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2026.06.17 その他の入試情報

英語学位プログラムとは?英語で授業が受けられる日本の大学一覧

英語学位プログラムとは?英語で授業が受けられる日本の大学一覧

「日本の大学に進学しながら、授業はすべて英語で受けたい」

「帰国子女として、英語環境を維持したまま大学生活を送りたい」

「将来グローバルに活躍するために、英語で学位を取りたい」

——そんな希望を持つ高校生・帰国子女・保護者の方は多いのではないでしょうか。

英語学位プログラムとは、授業・レポート・卒業論文のすべてを英語で行い、英語で正式な学士号(学位)を取得できる大学課程のことです。

日本国内には現在多数の英語学位プログラムが存在し、国立・公立・私立の多彩な選択肢があります。

この記事では以下の内容を網羅的に解説します。

  • 英語学位プログラムを提供している大学一覧
  • 英語学位プログラムの定義と「英語が多い学部」との違い
  • 各プログラムで必要な英語スコア(英検・TOEFL・IELTS)の目安
  • 英語学位プログラムを利用できる入試ルート

最後までお読みいただければ、英語学位プログラムを実施している大学が理解できるだけでなく、自分がどのような対策をする必要があるのかということまで理解できます。

なお、本題に入る前にホワイトアカデミー高等部では英語学位プログラムのための受験対策も万全に行なっております。

日本国内で英語学位を取得したいという方はぜひ一度無料相談会にお越しくださいませ。
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この記事を書いた人:竹内健登(たけうち・けんと)

東京大学工学部卒業。内定率100%の就活塾ホワイトアカデミーの創立者であり、ホワイトアカデミー高等部の校長。

自身の大学受験は東京大学に加えて倍率35倍の特別選抜入試を使って東京工業大学にも合格し、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。

高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると丸7年。現在は大学生の就活支援を通して培った書類添削スキルと面接指導力を武器に総合型選抜並びに公募推薦の指導を担当中。

倍率300倍を超える就活で確かな結果を出してきたメソッドを利用し、過去担当した高校生は全て志望校に合格させている。

目次

英語学位プログラムとは?「日本にいながら英語で学位が取れる」仕組みを解説

英語学位プログラムとは?日本にいながら英語で学位が取れる仕組みを解説

英語学位プログラムの定義と特徴

英語学位プログラムとは、日本の大学において授業・レポート・卒業論文のすべてが英語で行われ、日本語能力がなくても学士号(学位)を取得できる正規課程のことです。

近年、日本政府の国際化推進政策や企業のグローバル人材需要の高まりを受けて、英語学位プログラムは急速に増加しています。

実際に、27年9月より東京大学がCoDという英語で学位を取得できるプログラムを設置したことはよく知られております。

他にも大阪公立大学も29年秋入学に向けて英語で学位が取得できるプログラムを設置する予定であるなどしています。

英語学位プログラムには、以下の3つが揃っていることが一般的です。

  1. 授業言語が英語:講義・ゼミ・実験・ディスカッションがすべて英語で実施される
  2. 提出物が英語:レポート・課題・卒業論文(卒業研究)がすべて英語で提出される
  3. 正式な学位が授与される:日本の大学が認定する正式な学士号が英語で取得できる

授業は完全に英語で行われるため、帰国子女の方でも英語力を維持・向上しながら専門知識を深めることができます。

また、日本語が第一言語ではない方には、日本語環境のサポートを提供していたり、日本語の授業がある大学なども多いため、日本語力に不安がある方でも安心して日本の大学で学ぶことができます。

加えて、海外留学ではなく、日本国内に在籍しながら英語で学ぶという点がポイントです。

日本国内の大学で学ぶため、海外留学に比べて学費・生活費を大幅に抑えられ、家族・友人との距離を保ちながら安心して学業に専念できます。

このように、帰国子女にとっては、海外で培った英語力を大学教育においても最大限に活かせる場所ですし、一般の高校生にとっては、在学中に英語を実践的に鍛えながら、グローバルキャリアへの扉を開く場所となります。

