょう。
また、グローバル教養学部の試験は設問・解答がすべて英語になっています。
学部によって出題傾向が異なるため、試験対策には必ず過去問を活用して志望学部の出題形式に慣れておきましょう。
昨年度の倍率
昨年度の法政大学の二年次編入学試験の倍率は、このようになっています。
学部 | 学科 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
---|---|---|---|---|
法 | 法律 | 36 | 6 | 6.0 |
政治 | 19 | 5 | 3.8 | |
国際政治 | 12 | 4 | 3.0 | |
文 | 哲 | 6 | 1 | 6.0 |
日本文 | 7 | 2 | 3.5 | |
英文 | 3 | 1 | 3.0 | |
史 | 5 | 1 | 5.0 | |
地理 | 4 | 2 | 2.0 | |
心理 | 5 | 2 | 2.5 | |
経営 | 経営 | 15 | 1 | 15.0 |
経営戦略 | 8 | 0 | – | |
市場経営 | 15 | 4 | 3.8 | |
キャリアデザイン | キャリアデザイン | 28 | 4 | 7.0 |
グローバル教養 | グローバル教養 | 5 | 4 | 1.2 |
社会 | 社会政策科 | 5 | 2 | 2.5 |
社会 | 8 | 2 | 4.0 | |
メディア社会 | 7 | 1 | 7.0 | |
福祉 | 福祉コミュニティ | 4 | 2 | 2.0 |
臨床心理 | 1 | 1 | 1.0 | |
スポーツ健康 | スポーツ健康 | 7 | 4 | 1.8 |
理工 | 機械工・機械 | 2 | 1 | 2.0 |
電気電子工 | 0 | 0 | – | |
応用情報工 | 2 | 1 | 2.0 | |
経営システム工 | 1 | 1 | 1.0 | |
創生科 | 2 | 2 | 1.0 | |
生命科 | 生命機能 | 実施なし | 実施なし | – |
環境応用化 | ||||
応用植物科 |
参照元:2024年度 転籍・転部・転科・継続学士・編入学試験
*倍率は受験者数÷合格者数で計算
倍率は学部学科ごとに差が大きく一概には言えませんが、経営学部やキャリアデザイン学部、法学部法律学科などかなり倍率が高いところもあります。
競争率が高いことを頭に置きつつ、自分ができる対策に専念して編入への想いやスキルを十分アピールできる準備をしておきましょう。
法政大学の二年次編入の難易度は?
法政大学の二年次編入は、一般入試と同レベルの英語力やその学科での学びに関する知識が求められる難易度の高い試験です。
まず英語の試験がある学部では、大学入試と同じようなテスト形式の問題が出題されるため、語彙力や長文読解力をしっかり高めておく必要があります。
そして、専門科目では学部学科の基礎知識や時事問題に対する自分の意見が求められることが多いです。
編入前後で学ぶ内容が大きく変わる場合は、志望学部の専門知識や単語の意味を説明できるくらいしっかりと理解しておくべきでしょう。
倍率は経営学部経営学科が15倍、キャリアデザイン学部が7倍など、かなり高いところもいくつかあるため、準備が不十分な場合は合格が難しいと言えます。
このように、法政大学の編入学試験は他大学と比べても難易度が高いと言えるため、合格するためには十分な準備と努力が求められます。
法政大学の二年次編入に向けて対策すべきこと
法政大学の二年次編入試験に合格するためには、以下の対策が重要です。
- 英語の外部検定試験で高いスコアをとる
- 志望学部の専門知識や関連する基本的な知識を身につける
- 過去問を繰り返し解く
ここでは、それぞれの対策について詳しく解説していきます。
英語の外部検定試験で高いスコアをとる
法政大学の二年次編入を目指すなら、英語の外部検定試験で高いスコアを取ることが重要です。
これは、法政大学で二年次編入学試験を実施する多くの学部が、英語外部試験の出願基準を設けているためです。
各学部・学科が出願時に求める英語の水準
学部 | 学科 | 主な出願条件 |
---|---|---|
文 | 哲 | 英検2級以上 |
日本文 | スコアのみ | |
英文 | スコアのみ | |
史・地理 | 英検準2級以上 | |
心理 | 英検2級以上 | |
経営 | 全学科 | スコアのみ |
キャリアデザイン | キャリアデザイン | 英検2級以上 |
グローバル教養 | グローバル教養 | 英検準1級以上 |
社会 | 全学科 | スコアのみ |
現代福祉 | 全学科 | スコアのみ |
スポーツ健康 | スポーツ健康 | 英検2級以上 |
理工 | 全学科 | スコアのみ |
生命科 | 全学科 | スコアのみ |
スコア提出のみの学部学科も多いですが、だからと言って英語外部試験のスコアが低くても合格できるわけではありません。
というのも、大学編入において、英語力は多くの学部・学科で重視される要素だからです。
そのため、英検やTOEIC、TOEFL、IELTSなどのスコアが高いと、試験では必ず有利に働きます。
