総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー

合格体験記

2024.04.12

地方の中堅高校からの快挙!慶應大学FIT入試に合格したカラクリとは?

地方の中堅高校からの快挙!慶應大学FIT入試に合格したカラクリとは?

総合型選抜を考えたきっかけ

私の通っている高校は地方の高校で、レベル的にもそんなに高くはなかったです。なので、一般受験でも指定校でも、MARCH以上のレベルに行く先輩はほとんどいなくて、ましてや慶應義塾大学に行った先輩は過去50年の中でも1人しかいなかったです。

でも、私は将来は司法試験を受けて弁護士になって、困っている人の助けになりたいと思っていたし、両親からも、大学はMARCH以上のレベルに行けと強く言われていたので、慶應義塾大学法学部に行きたいなぁ、でも高校的に無理かなあ、、、と思っていました。

実際、一般入試の模試の成績を考えるとちょっと絶望的だったので最初は諦めていたところもありました。

ただ、高校の先生から「おまえは高校の勉強も頑張っていて評定が4.8あるし、英検も2級持ってるから、これまでの実績や活動を活かせる総合型選抜や公募推薦なら可能性があるんじゃないか?」と言われて、この入試を検討し始めた感じです。

ホワイトアカデミーとの出会い

ただ、高校が高校なので、そのようなレベルの大学の一般入試はもちろん、総合型選抜や公募推薦には全く対応してくれませんでした。それで塾を探したんですよね。

ちょうど高3の4月くらいに塾を探し始めて、全部で5校くらい回りました。いろんな塾の話を聞いたんですが、ホワイトアカデミーは活動作りから書類・小論文、面接まで全てマンツーマンでサポートしてくれるし、無料相談会で話を聞いたときに中身がしっかりしていて信頼できるな、と思ったので選びました。

あと、地方に住んでて近くに総合型選抜対策の塾もなかったので、オンラインで完結できて、自分の好きな時間に授業を好きなだけ入れられるところも自分に合っていたなと思います。

入塾後は、まずは活動を作り込んだ

ただ、私は高校3年の4月までこれといった課外活動をしていませんでした。なので、先生と相談しながら探究テーマを決めて、そのインタビューやアンケートをできる団体を紹介してもらいました。

具体的には、私は死刑制度について興味があり、特に犯罪の被害者・加害者の家族の心理的な側面について詳しく知りたかったので、加害者家族支援をしているNPO法人の活動に参加させていただき、そこで家族の話を聞いたりしました。

活動に参加したおかげで、インタビューした内容をもとに将来弁護士となってそのような人を助けたい、というストーリーで志望理由書などの書類を書くことができました。

私は慶應FIT入試のA方式とB方式の両方に出願したのですが、どちらの入試でもその書類は通過させることができました。これには本当にびっくりしました。

小論文はゼロから徹底訓練

活動作り以外にも、慶應義塾大学の法学部FIT入試は講義理解力試験という形の小論文が出題されるので、入塾後は小論文に徹底的に取り組みました。

学校では全くそのような授業を受けたことがなかったので、小論文の基本的な書き方から教わり、徐々に法的な観点での論述や、時事ネタを取り入れた内容を書く訓練をしたんですが、これが結構楽しかったです。

小論文は答えがないのでどうすれば良いかわからない、と思っていたのですが、ホワイトアカデミーでは「小論文には答えがある」ということや、「何が答えなのか」を一番最初に教えてもらったため、その後に大きな失点をすることがなくなり、確実に点数が上がっていくところがやりがいにつながりました。

また、講義理解力試験対策としては、おすすめの講義動画を教えてもらい、それを要約した上で自分の意見を書くという練習をすることで、うまいメモの取り方などを学んでいくことができました。

本番は、、、

本番の小論文試験は、、、正直かなり手応えがありました。事前に先生と予想問題を含めて様々な時事問題について法的な観点から記述演習をしていたので、要点を押さえた小論文が書けたんだと思います。過去問演習も効果的でした。

面接についても、これまで行ってきた活動や将来の展望について詳しく聞かれましたが、何度も面接練習をしてきたのでバッチリできました。

合格発表を目にしたときは最初はびっくりしたけれども、「頑張ってよかったなあ」という思いが込み上げてきて、思わず泣いてしまいました。

でも、一番びっくりしていたのは私の通っていた高校の先生で、過去に慶應義塾大学に行った人がほとんどいなかったので、久しぶりの学校の快挙として先生方に喜んでもらえました。

今後の抱負

11月に結果が出てひと段落したので、これからは法律の勉強に力を入れていきたいと考えています。司法試験に受かるためには結構な勉強量が必要だと思うので、どんどん先取りして勉強を進めていこうと思ってます。

また、大学では英語力も伸ばしたいと思っているので、高校3年生のうちにもう少し英語も勉強して英検準1級を取ろうと思ってます。

受験生へのメッセージ

私は高3の4月からの特訓でなんとかなりましたが、それは日頃からの定期テストを頑張っていたことも大きかったと思います。学校の周りの友達でそこまで高い評定平均がなかった子は、結構志望校に落選していたので、やっぱり評定は大事にしたほうが良いと思います。

あと、私は高一、高二の時に生徒会長をやっていたのですが、その話も面接では手応えを感じました。ホワイトアカデミーの先生は、生徒会は法学部と相性が良いとおっしゃっていたので、もし生徒会をやっている人がいたら、ぜひそれをアピールしてみると良いと思います。

総合型選抜は高校生活の全部をアピールできる入試です。もちろんホワイトアカデミーでも活動づくりをサポートしてくれたり、対策もしっかりとしてくれますが、それに甘えず、日頃から自分のできることを精一杯やっていくことが大事だと思うし、それができれば必ず結果につながると思います。

ぜひ頑張ってください。

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