英語で学べる授業が多い学部との違い・英語で学位を取得するということについて

英語で学べる授業が多い学部との違い・英語で学位を取得するということについて

「英語の授業が多い」学部と「英語学位プログラム」は、似ているようで本質的に異なります。

この違いを理解せずに進学先を選ぶと、「英語で学べると思っていたのに、ほとんど日本語だった」というミスマッチが起きます。

違いについて、以下にまとめます。

比較項目 英語の授業が多い学部 英語学位プログラム
授業言語 一部が英語(残りは日本語) 全て英語
レポート・課題 日本語でも可が多い 全て英語
卒業論文 日本語で提出が多い 英語で提出
日本語力の必要性 必要(日本語で授業・試験がある) 入学時・卒業に日本語力は不問のことが多い
学位の種類 日本語ベースの学士号 英語ベースの学士号(または同等)
代表例 国際学部、外国語学部 東大CoD、早稲田SILS、慶應Pearl等

このように、多くの国際学部では「英語で行われる授業が一部存在する」のであり、必修科目の多くは日本語で講義されます。

一方、英語学位プログラムでは、日常的な学習活動のすべてが英語で行われるため、入学後から卒業まで完全な英語没入環境が続きます。

英語で深く学びたい、英語での思考力・表現力を磨きたいという目標がある方は、「英語の授業が多い学部」ではなく「英語学位プログラム」を明確にターゲットに絞ることが重要です。

英語学位プログラム入試と帰国子女入試・留学生入試との違い

英語学位プログラムへの入学を考えたとき、

「帰国子女しか受けられないのでは?」

「それって外国人留学生向けなのでは?」

と思っている方は多いのではないでしょうか。

実は、英語学位プログラムは帰国子女や留学生ではない、一般高校生でも受験できます。

英語学位プログラム入試と帰国子女入試や留学生入試との違いを整理すると、以下のようになります。

入試区分 対象者 授業の言語
帰国子女入試 海外の学校に一定期間在籍した経験のある生徒 日本語
外国人留学生入試 外国籍の生徒 日本語
英語学位プログラムの入試 日本人高校生・帰国子女・外国籍生等を広く対象 英語

重要な点は、英語学位プログラムへの入試ルートは複数存在するということです。

具体的な入試ルートや対策については後ほど詳しく解説します。

帰国子女専用ではでなく、総合型選抜(AO入試)・公募推薦・一般選抜などの枠から受験できるプログラムが多くあります。

どの入試区分を使うかは大学・プログラムによって異なりますが、英語学位プログラムそのものが特定の入試区分に限定されているわけではありません。

英語学位プログラムを提供する日本の大学一覧

英語学位プログラムを提供する日本の大学一覧

国立・公立・私立大学に分けて、英語学位プログラムを提供する大学を一覧でまとめます。

なお、プログラムの募集の有無は変更になる場合があります。最新情報は必ず各大学の公式サイトでご確認ください。

英語で学位が取得できる国立大学一覧

大学名 プログラム名 / 該当学部 所在地
北海道大学 Integrated Science Program (ISP) 北海道
東北大学 Future Global Leadership (FGL) Program 宮城県
筑波大学 英語学位プログラム群(BPGI、生命環境科学等) 茨城県
東京大学 PEAK (〜2026年) / College of Design (2027年〜) 東京都
東京科学大学(旧東京工業大学) 融合理工学系 (Global Scientists and Engineers Program: GSEP) 東京都
横浜国立大学 YOKOHAMソクラテスプログラム 神奈川県
名古屋大学 G30国際プログラム 愛知県
金沢大学 Eプログラム 石川県
京都大学 土木工学国際コース (Undergraduate International Course) 京都府
大阪大学 人間科学国際学士コース (Human Sciences) 大阪府
広島大学 総合科学部 国際共創学科 (IGS) 広島県
岡山大学 グローバル・ディスカバリー・プログラム (GDP) 岡山県
九州大学 国際学士コース (IUP) / 共創学部 (ISI) 福岡県

それぞれのプログラムの詳細などは必ず大学公式HPでご確認くださいませ。

英語学位プログラムを提供する公立大学一覧

英語学位プログラムを提供する公立大学一覧

大学名 プログラム名 / 該当学部 所在地
国際教養大学 (AIU) 国際教養学部 秋田県
会津大学 ICT Global All-English Program 福島県
東京都立大学 生命科学科 英語課程 (Biological Sciences) 東京都
叡啓大学 Social System Design 広島県

