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上智大学合格を目指すうえで総合型選抜での受験を考えていると思いますが、実は上智大学には「総合型選抜」という名称の入学試験は存在しないので、代わりに推薦入試を受験することになります。
本記事では、上智大学を総合型選抜で受験しようと考えている方向けに、推薦入試の種類や日程、倍率、具体的な対策ポイントをご紹介します。
上智大学の推薦入試には、公募制推薦入試やカトリック高校対象特別入試、神学部推薦入試などがあり、推薦入試を活用することで、あなたの個性や強みを最大限に活かして合格を目指すことができます。
それぞれの特徴を理解して総合型選抜に代わる最適な入試方法を選び、的確な対策を講じることで上智大学合格への第一歩を踏み出しましょう。
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目次
総合型選抜で上智大学を受けたいのでしたら推薦入試を受けましょう

上智大学には総合型選抜はないですが、似ているものとして複数の推薦入試があります。そのため、総合型選抜で上智大学に進学をしたいと思っているのであれば、推薦入試を受験しましょう。
上智大学には総合型選抜という名称の試験はない
上智大学の入試制度において「総合型選抜」という名称の試験は実施されていません。総合型選抜とは、一般的に学力試験の結果だけでなく、志望動機や課外活動、面接などを通じて多面的に学生を評価する入試形式を指します。
上智大学ではそのような名称を使用せず、代わりに推薦入試を通じて多様な学生を受け入れています。
総合型選抜で上智大学を受けたい人は推薦入試を受けよう
推薦入試には、公募制推薦やカトリック高校対象特別入試、神学部推薦入試などがあり、それぞれ異なる基準や評価方法で合否が判定されます。これらの入試は総合型選抜と同様に多角的な評価を行うものであり、上智大学を志望する学生にとっては、実質的に総合型選抜の役割を果たすものとなっています。
したがって、総合型選抜で受験したい受験生はこれらの推薦入試を活用することで、自分の特長をアピールして合格を目指す機会を得ることができます。
総合型選抜で上智を受けたい人向けの主な推薦入試の種類

上智大学にはいくつかの推薦入試がありますが、その中でも主なものとしては以下の推薦入試があります。
公募制推薦入試
公募制推薦入試は、多様な才能や能力を持つ受験生に対して門戸を開いている入試制度です。この入試では受験生の個性や意欲を重視しているので、学業成績だけでなく、課外活動や特技、リーダーシップなど、多面的な評価が行われます。
上智大学の公募制推薦入試はすべての学部・学科で実施していて、出願できるのは1学科のみです。出願に際しては自己推薦書(志望理由書)などが求められるので、面接試験も通じて自分の強みや上智大学で学びたいという熱意をしっかりと伝えることが重要です。
各学部・学科の具体的な内容や応募条件については以下のページで詳しく特集しているので、確認してみてください。
カトリック高校対象特別入試

カトリック高校対象特別入試は、カトリック系の高校に通う生徒を対象に実施している推薦入試です。この入試は、高校での学業成績だけでなく、カトリック教育の理念に基づいた価値観や活動実績も評価されるのが特徴です。
応募資格としてはカトリック高校に通っていることが必須であり、一定の評定平均値に加え、志願者を熟知する親族以外の方に推薦状を書いてもらうことが必要です。
試験の内容は書類審査と学科試問、面接が主となり、書類審査では志望理由書やレポート等特定課題などが審査されます。詳しくは以下のページでまとめていますので、確認してみてください。
神学部推薦入試
神学部推薦入試はカトリック教会の司祭や修道者になりたい方を対象としています。そのため、特に神学や哲学に強い関心を持ち、深い学びを求める学生に向いています。
この入試では、単に学力だけでなく、神学に対する理解と情熱、またそれをどう活かしていくかというビジョンが重視されます。そのため、面接では、神学に関する自身の興味やこれまでのキリスト教関連の活動経験を具体的に表現することが求められます。
上智大学の各推薦入試の日程

