総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー

各大学の対策情報

2026.08.16 公募推薦

【2026年度入学者向け】学習院大学の公募推薦と総合型選抜の特徴と対策方法

学習院大学の公募推薦と総合型選抜の特徴と対策方法

この記事では、2027年度の学習院大学の学校推薦型選抜(公募制)と総合型選抜(AO)について、最新の募集要項、出願条件、日程、2026年度倍率、対策方法を解説します。

1万字を超える長い記事になるため、最初に今回紹介する主な内容を一覧にしました。

  • 学習院大学の公募推薦・総合型選抜の特徴
  • 2026年度の各学部・学科別倍率
  • 各学部の募集要項や出願条件
  • 各学部の公募推薦・総合型選抜の対策方法
  • おすすめの併願受験先
  • 学習院大学の公募推薦・総合型選抜受験者がよく抱く疑問への回答

今回の記事は、以下のうちのどれかに当てはまる方に特にぴったりの内容となっています。

  • 「学習院大学の公募推薦・総合型選抜への出願を考えている」
  • 「学習院大学の狙い目の学部を探している」
  • 「合格を勝ち取るための対策方法を知りたい」

学習院大学の合格を目指す方や受験を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

本題に入る前に、学習院大学の公募推薦・総合型選抜で合格を勝ち取りたい人は、ホワイトアカデミー高等部が実施している特別授業を検討してみてはいかがでしょうか。

ホワイトアカデミー高等部では、公募推薦・総合型選抜に精通したプロの講師があなたの志望校に合わせた特別授業を実施しておりますので、気になる人は無料の相談会に参加してみてください。↓

ホワイトアカデミー高等部の無料相談会に申し込む

目次

学習院大学の公募推薦・総合型選抜(旧AO入試)とは?

学習院大学2027年度の公募制・総合型選抜(AO)実施学部一覧
学習院大学では、学力試験では評価しにくい資質・能力や各学部で学ぶ意欲を強く持った学生を選抜するために、公募推薦・総合型選抜といった選抜方法を取り入れています。

学習院大学で公募推薦・総合型選抜を実施している学部・学科は、以下の通りです。

学部 学校推薦型選抜(公募制) 総合型選抜(AO)
法学部 ・政治学科
経済学部 ・経済学科
・経営学科
文学部 ・哲学科
・史学科
・英語英米文化学科
・ドイツ語圏文化学科
・フランス語圏文化学科
・教育学科
・哲学科(哲学・思想史系/美術史系)
理学部 ・物理学科
・化学科
・数学科
・生命科学科
国際社会科学部 ・国際社会科学科 ・国際社会科学科
国際文化交流学部 ・日本文化学科
・国際コミュニケーション学科
・英語コミュニケーション学科

学習院大学の公募推薦・総合型選抜の特徴

学習院大学で実施している公募推薦・総合型選抜は、他の大学で行っているものと基本的に変わりません。

高校3年間の評定平均や英検をはじめとする英語検定試験の成績などを用いて受験生の学力や学習意欲を評価し、各学部・学科が定める試験で大学とのマッチ度をチェックします。

出願書類はいずれの選抜でも合否判定資料になります。法学部・経済学部・理学部・国際社会科学部は書類による第1次選考を行い、文学部と国際文化交流学部は書類と当日の試験を総合して判定します。主な提出書類は次の通りです。

  • 調査書
  • 推薦書
  • 志望理由書
  • 活動報告書
  • 英語資格・検定試験の成績
  • 大学4年間の計画表

また、当日の選考または最終選考で課される主な内容はこちらです。

  • 面接
  • 小論文
  • 筆記試験
  • 口頭試問
  • 英語問題・論述問題

どの試験を実施するかは各学部・学科で異なりますが、全ての学部で合否判定の対象項目は複数設けられています。

一般選抜のように本番一回の試験結果だけで合否が決まるわけではなく、各項目の総合評価で合否が決まるのが公募推薦・総合型選抜の特徴です。

公募推薦・総合型選抜を実施している学部一覧

学習院大学で公募推薦・総合型選抜を実施している学部・学科と、それぞれの募集人数を一覧にしました。

学部 学科 募集人数(公募制/AO)
法学部 政治学科 公募制:5名
経済学部 経済学科
経営学科
公募制:各学科 若干名
文学部 哲学科
史学科
英語英米文化学科
ドイツ語圏文化学科
フランス語圏文化学科
教育学科
公募制:各学科 若干名
AO:哲学・思想史系3名程度/美術史系3名程度
理学部 物理学科
化学科
数学科
生命科学科
公募制:各学科 若干名
国際社会科学部/国際文化交流学部 国際社会科学科/日本文化学科・国際コミュニケーション学科・英語コミュニケーション学科 公募制:若干名/10名・10名
AO:20名/英語コミュニケーション学科 若干名

情報は随時更新される可能性があるため、最新の情報は学習院大学の公式サイトにて確認するようにしてください。

▶︎学習院大学 学校推薦型選抜(公募制)2027年度要項・出願書類
▶︎学習院大学 総合型選抜(AO)2027年度要項・出願書類

2026年度の学習院大学の各学部・学科別合格倍率

学習院大学2026年度の公募制・総合型選抜(AO)倍率
2026年度入試として公表された、学習院大学の公募制・総合型選抜(AO)の倍率はこちらです。2026年4月開設の国際文化交流学部も含めています。
志願者数を合格者数で割り、小数点第2位を四捨五入しています。

学部 学科 志願者数 合格者数 倍率
法学部 政治学科(公募制) 1 1 1.0
経済学部 経済学科(公募制) 20 8 2.5
経営学科(公募制) 29 9 3.2
文学部 哲学科(公募制) 29 17 1.7
史学科(公募制) 39 5 7.8
英語英米文化学科(公募制) 8 4 2.0
ドイツ語圏文化学科(公募制) 19 17 1.1
フランス語圏文化学科(公募制) 33 16 2.1
教育学科(公募制) 8 3 2.7
理学部 物理学科(公募制) 6 5 1.2
化学科(公募制) 8 6 1.3
数学科(公募制) 13 10 1.3
生命科学科(公募制) 10 6 1.7
国際社会科学部/国際文化交流学部 国際社会科学科(公募制)
日本文化学科(公募制)
国際コミュニケーション学科(公募制)
14
46
89
10
10
11
1.4
4.6
8.1
国際社会科学科(AO)
英語コミュニケーション学科(AO)
130
117
57
9
2.3
13.0

