合格体験記
上智大学文学部に一発合格!面接で無双できた理由とは?
高2の冬に志望校を決定
私が志望校を決めたのは高校1年生の時です。学校の先生から決めるように言われて、外国語を学べる大学を考え始めました。もともと、小さい頃からボーイスカウトをやっており、外国の人と触れ合うことが多く、そういったことから外国の文化や言葉にもっと触れてみたいなと思ったのがきっかけです。
最初は高校が国立推しだったこともあり、東京外国語大学を考えていたのですが、家から通うのが大変ということもあり、私立も検討し始めました。その時、外国語のイメージが強かったので、高2の冬くらいに上智大学を受けることにしました。
志望校を決めてからは、一般入試の対策をするため、3教科の勉強をしていました。
高3の夏に公募推薦を検討
そのあと、高3の夏になって学校の先生と三者面談をした時に公募推薦を勧められ、この入試を検討しました。上智大学はオープンキャンパスに行った際、すごく行きたいなと思ったので、チャンスは多い方がいいと思ってこの入試を受けることに決めました。
ただ、公募推薦の入試の内容を調べたところ、小論文や面接、レポートなど、今まで自分がやったことがないことが急に課せられて、それは1人でやったり学校の先生の力を借りるだけでは手に負えないなという感じがしたので、塾を探しました。
学校の先生には小論文の先生や面接を指導してくれる先生がいたのですが、私の他にも公募推薦や総合型を受ける生徒がいて、全員に手が回らなさそうだなと思ったんです。学校の先生はそもそも忙しいし、担任の仕事とかもあるので、ちょっと頼りなさそうだな、と正直感じたため、塾に入ることが近道だと思いました。
ホワイトアカデミーを選んだわけ
塾探しは母と一緒に行ったのですが、母がとにかくが色々な塾をリサーチした結果、ホワイトアカデミーを強く勧めました。ホワイトアカデミーの動画も見させてもらったのですが、その内容も踏まえた上で、「ここなら間違いないからここにしなさい」ということで、母からものすごく言われました。
他の塾も見たのですが、他の塾は大学生がバイトで見ている点が頼りないなと思いました。一方、ホワイトアカデミーではマンツーマンで社会人が見てくれださるという点で、こちらの方が信頼できるなあと思って決めました。
入塾して思ったこと
これまで小論文や面接を一度もやったことがなかったのですが、入塾してから演習を行なっていく中で、自分がどんどん伸びているなという成長を感じられて、それが良かったです。
特に小論文は、文章を書く型がわかってきたり、書くスピードがわかってきたり、「これはこうした方が良い」ということが自分の頭の中で整理できるようになり、それが成長を感じたポイントでした。
また、上智大学から課されていた2000字の課題レポートはすごく大変だったんですが、自分の興味のあるテーマについて書くことにしたので、調べるのが楽しくて、たくさんたくさん調べて、先生といい感じにまとめることができました。
当日の面接でも、課題レポートは教授の先生から褒めてもらいました。「よくまとまっています」という風に言われたので、ちゃんと筋道ができていたのだと思います。
また、面接についても、私は小論文が褒められていたので、それ以外の関係のない質問を中心にされましたが、聞かれたことにしっかりと食いついていった結果、合格することができました。
今後の展望
とりあえず、学校から言われて1月の共通テストは申し込んでしまったので、一般の人と学力の差ができないよう、引き続き勉強はしていこうと思います。
そしてそれ以降は、文学部ドイツ文学科に入学するので、ドイツ語の勉強を進めたり、ドイツ文学の本を読んで過ごしていきたいなと思っています。
将来は、ドイツ文学の知識をつけたり、ドイツ語を堪能に話せるようになった後に、ドイツに行って貴重な体験をしたいです。また、卒業後は日本とドイツをつなぐ仕事ができればと思っています。
今後受験を考えている人へのメッセージ
一般で頑張るのもとても良いことだと思うのですが、公募推薦で1つチャンスを作ることが自分の心の安定剤になるというか、「ここで落ちても一般がある」という楽な気持ちになることができるので、公募推薦もぜひ検討してほしいと思います。