総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー

合格体験記

2021.12.25

たったの2ヶ月の受験対策で慶應大学文学部に合格!その秘訣は?

たったの2ヶ月の受験対策で慶應大学文学部に合格!その秘訣は?

もともと私は、指定校で早稲田大学の文学部に行こうと思っていました。そのためならなんでもやってやろうという感じだったので、学校の定期テストでは学年1位をとったこともあったし、高2、高3のときは皆勤賞もとりました。また、合唱コンクールの伴奏、体育祭の応援団なども積極的に引き受けたし、探究活動では企業や大学にアポを取って、それを英語で発表したり、文化祭でも有志として発表したりしていました。

それくらい指定校推薦一本の戦略で高校生活を過ごしていたので、「これだけやれば大丈夫でしょ」と思っていました。

まさかの指定校落選

でも、高3の秋になったとき、私以外の人が指定校推薦の枠を獲得し、それまでに考えていた予定が完全に狂ってしまいました。その理由を学校の先生に聞いたところ、「高校1年生の時に持病の検査をしていて10日ほど休んだこと」が原因であると判明しました。

正直、その時は「そんなことで!?これまでの私の努力を返して!」と叫びたかったのですが、叫んでもどうにもならないので、別の方法で早慶レベルの大学に行ける方法を探したところ、慶應大学文学部の推薦入試を見つけました。

しかし、その時はすでに書類提出まで1ヶ月しかなく、二次試験までには2ヶ月しかありませんでした。正直、書類に何を書けば良いのかわからなかったし、二次試験の対策も全く見当がつかなかったため、総合型選抜の塾を探すことにしました。

ホワイトアカデミーを選んだ理由

いろんな塾がある中からホワイトアカデミーを選んだ理由は3つあり、1つめは社会人のプロの先生がみてくれるということ、2つめは東大卒の先生が見てくれるということ、そして3つめはオンラインでマンツーマンで授業が受けられるということです。結果としてその選択が私にとっては正解だったと思います。

たった2回の授業で書類が完成

入塾後、まずは目先の書類の内容を書くために、先生と一緒にこれまでの高校時代でやってきたことを洗い出していったら、自分では完全に忘れていた体験を思い出し、それが書類の志望理由になりました。

それは、文学作品の理解を深め合うアスペンジュニアセミナーに参加したことです。もともと読書が好きだったことに加え、当時は指定校推薦のためならなんでもやってやる精神だったので、それで参加していました。そこで形而上学を相当やったことを思い出し、「これならいける!」と先生と意気投合して書類を書きました。

この内容が慶應大学の倫理学の授業とマッチしていんたんですよね。そんなこんなで、あれこれ悩んでいた書類の内容が、たった2回の授業でスッキリ書けてしまいました。さすがプロだとその時は思いました。

英作文・小論文の力を飛躍的に向上させる

その後はひたすら過去問対策をやっていきました。慶應大学文学部は総合考査1と2があり、1の方が現代文と英作文、2の方が小論文でした。現代文は比較的得意だったのでそこまで悩まなかったのですが、英作文が課題でした。

私は英検2級に落ちており、その理由が英作文であるくらい、英作文が苦手だったんですよね。なので、1ヶ月半、先生と徹底的に英作文を鍛えました。具体的には、オススメの参考書を教えてもらい、それを徹底的にやり込みました。愚直にやったら、英作文の力が飛躍的に上昇して怖くなくなりました。

また、小論文についても苦手意識があったので、そちらについても書き方の型を教えてもらったり大量の演習問題を解いていったりしました。毎週の授業で自分が書いた小論文を添削してもらい、その度に論理構造などについて教えてもらったので、それが現代文の文章読解にも活きたと思います。

圧倒的な過去問演習で本番にアジャスト

入試前3週間は、ひたすら慶應大学文学部の過去問を先生と解いていきました。解答が赤本などに載っていなかったので不安だったのですが、先生が回答と採点基準を作ってくださり、それをもとに自分のできていないところを直していけたので安心でした。東大の先生にお願いしてよかったな、と思った瞬間でした。

それくらいみっちり対策をしてきたし、書類もしっかり書けている自信があったので、本番は特に緊張はしませんでした。思う存分回答できたので、「これは合格しているだろう」と思っていて、結果も合格でした。

今後の方針とメッセージ

今は入学までだいぶ時間があるので、趣味の読書にふけったり、ピアノを弾いたりして過ごしています。入学後は美術史について学んでいこうと思っています。

最後になりますが、私はホワイトアカデミーのおかげでギリギリからの対策でも慶應大学に合格できました。でも結構ギリギリだったので、大変な部分もあったので、もし総合型選抜で悩んでいたら迷わず早めから入った方が良いと思います。受験、頑張ってください。

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