情報の参照元
2026年度 公募制・総合型選抜(AO)の志願者・合格者数

法学部の出願条件と募集要項のポイント

法学部の出願条件と募集要項のポイント
ここからは、学習院大学法学部の募集要項でおさえるべきポイント(出願書類や試験日など)を紹介します。

総合型選抜と推薦対策の専門塾であるホワイトアカデミーが教える「合格を勝ち取るための対策方法」についても解説しているので、受験を検討している方はぜひご覧ください。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 最終選考:2026年12月5日(土)
合格発表日 第1次:2026年11月20日(金)10:00
最終:2026年12月11日(金)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(学校長作成・厳封)
4. 英語資格・検定試験の成績証明書
5. 志望理由書(500〜600字)
6. 活動報告書(500〜600字)
試験問題 第1次:書類選考
最終:英語60分・論述60分・面接
固定配点は公表されず、総合判定
募集人数 政治学科 5名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況3.8以上
倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

指定する外部の英語資格・検定試験(4技能)のいずれかの基準を満たす者(2024年11月以降取得)。
GTEC 1220点以上
英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上
TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前の受験)または3.5点以上(2026年1月21日以降の受験)
IELTS 5.5以上/TEAP 310点以上/ケンブリッジ英語検定162点以上/TOEIC L&R+S&W 910点以上

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

対策のポイント

学習院大学法学部の対策のポイントは、以下の5点です。

  • 英語資格や検定試験で高いスコアを取ること
  • 志望理由書と活動報告書の作り込み
  • 英語・日本語での論述問題の対策
  • 評定平均を上げられるだけ上げること
  • 最終選考の面接対策をすること

英語資格や検定試験で高いスコアを取ること

法学部の公募推薦に出願するには、指定の英語資格や検定試験で以下のいずれかのスコアを獲得する必要があります。

GTEC 1220点以上
英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上
TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前の受験)または3.5点以上(2026年1月21日以降の受験)
IELTS 5.5以上/TEAP 310点以上/ケンブリッジ英語検定162点以上/TOEIC L&R+S&W 910点以上

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

しかしこれらのスコアはかなりハイレベルで、そう簡単に取れる点数ではありません。

例えば、GTEC1220点以上は「海外の大学で授業を理解し、参加できるレベル」で、英検準1級は「最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度」とされています。

参照元:GTEC公式サイト英検公式サイト

そして、ここで示されているのは到達すべき最低ラインのため、実際に出願してくる受験生の中にはさらに高いスコアをもつ人もたくさんいることでしょう。

そのような受験生と戦い、勝ち抜くためには、英語資格や検定試験の対策を相当頑張らなければなりません。

資格試験や検定試験は一発勝負ではなく何度も挑戦できるため、早いうちから積極的に取り組み、なるべく高いスコアを取れるようにしましょう。

志望理由書と活動報告書の作り込み

志望理由書と活動報告書は、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価する重要な提出書類です。

それぞれ日本語500〜600字と、決して文量は多くありません。

しかし、文量が少ないからこそ書き方を工夫して、学部・学科の志望理由や高校でおこなった活動内容を面接官にわかりやすく伝える必要があります

各書類で求められる内容は、以下の通りです。

【志望理由書】

本学科への志望動機を説明したうえで、自分が本学科での勉学に対して適性があると考える理由と、本学科での勉学が自分に対して持つ意味について記述してください。

【活動報告書】

高校時代に力を入れて取り組んだ活動を説明したうえで、その理由と、活動によって得た成果について記述してください。

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

これを見ると、それぞれの書類で求められる要点は3つあります。そのため、要点1つにつき最大200文字、つまり3〜4文でまとめなければなりません。

書く内容と書き方をしっかり吟味し、塾や学校の先生に添削してもらいながら丁寧に作成する必要があるでしょう。

英語・日本語での論述問題の対策

法学部の公募制の最終選考では、英語問題・論述問題・面接が課されます。

英語問題・論述問題のそれぞれの内容を募集要項から引用しました。

【英語問題】与えられた英文資料の内容を正確に把握する読解力と、関連する問いに日本語で的確に発信する論理的思考能力・表現能力を評価します。

【論述問題】課題や資料の内容を正確に把握し、社会の諸現象を多面的・批判的に分析する能力と、日本語で的確に発信する論理的思考能力・表現能力を評価します。

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

どちらも、与えられた課題や資料の内容を正確に把握する能力と、日本語で的確に発信できる論理的思考能力・表現能力を評価する問題が出題されることがわかります。

日頃から英語・日本語の読解には力を入れていると思いますが、それに加えて小論文で求められるような論理的思考能力と表現力を鍛える学習も取り入れる必要があります。

評定平均を上げられるだけ上げること

4つ目に実施をしたいのは、評定平均を上げられるだけ上げておく事です。

学習院大学の法学部の公募推薦入試において定められている評定平均は3.8以上です。一見すると4.0を切る以上、そこまで高くはないように思えます。

しかし、3.8というのはあくまで出願条件であり、ギリギリであっては出願は問題なくできても合否判定において不利になります。

それに評定平均の上限は5.0であり、5.0に近ければ近いほど大学側から高い評価を受けます。

そのため、定期試験を頑張ったり、提出物を出したり、各科目の授業には前のめりに取り組む事を通して高い評定をもらえるようにしましょう。

1つの目安の目標の評定平均は出願時の最低ラインである3.8から+0.5をした4.3以上です。

なお、万が一にも評定平均が4.3に届かなかったり、出願時の条件である3.8をギリギリ満たすようでしたら他の受験生よりも評定平均の面で見劣りする事になります。

そのため、評定平均で差をつけられた分を挽回するために他の合否判定項目で高い評価を得るための対策が求められます。

最終選考の面接対策をすること

合格を勝ち取るためには、最終選考で行われる面接の対策も欠かせません。なぜなら、選抜の一環で行われる以上、合否判定の評価項目になっているためです。

学習院大学の法学部の募集要項によると、法学部の公募推薦入試の面接では以下の3つの項目の中でも3つ目の「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が特に見られます。