特に、国際的な分野を専攻する学部や英語を多用する学科では、これらの外部検定試験のスコアが合否の決め手となることも十分あり得るでしょう。
対象となる英語学部検定試験の種類は各学部・学科で異なる
学部・学科によって対象となる英語外部検定試験の種類が異なるため、出願する際は必ず最新の募集要項をご確認ください。
参考までに英語外部試験で高いスコアを取るためには、日常的な英語の学習に加えて、実際の試験形式に慣れることが重要です。そのため、受験する外部試験の試験の過去問や予想問題集を解くことも重要になります。
試験形式に慣れるたびにスコアが上がる余地もあるため、出願までに日数の余裕がある場合は、何度も受験してハイスコアを目指しましょう。
志望学部の専門知識や関連する基本的な知識を身につける
編入学試験に合格するには、志望学部の専門知識や関連する基本的な知識をしっかりと身につけることが重要です。
専攻する分野の知識は、専門科目についての小論文や筆記試験で問われます。
二年次編入の試験では一年次に学んだ基礎的な知識が問われるため、志望学部や学科のカリキュラムを確認して必要な分野を学んでおきましょう。
例えば、経済学部 経済学科では一年次に以下のような専門科目を履修することとなっています。
- 経済学入門
- 現代経済学基礎
- ビジネス数学入門
- 経済史
- 社会経済学基礎
- 統計学
そのため、上記の科目で学ぶような分野の知識を身につけておくことが第一の課題でしょう。
このようにカリキュラムを見て学ぶべき科目を確認したら、関連する専門書や学術論文を読み、編入後しっかり授業についていけるような知識をつけることが重要です。
学部や学科の教授や先輩に相談できるなら、志望学部での学びについて具体的なアドバイスを受けることも非常に有効でしょう。
過去問を繰り返し解く
法政大学は二年次編入学試験の過去問を公開しているため、試験までに必ず解いておきましょう。
▶︎法政大学 編入学試験 過去問はこちら
過去問を数年分チェックすることで、出題傾向や頻出テーマを把握することができます。
同じ形式の問題が出題される可能性も高いため、過去問で演習することで効率的に対策できるでしょう。
また、過去問を実際の試験時間で解くことで、試験時の時間配分もある程度想定して臨むことができます。
過去問で繰り返し演習することは、出題形式や頻出テーマ、時間配分に慣れるという面でとても重要です。
法政大学の二年次編入を検討している人がよく抱く疑問
最後に、法政大学の二年次編入を検討している学生がよく抱く疑問にまとめて回答していきます。
二年次編入試験に出願するには?
法政大学の二年次編入試験に出願するには、まず募集要項を確認して出願資格を満たす必要があります。英語外部試験の出願資格を設けている学部もあるので、必ず募集要項を確認してください。
出願資格を満たすことが確認できたら、出願に必要な書類を作成・用意し、出願期間中に提出しましょう。出願期間を過ぎてしまうと出願が受け付けられないため、余裕を持って準備を進めることが大切です。
特に編入学試験の日程は、大学や学部・学科によって大きく異なるケースが多いため、志望校ごとにしっかり確認して抜け漏れのないように手続きしましょう。
出願手続きが完了したら、受験票が発行されるまでの間しっかり試験対策を行いましょう。
いつから試験勉強を始めるべき?
法政大学の二年次編入を目指すなら、1年生の4月から、または二年次編入を目指すと決めた時点ですぐにでも対策を始めたほうがいいでしょう。
なぜなら、法政大学の二年次編入学試験は一年次の11月に実施されるからです。
特に英語力に自信がない場合や学部学科を大きく変更する場合は、早め早めの対策が肝心になります。
法政大学の二年次編入は英語外部試験のスコアが必要な学部学科も多いため、英語の外部試験対策も重要です。
すでに6〜7月で編入対策に出遅れた場合は、大学編入の指導実績が豊富な予備校や塾を活用して短期集中で対策するのがいいでしょう。
英語の外部検定試験は受けたほうがいい?
法政大学の二年次編入に挑戦するなら、英語の外部検定試験は受けることをおすすめします。
これは、法政大学で二年次編入学試験を実施する学部学科の多くが、英語外部試験のスコア提出を求めていたり、出願条件として基準スコアを設けているためです。
外部試験のスコアで英語力が判断されることがある
法政大学の二年次編入試験は、学部によっては英語力を英語の外部試験のスコアのみで判断します。
したがって、出願資格として求められるスコアを上回っただけで満足するのではなく、1点でも高いスコアを提出できるようにするべきです。
英語の外部試験を受けることは、法政大学の二年次編入試験で合格を目指すうえでは必須だと考えて良いでしょう。
また、英語の外部検定試験のスコアは、多くの大学で入試の際に考慮されるため、高いスコアを持っていると有利になります。他大学の編入学試験を受ける際にも役立つので、受けておいて損はありません。
試験情報がない学部は編入学試験をやっていないの?