上記に加えて、大阪公立大学が29年秋入学に向けて英語で学位を取得できる新学部を設置予定となっています。

それぞれのプログラムの詳細などは必ず大学公式HPでご確認くださいませ。

参照元:大阪公立大学新設学部の構想について

英語学位が取得できる私立大学・海外大学日本校一覧

大学名 プログラム名 / 該当学部等 所在地
東京基督教大学 English Track, Department of Global Liberal Arts for Christian Life and Ministry 千葉県
早稲田大学 SILS, PSE, TAISI, JCulP, FSE等 東京都
慶應義塾大学 PEARL, GIGA 東京都
上智大学 FLA, SPSF, 理工学部英語コース 東京都
立教大学 GLAP, 法学部 国際ビジネス法学科 (Global Program) 東京都
明治大学 国際日本学部 English Track 東京都
法政大学 GIS, GBP, SCOPE, IGESS 東京都
レイクランド大学ジャパン・キャンパス Undergraduate Degrees 東京都
明治学院大学 国際学部 グローバル法学科 (GTS) 東京都
武蔵野大学 Department of Global Business 東京都
テンプル大学ジャパンキャンパス アート、アジア研究、CS、国際関係等 東京都/京都府
創価大学 国際教養学部 (FILA) ※AKADEMIA等は2026年停止 東京都
日本経済大学 Department of Global Business 東京都
芝浦工業大学 Innovative Global Program(IGP) 東京都/埼玉県
東京国際大学 E-TRACK 東京都/埼玉県
東洋大学 グローバルイノベーション学科(GINOS) 東京都
山梨学院大学 (iCLA) 国際リベラルアーツ学部 山梨県
名古屋商科大学 Global BBA 愛知県
中京大学 Global Liberal Studies Major 愛知県
京都先端科学大学 (KUAS) 工学部, グローバルビジネス・経済, バイオ環境 京都府
同志社大学 国際教育インスティテュート (ILA) 京都府
立命館大学 GS, JDP, GLA, ISSE, CRPS 京都府・大阪府
関西外国語大学 国際共生学部 (College of Global Engagement) 大阪府
関西学院大学 国際学部 (School of International Studies) 兵庫県
宮崎国際大学 (MIC) 国際教養学部 (比較文化学科) 宮崎県
立命館アジア太平洋大学 (APU) 国際経営、アジア太平洋、サステイナビリティ観光 大分県

英語で学位を取得できるおすすめ大学・プログラム

英語で学位を取得できるおすすめ大学

ここからは、上記に一覧でまとめた英語学位プログラムを提供する大学の中からおすすめの大学とプログラムをご紹介いたします。

東北大学FGL

東北大学FGL

東北大学のFGL(Future Global Leadership)プログラムは、理工系分野を英語で学べる国立大学の代表的なプログラムです。

実は、理工系で英語学位を取得できる大学は多くありません。そのため、日本屈指の名門大学である東北大学で栄光系の英語学位が取得できるのは極めて魅力的と言えます。

項目 内容
プログラム名 Future Global Leadership(FGL)
学部課程 高度分子化学、国際機械航空宇宙工学、応用海洋生物学
入学時期 4月入学、10月入学
入試 グローバル入試、国際学士コース入試

東北大学のFGLプログラムは、日本の高校生も「グローバル入試」で出願できます。

書類選考後に筆記試験と面接で評価される形式で、帰国子女だけでなく一般の高校生も受験可能です。

参照元:東北大学FGLプログラムとは?

早稲田大学SILS

早稲田大学SILS

早稲田大学は複数の学部で英語学位プログラムを提供しているため、英語で学位を取得したい多様な学生の選択肢に入るでしょう。

その中でも早稲田大学SILS(国際教養学部)は、2004年に設置された日本有数の英語学位プログラムです。

分野を横断的に学ぶことができるため、よりアメリカ式に近い学習環境であると言えます。まだ学びたいことが決めきれないという方には非常におすすめな選択肢です。

項目 内容
プログラム名 国際教養学部(SILS)
専攻領域 国際関係、経済、文化、社会など幅広い分野
入学時期 4月入学、9月入学
入試形式 AO入試・一般選抜

早稲田SILSはAO入試の複数の窓口を持ち、帰国子女枠だけでなく、国内の高校生も受験できる入試形式があります。

早稲田大学SILS(国際教養学部)のAO入試やプログラムの詳細については下記の記事でより詳しく解説していますのでぜひご確認くださいませ。

参考記事:早稲田大学SILSとはどのようなプログラム?合格に必要な入試対策は?