項目名 重要度
知識・技能
思考力・判断力・表現力
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

そのため、面接の場では主体性がある事をアピールしたり、いろいろな人と協働して学べる学生である事が伝わるように立ち振る舞いを心がけましょう。

また、学習院大学の法学部・政治学科が求めている学生像に該当している事を伝えるためにも同学部・同学科のアドミッションポリシーは確認しておきましょう。
参考リンク:学習院大学法学部・政治学科のアドミッションポリシー

アドミッションポリシーを理解し、どんな学生を求めているかを理解した上で面接の練習を繰り返せば面接時の印象が良くなります。面接の練習は学校の先生に手伝ってもらったり、必要に応じて専門の塾を利用すると良いでしょう。

経済学部の出願条件と募集要項のポイント

経済学部の出願上意見と募集要項のポイント
次に、学習院大学経済学部の学校推薦型選抜(公募制)について、募集要項のポイントと合格を勝ち取るための対策方法を紹介します。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 最終選考:2026年12月5日(土)
合格発表日 第1次:2026年11月20日(金)10:00
最終:2026年12月11日(金)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(学校長作成・厳封)
4. 英語資格・検定試験の成績証明書
5. 志望理由書(300〜400字)
6. 活動報告書(600〜800字)
試験問題 第1次:書類選考
最終:小論文90分・面接10〜15分
固定配点は公表されず、総合判定
募集人数 経済学科・経営学科 各若干名
出願時必要最低評定平均 【経済学科】

経済学科:数学I・II・Aを全て履修(見込み可)。全体3.8以上、かつ数学I・II・Aの平均4.0以上。

【経営学科】

経営学科:数学I・II・Aを全て履修(見込み可)。全体4.0以上、かつ数学I・II・Aの平均3.8以上。

倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

指定する外部の英語資格・検定試験(4技能)のいずれかの基準を満たす者(2024年11月以降取得)。
GTEC 1050点以上
英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上
TOEFL iBT 42点以上(2026年1月20日以前の受験)または2.5点以上(2026年1月21日以降の受験)
IELTS 4.5以上/TEAP 210点以上/ケンブリッジ英語検定140点以上/TOEIC L&R+S&W 650点以上

参照元:令和9(2027)年度 経済学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

対策のポイント

経済学部の公募推薦の対策ポイントは、2つです。

  • 志望理由書と活動報告書の作り込み
  • 最終選考の小論文と面接の対策

志望理由書と活動報告書の作り込み

志望理由書と活動報告書は、書類審査における重要な評価書類です。

2つの書類で「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」をチェックされます。加えて志望理由書で「思考力・判断力・表現力」、活動報告書では「知識・技能」も評価されます。

文量は志望理由書は300~400字、活動報告書は600~800字ですが、少ない文量からこれらの内容を評価するため、書く内容と書き方はかなり重要です。

それぞれの書類が何を評価するものか把握した上で、それに合わせた文章を作る必要があります。

学校や塾の先生に添削してもらいながら、的確にポイントをおさえた文章を作成するようにしましょう。

最終選考の小論文と面接の対策

経済学部の最終選考は、小論文と面接です。1日の試験で小論文を90分、面接を10〜15分実施します。

小論文は、与えられた課題や資料を読み取り、考えを的確に発信するタイプのものです。

そのため、同じタイプの問題に何度も取り組み、要点をおさえた小論文が書けるように対策しておきましょう

また面接では、志望理由や高校時代に力を入れた活動に関する質問がメインとなっています。

出願時に提出した志望理由書と活動報告書をベースに質問されると考えられるので、書いた内容は手元に残しておき、どんな質問にも対応できるようにしておきましょう。

文学部の出願条件と募集要項のポイント

文学部の出願条件と募集要項
次に、学習院大学文学部の学校推薦型選抜(公募制)と、2027年度に新設された哲学科の総合型選抜(AO)について、出願書類や試験日などを紹介します。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 小論文:2026年11月14日(土)
面接:11月14日(英語英米文化・教育)/11月15日(哲学・史学・ドイツ語圏文化・フランス語圏文化)
合格発表日 2026年12月4日(金)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(学校長作成・厳封)
4. 志望理由書(約1,200字)
試験問題 哲学:小論文90分・面接
史学:小論文30分+60分・面接
英語英米文化・ドイツ語圏文化:小論文90分・面接
フランス語圏文化:小論文120分・面接
教育:小論文60分・集団面接80分・個人面接
固定配点は公表されず、書類を含む総合判定
募集人数 6学科 各若干名
出願時必要最低評定平均 【哲学科・史学科】

哲学科・史学科:全体の学習成績の状況3.8以上

【英語英米文化学科】

英語英米文化学科:全体4.2以上、かつ英語4.4以上

【ドイツ語圏文化学科】

ドイツ語圏文化学科:外国語3.8以上、またはドイツ語技能検定試験2級以上

【フランス語圏文化学科】

フランス語圏文化学科:全体3.5以上。仏検4級以上またはDELF・DALF資格がある場合は、参考情報として証明書類を提出できます。

【教育学科】

教育学科:A 全体4.1以上/B 全体4.0以上、かつ数学・理科の履修した全科目4.2以上。AまたはBに該当する者。

倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
本学の学校推薦型選抜内で併願不可(1試験区分・1学科のみ)。全学科とも合格時の入学確約が必要。ドイツ語圏文化学科とフランス語圏文化学科の出願資格は2027年度から変更。

参照元:令和9(2027)年度 文学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

対策のポイント

文学部の公募推薦の対策ポイントは、以下の3つです。

  • なるべく高い評定平均を取ること
  • 志望理由書の作り込み
  • 当日試験(主に小論文)の対策

なるべく高い評定平均を取ること

学習院大学の文学部の公募推薦を受けるのでしたら高い評定平均を取ることが欠かせません。

なぜなら、出願時の評定平均を一番低くしている学科でも3.5以上であり、学科の中には4.0以上の評定平均を定めている学科もあるためです。

出願条件で4.0以上の高い成績を求めるのは、英語英米文化学科と教育学科です。ドイツ語圏文化学科は2027年度から、外国語3.8以上、またはドイツ語技能検定2級以上で出願できます。2つの学科の評定平均面での募集要項は下記の通りです。