上智大学の各推薦入試の日程は次のとおりです。入試の日程や必要な書類の締切などを上智大学の公式サイトや募集要項でしっかりと把握し、計画的に準備を進めることが重要です。
公募制推薦入試の日程
上智大学の2027年度公募制推薦入試はすべての学部・学科が以下の共通スケジュールで進行します。
| 項目 | 日程(2026〜2027年) |
|---|---|
| マイページ作成・登録開始 | 7月31日(金)10:00 |
| Web出願 | 11月1日(日)10:00~11月5日(木)23:59 |
| 出願書類提出期限 | 11月6日(金)消印有効 |
| 学科試問・面接 | 11月28日(土) |
| 合格発表 | 12月10日(木)10:00 |
| 入学手続締切 | 1月8日(金)消印有効 |
参照元:2027年度 上智大学 入学試験要項 推薦入学試験(公募制)
カトリック高校対象特別入試の日程

上智大学の2027年度カトリック高校対象特別入試は、すべての学部・学科が以下の共通スケジュールで進行します。
| 項目 | 日程(2026年) |
|---|---|
| マイページ作成・登録開始 | 7月31日(金)10:00 |
| Web出願 | 9月1日(火)10:00~9月3日(木)23:59 |
| 出願書類提出期限 | 9月4日(金)消印有効 |
| 学科試問・面接 | 9月26日(土) |
| 合格発表 | 11月2日(月)10:00 |
| 入学手続締切 | 11月12日(木)消印有効 |
参照元:2027年度 上智大学 入学試験要項 カトリック高等学校対象特別入学試験
神学部推薦入試の日程
2027年度の神学部推薦入試のスケジュールは以下の通りです。
| 項目 | 日程(2027年) |
|---|---|
| Web出願 | 1月5日(火)~1月12日(火) |
| 学科試問・面接 | 2月19日(金) |
| 合格発表 | 2月24日(水) |
| 入学手続締切 | 3月12日(金) |
昨年度の上智大学の各推薦入試の倍率結果

昨年度の上智大学の各推薦入試の倍率は次のような結果となりました。
公募制推薦入試の倍率
昨年度の上智大学の公募制推薦入試の倍率は以下の通りです。
| 学部 | 学科 | 倍率 (少数第2位を四捨五入) |
|---|---|---|
| 神 | 神 | 3.1 |
| 文 | 哲 史 国文 英文 ドイツ文 フランス文 新聞 |
2.6 3.2 2.0 1.6 1.4 1.9 2.6 |
| 総合人間科 | 教育 心理 社会 社会福祉 看護 |
5.4 6.8 5.2 2.5 1.5 |
| 法 | 法律 国際関係法 地球環境法 |
3.5 2.8 2.5 |
| 経済 | 経済 経営 |
3.1 3.9 |
| 外国語 | 英語 ドイツ語 フランス語 イスパニア語 ロシア語 ポルトガル語 |
2.3 1.8 2.1 2.1 1.8 3.4 |
| 総合グローバル | 総合グローバル | 2.6 |
| 理工 | 物質生命理工 機能創造理工 情報理工 |
2.2 2.7 -(合格者なし) |
| 国際教養 | 国際教養 | 2.6 |
参照元:上智大学 2026年度 入学試験データ 特別入学試験 志願者・合格者数一覧
カトリック高校対象特別入試の倍率

カトリック高校対象特別入試は全学部・全学科で実施しており、募集人員は若干名となっていますが、倍率は大学から公表されていません。したがって、公募制推薦入試の倍率を参考にして出願を検討するようにしましょう。
参照元:カトリック高等学校対象特別入学試験|上智大学 入試情報
神学部推薦入試の倍率
神学部推薦入試の募集人員は2名(3年次生の編入学を除く)となっていますが、倍率は大学から公表されていません。募集人員が少ないため、狭き門であると言えるでしょう。
募集要項から見る上智大学の各推薦入試の応募条件

それぞれの推薦入試の募集要項のポイントをご紹介します。
公募制推薦入試の応募条件
上智大学の公募制推薦入試には現役生のみ応募できます。また、専願なので合格後の入学辞退はできません。その他の応募条件は以下の通りです。
| 項目 | 応募条件 |
|---|---|
| 学習成績の状況 |
全体の評定平均値4.0以上 ※学科により例外があります。また、特定科目の評定平均値も応募条件に加えられる学科もあります。 |
| 外国語検定試験 |
英検準1級〜2級以上 ※学科により例外があります。また、英検以外の検定試験で基準を満たすこともできます。 |
なお、学科によっては指定科目の履修も求められます。詳細な応募条件は募集要項で確認してください。
参照元:2027年度 上智大学 入学試験要項 推薦入学試験(公募制)
カトリック高校対象特別入試の応募条件

