総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー

合格体験記

2022.12.25

通信制高校から中央大学に合格!その背景にあった緻密な戦略とは?

通信制高校から中央大学に合格!その背景にあった緻密な戦略とは?

メンタルが理由で通信制高校に転向

もともと私は高二までは通っていた中高一貫校で一般入試を目指していたんですが、体調やメンタルを崩して勉強が嫌になり、大学受験を諦めたんです。その後、勉強から逃げたくなって学校にも行けなくなってしまったので、学校の先生や親の反対を押し切って、高3で通信制高校に転向しました。

元々の高校でほとんどの単位を取りきっていたので、通信制高校では10単位しか取る必要がなく、それもレポートなどがないような、取りやすい単位のものだけを取っていました。

結果、twitterなどを見ながらのんびり自由自適に暮らしていたんですが、私が興味を持っていたLGBT系の裁判に関するニュースをみた時、法律が絡んでいたため、それを見たときに専門用語が何一つわからなくて、

「これは個人でLGBTに関するボランティアに参加しておけば良いわけではなく、知識をつけないと解決できないな」

と思ったので、ちゃんと大学に行って勉強をする必要があるなと思ったんです。

でも、自分は勉強が嫌いだし、一般入試は結果が出るまでが長いのでそれまで努力することができそうになかったので、短期決戦で終わりそうな総合型選抜を考えました。

また、前の学校では部長をやったりボランティアをやったりしていたので、この入試に使えそうなことを案外やっていることもありましたし、自分が学びたいことに関する意識や思いもあったのも、この入試を選んだ理由です。

学校や学部選びについては、私は社会問題を学びたいと思ったので、社会学部、社会学科を見ていましたし、加えて、LGBTについての問題を学べないと意味がないと思っているので、それについて研究している先生がいる大学を選んだ結果、中央大学、明治大学、日本大学、神奈川大学の4つに絞られました。

志望校を決めたのは高3の8月で、ギリギリだったと思います。

ホワイトアカデミーを選んだ理由

総合型は9月の頭には出願があり、あと1ヶ月しかなかったので塾を頼るしかないと思っていました。塾の中でもいろんな塾がありましたが、できれば失敗したくないなとなったときに、ホワイトアカデミーは合格率が高いので、それで選びました。

入塾前、特に不安だったのが小論文です。学問への興味はあったし、これまでも部長やボランティアをしてきていたので、面接はなんとかなるのかなと思っていたのですが、書くことが全然得意じゃなかったし、それまでも小論文の授業や演習などで積み上げてきたものが全くなかったので、これはプロの手を頼るしかないなと思いました。

ただ、ホワイトアカデミーの授業料については「本気なら払う」と親に聞かれたので、他の塾とプランなどを見比べて、その違いを踏まえて「ホワイトアカデミーの方がお得だし、自分に向いている」ということを親にプレゼンしました。

他の塾は映像を見たり、講座を取ったりすることを勧めてきたのですが、私は切羽詰まっていたので、自分だけのアドバイスをその場で教えてほしいし、答えだけを教えてほしいと思っていたので、これはホワイトアカデミーが一番だろうと思っていました。

入塾後に行ったこと

私は週2くらいで授業をしてもらったので、授業と授業のスパンをそんなに開けていなかったのですが、それでも不安なことなどは授業時間外のチャットでこまめに連絡をとって対応できたのでそれがすごくありがたかったです。

また、早い段階で先生が「志望理由書はよくできているから自己推薦書をやろう」「小論文の応用問題をやった方が良い」というアドバイスをしてくれたので、合格に向けた最適な指導が受けられたと思います。

また、作業についても分担できたのはとてもありがたかったです。複数校を受けていたので、私がレポートを書いている間に先生に書類を添削してもらったりするなどの連携プレーをすることができたのは、時間を有効に使うことにつながりました。

小論文については、自分は全然書いたことがなかったので最初は不安でしたが、どのような構成で何を書いたら良いのかや、提起されている問題に対しての解決策の立案の仕方を教えてもらったので、案外すぐに要点をつかむことができました。

また、書類については、何を書くべきかについて先生と打ち合わせできたし、自己推薦書や志望理由書のベースを先生と作ることができたので、あとはそれを各大学の学科の研究内容などに合わせてアレンジしながらやることができました。

オープンキャンパスに行ったところはその内容を書いたりしましたし、行っていないところは大学の学問について調べて自分にどうあっているのかを記載しました。

プレゼンを攻略し、日本大学に合格

書類は日大が一番大変で、一次審査に通った後に、二次審査までの2週間でレポートとプレゼンの用意をしなければならず、しかもそのテーマを別のもので書かないといけなかったので、どうするかで迷いました。

自分としてはLGBTの問題について熱を持って話したかったので、それをプレゼンに持って行って、逆にレポートは新しく貧困について調べて記載していきました。

特にプレゼン資料については作ったことがなかったので、スライドの方式や作り方などを先生に教えてもらって作るったほか、リハーサルも先生と行うことができました。

正直、私はプレゼンが初めてだったのですが、本番では面接官から「初めてだとは思えません!」と言われましたし、先生と補足資料も作ってきたのでそれも提出したら「こんなにしっかり調べてくるなんて!」という形で評価され、日大の試験でかなり手ごたえをつかむことができました。

本命の中央大学にも合格

その後は中央大学の対策をしていきました。中央大学文学部社会学科は講義理解力試験と小論文対策をするために過去問や頻出テーマを中心に先生と訓練していきました。また、講義理解力試験についても、講義を聞いて内容をノートに書きとるというリハーサルを行うことができました。

当日は講義の内容がとても面白く、その内容を書き取って、時間ギリギリまで書いて行ったら全部のマスを埋めることができました。ノートの取り方を事前にリハーサルしていたのでスムーズに回答することができました。

午後には面接とグループディスカッションがありました。面接ではボランティアの内容について聞かれた他、「社会ってなんだと思いますか?」という抽象的な質問がされました。また、グループディスカッションでは土葬する場所がないという問題についての対処法を考えるというものが出ました。こちらについても、ホワイトアカデミーの教材である程度対策していたので問題なくやりきることができました。

試験が終わった後は結果が不安でしたが、結果的に中央大学も日本大学も合格という花が咲きました。

今後の抱負

今は入試が終わったので、学校には週1で行って、それ以外はバイトをしています。大学に入ってからは学びたいことがたくさんあるのでバイトは減らそうと思っていますので、今のうちに社会経験という意味でたくさんバイトをしようと思っています。

入学後は社会学や社会問題についての科目を中心にとりながら、留年しないことを目標にしていこうかな、と。将来は社会問題について発信できる教員になりたいと考えているので、在学中に教職を取ろうと持っています。あとはサークルに入るなどして、将来につながる活動もしていきたいと思います。

これから受験する学生にメッセージ

最後になりますが、大学って受けないといけないものではないと思います。

もちろん、大卒の方が就活とかをするのであればすごく良いと思いますし、周りの意見として大学に行った方が良いというのもあるとは思いますが、専門学校にいけばそれなりの仕事につけるという現状がある以上、本当に学びたいことを見つけた上で大学に行くのが良いと思います。

それがこの入試で合格するコツだと思うし、入学後も充実した大学生活を過ごすコツだと思うからです。

もちろん、そういったことがなくてもなんとかなるようにホワイトアカデミーの先生はサポートしてくれると思いますが、それに甘えるのではなく何か1つでも良いので学びたいことややりたいことを見つけておくのが将来にとって良いと思いますので、ぜひそういったものを見つけてみてください。

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