【英語英米文化学科】

英語英米文化学科:全体4.2以上、かつ英語4.4以上

参照元:令和9(2027)年度 文学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

【教育学科】

教育学科:A 全体4.1以上/B 全体4.0以上、かつ数学・理科の履修した全科目4.2以上。AまたはBに該当する者。

参照元:令和9(2027)年度 文学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

この2つの学科を志望する場合は、全体の評定平均が4.5程度あった方がいいでしょう。

また、英語英米文化学科を志望する場合は、英語の評定平均値の最低ラインが4.4です。そのため、英語の評定平均値に関しては4.6〜4.8あたりを取れるように頑張りましょう。

志望理由書の作り込み

文学部の志望理由書は、主に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価する重要な書類です。

学科の志望動機を1,200字程度にまとめる必要があるため、文章の構成や内容をしっかり吟味しましょう。

ちなみに、志望理由書は「学科の志望動機を1,200字程度にまとめる」以外の条件はありません。

そのため、どのような流れで志望動機を書くかは受験生の腕の見せ所です。

高校時代に力を入れた活動と関連づけたり、大学卒業後の進路に結びつけたりと、いろいろな書き方があるので、どのアピールの仕方が自分に一番合っているか研究してみましょう。

当日試験(主に小論文)の対策

文学部公募制の当日試験は、小論文と面接です。

なかでも史学科と教育学科は特殊で、史学科は小論文1と2があり、教育学科は集団面接(グループディスカッション・プレゼンテーションを含む)と個人面接があります。

面接の内容は公開されていないため、重点的に対策すべきは小論文です。

小論文は、英語英米文化学科を除く全ての学科で、当日与えられる課題で書くテーマ型小論文となっています。

英語英米文化学科は、英語の文章を読んで日本語で小論文を書く形式です。

学科ごとに試験時間が異なるため、過去問などを参考にどれくらいの文量を書くのか把握した上で練習しておきましょう。

小論文は型を覚えて演習を繰り返せば、確実に上達できるものです。

どれだけ対策したかで本番の出来が大きく変わるため、しっかり時間を取って対策しましょう。

理学部の受験概要と対策のポイント

理学部の受験概要と出願条件
次に、学習院大学理学部の学校推薦型選抜(公募制)でおさえておきたい募集要項のポイントと受験対策について紹介します。

募集要項の概要と出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 最終選考:2026年11月29日(日)
合格発表日 第1次:2026年11月18日(水)10:00
最終:2026年12月4日(金)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(2026年度の専任教員が作成・厳封)
4. 志望理由書(約800字)
試験問題 物理:物理・数学30分程度(公式訂正後)+面接
化学:化学60分+面接
数学:数学90分+面接
生命科学:生物60分+面接
固定配点は公表されず、出願書類を含む総合判定

募集人数 4学科 各若干名
出願時必要最低評定平均 【物理学科】

物理学科:物理に関する科目、その他の理科、数学、外国語の各学習成績を平均した値が4.0以上で、物理に関する科目の平均4.0以上。

【化学科】

化学科:物理に関する科目、化学に関する科目、数学、外国語の各学習成績を平均した値が4.0以上。

【数学科】

数学科:数学、理科、国語、外国語の各学習成績を平均した値が4.0以上で、数学の平均4.1以上。

【生命科学科】

生命科学科:理科、数学、外国語の各学習成績を平均した値が4.0以上。

倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

全学科とも本学で勉学・研究する強い意志を持ち、合格時の入学を確約し、所定科目を履修(見込み可)する者。物理・化学・数学は2025年3月以降の卒業者または2027年3月までの卒業見込み者。生命科学は原則2027年3月卒業見込み者等。推薦者は2026年度の出身高校専任教員。

【物理学科】

物理基礎・物理を含む理科10単位以上と、数学I・II・III・A・B・Cを履修(見込み可)。

【化学科】

化学基礎・化学・物理基礎を含む理科12単位以上と、数学I・II・III・A・B・Cを履修(見込み可)。

【数学科】

数学I・II・III・A・B・Cを全て履修(見込み可)。

【生命科学科】

生物・化学・物理の組合せから2分野、理科計4科目12単位以上と、数学I・II・III・A・B・Cを履修(見込み可)。

参照元:令和9(2027)年度 理学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(2026年8月1日訂正版)

対策のポイント

理学部の公募推薦の対策ポイントは、この2つです。

  • 学校の授業に真面目に取り組み、高い評定平均を取ること
  • 最終選考の筆記試験と面接の対策

学校の授業に真面目に取り組み、高い評定平均を取ること

理学部の公募推薦は、推薦者の条件が他の学部と比べて特殊です。

学校長・担任、または志望学科に応じた理科・数学担当教員の推薦を受けられる者。推薦者は2026年度に出身高校の専任教員であること。1校あたりの人数制限はありません。

参照元:令和9(2027)年度 理学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(2026年8月1日訂正版)

学校長・担任・理科または数学の担当教員のいずれかから推薦してもらわなければならないため、学校の授業には真面目に取り組む必要があります。

また、出願条件に全体の評定平均が4.0以上と定められている以上、評定平均を上げる事は欠かせません。4.0を超えればよいという考えではなく、出来る事なら5.0という評定平均の上限になるべく近づく事を目指しましょう。

そのためにも普段から真面目に授業を受け、日頃から小テストや提出物、定期テストに力を入れましょう。評定平均は高ければ高いほど高評価を受けるので、評定を上げる事は合格に直結すると思いましょう。

最終選考の筆記試験と面接の対策

理学部の最終選考は、どの学科も筆記試験と面接の2つです。

筆記試験は、物理学科が物理・数学30分程度、化学科が化学60分、数学科が数学90分、生命科学科が生物60分です。物理学科の時間は2026年8月1日の公式訂正を反映しています。

対策では、筆記試験と面接の双方で、知識・思考力・表現力を示せるよう準備するべきでしょう。

そのため、志望する学科に関連する知識や技能はしっかり磨いておく必要があります。

公式サイトで公開されている過去問題と募集要項の出題説明を確認し、試験時間を計って万全の対策を行いましょう。

国際社会科学部の特別入試の受験概要と対策のポイント

国際社会科学部の特別入試の受験概要と対策のポイント
次に、学習院大学 国際社会科学部の学校推薦型選抜(公募制)と総合型選抜の概要やおさえておきたいポイント、合格を勝ち取るための受験対策について解説します。