上智大学のカトリック高校対象特別入試には、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校に在籍している現役生のみ応募できます。専願なので合格後の入学辞退はできません。その他の応募条件は以下の通りです。
| 項目 | 応募条件 |
|---|---|
| 学習成績の状況 |
4.0以上or4.3以上 ※学科により例外があります。また、特定科目の評定平均値も応募条件に加えられる学科もあります。 |
| 外国語検定試験 |
英検準1級〜2級以上 ※学科により例外があります。また、英検以外の検定試験で基準を満たすこともできます。 |
なお、学科によっては指定科目の履修も求められます。詳細な応募条件は募集要項で確認してください。
参照元:2027年度 上智大学 入学試験要項 カトリック高等学校対象特別入学試験
神学部推薦入試の応募条件
上智大学の神学部推薦入試に出願する場合は、所属する教区の司教または修道会の長上などのカトリック教会関係者の推薦状が必要です。現役生の場合は、学習成績の状況(評定平均値)3.5以上かつ次の要件のいずれかを満たす必要があります。
- 正式にカトリック教会の教区神学生として認められている
- 男女修道会の正式な会員(入学後それが決定している者も含む)
- 修道院・会宅で共同生活を行っている(入学後それが決定している者も含む)
出願に関する詳細は、各カトリック修道会へ10月上旬頃に頒布される入試要項で確認してください。
各推薦入試に挑戦する際の対策のポイント

上智大学の推薦入試を受けるのであれば、次のような対策が必要になります。
公募制推薦入試の対策のポイント
上智大学の公募制推薦入試では、神学部神学科以外では英検などの外国語検定試験の成績が必要なため、早めに基準を満たせるように準備を進めることが求められます。
また、公募制推薦入試では、単なる学力の評価に留まらず、学生の個性や可能性を重視するため、自己分析をしっかり行い、自分自身を最大限に表現できるよう準備を整えることが大切です。
自分自身の過去の経験や将来の目標を明確にし、自分の持っているスキルや実績を活かして大学でどのような学びを得たいか、卒業後にどのように活躍して社会に貢献できるかを書類や面接で具体的に伝えることが合格への鍵となります。
加えて、各学部・学科で求められる人物像や課される試験内容も異なります。そのため、志望する学部・学科に評価される活動実績を積むことや志望する学部・学科で課される試験内容を確認し、試験内容に即した対策が求められます。
特に募集要項に記載されている出題内容や過去問の確認は絶対に行っておきましょう。なお、各学部・各学科ごとの試験内容や対策のポイントは以下の特集ページで言及しているので、併せて参考にしてください。
カトリック高校対象特別入試の対策のポイント

カトリック高校対象特別入試は公募制推薦入試に比べて必要な評定平均値が高いため、高校での授業や定期試験などに真面目に取り組み、評定平均値を高くしておくことが求められます。
また、選考では学力のみならず、自己表現力やコミュニケーション能力、カトリック教育を受けて培った人間性が試されます。
したがって、他の受験生との差別化を図るために学校内外での具体的な活動実績やエピソードを用意し、自己分析を深めて志望理由を明確にすることが重要です。自分の価値観や積極的な姿勢をしっかりと面接官にアピールできるように面接練習を重ねておきましょう。
加えて、志望する学部・学科に即した個別の対策も行っておくことも欠かせません。各学部・学科で入学後に取り組む学問が異なる以上、志望する学部・学科に入学した後に役立つ経験や志望する学部・学科の学問領域に即した探究活動を積んでおくことが望ましいです。
こういった経験を積んでおけば、志望する学部・学科から高い評価を得やすくなります。
また、各学部・学科ごとに個別で課される試験内容が異なる以上、募集要項を確認し、あなたが志望する学部・学科で課される試験内容や過去問をきちんと確認しましょう。確認した後は当日問われる内容に即した対策を繰り返し、高得点を取れるようにすることが合格可能性を引き上げます。
各学部・学科単位で課される試験内容や対策のポイントについては、以下の上智大学のカトリック推薦に関する特集ページで取り上げていますので、ぜひご覧ください。
神学部推薦入試の対策のポイント
神学部推薦入試では、推薦者の推薦に基づき、出身校の成績と外国語試験、面接の結果を総合的に判断して合否判定を行います。日程は1月出願、2月試験実施と他の推薦入試より遅めですが、早めに対策をすることが大切です。
また、神学部推薦入試は神学への専門的な関心を持つ学生を対象にしていることから、一般的な推薦入試とは異なり、対策としてキリスト教や神学に関連する書籍を読み込み、理解を深めることが重要です。
面接では価値観や人生観を問われるため、自分自身の内面と向き合い、自分の考えを明確に伝える力が求められます。
過去の合格者の体験談を参考にして「どのようにカトリックの教えを日常生活に取り入れているか」や「将来どのように神学部での学びを活かしたいか」を具体的に説明できるようにしたり、模擬面接を通じて練習を積んだりすると良いでしょう。
上智大学の総合型選抜・推薦入試に関するよくある質問