上智大学SPSF

上智大学SPSF

上智大学は複数の英語学位プログラムを提供しており、選択肢が豊富です。

国際教養学部(FLA)が最も有名ではありますが、実はSPSF(Sophia Program for Sustainable Futures)もかなりおすすめです。

上智大学のSPSFは、新聞学科、教育学科、社会学科、経済学科、経営学科、総合グローバル学科の6学科を横断的に学ぶことができます。

早稲田大学SILSと異なり、あくまで一つの専門分野を決めた上で、分野を横断的に学ぶことができるのが最大の特徴です。

項目 内容
プログラム名 Sophia Program for Sustainable Futures
特徴 持続可能な未来をテーマとした6学科連携プログラム
入学時期 9月入学
入試形式 SPSF入試

上智大学のSPSFコースは、問題意識が明確であり、特にSDGs関連のテーマに取り組みたい方におすすめです。

上智大学SPSF入試の対策やプログラムの詳細は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご確認くださいませ。

参考記事:上智大学SPSFとは?FLAとの違いや入試の詳細について解説

慶應義塾大学PEARL

慶應義塾大学Pearl

次におすすめなのは。慶應義塾大学のPearlプログラムです。

慶應義塾大学のPearlプログラムは経済学部で提供されているプログラムであり、Program in Economics for Alliances, Research, and Leadershipの名の通り、世界で活躍するリーダーを輩出することを目的としています。

実際にこのプログラムの卒業生は外資のトップ企業や国内最大手企業などに就職し、世界的に活躍している方も多いです。

項目 内容
プログラム名 Program in Economics for Alliances, Research, and Leadership
学位 経済学
入学時期 9月入学
入試形式 Pearl入試

なお、Pearlのプログラム詳細やPearl入試の対策内容については下記の記事で詳しく解説していますので、ご確認くださいませ。

参考記事:慶應義塾大学Pearlとは?入試対策や難易度まで徹底解説

国際教養大学

国際教養大学

AIU(国際教養大学)は2004年に設立された秋田県にある公立大学であり、優れた学習環境を圧倒的に低コストで実現できる大学です。

一般的な公立大学と同水準の学費に加えて、所在地も秋田県であることから物価も安いです。

その上で、1年間の留学が義務付けられているだけでなく、24時間利用できる図書館などその学習環境の高さが評価され年々人気となっています。

項目 内容
学部 国際教養学部(1学部のみ)
特徴 全学生が1年次に寮生活を経験し、多国籍の学生と共同生活する。 1年間の留学が必須。
所在地 秋田県秋田市
入学時期 4月入学、9月入学
入試形式 一般入試、総合型選抜、学校推薦型選抜

このように、高い学習環境を低コストで実現するおすすめな大学です。

参照元:AIU(秋田国際教養大学)とは?

大学レベル別の英語要件一覧

大学レベル別の英語要件一覧

英語学位プログラムを提供する大学でも入試方式は様々ありますが、最も主流なのが出願基準を求めずにスコアの提出を求めるケースです。

そのため、明確な足切りが示されていない場合が多いです。

そこで、出願ではなく合格を目指す際に目安として欲しい英語力のスコアについて大学レベル別に下記にまとめますので参考にしてください。

英検 TOEFL(新形式) IELTS 対応する大学・プログラムの目安
1級以上 90〜100点 (5.0〜5.5) 7.0~7.5 旧帝大・AIU・早慶上智など難関大学
準1級以上 80点以上 (4.5〜) 6.0~6.5 筑波・横国・関関同立MARCHなどの上位大学
2級 70点以上 (4.0〜) 5.5〜 そのほか中堅大学