学校推薦型選抜(公募制)の募集要項の概要と出願条件

国際社会科学部の学校推薦型選抜の出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 最終選考:2026年12月5日(土)
合格発表日 第1次:2026年11月24日(火)10:00
最終:2026年12月11日(金)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(学校長作成・厳封)
4. 英語資格・検定試験の成績証明書
5. 志望理由書(日本語20〜25行)
6. 大学4年間の計画表
試験問題 第1次:書類選考
最終:英語筆記90分(英語出題・英語または日本語解答)+口頭試問10〜15分(英語・日本語)
固定配点は公表されず、総合判定
募集人数 若干名
出願時必要最低評定平均 全体4.2以上+数学I・II・A・Bを履修(見込み可)
倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

・数学I、数学II、数学A、数学Bの4科目すべてを履修している者、または卒業までに履修する見込みである者

指定する外部の英語資格・検定試験(4技能)のいずれかの基準を満たす者(2024年11月以降取得)。
GTEC 1050点以上
英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上
TOEFL iBT 42点以上(2026年1月20日以前の受験)または2.5点以上(2026年1月21日以降の受験)
IELTS 4.5以上/TEAP 210点以上/ケンブリッジ英語検定140点以上/TOEIC L&R+S&W 650点以上

参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

対策のポイント

国際社会科学部の公募推薦の対策ポイントは、以下の3つです。

  • 高い評定平均と英語資格・検定試験の成績を取ること
  • 志望理由書と大学4年間の計画表の作り込み
  • 最終選考の英語筆記・口頭試問対策

高い評定平均と英語資格・検定試験の成績を取ること

国際社会科学部の公募推薦では、書類審査において、調査書と英語資格・検定試験の成績を「知識・技能」の非常に重要な評価項目としています。

そのため、第1次選考を突破するには高い評定平均と英語資格・検定試験の成績が必須です。

出願時の最低条件は、評定平均4.2・英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上などとなっていますが、これはあくまで最低ラインです。

出願時に大学側に高く評価してもらうためには、さらに高い評定平均やより高い英検スコアが必要になります。評定は出来る事ならば4.5以上、英検であればスコアを準1級相当までは最低でも伸ばしたいところです。

学校の授業や課外活動に意欲的に取り組んで評定平均を上げつつ、計画的に英語資格・検定試験を受験することが重要です。

志望理由書と大学4年間の計画表の作り込み

書類審査でもう一つ重要な評価項目が、志望理由書と大学4年間の計画表です。

それぞれ内容はこのようになっています。

【志望理由書】

履修したい本学部教員の社会科学科目を具体的に挙げ、大学での学びをキャリアにどうつなげるかを日本語20〜25行で記載。生成AIによる成果物は受験生独自の成果物とみなされません。

【大学4年間の計画表】

大学4年間の学修と海外研修の計画を図や文章で示します。生成AIによる成果物は受験生独自の成果物とみなされません。

参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

国際社会科学部では、それぞれの書類に書く内容を具体的に提示しています。

これは公募推薦の趣旨に対応したものです。(総合型選抜も同様)

卒業後に国際社会で活躍するため、社会科学と英語を融合したカリキュラムのもとで学ぶ意欲のある方を対象とした選抜です。

参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

「国際社会科学部で何をどう学び、それを将来にどう繋げていくか」というビジョンをはっきり持ち、その考えを書類上で的確に表現する力が問われていると言えるでしょう。

また、どちらの書類でも、国際社会科学部のカリキュラムを理解した上で、履修したい科目名まで言及することが求められています。

国際社会科学部の公式サイトでは、各教員の担当領域・科目や学部で開講している科目一覧などを公表しているので、これらをしっかり読み込んで書類作成に臨みましょう。

▶︎学習院大学 国際社会科学部 公式サイト

最終選考の英語筆記・口頭試問対策

国際社会科学部の最終選考は、英語筆記試験と、英語・日本語による口頭試問です。

試験内容はこのように示されています。

筆記試験(英語90分):国際社会に関する英文を読み、英語の読解力、英語と日本語の論理的思考力、国際社会に関する知識を確認します。

口頭試問(英語・日本語、10〜15分):英語コミュニケーション能力、自己紹介・将来像をもとにした適性、国際社会の課題への知識・関心を確認します。

参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

筆記試験と口頭試問で重視されているのは、国際社会や英語に関する知識・技能です。

国際社会科学部は「広い視野から国際的な発想ができることを活かして、国際的なビジネスで活躍できる人材を育成すること」が基本目的ですから、入試段階で国際社会や英語に関する高いスキルを持つ学生を選抜しようとしています。

英語の長文読解・要約・意見記述・和訳と国際社会に関する知識の習得を重点的に行い、本番の筆記試験で高いスキルを持っていることをアピールしましょう。

さらに、筆記試験では「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」、口頭試問では「知識・技能」と「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」も評価されます。

知識・技能だけにとどまらず、これらの能力・態度も意識して対策しておきましょう。

国際文化交流学部の特別入試の受験概要と対策のポイント

国際文化交流学部の特別入試の受験概要と対策のポイント
次に、2026年4月に開設された学習院大学 国際文化交流学部の学校推薦型選抜(公募制)と総合型選抜(AO)の概要、出願条件、受験対策を解説します。

学校推薦型選抜(公募制)の募集要項の概要と出願条件

国際文化交流学部の学校推薦型選抜(公募制)の出願条件

出願期間 Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00
書類提出:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)必着
試験日 選考:2026年11月28日(土)
合格発表日 2026年12月16日(水)10:00
主な出願時の提出書類 1. 写真2枚
2. 調査書
3. 推薦書(学校長作成・厳封)
4. 志望理由書(約1,200字)
試験問題 小論文60分(日本語・600〜800字)+口頭試問(日本語)
固定配点は公表されず、調査書・推薦書・志望理由書を含む総合判定
募集人数 日本文化学科 10名
国際コミュニケーション学科 10名
出願時必要最低評定平均 全体の学習成績の状況3.5以上
倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)
2027年3月卒業見込み等が対象。国際文化交流学部を第一志望とし、合格時の入学確約が必要。本学の学校推薦型選抜内で併願不可(1試験区分・1学科のみ)。