受験する年度の募集要項が公開されていて、そこに試験を実施する旨が記載されていない場合は編入試験はありません。
ただし、編入学試験の実施学部・学科は変動することが多いため、受験する年度の募集要項がまだ公開されていない場合は試験がある可能性が残されています。
最新年度の募集要項が公開されていない時期にどうしても情報を得たいなら、大学に直接問い合わせたり、オープンキャンパスや説明会で直接聞いてみたりするのがいいでしょう。
二年次編入した後の認定単位数はどれくらい?
法政大学に二年次編入した際の認定単位数の上限は、「本学の1年次へ配当する単位数の合計(募集要項より引用)」と記載されています。
そのため、法政大学の一年次で取得できる単位数が目安となるでしょう。参考までに法政大学では、単位について以下のように定められています。
- 一年次から二年次への進級要件は20単位以上
- 一年次の習得可能単位数の上限は42単位
参照元:2024年度法学部履修の手引き
また、認定される科目は「本学の1年次が履修できる科目(募集要項より引用)」とされているため、編入前後で学部系統が大きく変わらない場合はおそらく認定される単位数も多いでしょう。
ただし、単位認定については各自の状況によって異なるため、正確な情報を得たい場合は大学へ直接問い合わせることをおすすめします。
募集要項に各学部の単位認定について具体的に記載されている場合もあるので、必ず目を通しておきましょう。
二年次編入と三年次編入で迷ったらどっちを選ぶべき?
二年次編入の利点としては、大学生活に早く慣れることができ、専門分野の理解を深める時間が長く取れることが挙げられます。
ただし、二年次編入を実施している大学は少ないため、必然的に併願の選択肢が狭まります。
一方で、三年次編入は短期間で効率的に単位を取得し、早く卒業を目指す人に向いています。
三年次編入は実施している大学も多いため、併願の作戦も立てやすいです。
しかし、試験で問われる専門性が高くなる点や、編入後の新生活と就職活動が重なって毎日かなり忙しくなるといった点がデメリットと言えます。
3年次からインターンなどを始めたいと考えている場合は、3年次編入よりも2年次編入を選んだほうが時間を確保しやすいでしょう。
このように、二年次編入と三年次編入にはそれぞれメリット・デメリットがあります。そのため、あなた自身の学習スタイルや将来の目標に合わせて、どちらが適しているかを慎重に考えることが大切です。
参考記事:二年次編入試験のメリット
編入学試験の募集要項や過去問は大学に行かないと入手できない?
法政大学では、公式サイトに編入学試験の募集要項を公開しています。また、過去問のダウンロードも可能です。
編入学試験に関して問い合わせたい場合は、大学の入試課や問い合わせフォームを通じて確認することもできます。
そのため、編入学試験の募集要項や過去問を入手するために大学に行かなければならないということはありません。
ちなみに法政大学のオープンキャンパスでは、編入学個別相談会が実施されています。
編入経験のある先輩の話を聞けたり直接大学の雰囲気を感じられたりするいい機会ですので、編入を考えているなら一度オープンキャンパスに足を運んでみるといいでしょう。
参考:2025年度法政大学編入学試験要綱
参考:法政大学お問い合わせページ
このページのまとめ
今回は、法政大学の二年次編入の概要や対策すべきポイントなどについて解説してきました。
最後にこの記事のポイントをまとめます。
この記事でおさえるべきポイント
- 法政大学では多くの学部学科で二年次編入を実施している
- 試験は11月ごろで全学部共通
- 法政大学の二年次編入は1年次修了、30単位以上取得、英語外部試験のスコア基準クリアなどで出願可能になる
- 主な試験内容は、英語、小論文または記述問題、面接
- 二年次編入学試験に合格するには、英語外部試験でハイスコアを取ることや過去問を繰り返し解くこと、専門科目の基礎知識をしっかり身につけることが重要
法政大学は大学の中でも実施数が少ない二年次編入を積極的に行っていて、大学2年生から編入して新しいことを学びたい方にぴったりです!
今大学1、2年生で編入を考えているなら、ぜひ今回の内容を参考にして法政大学の二年次編入を候補に入れてみてください!
最後になりますが、ホワイトアカデミー高等部では二年次編入試験に特化したコースがあります。法政大学の二年次編入試験の対策にも対応していますので、ぜひご利用をご検討ください。