なお、英検でも出願できるケースはありますが、TOEFLとIELTSしか認められないケースも多いです。

そのため、英語学位プログラムを検討する方は基本的にはTOEFLまたはIELTSのいずれかを取得することをお勧めいたします。

英語学位プログラムに入学するための入試ルート

英語学位プログラムに入学するための入試ルート

一般の高校生・帰国子女を問わず、英語学位プログラムへの入試ルートは複数存在しますので、「どの入試を使えばいいのか」と迷う方は多いです。

さまざまな入試ルートが存在しているということは、自分の状況と強みに合ったルートを選ぶことが合格への近道となるのです。

主な入試ルートである以下の4つのルートとそれぞれのポイントについて解説していきます。

  • 英語学位プログラム入試
  • 総合型選抜(旧AO入試)
  • 公募推薦入試
  • 一般選抜

各ルートの特徴を理解して、自分に合った戦略を立ててください。

なお、自分でどの入試方式が向いているのかがわからないという方や各入試方式に合わせた適切た対策について不安な方はぜひホワイトアカデミー高等部の無料相談会にお越しくださいませ。

特別選抜対策のプロが、今のあなたの状況に合わせて最適な入試戦略をご提案します。

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英語学位プログラム入試

最も一般的なルートが英語学位プログラム入試を受けることです。

これは文字通り、英語学位プログラムを受けるための特別な入試制度であり、基本的に筆記試験がなく書類審査で合否が決まります。

英語学位プログラム入試の主な特徴やポイントは以下の通りです。

項目 詳細
選考内容 書類選考のみが多い(面接は必要に応じて実施)
対策ポイント エッセイのクオリティ、高い英語スコアおよび統一テスト(SAT/ACT/IB)のスコア
実施している主な大学 慶應Pearl、上智国際教養学部(FLA)、早稲田政治経済学部(EDESSA)など

書類選考のみであることがほとんどであるため、準備が全ての方式です。

英語スコアや統一試験のスコアメイクを早くから行うとともに、エッセイに書けるような課外活動を行うことが重要です。

総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜も、英語学位プログラムへの入試で多く採用されている形式です。

英語学位プログラム入試とは異なり、書類選考に加えて、小論文や英語のエッセイなどの学力試験と面接が課されることがポイントです。

項目 詳細
選考内容 書類選考および筆記試験や面接
対策ポイント エッセイのクオリティ、高い英語スコア、二次の筆記試験
実施している主な大学 東北FGL、AIU、早稲田SILSなど

特に、二次の筆記試験については英語のエッセイだけでなく、日本語の小論文や数学などの学力試験が課せられる大学もあります。

志望する大学に合わせて適切な対策を行うことが重要です。

公募推薦入試

公募推薦入試は、学校長の推薦を受けて出願できる入試形式です。

英語学位プログラムでは一部の大学が採用しており、評定平均や英語資格が主な要件となります。

選考内容は、総合型選抜と同じであり、併願対策がしやすいですが、評定平均の基準があることがほとんどですので、注意が必要です。

項目 <詳細
選考内容 書類選考および筆記試験や面接
対策ポイント 高い評定、エッセイのクオリティ、高い英語スコア、二次の筆記試験
実施している主な大学 AIU、上智国際教養学部など

公募推薦を実施している英語学位を提供する大学は限られる反面、受験者も海外高校卒などの帰国子女ではないので、しっかり対策を行うことで海外経験のない一般高校生でもチャンスがあると言えます。

一般選抜

一般選抜

一般選抜でも、英語学位プログラムに入学できる大学やプログラムがあります。

一般選抜では、大学やプログラムごとに共通テスト利用や個別学力試験など様々な方式を提供しています。

項目 詳細
選考内容 筆記試験
対策ポイント 高い学力
実施している主な大学 AIU、早稲田SILSなど

一般選抜は学力のみで合否が決まるため、「総合型選抜の書類作成や活動実績に自信がない」という方でも挑戦しやすいというメリットがあります。

ただし、多くの英語学位プログラムは特別入試が主流のため、一般選抜の選択肢は限られる点に注意が必要です。

英語学位プログラムに関するよくある質問

英語学位プログラムに関するよくある質問

英語学位プログラムと日本語学位の受験の併願は可能ですか?