参照元:令和9(2027)年度 国際文化交流学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

対策のポイント

国際文化交流学部の公募推薦の対策ポイントは、次の1点です。

  • 選考の小論文・口頭試問対策

選考の小論文・口頭試問対策

国際文化交流学部の公募制は、日本語による小論文と口頭試問を行います。

試験内容はこのように示されています。

小論文(日本語、600〜800字):文化や社会への関心、文章理解、思考力、表現力などを評価します。

口頭試問(日本語):本学部で学ぶ意義の説明などを求め、主体性や学習意欲を判断します。

参照元:令和9(2027)年度 国際文化交流学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

これらを踏まえ、日頃から文化・社会への関心を高め、600〜800字の小論文と口頭説明を練習しましょう。

総合型選抜(AO)の募集要項の概要と出願条件

文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部の総合型選抜(AO)の出願条件

出願期間 3学部共通
Web登録・検定料:2026年10月19日(月)〜10月22日(木)15:00
書類提出:2026年10月19日(月)〜10月23日(金)必着
試験日 文学部哲学科:2026年11月21日(土)
国際社会科学部:2026年12月5日(土)
国際文化交流学部:2026年11月29日(日)
合格発表日 文学部:2026年12月4日(金)10:00
国際社会科学部:第1次11月24日(火)/最終12月11日(金)各10:00
国際文化交流学部:12月16日(水)10:00
主な出願時の提出書類 文学部:写真、出願資格書類、志望理由書・受験時分野選択届(約1,200字)
国際社会科学部:写真、出願資格書類、英語資格証明、志望理由書、大学4年間の計画表
国際文化交流学部:写真、出願資格書類、英語資格証明、志望理由書(約1,200字)、該当者は在留資格書類
試験問題 文学部:専門知識60分・英文読解60分・面接
国際社会科学部:英語筆記90分・口頭試問10〜15分(英語・日本語)
国際文化交流学部:小論文60分・口頭試問(英語・日本語、個人または集団)
いずれも固定配点は公表されず総合判定
募集人数 文学部:哲学・思想史系3名程度/美術史系3名程度
国際社会科学部:20名
国際文化交流学部:英語コミュニケーション学科 若干名
出願時必要最低評定平均 評定平均の数値条件なし
※国際社会科学部・国際文化交流学部は外部英語資格基準あり
倍率(2026年度) 倍率はこちら
特筆すべき出願内容
(一部抜粋)

文学部哲学科:評定・外部英語資格の数値条件なし。出願時に哲学・思想史系または美術史系を選択。
国際社会科学部:GTEC 1220点以上/英検準1級以上合格かつCSE 2304点以上/TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前)または3.5点以上(1月21日以降)/IELTS 5.5以上/TEAP 310点以上/TEAP CBT 550点以上/ケンブリッジ英語検定162点以上/TOEIC L&R+S&W 910点以上(2024年10月以降取得)
国際文化交流学部:TOEFL iBT 50点以上(2026年1月20日まで)または3.0点以上(1月21日以降)/IELTS 4.5以上/TOEIC L&R 600点以上(2024年10月以降取得)
本学の総合型選抜内は他区分・複数学科と併願可能。ただし同一試験日は不可。

参照元:2027年度 文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部 総合型選抜(AO)要項一覧
参照元:令和9(2027)年度 国際文化交流学部 総合型選抜(AO)募集要項

対策のポイント

文学部、国際社会科学部、国際文化交流学部の総合型選抜(AO)の対策ポイントは、以下の3つです。

  • 学部ごとの英語要件を満たし、得点力を高めること
  • 学部ごとの志望理由書・計画書の作り込み
  • 学部別の筆記試験・小論文・面接対策

選考内容は学部ごとに異なります。文学部哲学科は専門知識・英文読解・面接、国際社会科学部は英語筆記・口頭試問、国際文化交流学部は英語・日本語の小論文と口頭試問を行います。

3学部とも評定平均の数値条件はありません。ただし国際社会科学部と国際文化交流学部は外部英語資格の基準があり、2026年度は国際社会科学部130人、国際文化交流学部117人が志願しました。文学部哲学科AOは2027年度新設のため前年度実績がありません。

そのため、募集要項で指定された書類・筆記試験・面接または口頭試問を、学部別に対策しましょう

学部ごとの英語要件を満たし、得点力を高めること

国際社会科学部AOは推薦書を求めず、出願資格を証明する書類、英語資格、志望理由書、大学4年間の計画表で第1次選考を行います。文学部哲学科AOは外部英語資格を求めず、国際文化交流学部AOはTOEFL・IELTS・TOEIC L&Rのいずれかを求めます。

国際社会科学部と国際文化交流学部では英語資格と当日の英語運用力が重要です。文学部哲学科では専門知識と専門的な英文読解が評価されます。

国際社会科学部の総合型選抜(AO)の出願に必要な英語資格・検定試験のスコアは、以下の通りです。

GTEC 1220点以上/英検準1級以上合格かつCSE 2304点以上/TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前)または3.5点以上(1月21日以降)/IELTS 5.5以上/TEAP 310点以上/TEAP CBT 550点以上/ケンブリッジ英語検定162点以上/TOEIC L&R+S&W 910点以上(2024年10月以降取得)

参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 総合型選抜(AO)募集要項

国際的にビジネスで活躍できる人材を育成する学部ともあって、最低でも海外大学進学ができるレベルの英語力が求められています

さらに国際社会科学部は、全員が卒業までに最低4週間以上の海外研修に行くカリキュラムとなっているため、受験生の英語レベルはこの基準よりもっと高いと考えられます。

そのため、第1次選考の書類審査を突破するには、英語資格・検定試験にかなり力を入れて、高いスコアを提出する事が鍵になります。

学部ごとの志望理由書・計画書の作り込み

国際社会科学部AOは志望理由書と大学4年間の計画表、文学部哲学科AOは志望理由書・受験時分野選択届、国際文化交流学部AOは志望理由書を提出します。

提出書類の様式と評価資料は学部ごとに異なるため、各募集要項の評価資料・出題内容に沿って対策してください。

学部別の筆記試験・小論文・面接対策

総合型選抜(AO)の当日試験は、文学部が2026年11月21日、国際社会科学部が12月5日、国際文化交流学部が11月29日に行われます。

各募集要項の評価資料・出題内容に沿って対策してください。

おすすめの併願受験先

学習院大学の公募推薦と総合型選抜を受ける人におすすめの併願先
ここでは、学習院大学の公募推薦・総合型選抜(AO)を受験する方におすすめの併願受験先をご紹介します。

