合格体験記
岡山大学工学部に合格!試験攻略のポイントは徹底した小論文・理数科目対策にあり
公募推薦を考えたきっかけ
僕はもともと地元の岡山大学が第一志望で、一般入試の勉強もしていたのですが、科目数が多かったり模擬試験の点数が伸びなかったりと、雲行きが怪しかったんです。
ただ、公募推薦では学校でやっていた生徒会長の活動経験や、全国総合文化祭の生徒準備委員会の委員長の経験も活かせる可能性がある、という理由で学校の先生からこの入試を紹介してもらいました。
公募推薦で合格すれば早めに受験勉強を終えられるし、もしそうでなかったとしてもチャンスが増えるのは良いことだと思ったので、この入試を受けることにしました。
ただ、学校の先生と書類を提出してから、二次試験に小論文があり、そこでは文章を書くだけでなく数学、英語、物理などの問題があることを知りました。試験まで残り1ヶ月しかなかったので、この短期間で自分を合格レベルに持って行ってくれそうなハイレベルな塾を探すことにしました。
ホワイトアカデミーに入った理由
いろんな塾を回りました。地元の塾や大手の塾など、片っ端から説明会に行きましたが、どの塾に聞いても、岡山大学工学部の公募推薦に合格するための具体的な対策を提案してくれるところはありませんでした。
というのも、岡山大学工学部情報工学科の公募推薦は過去問が公開されていなかったからです。
そんな中、唯一ホワイトアカデミーだけが、具体的な予想問題や対策、そして合格までに何をすべきかを具体的に説明してくれました。加えて、代表の竹内先生が工学部出身だったことからも、「ここなら間違いない」と思ったので入塾を決めました。
入塾後に行ったこと
先生と一緒に岡山大学の他学部の過去問を見たり、予想問題を考えていく中で、数学、英語、小論文、面接の4つに分けて対策を行いました。
まず、数学については東京理科大学の過去問や上智大学理工学部の過去問に似ていたので、そちらの問題演習を行なっていきました。
次に英語については上智大学経営学部や総合グローバル学部などの過去問を活用して、英語のエッセイを書いていきました。
そして小論文については、そもそも基礎から分からなかったので、ホワイトアカデミーの基礎講座を見ながら、基礎的な問題で演習を行なった後、工学部情報工学科で出題されそうな応用的なテーマで1200字ほどの文章を複数書いていきました。
特に、SDGsについては大学がかなり押し出していたので、SDGsと情報工学を絡めたテーマで何度も小論文演習を行いました。
最後に、面接練習については、自分が提出した書類の内容をもとに深掘り質問をしてもらったり、情報工学の最新のテーマをもとに口頭試問のリハーサルを何度も行なっていただきました。
自分は委員長をやっていたので「面接は楽勝だろ」と思っていたのですが、いざ面接練習をしてみると、全然思ったことが口からでてこなかったので、最初はかなり焦りましたが、先生と何度も模擬面接をしていくうちに、聞かれたことに結論からすらすら答えられるようになりました。
当日の試験は
当日は予想通り、小論文の試験の中に数学の問題が組み合わされたものが出題されました。こちらも、事前に先生と他大学の過去問で演習していたのでバッチリと記述できました。
面接についても、予想と違うところも一部あったのですが、そこはなんとか食いつきながら他の質問にきちんと答えていったところ、無事に合格することができました。
今後の豊富
僕は将来、IoTセキュリティの開発に携わるようなエンジニアになりたいと思ってるので、入学前にプログラミングの勉強をしていこうかと思っています。
大学に入ってからはサークルに入ったりハッカソンに出たりして、何かしらのIoTシステムを開発したいと思っています。そして将来は日本の情報セキュリティの向上や、マルウェアの感染防止に貢献したのち、その技術を発展途上国のために活かしていきたいと考えています。
これから受験する人へのメッセージ
地方国公立大学って、一般受験をしようと思うとものすごい科目数を受けないといけないので大変だと思うんですよね。でも、公募推薦を活用すれば、そこまで多くの科目を勉強しなくて良いので、コスパは良いと思います。
僕は岡山大学以外にも近畿大学も公募推薦で合格したので、一般の勉強はあまりせずに済みました。なので、学校での活動などの誇れるものがある人はどんどんこの入試を受けていくと良いと思います。