はい、可能です。

多くの英語学位プログラム入試は併願であることが多いです。

また、英語スコアや課外活動など、英語学位プログラム入試に向けて準備をしてきたことは、そのまま総合型選抜や公募推薦、帰国生入試などに活用できます。

帰国子女や海外高校卒ではない生徒が英語学位プログラム入試を受ける際の注意点はありますか?

帰国子女や海外高校卒ではない生徒が英語学位プログラム入試を受ける際の注意点はありますか?

SAT対策です。

SATとは、アメリカの共通テストであり一般的な国内高校を卒業予定の方が英語学位プログラム入試を受ける際には必要になります。

SATでは、英語と数学の試験が出題されます。特に英語はアメリカのカリキュラムであるため日本では習わないような文法問題が出ますし、単語レベルも極めて高いです。

そのため、早期からSATに特化した対策を行うことが求められます。

なお、SATスコアの大学ごとの目安や対策については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご確認くださいませ。

参考記事:SATとはどのような試験?大学レベルごとの目安スコアとは?

海外大学との併願は可能ですか?

はい、可能です。

むしろ、英語学位プログラムは海外大学の入試制度とほとんど一致しますので、併願を推奨します。

海外大学ではなく日本の大学で英語学位を取得するメリットはなんですか?

海外大学ではなく日本の大学で英語学位を取得するメリットはなんですか?

2つあります。

1つ目は、治安です。

日本は世界的に見ても治安の良い国です。そのため、比較的安心した環境で学ぶことができます。

2つ目は、費用です。

海外は日本と比較しても物価が高く学費も高いです。そのため、海外大学に進学するという選択肢は多くの方が取れるものではありません。

そのため費用を抑えながらも英語で専門性を高めたいという方には最適です。

英語学位プログラムに入学するためにはIB/SAT/ACTなどのスコアは必須ですか?

多くの場合に必須です。

英語学位プログラム入試では、基本的に必須です。

それに対して、総合型選抜や公募推薦、一般入試などを実施している大学・プログラムであれば不要です。

自分の志望するプログラムと入試形式に合わせて統一試験の対策を行ってください。

この記事のまとめ

この記事のまとめ
ここまで、日本国内で英語学位プログラムを提供している大学の一覧だけでなく、おすすめ大学や入試のルートについて解説してきました。

この記事で解説した内容を最後に整理します。

今回のまとめ

  • 英語学位プログラムとは、授業・レポート・卒業論文がすべて英語で行われ、英語で学士号を取得できる日本の大学の正規課程である
  • 英語学位プログラムは全授業が英語で、日本語力が入学要件に含まれないことが多い
  • 帰国子女・一般高校生を問わず受験でき、総合型選抜・公募推薦・一般選抜など複数の入試ルートがある
  • 英語スコアの目安は、大学のレベルにより異なるが、難関大学を目指す場合はIELTS6.5以上を取得するべき
  • 合格のためには、自分に最適な入試を選択肢、その入試に合わせた対策が必要

英語学位プログラムに合格するためにはは、SATや英語スコアの取得・志望理由書の作成、面接対策や筆記試験対策など、多岐にわたる準備が必要です。

「何から手をつければいいかわからない」という方は、プロのサポートを活用することで準備の方向性と質を大幅に向上させることができます。

ホワイトアカデミー高等部では、英語学位プログラムを含む特別入試(総合型選抜・公募推薦・帰国生入試)への対策を専門とした個別マンツーマン指導を提供しています。まずは無料相談でお気軽にご相談ください。
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※1 合格率98%はカリキュラム消化者が対象です。
※2 上智大学合格率83%は2025年度入試における上智大学受験者が母数です。

この記事の監修者:諏訪孝明

東京大学経済学部卒。学生時代・社会人時代と合わせると受験指導歴は約15年のベテラン講師。

過去受験指導をした生徒数は400人を超えており、東大・早慶・MARCHの合格者も多数。一般選抜だけではなく、総合型選抜・公募推薦の指導歴も豊富であり、旧AO入試時代と合わせると30名以上を担当。

昨年度に関しても公募推薦で上智大学に合格をした生徒の主担任を務め、奇跡の合格獲得を実現。当スクールの高大接続のビジョンに共感し、主任講師という形で当スクールの設立時より参画。

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