大学名 理由
中央大学
(特別入試)
①併願受験が認められている
②英語資格・検定試験を活用できる(英語運用能力特別入試など)
③試験内容が共通している(小論文など)
立教大学
(自由選抜入試)
①併願受験が禁止されていない
②評定平均3.8以上で出願できる
(一部例外あり)
③学習院大学とキャンパスが近い
武蔵野大学
(総合型選抜)
①併願受験が可能
②学科指定の出願条件を1つ満たせば出願可能
③試験内容が共通している(小論文・口頭試問など)
(薬学科は学力検査あり)

どの大学も併願受験でき、滑り止めとして出願するにはぴったりです。試験内容も共通している点が多い大学なら、対策に時間を取られることもないでしょう。

中央大学と立教大学の総合型選抜については、以下のページで解説しています。興味がある方はチェックしてみてください。

▶︎中央大学の特別入試の特集ページ
▶︎立教大学の特別入試の特集ページ

ホワイトアカデミー高等部の無料の受験相談会

学習院大学の公募推薦・総合型選抜の受験希望者がよく抱く疑問

学習院大学の総合型選抜と公募推薦の総括
最後に、学習院大学を公募推薦や総合型選抜で受験する学生がよく抱く疑問をまとめて紹介します。

併願はできるの?

学習院大学で実施している公募推薦は、併願できません。

これは、全学部の公募推薦の出願資格に「合格した場合は入学を確約できる者」と記載されているためです。

学習院大学の公募推薦を受験するなら、必ず第一志望の学部・学科に絞って出願しましょう。

総合型選抜(AO)は文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部で実施され、他大学との併願が可能です。また、学習院大学の総合型選抜内でも他区分・複数学科に出願できますが、同一試験日の併願はできません。

ただし以下のような注意点があるため、併願受験を考えている方は必ずチェックしてください。

学習院大学の総合型選抜の注意点

  • 公募制は本学の学校推薦型選抜内で1試験区分・1学科のみ
  • 総合型選抜(AO)は他区分・複数学科と併願可能。ただし同一試験日は不可

狙い目の学部・学科はどこ?

受かりやすい狙い目の学部・学科はどこなのか
学習院大学の公募推薦において、倍率が低く、出願条件がゆるめの学部・学科を一覧にしました。

学部・学科 倍率
法学部 政治学科 1.0
文学部 ドイツ語圏文化学科 1.1
理学部 物理学科 1.2
理学部 化学科・数学科 各1.3

国際社会科学部(公募制)も2026年度は1.4倍ですが、出願条件は全体の学習成績の状況4.2以上で、英語資格基準もあるため注意が必要です。

また、学習院大学の公募推薦は、出願時に必要な評定平均値が4.0近い学部・学科が多く、合格するにはさらに高い平均値が必要になります。

そのため、評定条件だけを見るとフランス語圏文化学科は3.5以上ですが、2026年度倍率は2.1倍でした。倍率と出願条件を併せて判断することが重要です。

公募推薦・総合型選抜についてよく分からない

そもそも公募推薦や総合型選抜の概要がわからない方は、こちらの記事に目を通してみてください。

▶︎総合型選抜(旧AO入試)と推薦入試の違い

それぞれの試験でどのような書類を提出するのか、どのような試験が課されるのかがわかりやすくまとまっているので、公募推薦や総合型選抜のイメージが簡単につかめますよ。

他にどんな受験形式があるの?

総合型選抜・公募推薦以外の試験方式
学習院大学では、公募推薦・総合型選抜以外にも8種類の選抜方式を実施しています。

一般選抜だけでも3種類の選抜方法があり、得意な科目が多いものを選んで受験することも可能です。

学習院大学には様々な選抜方式があるため、より合格しやすい選抜があれば公募推薦や総合型選抜ではなくそちらを選ぶのもいいでしょう。

試験名 試験の特徴
一般選抜
(コア試験)
各学部独自の個別学力試験。実施学科・科目は2027年度一般選抜要項で確認。
一般選抜
(プラス試験)
他学部のコア試験問題等を利用する方式。実施学科・科目は2027年度要項で確認。
一般選抜
(大学入学共通テスト利用入学者選抜)
大学入学共通テストの成績を利用する方式。実施学科は年度により異なる。
学校推薦型選抜
(指定校)
大学から推薦枠を得た高等学校等の生徒が対象。全学部で実施。
総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒) 海外での生活・就学経験を持つ者を対象に、学部別の筆記試験・面接・口頭試問等で選抜。
総合型選抜(外国人留学生) 外国人留学生を対象に、学部別の書類・筆記試験・面接等で選抜。
総合型選抜(社会人) 社会人を対象とする選抜。出願資格・実施学科・試験内容は年度ごとの要項で確認。
総合型選抜(編入学) 学士・短大・高専等の資格に応じた編入学選抜。2027年度以降、経済学部の編入学は中止。実施学部は年度により異なる。

参照元:学習院大学 学部入試(2027年度日程・選考方法)

過去問はどこで手に入るの?

学習院大学は公式の「過去の入学試験問題」ページで、公募制・総合型選抜(AO)を含む過去2年分の問題、解答例または出題の意図、学力検査等の内容、合否判定方法を公開しています。

そのため、公式サイトで公開されている過去2年分を利用できます。さらに、アドミッションセンター窓口では過去3年分を閲覧できます

公開問題は著作権の関係で一部が省略される場合があるため、掲載範囲と募集要項の出題説明を併用して対策しましょう。公式ページは https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/past-exam-questions/ です。

また、公募推薦や総合型選抜では、学部・学科の求める人物像と受験生の合致度を審査し、より合致している学生を選抜します。

そのため、募集要項に書かれているアドミッション・ポリシーや選抜の趣旨も熟読して、ポイントをおさえておくといいでしょう。

浪人生でも受けられるの?