最後に、上智大学の推薦入試についてよくある質問に回答していきます。
複数の推薦入試は併願受験できますか?
公募制推薦入試では1学科しか出願できませんが、カトリック高校対象特別入試では全学部全学科の中から2学科まで出願できます。2学科に出願する場合は第1希望、第2希望を明示して同日に2学科を受験するようになります。
また、カトリック高校対象特別入試は同時期に実施される上智大学の他の入学試験や他大学との併願も可能ですが、カトリック高校対象特別入試にて合格した場合は、その学科への入学を辞退することができません。
参照元:2027年度 上智大学 入学試験要項 カトリック高等学校対象特別入学試験
総合型選抜で上智大学を狙いたい人はどの推薦入試を選ぶべき?

応募条件を満たしているカトリック高校の生徒はカトリック高校対象特別入試で2学科、公募制推薦入試で1学科に出願できるため、受験機会が多くなります。したがって、カトリック高校に通っている場合はカトリック高校対象特別入試を選ぶべきですが、そうでない場合は公募制推薦入試に出願することになります。
公募制推薦入試は比較的遅めの時期に実施されるので、他の大学の総合型選抜や公募制推薦入試を受験して滑り止めを確保した状態で公募制推薦入試に挑むのがおすすめです。
通っている高校に上智の指定校推薦がありますが、応募すべきですか?
指定校推薦枠を取れると合格がほぼ確実になるので、指定校推薦枠を取れそうであれば応募した方が良いでしょう。ただし、上智大学の指定校推薦枠は人気であり、激戦になることも多いので、校内選考で落ちる可能性も視野に入れて他の入試の対策も進めた方が良いです。
また、カトリック高校対象特別入試は出願が早いので、指定校推薦の校内選考と出願時期が重なることが多いです。その場合はいずれかのみにしか出願できない高校の場合はどちらに出願するかを決める必要があるので、評定平均などを考慮して選考を通過する可能性が高い方を選んだ方が良いでしょう。
総合型選抜の対策をしたことは上智の推薦入試を受ける際に役に立ちますか?
総合型選抜の対策をしたことは上智の推薦入試を受ける際にも役に立ちます。上智大学では自己推薦書や課題レポート、小論文、面接などが課されますが、これらは総合型選抜と同じように対策することができます。
したがって、これまで総合型選抜向けに対策してきたことを生かしつつ、上智大学の特徴に合わせて対策をすることで合格可能性を高めることができます。
まとめ:総合型選抜で上智大学に受かりたい人が押さえたい事

上智大学には総合型選抜という名称の入学試験は存在しませんが、推薦入試を活用することで、あなたの個性や強みをアピールして合格を目指す機会が得られます。
まずは上智大学の各推薦入試の特徴や応募条件を確認してどの入試が自分に最適であるかを見極め、募集要項をしっかりと読み込みましょう。
具体的な行動としては、目指す入試に合わせて計画を立て、自分の強みを最大限に活かすために書類や面接の準備をしっかりと進めつつ学科試問の対策も進めることをお勧めします。
上智大学の推薦入試は難易度が高いですが、当スクールが提供している「上智大学の推薦入試に特化したコース」を利用すると、合格可能性を大きく高めることができます。合格保証制度も付いていますので、上智大学に推薦入試で合格したい方は是非ご利用をご検討ください。
ホワイトアカデミー高等部とは?
総合型選抜・公募推薦入試に特化した専門塾。
プロ講師が活動実績作りから小論文・面接まで、
マンツーマンで徹底サポート。
- カリキュラム修了者の合格率98%※1
- 上智大学合格率83%(2025年度)※2
- 小論文・書類すべて添削無制限
- 全授業が社会人のプロ講師による1対1形式
- カリキュラム修了者には合格保証制度を提供
※2 上智大学合格率83%は2025年度入試における上智大学受験者が母数です。