浪人生でも出願できるの?
2027年度は、法学部・経済学部・理学部(生命科学科を除く)・国際社会科学部・国際文化交流学部AOが2025年3月以降の卒業者を対象に含み、文学部哲学科AOは卒業年度を問わず出願可能な選抜です。

文学部公募制・理学部生命科学科・国際文化交流学部公募制は、原則として2027年3月卒業見込み等が対象となるため、注意してください。

また、学習院大学では、浪人生の出願は認められていますが、合格者にどれだけ浪人生が含まれているかは公表されていません。

そのため、出願して書類が通過するのかが気になる場合は、あらかじめ大学側に確認しておくのも一つの手です。

評定平均はどれくらい必要なの?

学習院大学の公募推薦で求められる評定平均値は、以下の通りです。

法学部 政治学科/文学部 哲学科・史学科 全体3.8以上
経済学部 経済学科 全体3.8以上、かつ数学I・II・Aの平均4.0以上
経済学部 経営学科 全体4.0以上、かつ数学I・II・Aの平均3.8以上
文学部 英語英米文化学科 全体4.2以上、かつ英語4.4以上
文学部 ドイツ語圏文化学科 外国語3.8以上、またはドイツ語技能検定試験2級以上
文学部 フランス語圏文化学科 全体3.5以上(仏検4級以上またはDELF・DALFは参考書類を提出可)
文学部 教育学科 A:全体4.1以上/B:全体4.0以上かつ数学・理科の履修全科目4.2以上

理学部 物理学科 物理関連・その他理科・数学・外国語の各平均を平均した値4.0以上、かつ物理関連科目4.0以上
理学部 化学科 物理関連・化学関連・数学・外国語の各平均を平均した値4.0以上
理学部 数学科 数学・理科・国語・外国語の各平均を平均した値4.0以上、かつ数学4.1以上
理学部 生命科学科 理科・数学・外国語の各平均を平均した値4.0以上
国際社会科学部/国際文化交流学部(公募制) 国際社会科学部:全体4.2以上/国際文化交流学部:全体3.5以上

学習院大学の公募推薦で求められる評定平均値は、多くの学部学科で4.0以上です。

そして、出願資格として提示されているこの数値はあくまで出願できる最低ラインのため、合格を勝ち取るにはさらに高い平均値が必要となります。

学習院大学を公募推薦で受験しようと考えている方は、なるべく高い評定平均を取れるように日頃からしっかり学業に取り組みましょう。

参照元:令和9(2027)年度 法学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項
参照元:令和9(2027)年度 経済学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項
参照元:令和9(2027)年度 文学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項
参照元:令和9(2027)年度 理学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(2026年8月1日訂正版)
参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項
参照元:令和9(2027)年度 国際社会科学部 総合型選抜(AO)募集要項

英検が必要な学部はどこなの?

2027年度に外部英語資格を利用する学部・選抜
学習院大学の公募推薦並びに総合型選抜で、英検を出願資格として利用できるのは、法学部(政治学科)・経済学部・国際社会科学部です。以下にて各学部・学科にて求められるスコアをまとめました。

法学部 政治学科/国際社会科学部(AO) 英検準1級以上合格+CSE 2304点以上(他の指定4技能検定で代替可)
経済学部/国際社会科学部(公募制) 英検2級以上合格+CSE 1980点以上(他の指定4技能検定で代替可)

ただし、英検のスコアは必須ではなく、以下のいずれかの試験で各学部が定める基準点以上を取れば出願できます。

学習院大学が指定する英語資格・検定試験一覧

  • GTEC
  • 英検
  • TOEFL iBT®
  • IELTS Overall Band Score
  • TEAP
  • TEAP CBT
  • ケンブリッジ英語検定
  • TOEIC® L&R+TOEIC® S&W

そのため、英検以外で取りやすい資格や検定試験があれば、そちらで挑戦してみましょう。

学習院大学の公募推薦・総合型選抜に関する総括

学習院大学の総合型選抜と公募推薦の総括
最後に、今回紹介した学習院大学の公募推薦と総合型選抜のポイントをまとめます。

特におさえておきたい重要なポイント

  • 学習院大学では全6学部で公募制、文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部で総合型選抜(AO)を実施
  • 多くの学部で評定平均値4.0以上が出願条件となっている
  • 法学部・経済学部・国際社会科学部と国際文化交流学部AOでは外部英語資格の基準がある
  • 学習院大学の公募推薦は併願不可、総合型選抜は併願可能だが注意点あり
  • 公募推薦の出願条件は厳しいが倍率が比較的低い学科もあるため、条件を満たしているなら狙い目

学習院大学の合格を目指す受験生の皆さんは、ぜひこの記事を参考に公募推薦や総合型選抜の受験も検討してみてください。

最後になりますが、今回の情報に目を通す中で自力での合格が厳しいと思いましたら、塾の利用を検討してみても良いかもしれません。

当スクールでも学習院大学の公募推薦並びに総合型選抜の対策のサポートをしていますので、興味のある人は以下より無料相談会を利用してみてください。

無料相談会への申し込みはこちら

▶︎主な参考ページ一覧
学習院大学 公式サイト
学習院大学 受験生応援サイト
学習院大学 学校推薦型選抜(公募制)2027年度要項・出願書類
学習院大学 総合型選抜(AO)2027年度要項・出願書類

総合型選抜・公募推薦入試に特化した専門塾

ホワイトアカデミー高等部とは?

総合型選抜・公募推薦入試に特化した専門塾。

プロ講師が活動実績作りから小論文・面接まで、
マンツーマンで徹底サポート。

  • カリキュラム修了者の合格率98%※1
  • 上智大学合格率83%(2025年度)※2
  • 小論文・書類すべて添削無制限
  • 全授業が社会人のプロ講師による1対1形式
  • カリキュラム修了者には合格保証制度を提供

※1 合格率98%はカリキュラム消化者が対象です。
※2 上智大学合格率83%は2025年度入試における上智大学受験者が母数です。

公募推薦

総合型選抜・公募推薦対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の公式サイト
×